中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

終日野々村地域で・母子家庭のお母さんの悲鳴

2007年08月31日 21時39分56秒 | 活動日誌
 (ゴーヤ  病み付きになる味ですね。てんぷらにするときは、綿も種もとらずに輪切りにして、OKです。昨日は、湯がいてひじきとパプリカのサラダにしました。)

 朝の本郷駅頭でのあいさつから始まって、終日の野村地域に入りました。

 母子家庭のお母さんにたくさんお会いしました。

 厚生労働省が、来年4月から児童手当が最大半減に減らそうとしていることに対して「困ります。きっちり反対してくれているのは共産党だけ。母子家庭のことを考えてくれるのは共産党、野々村さん、応援します」と悲鳴とご支持の声。

 また「知りませんでした。そんなこと、困ります。長野市も母子家庭には冷たい。市が子どもを生んだのではないと言われてしまえば、自分が悪いのだから・・・」と自分を責めるお母さんもいました。

 「長野市の子は長野市が責任をもって育てる、これが行政の仕事です。人生、誰もが明日どうなるか、わからない。困ったときのお助けが政治ではないですか。そのために税金を払っているのですよ」

 そうお話ししたら、お母さんは大粒の涙をポロポロこぼしてしまわれました。一人で頑張って、きっとつらい思いをしているのだろうなあ、と容易にお察しできました。「困ったときはいつでも、私にでも、野々村さんにでも、連絡ください。一人きりでは悩まないでね」

 長野市の母子家庭の方への冷たさは、県と同じように、収入が少なくて公営住宅の家賃を滞納している方を、無慈悲に裁判にかけてまで追い出しにかかっていること一つとっても、如実に物語っています。

 野々村さんはお母さん方のご苦労を見かねて、細やかにお世話活動をしている議員さん、応援してほしいと思います。
 
 ひそかに鷲沢長野市長の「天敵」?との異名をもらうほどの、議会でのキッとした野々村さん、また男性並みの大雑把さと豪快いさを持った野々村さんとは裏腹に、困った人のためには優しさあふれるお母さん議員、それが野々村さんです。

 「団子3姉妹、大・中・小」の「大」ですからね。「中」は石坂ちほさん、「小」は私です。

 「私、中野さんにいれたんですよ」と、おなかの大きい若いお母さんにも出会いました。無党派層の24パーセントが私に投票してくださったそうです。
 見知らぬところで共産党と私を応援してくださったたくさんお方に報いるためにも、誠意を持って活動しなくてはと思います。
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飯綱町の被害調査・阿部地域で活動して、小林決起集会へ

2007年08月30日 22時47分09秒 | 活動日誌
           (飯綱町 お堂の石垣がずれています。) 

 朝、自宅に衆議院予定候補の山口のりひさカーが横付け、山口さんの運転で飯綱町へ向かい、渡辺町議と町役場にて合流して、中越沖地震の被害調査を行ないました。

 町役場はかなり古い建物なので被害を受けて、現在は仮役場に移転しています。役場建設もこれからの問題です。合併した町ですから、なおのこと。

 午前中一杯訪問して、被害の実態を見て、ご要望をお聞きしてきました。

 家が一部損壊したが、結局危険で住めなくて解体し、仮住まいをしている方は「(農家で)物置に住んでいるが、トイレも風呂も仮設。庭が広いからできるが、これから寒くなったらどうしようと・・・」

 「家全体が傾いてしまったが、査定はゼロだね。100万や200万では直せない。せめて新しく家を建てたときには取得税の分割払いを認めてほしい」
自宅のなかに入らせていただいきましたが、本当にすごい。昔の家で梁が太いので何とか持ったが、今度ゆれたら崩れていきそうです。板戸は、板がゆがんで割れて飛び出していました。

 きのこやさんは「9月に収穫予定のブナシメジの4分の1の3万本が崩れてしまってもどしたものの、収穫時にちゃんとしたものができるかどうか・・・・」と不安一杯でした。

 地震のときちょうど田んぼにいたという方から、「地震の波を見た」話も聞いてきました。あぜが、最初はロープで縦に波を作るときのようにうねったそうです。そのあと今度はロープで蛇のまねをするときのように、左右に地面が揺れたそうです。
 最初は地震ではなく、「めまいだ、脳になにかおこったか」と思ったとのこと。

 地下からくる自然の恐ろしい力が、リアルに迫ってきました。

 結局飯綱町は、激甚災害にもならず、損壊の程度も査定が低くされているため、何の保証もないのです。たとえ激甚災害に指定されても、いまだに個人の住宅再建への国の生活支援は、認められていません。
 新潟では3年前の地震で家が全壊、再建した家が今回また全壊して途方にくれている方もいるとのことです。残酷です。
 
 査定はどのくらい壊れたかだけではなく、住めるかどうか、生活が再建できるかどうかで決めるべきで、激甚に指定されようがされまいが、それは同じです。

 飯綱町でもせめて見舞金を出すとか、税金の免除など対策は取れないかと「知恵をださなくては・・・・」と、話し合ってきました。

 午後は阿部市会議員の地域で活動、安茂里へ入りました。

 夜は、小林よしかず市会議員の決起集会に参加、会場一杯の160人でムンムンしていました。


(集会が終わって、小林議員を囲んで。右端は和田あき子県議。左、蝶が飛んできそうな服を着ているのが私です。)
 
 小林議員は「市会にはいろいろな鳥がいる、風見鶏、渡り鳥・・・鷲沢市長は市政をわしのものにしたいのか・・・」などとジョークをとなしながら、「委員会の前の晩には、市長と取り巻きの議員が料亭で一杯やるのが慣行になっている。それでなんで無駄使いの追求ができるでしょうか」と、市政をわかりやすく、鋭く怒りをもって話して、さすが、市議団の政策委員長!でした。

 さあ、これからテレビをみます。どこかのチャンネルで、少しでも「世界陸上」の報道が見れるかな!興奮しますよね!
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「大丈夫」が一杯

2007年08月29日 20時39分23秒 | 活動日誌
 若槻にお住まいの、いつも支持してくださる方をを訪問しました。

 「原田さん、地元では藤沢さんが出ないってことだから樂々大丈夫ってうわさだよ」
「豊野の知り合いが、佐藤さんはぜったい大丈夫だろうって。良かったね」

 ちっとも良くない話しです。

 「え、原田さんも佐藤さんも大変なの!うっそー」

 原田さんは、合併後も1ミリも増えていない地域で1000票の上乗せ、佐藤さんは新人です。

 気を緩めたらたいへん!
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長野駅頭で宣伝・塩崎へ

2007年08月28日 20時49分34秒 | 活動日誌
             (庭のピーマン)

 朝の長野駅頭でのあいさつは、野々村市会議員、山口のりひさ衆議院予定候補、和田県会議員と私の4人で行ないました。

 真っ先に、山口さんから、かき集め、寄せ集めの「KY」の阿部改造内閣批判でした。
 幹事長の麻生氏を筆頭に、3役が安倍さんのお気に入りの仲間のみなさん。大臣も、たとえば文部科学大臣は伊吹氏の留任で、教育基本法改悪路線をすすめる方針そのまま。
 構造改革を進め、戦後レジウム脱却の政策は、なんら変わってはいない。

 桝添氏が厚生労働大臣とは、まず驚きそしてあきれました。あれほど安倍氏を批判していたのにです。
 国民の審判に反省なしのこの内閣「結局、やめなさいってこと」でやっぱり「KY」。

 野々村さんからの話し終わったらどっと人の波がきて、惜しかった。市会議員選挙間近、多くの人に聞いてほしかったのに、時間配分がくるってしまった。



 さて、長野駅から千曲市との境の篠ノ井・塩崎の、宮崎としゆきさんの選挙事務所に直行。和田県会議員、宮崎市会議員とともに、街頭からの訴えと、桃の共選所や農協、企業訪問をしました。
 「とっしゃん」の愛称で親しまれている面倒見のいい宮崎さんに、たくさんの声援、励ましがありました。

 宮崎さんは6期目の挑戦です。

 今、農家は大忙しです。桃やプルーンの出荷の時期、共選所もみなさん、汗だく必死です。
 
 地元「宮崎さんを励ます会」の皆さんは、朝早くから収穫の仕事をし、夕方は訪問でがんばってくださり、夜なべで果物の箱詰めをして、明日に備えて夜のうちに共選所へ運んでおくのだそうです。

 そうやって応援してくださっている皆さんには、心から感謝です。

 宮崎さんの事務所の炊き出しは、宮崎さんの田んぼ畑の米、野菜、自家製の仕込み味噌と味噌漬けと、採りたて新鮮、安全、美味の素材での料理、最高の贅沢な料理でした。
 おいしくて、パクパクいただきました。自家製の味噌を使った味噌汁が絶品でした。

 議員活動で忙しい宮崎さんに代わっての、くみ子夫人の労働の賜物だと思います。感謝、ご馳走様でした。

 今晩は皆既月食、夫から「見てごらん」と電話があって、知りました。

 
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常任委員会・安茂里へ・安倍内閣組閣

2007年08月27日 20時55分07秒 | 活動日誌
 午前中は常任委員会、午後は阿部市会議員の地域の安茂里へはいりました。冷房の効いた部屋から出て訪問活動に行くときは「行くぞ!」と気合を入れてしまいます。
 まだまだ、昼は暑いものねえ。

 訪問先の方が「今、テレビで新しい内閣見てたのよ」との話、期待していない風な口ぶりでした。
 国民が厳しい審判を下したのに、恥ずかしげもなく「続投」を続ける安倍さん、内心はどうなんでしょう。おどおどしてるんではないのかな?
 
 安倍さん自身が刷新されなければならないのですから、その安倍さんの組閣で刷新できるわけはありません。だれも期待はしていないのではないでしょうか。

 事務所に帰ったら、山口のりひささんがインターネットを開いて笑っている。私ものぞいたら、ヤフーの意識調査で新しい内閣への期待度、「0点」が一番多かった。さもありなん。

 さて、淺川ダム建設のために、長野県は国から「行革債」を借り受ける予定です。これは、福祉の予算を削ることと、公共事業にしか使えない条件で国が貸すお金、公務員の1500人の削減も入っています。たいへん問題の借金です。
 国が、こうして無駄な公共事業を推進しているのです。

 石坂ちほさんの報告では、地方交付税の今年の減額分は137億円、地方交付税は毎年減らされています。
 これが県の予想より27億円も不足だったとのこと、その理由が、河川整備の予算を地方交付税に組み込まなくなったこと。

 つまり、今まではたとえ金額は少なくても、国も面倒を見ていた河川の改修は、もう地方でやりなさいと投げたのです。

 ダムで無駄遣い、河川改修も困難、安全性も財政面でも破綻にさらされることになります。

 国が認可しても、着工まで2年かかります。これからがたたかいです。財政の矛盾も大問題になって、おいそれとは進められるはずはありません。

 北海道の夕張は人事ではないのです。

 そして山口のりひささんの報告では、柏崎の原発の事故、前回の災害のとき「大丈夫か」との心配の声に、海底に活断層が走っていたのに、東京電力は調査もせずに「大丈夫」と言い放っていたとのこと。あげく、事故は「想定外」なんて無責任で便利な言葉。
 しかし、このたび、調査をすることになったそうです。

 淺川ダムサイト予定地の真下にも活断層が走っていて、もし地震などで活断層が動けばダムサイトは真っ二つにに割れて、たいへんな災害を及ぼすだろうと、専門家が指摘をしています。

 人の命にかかわる問題、そのためにも、市会議員の選挙は負けられないのです。

 明日は、長野市の南のはずれ、篠ノ井の塩崎まで行って、宮崎としゆき市会議員お地域で活動します。
 

 
 

 
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阿部市会議員の地域で活動・野々村市会議員の「励ます会」

2007年08月26日 21時51分42秒 | 活動日誌
 安部市会議員の地域で活動、阿部夫人のみち子さんと一緒に地元の訪問でした。

 他候補のポスターがいっぱいはってあるお宅にも行きました。
 「うちは決まっている」
 「存じております。でも、頑張ってきた阿部さんの政策も・・・」と話し始めて「共産党もいなくては・阿部さんは良くやってくれるし・・」と、「1票まわすよ」とうれしい御返事でした。

 「職場で決まっている」と言う方も、無駄使いや海外旅行はおかしいと「わかりました。阿部さんにする。1票か2票、まわるかも」と。

 たくさんの方とのお話し、皆さん、生活が大変との訴えでした。

 「子どもの医療費、たいへん」「今のところはいいが、もうすぐ子どもが大学に行けば、大変になる。人事ではない」
 
 要求は同じでも、そこは市会議員選挙、地縁血縁、近所付き合いに地域代表、職場の締め付けと、政策そっちのけのしがらみがまだまだ強い。でも、そんな中でも、共産党の候補者にしてみようと変えてくれる方がいることは、力強い。

 みち子さんは本当に精力的に頑張っています。
 「ちょっと地図見て・・細かくて目が良く見えない」
 「ちょっと休もう。熱中症でニュースになったら大変」などと言いながら、私とはベストコンビ。

 阿部ちゃん、妻殿に感謝しなくちゃ。と言う私も、私の選挙のときの夫のガンバリにはあらためて感謝です。

 さて、5時から野々村市会議員の「励ますつどい」80人の参加でした。


(中央が野々村さん、左は石坂県議で右が私。この3人、「大中小の仲間」と言われています。私はもち「小」、石坂さんは「中」です。「野々村当選、団子3姉妹、頑張るぞ!」)

 長野市後援会副会長の文芸評論家の東栄蔵さんは「県都の大都市長野市に、近代美術館がひとつもない。小さな山ノ内町にだって林扶美子文学館がある。オリンピック施設には一生懸命でも、文化の香りがない町は、発展はしない」と、深い内容のあいさつでした。

 野々村市会議員のあいさつでは、弱い人に光が当たる政治を、との一生懸命な心が伝わってきました。

 生活保護を受けている方は、病院にかかるときにはまず、福祉事務所に連絡して了承を取ってからでないと受診できません。これ自体問題ですが、もと問題なのは、生保の方は電話も持っていない方が多いのです。

 野々村さんはこれを取上げ、福祉電話を入れさせました。ところが、鷲沢市政の元で、「生保を受けているのに福祉電話は税金の2重取り」と、打ち切ってしまったのです。

 5期20年間議員で頑張ってきた野々村さん、私は同じ団地に住み、お隣同士の付き合いをし、子育ても一緒にしてきた間がら。22年前、ともに地すべり災害にあって家を失いました。
 災害では、弱者ほど大きい被害を受け、立ち直ることもできなくなってしまう。

 野々村さんの議員活動の原点はここにある。
 浅川ダム問題が新たな段階を迎えているとき、浅川ダム建設反対で中心になって頑張ってきた野々村さんの議席確保はぜったい確保しなければならないのです。
 ガンバろう。

 
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若槻で行動・昼は自治労連大会・夜、高山村へ

2007年08月25日 22時56分55秒 | 活動日誌
       (高山村ご苦労さん会でお礼のごあいさつ  山奥の静かな公民館で) 

 午前・午後、原田市会議員の若槻・上野で行動、街頭からの訴えと訪問活動、昼は、上野を抜けて中心市街地の「トイーゴ」会議室での自治労連20回定期大会に出席。
 夜は高山村の党支部・後援会の「ご苦労さん会」に出席しました。

 高山村は長野県一、共産党比例票を出し、選挙区でも前回比倍以上の得票を出したところです。

 皆さん燃えに燃えたのですが、何がエネルギーを沸き立たせたのか、そこをお聞きしながら(ここが重大なのに、書く根気が今はないのですよ。かんべん。楽しくおいしく、ひと時を過ごしました。政治論議が三々五々に熱っぽく行なわれ、熱く元気の出た会でした。
 
 おいしかったご馳走は、地元産のさっき収穫したもろこし、トマト、きゅうり、じゃがいもの素朴な料理、(トマトは切って、きゅうりは塩もみ、ジャガイモはふかしてお塩をふって、もろこしは湯がいて・・・)それと地元産の「りんごワイン」ですした。最高!

 詳しくはまたあとで・・・なんせワインをいただいたもので・・・。
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豊野町にいきました

2007年08月24日 21時22分20秒 | 活動日誌
  (「ひまわりは金の油を身にしみて ゆらりと高し陽の小ささよ」と言う短歌がありましたね。こんな表現ができる感性に圧倒されます。)


 朝宣伝は、野々村市会議員と石坂ちほ県会議員と本郷駅で。車から、そして歩行者から、暖かい手振りがいっぱいあった朝でした。

 それから豊野町に移動して、新人の佐藤くみ子市会議員候補と行動しました。佐藤くみ子さんは、かつて豊野町で町会議員を4期務めて、住民の信頼は抜群、でも、合併後の選挙は甘くありません。

 街頭からの訴えと訪問活動でした。

 どこへ行っても「佐藤さんは大丈夫」の大合唱でした。他陣営から意識的に流されているのでしょう。大丈夫なわけはあるはずがありません。

 保育園や福祉施設の訪問で、要求をたくさん伺ってきました。

 浅川ダム建設の国の認可が一昨日おりました。推進派の鷲沢長野市長はホクホク、ダム建設中止を求める運動のためにも、共産党市議6犠牲の確保は重要です。

 夜は、長野中央病院後援会の決起集会でした。ごあいさつに伺いました。古巣はいつ行ってもほっとします。皆さんのガンバリを見て、元気になります。

 安倍総理は内閣を改造できるのでしょうか。お金にきれいな人などいそうもない。次々と事務所費の報告書の訂正、今日の新聞では9人。あきれるばかりです。
 
 「泥棒やってもお金を返せば無罪にすると同じ」と言った人がいましたが、領収書の要らない5万円以下の支出に名目を変えただけで、使い道は定かでないのだから、返したことにも相当しない。罪は重いです。
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阿部市会議員の地域で活動

2007年08月23日 20時42分55秒 | 活動日誌
 朝宣伝は朝日駅で、市会議員の永井さんと、今度永井さんとバトンタッチする新人の佐藤くみ子さんと行ないました。

 「新人の名前を浸透させるのは大変よね」と、大声で「佐藤くみ子でーす!」と元気良くチラシをまきました。

 終って川中島の阿部市会議員の事務所へ。阿部市会議員の妻殿と訪問活動をしました。

 農業地域で、今は桃の出荷で農家は大忙し、お留守も多かったけど、約30人とお会いできました。

 「中野です、ありがとうございました」と切り出すと、「ああ、あなたが・・」「小さい方なんですねー」「良く頑張りましたね」など、皆さん笑顔で迎えてくださいました。

 「中野さん、本当にもう少しで残念でした。自民党にお灸をすえましたね。阿部さんはチラシを読んで考えましょう」

 「阿部さんとは一緒に地域の仕事してました。良くわかっています」

 「でたらめな議員では困ります。税金ばかりとられて・・その税金で海外旅行だなんて!頑張って、家は2票」

 「家は親戚が出てるんですよ」「そうですか。でも、阿部さんの政策は読んでみてください」

 などなど楽しい会話がはずみました。大きなお宅ばかりで、ぐるりと回ったら同じお宅だったり、「ごめんください」と言えば実は物置だったり・・・「私たちのうちはここの物置くらいだね」と爆笑。
 だから、結構歩きましたね。訪問活動は健康増進活動です。年中歩いているから、私は健康なのかな?

 午後はハンドマイクで宣伝しながら訪問、20代と思われる好青年とであいました。
 「ニュースを見ていても、政治のことはわかりにくい。理解できない」と言います。「仕事がない」「仕事がないから遊べない。仕事をしても遊べない」と。
 長話になりました。青年との話しは楽しいですね。ぜひ、またお話ししたいと思いました。

 子どもを負ぶって歩いている若いお母さんがいたので、移動中の車を止めてあいさつしました。驚くことに「どなたかと思ったら、中野さんですね?」と。初めてお会いする方でしたが。
 選挙のお礼を言って、「阿部さんをぜひ!」にこにこと「わかりました」

 人との出会いは楽しいですね。でも加速して頑張らないと当選ラインまで間に合わないぞー、と気合を入れて、合間に知り合いに電話でのお願い。留守が多いけど、何人かと話せました。
「無駄使いなんて!子どもの学校、ぼろぼろなんですよ。先生も増やしてほしい。役に立たない議員なんて止めてしまえばいい」と激しい怒りも受け止めました。

夕べは一晩中雨降り、おかげで今日はしのぎやすかった。明日はまた残暑厳しいとのニュースで、少々がっかり! もう、いい加減にしてくれえ!
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全県地方議員会議・吉川春子さんから冊子「国会からの手紙」

2007年08月22日 20時41分32秒 | 活動日誌
          (議員集会であいさつしました) 


 終日、9月議会に向けての全県地方議員会議でした。
 
 参議院選挙で公約した「暮らしと平和を守る」、その実現のための施策を地方議会でも具体案を大いに提案してがんばろう、また、地域住民の要求実現のために懸命に働こうとの報告と討論、23日投票の長野市議選勝利と、来るべき参議院選挙で、議席を奪還しようと決意を固めあいました。

 各地からの参議院選挙の取り組みと、地域要求に根ざした運動が紹介され、交流を深めましたが、貧困の実態はますます深刻さを増していることも明らかになりました。

 
 石坂県議からの報告は、自殺寸前にいった人の相談と、県との談判して解決した話しでした。
 2つの仕事を掛け持ちで一日も休まず働いても、月収12万円しかない人に、家賃滞納を理由に「県営住宅から出ていけ。民間でも古ければ安いところがあるではないか」との冷たい仕打ち。公営住宅は何のためにあるのか!
 減免制度を知らせもせず、しかも借主だった介護していた両親が亡くなったことから、「不法入居」扱いで、27600円の家賃を97500円払えとは、これはいじめでしかない。
 そもそも、両親の介護のために、住み込んでいた職場の寮を出て同居した人だというのです。
 
 県営住宅にいられるようになったと聞き、ほっとしましたが、一人ひとりが苦しんで自殺まで考えてしまう実態を放置せず、立ち向かってゆく力を持ちためには「生活と健康を守る会」の果たす役割は大きい。連帯を広げなくては・・・。

 白馬村や上田市などからは、ごみ処理場の問題、小諸からは産業廃棄物問題、須坂から「ペット火葬場」反対運動のこと、などなどたくさんの報告があり、地方議員の奮闘振りがうかがえました。

 私は、参議院選挙の御礼といっそう頑張る決意のあいさつをさせていただきました。
 私はバッチをつけることはできませんでしたが、歴史が前進した「地殻変動」の選挙で、候補者としてお役に立てたことは誇りに思っています。


(今年も庭のアケビはたっぷりなっています)

 吉川春子元参議院議員から県委員会に、冊子「国会からの手紙」が贈呈されました。

 24年の国会議員活動を終えてすぐ、埼玉県知事選でたたかっている吉川春子さんの、24年間、年2回休みなく発行された「国会レポート」を一冊の冊子にまとめたものです。

 ぺらっとめくったら、若きスリムな吉川さんが飛び込んできました。1ページ1ページ、めくるたび引き込まれてゆきました。

 国会論戦の数々と活動報告、吉川さんの人柄がしのばれるエッセーなど、24年間、本当にご苦労様でしたと、その活動に敬服しました。

 正直言うと、赤旗で「埼玉知事選出馬要請」の記事を見たときは、「もう十分働いたのに、気の毒」と思ってしまいましたが、吉川さんはやる気満々とのこと。参議院選挙中、応援に来てくださった吉川さんとお会いして、とても元気をいただいたことです。

 「従軍慰安婦問題での安倍首相への厳しい追求は、ニューヨークタイムス、ロイター通信、フランス通信などでも取上げた。世界が注目する質問をする議員はそうはいない」と、市田書記局長が冊子のあいさつで書かれていました。「凛としてさわやかな人」と。

 埼玉知事にぜひなってほしい。頑張って、吉川さん!
 
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