中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

入党者を迎える。訪問活動。選対会議。

2011年06月30日 18時17分10秒 | 活動日誌

南天 訪問先で

 午前中に、Y支部のTさんと原田市議と私の3人で入党のお誘いをしたかたが、気持ちよく入党してくださいました。福祉施設で働いている50そこそこの「若い」方です。

 その方のお父さんが熱心に労働組合運動をしており社会党支持者だったので、選挙ではいつも社会党を応援していたそうです。

 「でも、台風でりんごが落ち、川の決壊で被災した時、すぐに駆けつけて救援活動をしてくれ、落ちたりんごでも食べれるものは選別して安く売ってくれるなど、応援してくれたのは共産党だった。だから、それからは私は共産党に入れているのです。その目で見たら、社会党って何もしないではありませんか」

 「でも社会党も昔は共産党と共同してがんばっていたこともあるのです。村山内閣の時に変わってしまいましたね」

 呼びかけを4人で読み合わせて「今、共産党が大きくなれば必ず政治を変えることができるときに来ています」と率直に入党をお勧めしました。

 「本当にがんばってもらいたい」「今度は一緒にがんばりましょう」

 「でも、私は何もできないかも・・・」などの話し合いの中で、気持ちよく入党の決意をしてくださいました。やった!!

暑いねえ・・県委員会もヨシズが活躍。

 午後は、医療生協後援会のIさんと訪問活動。7月2日、明後日、革新懇主催の吉井衆議院議員を招いての「原発撤退」の学習会です。お誘いに歩きました。そのあと、全国集会に呼応してのデモ行進を行ないます。

 どこに行っても「たくさん来るよ。もう候補者は3人め、本人が一生懸命だよ」と激戦を実感する言葉です。

 訪問先では深刻な介護の話でした。

 「もっと優しくしたいのに、できない。乱暴な言葉になってしまう。さわやかな目覚めはないの。ああ、今日も介護か・・・と暗くなる」

 「途中で一緒に暮らすようになったから、いざ動けなくなってきたら私のほうが大変で、やりきれない。でも、明日はわが身、それどころか、老老のどっちが私なのか、それもありうるよ。こんな福祉では困る!」

 そんな話をぶちまけながら、どなたもちょっとは気が晴れたのかな。こんなに大変な思いをしているのに、介護保険の改悪なんて、ますます落ち込んでしまう。怒ろう!!

 さて、今から阿部市議の選対の会議で出かけます。これにて・・・。今日も暑かったですねえ・・・・・。でも、これからが長野らしい夏の夜。涼しくなります。

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オフ。草取り、本箱整理。本屋、映画「アメージンググレース」

2011年06月29日 19時59分18秒 | 活動日誌

夏椿(しゃら) 通り過ぎたけど、戻って撮りました。

 

 オフでした。オフは大事な日です。快適な日常生活を送るためには、どうしても片付けや掃除をしなければなりません。草取りも、今重要な仕事です。蚊の時期ですから、草取りは欠かせません。

 まず朝の涼しいうちに草取り。この頃は毎朝、少しづつやっています。毎朝、5時に起きますから、朝食と弁当と夕食の下準備、洗濯をしたら草取りです。15分から30分できるかな。7時には朝ご飯。

 家の雑用は、大仕事にならないようにちょこちょこはしているのです。例えば、台所の油汚れは、調理のたびにさっと拭いておくとか、お風呂は最後に入って洗ってしまうとか、使ったものは必ず定位置にかたづけるとか(これができない人が我が家にはいるのですよ)・・・・・・それでも腰を据えてやる日を作るのは大事です。

 あちこちは手が出ませんから、休みごとに1箇所だけです。今日は本棚の整理をしました。2006年からの「前衛」、雑誌「民医連医療」、「みんなのねがい」などを片づけたので、本棚がスッキリしました。雑誌というのは、毎月増えるばかりで、かといって直ぐには捨てられず、でも再び見る機会があるもにはそうはないのですよね。

 雑誌で捨てないのは「デイズジャパン」だけです。これはバックナンバーがそろっています。

                    

 昼食後、本屋さんへ。2時45分には映画館へ。「アメージンググレース」をみました。

 賛美歌「アメージンググレース」は、ジョン・ニュートンの作詞で、作曲家は不明です。ジョン・ニュートンは奴隷貿易でしこたまもうけた人です。奴隷を虫けらのように扱ってきたことを恥じて、晩年は牧師になるのですが、神の許しを請うた歌が「アメージンググース」だそうです。

 映画は、「奴隷貿易廃止」のために力を尽くした国会議員のウイリアム・ウイルバーフォースが主人公で、彼の活躍をたたえた映画になっていました。

 感想は・・・そうですねえ。ちょっと不満足だったかな。それは、奴隷船廃止の功労者の焦点がウイルバーフォースにあたりすぎているからだと思います。クエーカー教徒の協力はえがかれていたが、トップとの関係だけです。歴史を動かしている民衆の姿、奴隷の叫びには、見え隠れはするけれど、あまり重点が置かれていなかったように感じました。そこが残念でした。

 「アメージンググレース」の日本語訳には、本来の詩とは意味合いが違いますがすばらしい訳もあるのです。それは、私が長野合唱団で歌った歌詞です。

 ・・・・・・・人類が海から生まれ荒野をさまよい、幾千万の月日を重ねて、我らは「人」となってここに在る。戦、憎しみ繰り返し愚かなことをしてきた旅人だが、恵み深きみどりの大地よ、海よ、星よ、我らを守り給え・・・・・・・・

 人間の歴史をつづった賛美歌「アメージンググレース」は、神をたたえすがりながら、人が大事にされる世の中に導いて・・・・と壮大に歌っています。これが「奴隷船廃止」の理念ですね。

 今日は本屋で3冊購入してきましたが、そのうち一冊は、私には考えられない本です。「李白」の漢詩です。大丈夫、読み方と解説がついているから。漢詩のリズムは、私は好きですね。ベッドサイドの一冊に加わりました。立ち読みでとりつかれました。

 

 

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栄村へ。要求山積み。

2011年06月28日 20時22分47秒 | 活動日誌

またウチョウラン 3つ花が開いたから。

昨日のです。

 

 菅首相が節操のない内閣のちょっといじりをして、自民党も民主党も内輪もめと対立です。自民党を離党して内閣に入る議員もいるのだから、やっぱり自民党も民主党も同じだ、とはっきりしました。

 でも、私が今日会った人は、だれひとりこれを話題にする人はいませんでした。私自身「またか、いいかげんにしてよ」と思うくらいで、みなさんもきっと、これが政策を大きく変えるとは全く思っていないからなのでしょう。。

 国民も被災者も不在の茶番劇は、もう「カット!」ですよ。

 栄村へ行きました。村委員会に出てきました。村民の要求を取り上げ、真剣な話し合いでした。住宅、田んぼの復興が中心。

真剣な話し合い。

椅子に座っているのは広瀬前議員。足が悪いためです。

 仮設住宅に入った村民から、「雨が降ると玄関がないからみんな濡れる。軒も小さいから靴も濡れる」「洗濯物を干すところがない」「入り口が2箇所で人の上の前をズーとあるくのは苦痛」「買い物ができない」・・・・などなど、くらしにくさがたくさん出されていました。

 先日、民主青年同盟の諸君がお買い物隊をやってくれたことが、大変歓迎されていました。生協もぼちぼち入ってきている様子でした。7月2日には、佐久の藤岡県議中心に、青年が青空市場を開く予定です。

 村営住宅も今から「復興構想会議」です。「上からではなく、住民の要求を」との話し合いを要求しています。

 問題は田んぼです。激甚災害に指定され、また小規模で指定されないところにも県、村で保障、農道と水路は公的負担で、と大きく前進したことを喜びつつ、「問題点もある」と。

 「激甚を使うと、復旧だけで改良はしてくれない。元に戻すだけで、この際具合の悪かった田んぼを横並びに田直しして使いやすくしたいが、それができない。それに、虫食い状態になってしまう。また、単価が高くつく。田直しは4分の1ですむ。どっちが村の負担が少ないか、見当の余地がある。

 しかも、予算は9月に付くから、工事は10月、直ぐ雪だ。来年の作付けができるペースではない。来年も作づけができなければ、みんな米作る元気がなくなる。やめてしまう。

 しかも、査定でダメと言われたところでちゃんと作付けできたり、いいと言われたところがダメだったりして、査定だけでは判断できない。激甚とそれ以外と区別もやってみないとはっきりつかない状態だ。

 いずれにしろ、今まで田直しでうまくやってきた経験を生かして、安いコストで、早急に復興できるように、研究が必要だ」と。

 国の予算を使っての工事はは条件があって、それをクリアしないといけません。必ずしも現場で使いやすいとは限らず、むしろ地方自治体の持ち出しが多くなることもあります。「お金は出すが口は出さない」といいのですが。

 農業委員の選挙も7月にあります。田んぼをどう復興(復旧ではなく)村民の声をもっと聞いて行こうとなりました。

 先日入党した新しい党員の歓迎会のことも話題になりましたよ!会議の〆は「党建設をがんばろう!」で終わりました。

 

 

 

 

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常任委員会。原田市議を励ます女性のつどい」の実行委員会。

2011年06月27日 21時15分43秒 | 活動日誌

ウチョウラン

 たまげました。咲いたらウチョウランでした。急に亡くなった友人の五十嵐さんからいただいた鉢ですが、冬の間中、なんの花かわからなかった。葉が伸びてきてもわからなかった。

 五十嵐さんがいなくなって少したってから、五十嵐さんと親しかったMさんが、「山野草はさなえさんに持って行った方が幸せだから」と運んできてくださったのです。どうも、ほっておいたらいいものは盗まれたようで、生前「中野さんにあげたい」と言っていた五十嵐さんの言葉を思い出して運んでくださったもののひとつにウチョウランもあったのです。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 定例の常任委員会でした。

 7月は大忙しです。7月2日は、革新懇主催の吉井衆議院議員を迎えての「原発ゼロ」学習決起集会とデモ行進です。

 常任委員会では、先日の福島の1000人の集会に連帯し、また、7月2日の中央集会・デモに呼応して長野でもがんばってデモで県民に訴えようと、あらためての確認でした。

 翌7月3日は地元議員の「原田さんを励ます会」

 7月11日は原田地域の医療生協後援会の決起集会

 16日は小池晃さんを招いての演説会です。

 そして、翌週の24日は、原田市議を励ます「女性のつどい」!!

 ヒエーーですね! 原田地域は忙しい7月になっています。私は全候補者の当選のためにがんばらなくてはならないのですが、地元はまた特別です。

 それにしても原田市議は、「6月の赤旗読者を50人増やす」と目標をたてて、先日やりきったのですから、すごいです。あたまが下がります。

 夜は「女性のつどい」の実行委員会でした。

原田地盤の各地域から15人が集まって・・・

 女性に囲まれて嬉しそうな原田さんの顔を見てください!左端の男性です。

 「女性のつどい」のメインは、「ちほとさなえの原田さんを語るトーク」です。さてさて、ネタはどうするか、ここは知恵が必要です。私とちほさんは、実は別名「ヒヨドリ姉妹」と言われているのですよ!!

 明日は、栄村に行きます。

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「原発撤退」署名行動

2011年06月26日 18時16分35秒 | 活動日誌

トラノオ 県委員会の駐車場で

 

 「原発撤退」の署名行動でした。今日は地区委員会総会があって、地区のみなさんは来れなかったので、弁士は私と石坂ちほさんでした。いつものように、若い方が積極的に署名に応じてくださいました。

タスキが石坂ちほさんです。

 私は、今日は赤旗日曜版の記事を紹介しました。つまり、自然エネルギーの発電が、原発の発電を越えているという話。2010年二は、世界の発電は、原発が3億7500億万キロワットに対し、自然エネルギーは3億8100キロワットだというのです。

 もう一つは、福島原発後の世界の動き。イタリア、ドイツ、スイスなどの撤退の動きです。加えて、原発王国のフランスの世論調査でさえ77パーセントが撤退を求めている話。

 日本は事故を起こした国なのに「続行」ですから、反省が全然ないではありませんか。

 もう一つ紹介したのは、今日の日刊紙の一面に載った、福島での「原発撤退の全県集会」に1000人も集まったことと、発言の中から酪農家の言葉を紹介しました。飯舘村で、泣き泣きウシを処分して避難したこと、とうとう自殺者を出してしまった悔しさ。

 生活を奪われた悔しさを、東電も政府もわかっていない。でも震災から立ち上がろうとの元気な集会に励まされました。長野でも力を合わせようと訴えました。

 それにしても、赤旗はの記事は、本当にみなさんに読んで欲しい内容です。

 

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土京川ホタルイベントの整備。栄村の田んぼ復旧へ大きな一歩。

2011年06月25日 16時56分52秒 | 活動日誌

 

 明日はいよいよ土京川のホタル鑑賞のイベントがあります。ホタル鑑賞の出発式ですね。もうホタルは出始めていますが、これから7月10日までが最盛期になります。

 今日は雨の中、その準備でした。散策道の整備です。草を刈ったり、ロープを張ったり、駐車場の整備もしました。雨にもめげず、住民自治協議会とホタルサポータズのメンバーが30人ほど参加しました。

雨はけっこう降っていました。ビーバーで草刈の原田市議。

 原田市議も私も「ホタルサポーターズ」メンバーです。「ホタルを観る会」のメンバーが沢山入っています。夫もそうです。昨晩も「ホタルガイドのオレの当番日はいつだけええ!!」と騒いでいました。「自分のことしか知らないよ。たぶん、私の次の日だったよ」

散策道のロープ張り

 木の枝が川にかぶさって茂っていますね。これがホタルにとってとてもすばらしい環境になっています。暑い日差しでも乾かないし、大雨からも守ってくれます。川べりの草も適切に生えていて、ふ化したかわいい幼虫が「ポロ」っと安全にすぐ水に入れます。

原田さんと。ホタルサポーターズのチョッキを着ています。

こんな看板もできました。

 少し離れた車道路脇の駐車場の草を刈っていたら、信号で止まった車の窓が開いて「ホタルはもう出ていますか。昨年もみせてもらったんです。また見に来ます!」との声。「あ、もう出ていますよ。蒸し暑い日に来てくださいね!」 背中に「ホタル サポーターズ」と書いてあるチョッキが物を言いました。

 皆さんも、夏の一夜を楽しみに来て下さい。

近所の庭で。手のひらがあまるくらいの小さいアジサイ

 さて、栄村の6月議会では、災害の農地復旧の予算がつき、復興の道を開きました。国の激甚補償の対象にならなかった、補修費が40万以下の小規模災害にも、県と村が国と同じ保障をすることが決まりました。

 さらに、国の保障95パーセントの残りについては、村と村民は半々ずつの負担とし、水路と農道は全額村負担です。

 村民の要求がまたもう一歩、前進しました。共産党村委員会はもちろんのこと、被害の大きかった横倉区でも区として要望を上げていました。力を合わせれば前進する!良かった。次は村営住宅ですね。

 そうそう、このあと伊那へ飛ぶ予定だったのですが、予定変更で行かないことになりました。

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H保育園子育て支援の学習交流会

2011年06月24日 20時16分54秒 | 活動日誌

シロツメ草

 H保育園の子育て支援の学習交流会に行きました。たくさん来たら一人一人の質問に答えきれないと思って、一応、基本のレジュメは作っていったのですが、6人だったのでみなさんに思い切り話してもらって質問に答える形を取りました。

 「子育て支援」とは、地域で子育てしているお母さんに保育園を開放して、子どもも親も交流する仕組みです。

 先生にお聞きしたら、遊びの日はたくさん来るのだけれど、講習だとガタンと減ってしまうとのことでした。遊びの日は、どこの園でも子ども30人に親30人と押しかけて、園はラッシュになってこれまた大変なのですが、ここで救われているお母さんは沢山います。

 学習だととたんに減るのは、「めんどくさい」とか「堅苦しい」とか、そんな理由ではないのです。特別に保育を保障してはありませんから、子どもが落ちつきがないとか、よく泣くとか、そんなことに若いお母さん方は「子どもは泣くもんだ」と居直れず、かわいそうなくらいまわりに神経を使っているのです。まわりからどう見られるか、とっても気にします。

 やっぱり先生もそう考えていました。「多動な子のお母さんは来ていません。私たちも、来ないお母さんこそ沢山の悩みを抱えていると思います」と。 

 

「ねえ、きみ。これをおしてあそぼうよ」

「ウン、なかなかおもしろいね」 

 さて、お母さん方の悩みは

 「スーパーで欲しいものがあると買ってもらうまでだだをこねて泣き叫ぶ。どうしたらいいか」

 「おっぱいのやめ方。下が生まれたら2才の姉が片方のおっぱいをみんな飲んでしまうので、赤ん坊はミルクをたしている。言って聞かせても「私が保育園に行っている間、赤ちゃんはお母さんのおっぱいをのんでいるんだから、朝と夜はわたしのものと理屈を言う」(ふーん、賢いな)

 「おんぶして寝かしつけないと寝ない。寝るのに何時間もかかるから、家事もできず困る」

 「かたよったものしか食べない。今まで食べたものも食べなくなった」

 などなどなど・・・たくさん出ました。

 どの悩みも年齢の特徴と、生活のあり方をよく出しているのですね。「全然心配ない、こうしたら?」と私が話した内容は、単なる「ノウハウ」だではなく「子どもの心をよく見ること」。小難しくいえば、「子どもの発達の要求はなにか」をつかむこと。そして、「愛しているよ」とのメッセージこそ大事、自己肯定感を育てることが大事。

 だんだんうち解けて、それから本音がもっと出てきました。

 「今日も泣いてばかり。明日も泣く。何で泣くのかわからない。正直、もういやになる」

 「自分の感情で怒ってしまう。感情が高ぶり押さえられない。親はいつもニコニコしていなければならないのに」

 などなど。

 みんながんばってるね。でも、「理想の良い親」になるためにがんばらなくていいのではないかな。生活は大変、笑ってばかりいられない。怒ったり泣いたり、へこんだり、夫婦げんかしたり・・・・・それが全て現実の「親」の姿です。あるがままでいいではありませんか。

 でも、大事なことは、「ごめんね」と謝る謙虚さを持つことだと思います。「親が謝るのは沽券に関わる」なんて言わずに。子どもの前で夫婦げんかをしてしまったときは、子どもの前で仲直りして、子どもを安心させて欲しいと思います。

 昔は、地域にお手本があった。「あの子もこんなだったけど、立派なお兄ちゃんになった。家の子も大丈夫」と安心できた。近所のおばちゃんやおばあちゃんが「大丈夫だよ」と言ってくれた。今の若いお母さん、お父さん、労働も厳しいし、コミュニティも崩れている中での子育て奮闘です。

 先生が「帰るときのお母さんの顔、リラックスして変わっていましたね」と言われたので、私はとても嬉しかったです。ある方は「また、がんばってみようと元気になりました」と言ってくださいました。良かった!

 明日は、明後日から始まる「土京川のホタルのイベント」の準備。朝からです。午後はちょっと受診してから、伊那市へ飛びます。明日は泊まりです。

 

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デスクワーク。県委員会に電話。6・23沖縄デー

2011年06月23日 19時48分55秒 | 活動日誌

ウツボグサの一種 県委員会の庭

 

 諸々とデスクワークをしました。まずは明日のH保育園での子育て講座のレジュメ作りをしました。

 それから7月6日の長野県民間保育園経営研究懇話会が主催する保育士研修交流会の準備です。こちらは、午前中に私が講義をし午後は質疑も含めた交流会で、一日たっぷりの研修会です。

 そのあとは、「民主長野」7月号のエッセーに取りかかりましたが、こちらは、書く時間はあってもテーマのひらめきがないので、ちょっと書いてみては「うーん・・・・・」とまんじゅうを食べてウロウロ、またパソコンに向かって考えては「うーん」と、今度はパンを食べて「うまい!」・・・・・・「だめだ!浮かばない!」とあきらめて、ちょうど事務所の矢口さんが差し入れてくれたアイスを食べたとたんに、ちょいとひらめきました。アイスのひらめき。さて、どうなるでしょうか。

県委員会のザクロ

 この頃、事務所にはいろいろな電話がよく来ます。原発の問題や菅首相の往生際の悪さや、リニア新幹線への怒りなどなど・・・・。

 今日私は2本の電話を受けました。一本は「国会の延長を簡単に決めているが、衆議院を通過すればいいのか。どの法律でそうなっているのか教えて欲しい」というものでした。とっさに答えられなくて「すぐ調べて連絡します」と。国会法の第2章、12条、13条にありました。

 連絡しましたら「さすが共産党だ。信頼しているから電話したんだ」と、すぐお応えできなくて恥ずかしいと思いましたが、嬉しくもありました。勉強になりました。

 国会延長は、共産党は第二次予算の話し合いなど、被災者の生活の再建を保障するために延長は必要と、賛成しました。でも、自民も民主も、公明も、延長の理由は菅首相の退陣の時期をめぐっての党利党略の駆け引きのなにものでもなく、国民や被災者が不在です。ここが今日の電話のように、有権者の怒りになっているのです。

 もう一つは「節電について、意見を言いたい。熱中症で死んだ人がいるが、年寄りや弱い人に節電を押しつけるなんておかしい。問題は企業だ。昨日の山下議員の質問はさえていた。あたりまえのことなのに、共産党が出るまで誰も言わない。もう、共産党しかないではないですか。県委員会に電話すれば、中央にも反映すると思ってかけました」というものでした。

 共産党への期待をこめた電話が、この頃とても多いのです。力をつけなくてはと、つくづく思います。責任を感じます。

 今日は「6・23 沖縄デー」です。テレビで沖縄での祭典に参加した菅首相を見ていて、よく平気で沖縄県民の前に立てるものだと思いました。「沖縄を返せ」の歌は、ちっとも過去の歌ではない。今も本土と沖縄と団結して歌いたい歌ではありませんか。オスプレーの配置の強行姿勢を見ても、党の力を大きくしなければと、悔しく思います。北沢大臣との参議院選挙でのたたかいを思い起こし、悔しさと同時にやる気が湧いてきますね。

 帰りにスーパーで買い物。「あああ・・・スーパーから出たくな~い。涼しい~」。蒸し暑い一日でした。でも、そこは長野、夜はすーっと涼しくなって、ほっとしました。また雨が降り出しました。被災地が心配になります。

 

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半日を本屋さんで過ごしました。痛快「下流の宴」。志位さんの「地底の歌」。

2011年06月22日 19時54分18秒 | 活動日誌

 

真っ白なホタルブクロが沢山咲きました。

 

 オフでした。映画を見ようかなとも思ったのですが、それで一日の半分はなくなってしまうと思ったら、それももったいなくてやめました。一日家にいて、諸雑用をこなし、昨日新しく買った本を読み、できればエッセーの原稿書きをしようと計画。

 銀行にいく用事がありましたから、さっさと済ませてしまおうと出かけたのがいけなかった。帰りに欲しい本があったので本屋に立ち寄りました。そこで足止めになって半日過ごし、結局何もできなかった。

 でも欲しい本も買ったし、読んだ本は違うけれど本屋で数冊立ち読みもしてきたから同じかな。立ち読みした一冊は「下流の宴」の原本です。今テレビで話題ですね。

 友人の言葉によれば「あのお母さんのばかげた考えには笑ってしまうけど、私たちの心の隅にもどこかにあると思うのよね。極端ではあるけど、それを突っついているから、笑いながらも考えさせられるよ」と。私もそう思いますね。「負け組になりたくない」気持ちは、競争と「自己責任」の教育を反映して誰もが持たされやすくなっています。だからみんな反発と共感の両方の気持ちで見てるのかもしれませんね。

 さて「下流の宴」の結末は、ここでは内緒にしておくことにしましょうね。私が考えていた顛末になりましたね。皮肉たっぷりで、痛快!!

ギボシ 先日の訪問先で

  さて、昨晩の「綱領講座」は「現在の日本社会の特質 3」と題して、「ルールなき資本主義」を中心とした講義でした。

 最初に志位さんが「地底の歌」を歌ったのには驚きました。

 改訂になる前の綱領では、「日本独占資本」と「アメリカ帝国主義」を二つの敵として、経済も政治も両方を支配しているとしていました。これは時代が変化した実態にそぐわなくなったので改訂され、現実に即した深い分析がされて綱領に新しい息を吹き込み、たたかいの指針を明確にしました。

 古い綱領の元で作られた荒木栄の傑作が組曲「地底の歌」です。三池炭坑労働者のたたかいを歌い上げたもので、私の大学生時代は、やはり荒木栄の組曲「子どもを守る歌」とともに、仲間が集まればよくよく歌った曲です。

 歌詞はとっても具体的で荒々しいのですが、それがむしろ感動を呼び起こすすばらしい作曲になっています。「子どもを守る歌」もすばらしいけど、音楽的には「地底の歌」の完成度ははるかに高いものがあると私は思っています。

 落盤で仲間を殺された怒りを「奪った奴はだれだ!! 三井独占!! 殺した奴は誰だ!! アメリカ帝国主義!!」と表現するところがあります。「奪ったやつを 殺した奴を 赦さないぞ  断じて赦さないぞ・・」

 志位さんはこの箇所を歌って綱領の説明をしたのですが、歌ってきたものにとっては、大変わかりやすかったですね。とてもいい声で歌ってくれました。しっかり歌ったら、すばらしい歌い手なのでは・・・と思いました。うーん、良かった。「綱領講座」に遊び心が良かった。

 講義で私が印象的だったのは、労働運動の転機となったロシア革命ですが「フランス革命は自由権を、ロシア革命は社会権を」との説明でした。言われてみればその通りで、スッキリとしました。

 このとき志位さんが紹介してくれた本、「人権宣言集」を探しに本屋に行って引っかかったわけです。

 1919年のILOの創立から、あと数年で100年を迎えようとしています。日本は「8時間労働制」の批准をまだしていません。恐るべき後進国と言わざるを得ません。

 

 

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医療生協後援会の会議。「綱領講座」受講。

2011年06月21日 18時06分56秒 | 活動日誌

 

 

薄紫のホタルブクロも咲きました。

 

 午前中は、原田市会議員のブロックの医療生協後援会の会議。午後は長野市全体の医療生協後援会の会議でした。

 6人の候補者のブロックの医療生協後援会の取り組みが、それぞれすすんできています。

 昨日は災害の復興基本法が成立しました。この法律で、何より被災者の暮らしを守ろうとしているとは、まったく思えません。腹立たしく思っています。財源問題も予断を許しません。消費税増税も食い止めなくては、被災者のくらしはますます圧迫されてしまいます。もちろん、私たちのくらしも、やっていけません。

 市民会館建設の是非を問う住民投票条例の署名は、今日、長野市の選挙管理委員会に提出されました。規定の6300筆を大きく上回る2万4千筆集まりました!市民の力です。市議選も控えているので、共産党以外の各会派も慎重に対応すると思いますので、やっぱり世論の力ですよね。

 今から「綱領講座」で勉強です。おいしいカレーで腹ごしらえしました。さて、集中して聞きましょう。

 とりあえず、ここまで。

 

 

 

 

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