中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

浅川ダム裁判の山場を迎えた公判。訪問活動。

2014年01月31日 20時13分11秒 | 活動日誌

 

 午前中は浅川ダム裁判の公判の傍聴と、そのあと原告団と弁護団の会合。

 午後は、赤旗をもって訪問活動でした。

 

                            

 

 浅川ダム建設さし止めの裁判も、いよいよ山場を迎えています。

 今日の公判は、これから予定されている原告、被告の証人喚問の確認でした。

 

 弁論が終わった後、原告代理の弁護団と被告県側と裁判官の3者での、証人の日程調節がされました。

 4月には現地協議をした後、5月から6月上旬にかけて、5回の予定で10人の証人が論述します。原告団から7人、被告は3人です。

 

 その調節にやたらと時間がかかりました。

 弁護団の説明では、被告側が自分たちに有利なように日程を運ぼうとしたしたいきさつがあったそうです。「あまりにひどいやり方だったが、我々は品よくやったよ」と、怒りに満ちた報告、しかし「よっぽど自信がないのでしょうね」と。

 

弁護団から説明を受けています。

 

 聞いていて、論点はことごとく崩されているのに、最後までのその執念はすごいものだと思いました。利権とは恐ろしものです。

 

 

 さて、弁護団が来るまでの待ち地時間に、石坂千穂県議から説明を受けました。

 3月議会に提出される予定の、浅川ダムの補正予算についてです。

 

 

  ダム予算は、67億3571万2000円に膨らんでいます。12億7千万なにがしの増額です

  変更前は54億6000万円でした。

 

  理由は 材料費、労務単価の引き上げに伴う増額分。これはまあ、仕方がない。

 

  問題は次です。

 

  建設が進むほど想像以上に岩盤の軟弱さにぶつかり、危険回避のための補強工事にお金がかかってしまうことです。これは、今度の補正だけですみません。果てしもなくつぎ込まざるを得ない運命になるでしょう。

 

 たとえば、裾花凝灰岩というもろい地質ですから、空気に触れるとボロボロになる。コンクリートをぶつにも、掘削してから24時間以内にコンクリートをかぶせなければならない。露出した地面を平らにするための特別な技術と機械も必要になっています。

 

 カーテングラウチング工の本数も、3メートルごとが1メートル50センチごとに、何と2倍になりました。支えの棒と言うところでしょうか。

 

 大体、地すべり地帯のど真ん中で、真下には活断層が走っている、しかも善光寺地震の震源地のそばという悪条件のそろった地に作る、日本中でただ一つのダムです。

 

 そして浅川ダムは、厚さ65メートルもあるのです。

 地盤が軟弱だからコンクリートをたくさん使う。コンクリートは熱を持ち、冷えるときにひずみが起きる原因になるということですから、使えば使うほど危険度も増すわけです。

 

 工事は7割方、進んでいます。それでも私たちはあきらめません。あきらめるものですか。

 もし浅川ダムが決壊したら、一番さきに犠牲になるのは直下の浅川小学校の子どもたちです。中心市街地へまっしぐらに水は進みます。

 

                                      

 

 午後は原田市議との訪問活動でした。日刊紙の購読者がふえました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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入党のお誘い。唐沢むねひろさんの葬儀。

2014年01月30日 20時24分26秒 | 活動日誌

 

 午前中は入党のお誘いでした。A支部のTさんとKさんにご一緒しました。

 

 考えてくださるとのことでした。党員でないのに、知り合いに赤旗をおすすめしたり、見本誌を配ったりしてくださっていた方です。

 頭が下がります。

 「共産党はまだろっこしい」などと手厳しい批判もうけましたが、「外から言わないで、ぜひ中に入って、一緒に党をつくってくださ」とお願いしました。期待しています。

                                        

 

 午後は、唐沢むねひろさんの葬儀に参列しました。

 参議院議員候補者だった唐沢ちあきさんのお父様です。

 教師を退職されたあと、千曲市の市会議員を務められ、後継者にバトンタッチして間もないではありませんか。残念でなりません。

 

 唐沢さんには、私が候補者をしている間は、本当にお世話になりました。

 千曲市に入れば一緒に行動してくださって、いつも「御苦労していただいているね」とおいしいものをごちそうしてくださいました。

 

 ちあきさんに聞けば「いぶし銀の鬼瓦」がニックネームだったそうです。人間味がよく出ているなあと思いました。

 

 最後にお会いしたのは、一昨年の12月の衆議院選挙の時でした。

 私が急に第二次の比例候補者を務めることになり、長野全県を担当し、藤野やすふみさんが長野入りした数日は北陸をまわりました。

 千曲市に入ったとき、唐沢さんご夫婦が街頭演説に出てきてくださって、励ましてくださったのです。あの時は、千曲市で2か所の演説でした。

 

 とても残念です。唐沢さんの心意気は、ちあきさんが受け継いで頑張ってくれることでしょう。私も頑張ります。安らかにお休みください。合掌。

 

 

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綱領学習会。「秘密保護法廃止連絡会」で事務仕事。

2014年01月29日 20時20分26秒 | 活動日誌

 

 午前中はW支部の綱領学習会の2回目。午後は「秘密保護法廃止連絡会」の事務局で、請願と24日の意見広告の載った新聞のコピーを、722人の国会議員に送る作業をしました。

 

 

 午後の報告から先に。

 

発送作業をしている事務局員。衆参国会議員722人に意見広告と請願書を送りました。

 

会として封筒も作りました。

 

  「24日の国会行動に参加した人たちが元気いっぱいだよ」と報告しあいながらの作業でした。

 でもこんな話もしたました。

 「まさか、見ないで捨てる議員はいないだろうね」「そこまではしないだろうよ。この世論だから」「そんな議員は次回は間違いなく落選!」

 

   ★★ その後も、意見広告を見たたくさんの方からの募金が寄せられています。赤字をまぬがれそうです。ありがとうございます!!

  署名も数千の単位で追加されています。★★

 

                                   

 

 午前中の綱領講座は7人が参加して、熱心に勉強しました。

 志位委員長が講師の講座のDVDの2回目で、きょうは綱領の一章、絶対制天皇主義と侵略戦争、そして共産党のたたかいの部分です。

 

 感想は・・・・

 「侵略戦争だということは知っているが、細かい歴史を知って、中国や韓国の人が、日本人は歴史をちゃんと勉強しろというわけが、やっとわかったよ。支部の全員が学ぶべきだ。わたしは一から勉強だ。勉強なしでわけがわからず活動していては元気が出ない」

 「何も知らないでアジアの人と付き合うのは、恥ずかしいことだ」

 「テレビばかり見ていると、本当に真実がわからない。今日はぐんぐん引き込まれていった」とは、新入党員のNさん。

 

                           

 

 

 今日の赤旗で報道されたように、政府は、領土問題についての教科書の指導書の解説書を改定し、政府の考えを強引に押し付けようとしています。

 どれほど乱暴なやり方であるか、中国と韓国の国民の気持ちをいっそう逆なでするだけ、一方的で何の解決もしないことは明白。

 これは、乱暴なうえに、政府が教育に介入する過去の過ちの繰り返しだと言わざるを得ません。

 

 現在を知るには過去が土台です。この問題一つとっても、綱領の学習は深くとらえる力になります。

 

  特に今こそ私たち日本国人は、侵略戦争の歴史をしっかりと学ばなければいけない時ではないでしょうか。

 

 中国も韓国の国民も、侵略された歴史をきちんと学んでいます。中国には、特に「満州」には戦争博物館、記念館などがたくさんあります。子どもたちの「教育の基地」になっています。

 

 柳条湖付近の9・17記念館に行ったとき、パンフにこう書いてありました。

 「戦争の事実をしっかり学びなさい。それは、今後未来永劫、日本と仲良くしてゆくためです」

 

 そして北京郊外にある盧溝橋の博物館には、何と日本の憲法九条の条文が大きく掲げられておりました。そのわきに「これが日本の新しい憲法です」と説明がありあました。

 

 

 2時間はあっという間でした。参加者の真剣な目つきから、非常に魅力的な講座であると実感しますね。綱領講座は月2回、行うこととなりました。

 

                              

 

 ところで指導書とは、いわゆる「赤本」のことですね。教科書に、指導の内容が細かく赤で記してあるのです。私も昔、使いました。

 学習の時間を十分に保障されていない超多忙な教員が、つい「赤本」に頼って授業せざるを得ない実態もあることでしょう。まして、若い教師はおそらく、私たちよりも過去の侵略戦争を学ぶ機会がなかった方が圧倒的でしょうから、疑問の持ちようがないのではと危惧します。

 

 子どもたちの未来のために、真実を知り、真実を伝える先生の仲間を広げてほしいなあ・・・・と切実に思います。

 

 

 

 

 

 

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保育園の発達相談日。新入党者を迎える。

2014年01月28日 20時13分12秒 | 活動日誌

 

 九条ストラップ  先日の国会のヒューマンチェーンのとき、「私が作りました。差し上げます」と皆さんに配っていた方がいました。木製です。袋にいっぱい、配っていました。私もいただきました。

 「私ならただでくれたりしないで、売って活動資金にしようかと思うのになあ、なんて心の広い方」と思いました。だって、手が込んでいるのですよ。

 

 

 

  K保育園の発達相談日でした。

 入園した子は全員見て、気になるお子さんはフォローとなり、継続で見てゆきます。お母さんが仕事を休んで来てくださるので、先生との3者懇談が有意義ですね。子どもがまるごとみえて、よい育児相談になります。

 どこの保育園でも、こうした個別の発達診断と相談ができればいいのですが・・・。

 もちろん、市の巡回相談のシステムがある行政もあるのですが、園から上がった心配なお子さんが中心で全員をルチーンにはみれないのです。

 

 自営業で7時にお迎え、仕事が忙しい時はそのまままた職場に戻ることもある、と言うお母さん。子どもにパンをかじらせてしのぐそうです。

 

 みんな大変な苦労をして子育てしています。

 大変な状況も乗り越えてたくましく頑張っている親御さんに、安倍政権は、新しい支援システムで傷口に塩を塗りつけようとしています。

 

 かわいい無邪気な子どもを見ていると、本当に許せない怒りがわいてきます。

 「この子たちの未来のために、私は頑張る」そういう気持ちになります。

 

 発達相談の後、原田市議、支部のMさんと3人で、入党のお誘いをしました。

 戦争を経験し、党員でもなかったのにレッドパージされ、「共産党はほかの政党と違い、庶民の要求を実現するために頑張ってくれる」と語る方です。

 「人生の最後、一緒に頑張りましょう。当時のことを教えてください」の呼びかけに、「ろくなこともできないが・・・」と入党の決意をしてくださいました。

 さっそく、明日の綱領学習に来てくださることになりました。そのあと、戦争の経験が聞けたら・・・と思っています。

 とっても嬉しいことです。

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第一回の常任委員会。地元の支部会議。

2014年01月27日 20時31分30秒 | 活動日誌

 

 

 

 午後から2つ会議がありました。

 新しい常任委員会の第1回目の会議が2時から4時まで。そのあと5時から地元の支部会議。

 

 午前中は、29日に行う「綱領学習会」の下準備に当てました。

 

 

 2回目の学習会は、DVDで「綱領 2」。

 綱領そのものでいえば「戦前の日本社会と日本共産党」のところです。もう何回も聞いているのですが(車を運転しながら)今日はまた聞きなおしました。今日は「、韓国併合100年」の本を読みながら聞くという、両刀遣いをやりました。

 

 綱領ではたったの2ページの部分です。しかし、歴史の密度が詰まっていて、2時間の講義でも足りないくらいです。

 

 綱領では、日清、日露戦争には触れていません。党が創立される前のことですから。

 しかし、そこは日本の侵略戦争を知るうえでは避けて通れません。講座では、そこから入っています。お得。

 

 

 志位さんは歴史の事実の解明のため、「坂の上の雲」を取り上げていますが、これは明快でいいですね。

 

 第一次世界大戦、第二次世界大戦に批判的な司馬遼太郎氏が、日清、日露戦争の評価では、違う立場です。

 日清、日露戦争の裏に、朝鮮半島植民地政策あり、ここがまったく記されていない。

 

 「世界大戦は侵略だったが、最初の二つの戦争は違う」との考えは結構あるようですね。

 

 歴史小説家として人気作家の「司馬遼太郎が言うのだったら本当だろう」と、かえって影響力が大きいのでは・・・との指摘はその通りだと思います。

 3年にわたってテレビ化されましたから、影響は大です。役者もそろっていましたね。司馬僚太党本人は映像にしたくなかったそうですが、どんな背景があったでしょうか。

 

                                         

 

 新しい常任委員会では、任務分担を決めることも重要課題でした。

 私は女性児童部長のほか、憲法など2,3の任務を担当することになりました。

 選挙対策本部の会議も、毎週行われることになりました。

 

 地元の会議は5時から。

 5時半にもなれば「まんま、まんま!!」とうるさい孫です。

 昼に作ったホットジャ―に入れた弁当をもって、保育園のお迎えから会議に直行、孫連れで参加しました。ホットジャ―は便利!昼にアツアツのもを入れましたが、夕方食べる時には、ちょうどいい温度でした。

 7時に会議を終えて、急いで風呂に入れ、ママのお迎えで8時就寝に滑り込み間に合いました。早ね、早起きの子です。

 

 明日はK保育園の発達相談日です。

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県党会議でした。

2014年01月26日 21時03分05秒 | 活動日誌

 

 県党会議でした。

 第26回党大会の感動があふれ、大会決定の実践を誓い合いあった素晴らしい会議でした。当面のいっせい地方選挙の勝利は、国政選挙勝利の突破口、がんばろうと会場は心ひとつ。

 

 すべての発言が素晴らしかった。支部で励まし合って実践している姿です。学ぶことが多かった。

 

 中でも私は、青年Mさんの発言にとっても感動しました。

 よくよく知っている(と思っていた)彼なのに、まったく知らなかった側面を話してくれたからです。

 「ノルマとパワハラで、入社した時30人だった仲間が、半年で数人しか残らなかった。会社に帰れない・・・と、山手線をぐるぐると乗り続けたこともある、このまま消えてしましたいと思った。そのとき、大学時代にであった共産党の仲間や家族を思い浮かべた。それが僕を押しとどめた」と。

 

 党の活動でがんばってる彼は「会社を辞めて10年たって、やっと自己呪縛から解かれた」と言い、大会決定の未来社会へのメッセージに励まされているといいます。

 若者の心はそれほどまでに痛めつけられているのか・・・・もっと知りたい、共感したいと思いました。

 

議長団の一員を務めました。

 

 

 

  新しい県委員を選出し、県委員長はじめ任務の交代もありました。

 

 今井県委員長は24年間の長きにわたる県委員長を退任し、北陸信越ブロックの所長の任務につきました。

 山口のりひさブロック所長は、県委員会に戻り書記長です。

 そして新しい県委員長は、書記長だった鮎沢聡さんです。

 

 「衆議院選挙では、藤野やすふみさんを絶対国会へ送るぞ!」との強力な体制です。

 

 

 私も、引き続き常任委員です。

 

 今井前県委員長が「体力と知力の続く限り、日本革命のために頑張る」と挨拶しました。私は大変心打たれました。

 いつでも、今井県委員長からどれだけがんばる力をいただいてきたことか。

 

 私は孫の世話のために生活が拘束されるようになりました。思うようにいかないことも多いので、常任委員として十分に任務を果たせないことを心苦しく思っています。

 でも、今井前県委員長の言葉に励まされ、限られた条件の中でも心意気高く頑張ることが、今までお世話になった全県の皆さんと励まし合っていく姿だと、心が決まりました。

 

 またよろしくお願いします。

 

 

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「パリの空の下オムレツは流れる」

2014年01月25日 21時24分37秒 | 活動日誌

 

 

 

 

  明日の県党会議の打ち合わせの常任委員会でした。

 

 

  明日は、自宅を6時半に出なければなりませんし、帰りは夕食に間に合いませんので、今晩のうちに明日の下準備をしました。

 

 明日の晩はグラタンに決め、オーブンで焼くばかりにしておきました。

 

 なぜグラタンか。簡単だから。

 

 ずーっと以前、シャンソン歌手の石井よし子さんが書いたエッセー、「パリの空の下オムレツは流れる」を読みました。

 石井よし子さんはお料理が大好きな方で、「パリの・・・」は料理のエッセーです。

 そこに、ホワイトソースの簡単で絶対失敗しない作り方が紹介されていました。

 

 なるほど、絶対に「だま」にならないし、こげてブラウンソースにもならない。以来、わたしは、グラタンを苦にせず作れるようになり、家族に人気の一品にもなっています。

 

 ★その作り方とは・・・・・

   ①玉ねぎの薄切りをバターでいためる。中火でよくよく透き通るまで炒めるのがコツ。甘みが出ます。

   ②小麦粉をまぶす。

   ③よくまぶしたところに、牛乳を少しずつ加えてとろみがつくまでかき回す。

 

 基本はこれだけです。つまり、小麦粉を玉ねぎにまぶしてしまうところがミソ。

 

 私は炒めた玉ねぎの中に、その日のグラタンの具、(ジャガイモ、人参、ナスなどの野菜、マカロニ、ホタテガイ、鶏肉であったり、在庫一掃整理であったり・・・)も加えて混ぜ合わせ、そこに小麦粉をまぶします。何の具をつかっても、玉ねぎのバター炒めは基本です。

 

 コクを出したいときは、生クリームを少々使います。塩コショウで味を調える。

 

 グラタン皿に入れ、上にピザ用のチーズをたっぷり乗せます。パン粉を振ると、歯触りがよくなりますし、焦げ目もきれい。

 

 あとはオーブンで焼くだけ。

 

 困ったときのカレーさん 困ったときのおでんさん そして困ったときのグラタンさんです。

 「おい、今日食べに来ないか」と一人暮らしの娘に夫から電話がいったとします。

 「今日はなあに?」「おでんだ」  「お母さん、いないんだ」 ドッペン。

 

 

 

 

 

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国会請願行動でした。

2014年01月24日 20時24分01秒 | 活動日誌

 

 国会開会日です。

 それに合わせて、「秘密保護法撤廃」の国会請願行動と中央主催のヒューマンチェーンが行われました。

 

 

長野県の参加者は50名を超えました。

 

 

 

 まずは長野県選出の衆参国会議員18人に要請行動。

 意見広告が掲載された、本日の信濃毎日新聞と要請文をもって分担して議員控室を訪問です。 

 

私は武田一区予定候補と青年のMさんと民主党の篠原議員、自民党の後藤議員、務台俊介議員を訪問。

本人は留守でした。秘書の方に意見広告を広げて要請する武田さん。武田さん、今度は受け取る側になろうよね。

 

 

これが意見広告です。

 

 

  そのあと署名の提出。井上智参議院議員と、社民党の福島みずほ参議院議員が駆けつけてくださいました。

 

 

 国会報告もお二人から。

 

 井上参議院議員は、信濃毎日新聞を無理を言って朝早く手に入れる手配をし、共産党の国会議員団の団会議に配ってくださったそうです。会場に行ったらそれぞれの机に新聞が・・・。 志位委員長がさっそく話題にしてくれたとのこと。

 この心使いに、私は励まされました。

 

 井上参議院議員は、「国会開会日に合わせての請願行動とこの意見広告に、全国はどれほど励まされているか」と強調しました。

 

 福島みずほ参議院議員は、「ともに頑張りましょう」との決意とともに、「都知事選は宇都宮さんを!」との熱いメッセージでした。弁護士仲間ですものね。

 うれしかったですね。

 

 

 井上参議院議員が言ったことは、ヒューマンチェーンをやっているときに裏付けられました!

 他県の方から「長野ですか。意見広告、すごいですね。短期間によく集めましたね」と声をかけられたのです。

 「これです」と実物を広げると、また反響があり「私たちも頑張ろう。消費税増税反対でやってみようか」と。

 

 また、「私は長野出身です。赤旗で意見広告の記事を見ました。まあ、これですか。うれしいです」と、同郷の連帯でした。近くにいた、地方紙のマスコミらしい方が、驚いてじっと新聞を見ていました。

 

 移動で歩いているときにも、そばを歩いている他県の方が「長野の意見広告はすごいね」と話し合っているのが聞こえました。聞き耳をそばたてたりして!!ふふふ・・・

 

 

  全国反響に、「ああ、やってよかった。多少まだ赤字だけど、ケチらないで両面買い取ってよかったね!」と事務局で言い合いましたよ。 そして、このことを、賛同してくださった約4500名の皆さんに伝えたい!と思いました!

 

  実は失敗談があります。

 長野駅を出発する時に、私は見送りに来てくださっていた広告店の方がいるとは知らずに、事務局メンバーに「ねえ、もっと値切れるかな」と言ってしましました。

 「あの、もうすでにずいぶんおまけしているんですよ。普通はこの1・5倍です」なんて言われてしまいました。「あ、すみませーん!!お世話になっています!」ドッペン。

 

 

この1か月余に間集まった署名は14001筆。井上参議院議員と福島みずほ参議院議員に託しました。

 

 

  さて、ヒューマンチェーンです。

 お天気がよく、暖かで、本当に良かった。

和田県議、たけださん・・・・

「ヒューマンチェーンは成功しました!!途切れなく国会を包囲しました!!」とスピーカーから流れます。

一回目のヒューマンチェーンがおわって一休み。

 

共産党の国会議員団への請願行動の人だかりです。「共産党はがんばれー!!」のシュプレッヒコールが響きます。

 

 

 皆さん、これからです。頑張りましょう。熱い一日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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医療生協若槻支部の新年会でした。

2014年01月23日 20時27分49秒 | 活動日誌

 

 医療生協若槻北部支部の新年会でした。

 

 須坂市の「ゆっ蔵んど」でゆっくりしてきました。温泉はいいですねえ。

 いつもは孫と風呂に入るので、今日は上から下までゆったりと磨き上げてきましたよ!! ツルツル!!

 

 都合がついて参加した組合員でもある原田市議が、挨拶の中で市政報告も行いました。

 

 若槻の「老人憩の家」がつぶされる話が出ていることで盛り上げりました。

 全市的な福祉の削減のターゲットの一つです。

 

 「一人暮らしはお風呂で倒れたたら・・と心配がある。憩の家で入れば誰かがいる」

 「150円で入れる。灯油も高い。年金暮らしだ。一日いてもいいんだから、助かると言っている人もいるよ」

 「あそこに行けば交流できる。そうでないと、何日でも人と話をしない」

 ・・・・・・・・原田市議、メモをしっかり取りながら「議会でがんばる」と。どうも、新市長は福祉には冷たい、鷲沢前市長と同じスタンスの姿勢のようですね。

 

記念撮影。右端は原田市議です。

 

 

  話はそれますが、温泉に入ったことで思い出しました。トイレとお風呂の話しです。

 

 ベトナムに行ったとき、トイレではまだまだプライベートゾーンとして守られていないところがありました。

 北京オリンピックでだいぶ改善されたようですが、中国でもそうでした。ま、トイレでは、日本くらい至れり尽くせりのところは、ないと思います。

 

 ベトナムに話しはもどります。隣とちょっとした仕切りがあるだけで、ドアがないトイレがありました。当然、私たちはとても恥ずかしくて使えませんでした。

 しかし、通訳の方も躊躇なく使っていましたね。

 「平気ですか?」とお聞きしたところ、返ってきた応えに「へ~、は~~」と、文化?の違いを感じました。

 

  彼女が言うには、「日本人は大衆浴場で平気で裸でお風呂に入る。そのほうがよっぽど恥ずかしいではないか」でした。うーん・・そうか。                   

                                                      

 

  さて、長野医療生協は組合員6万人を突破しました。若槻北部支部は、世帯数約2000、組合員は約600世帯です。

 すごいなあと思います。健康への不安、病院への信頼と期待が大きいのでしょうね。

 

 明日は、国会開会です。秘密保護法の署名をもって、国会行動です。信毎に意見広告が出ます。行ってきます。

 

 

 

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お茶懇でした。

2014年01月22日 16時21分43秒 | 活動日誌

 

 W支部主催の1月のお茶のみ懇談会でした。

 予定通り、映画「シッコ」を見ようというわけで、仲間内のことでしたが、ご近所の方も「見たい」と飛び込んできてくださって15人になりました。

 「シッコ」はウイリアム・ムーア監督の医療問題を扱ったドキュメンタリーで、2008年に公開され話題になった作品です。

 

 9時半からと、早めに始めたのですが、2時間にわたる映画でしたから終わったら帰らなければならない人がたくさんいて、「あ、写真!」と思い出した時には少なくなっていました。しまった!!

 

 

 

 残った方で感想を言い合って懇談でした。

 支部長さんがパンやお菓子、りんごを、支部のMさんは甘酒を用意してくださって、楽しいひと時でした。

 

 「アメリカの医療があんなにひどいなんて知らなかったよ」

 「友人が長いことアメリカで暮らしていたけど、保険に入っていても治療費が間に合わないと帰国したよ」

 「TPPがとおれば、日本もああなるの。ひどい話」

 「すでに混合医療を入れようとしてるじゃない」

 「まだ日本のほうがいいなんて」

 「日本でも同じこと起きているよ。お金がなくて医者にけない人がいっぱい。死んだ人もいる。誰のための政治なのか」

 「結局、保険会社と製薬会社丸儲け」

 「フランスはいいねえ」(子育てママに週2回、国の予算でヘルパーが派遣され、要求すれば食事も作ってくれる制度)

 「フランスだけでなく、ヨーロッパは医療費無料だよね」

 

 次々次々、感想が出てきます。

 「こうして勉強するって、いいなあ。知らないことだったもの。アメリカはもっとまともだと思っていたよ。日本はこのアメリカのいいなりなんだねえ」

 

 

 「でも、自民党のやっていることは決して長く続かないよ」と、私は、秘密保護法の意見広告を集約した結果と、「すごい速さで草の根で広がった」話をしました。

 皆さん、結果に驚いて「国民の力はすごい。今、みんなでがんばる時だよね」

 

 若いママも来てくださって「私は徴兵制が心配。この子が兵隊に行くなんて、絶対許せない」と。

 「その通りだ!平和の流れでも、日本は世界の笑いものだよ」

 

 盛り上がったところで、来月の計画。2月19日水曜日と決まりました。「綱領学習も一層力を入れてやらなくっちゃ」。

 今度の綱領学習会は29日です。

 

 明日は医療生協の若槻支部の新年会で、温泉に出かけます。

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