中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

猛吹雪の川上村・佐久市望月へ・「20年ぶりに4人、画期的!」

2008年02月24日 21時39分17秒 | 活動日誌
 (高速道路です。車が走る前方、吹雪で何も見えませんでした。怖かった)

 口も目もあけていられないほどの猛吹雪の中、再び川上村を訪れました。そのあと午後は、佐久市の望月へ。川上村へは3区の小選挙区候補の岩谷さんも同行しました。望月では、懇談の後、小林まつ子議員と訪問活動をしました。
 
 望月では「ひどい天気だから、川上村は中止になったとばかり思っていた。やったんですか」との驚きの声でした。
 真っ白い大地を地吹雪が舞い上がってすごい音をたてていましたし、懇談していたプレハブは、吹っ飛んでいきそうな風の音で恐ろしいくらいでした。

 どちらでも、悪天候の中出かけてくださった方5~6人で懇談会が行なわれ、川上村では新しい仲間を迎えることができました。


(晴れたり降ったり 白い大地を地吹雪が舞うと、何も見えなくなりました)



(昼ごろ晴れ間が出ました。川上村を出るときに、食事をいっしょにした皆さんと。右端が岩谷さん)


 イージス艦の怒りはすごいものがありました。今日のあかはたの「艦長の首を守っているのでは」との記事もいっそうまた、怒りを呼んでいます。
 沖縄の少女暴行事件に続いて「どこまでアメリカ言いなりになるんだ。これでは属国だ」「アメリカのためではなくて、後期高齢者の医療、何とかしてほしい」この怒りはいまや、国民上げての声になっています。
 
 農業問題も大きなテーマになりました。川上村はレタスなどの高原野菜で有名なところですが、中国人研修生が500人ほど入っています。
 
 「国では研修生の労働時間を守れというが、農家の仕事は朝8時から夕方5時までというわけにはいかない。朝早く出荷しなければならないし、サラリーマンとは違うので、一律に言われても困るんだ」
 
 「川上村は、全国でも跡取りがいる農村としてトップクラス。でも、500人も中国人を使わなくてはやっていけない、そこを真剣に考えてほしい。」

 「共産党の農業政策、もっと具体的にわかるようにしてほしい。価格保障はいいが、どうような基準で保障するのか、米は17000円と数字が出ているが、ほかはピンとこない」

 「飼料が高いので、その問題の解決にがんばるなど、よくやってくれてるが、場当たり的なものでなく抜本的なところでもっと具体的に・・」

 などなど意見がたくさん出ました。「現場でどの位の保障があったらやっていけるか、またどういう保障が必要かなど、具体的に懇談する必要がありますね。ぜひ詳しく教えてください」

 「そうだね、価格安定政策はいい政策だが、使えない。3年間の平均では困る。コストを中心にするように改善してほしい」

 たくさんの要求が出されました。現場の声は、勉強になります。

 入党してくださった方も農家の方で「私は今までも共産党を応援してきた。昔、民主青年同盟もやった。しかし、この地域はなかなか保守的で・・・」といっておられましたが「いったん志した生き方、捨てられるのもではないじゃないか」との仲間の一押しで「そうだな」とサインしてくれました。

 長いこと考えている間、緊張して決意を待っていた私たちは、吹っ切った様にペンを取ってくれたときは、一瞬「はー」と空気がゆるみ、喜びの空気がプレハブ内にふわーと広がりました。

 先日私が訪問したときにはいっていただいた方とあわせて、4人の新しい仲間です。「川上村では、新しい仲間を20年ぶりに迎えたのです。4人も!画期的です。力が湧く」と元気いっぱい、ニコニコの支部の皆さんでした。

 私もうれしくて、猛吹雪なんぞなんのその、片道3時間かけてきても甲斐があったというものです。
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