中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

訪問活動でした。老々介護のこと。

2013年02月28日 21時10分30秒 | 活動日誌

 

 

 

 

 午前、午後と、2ラウンドで訪問活動でした。午前中はY支部のOさん夫妻と、午後は原田のぶゆき市議と一緒です。

 九条署名、参議院選挙のリーフ、赤旗を持っていきました。

 どこでも憲法問題、TPP交渉の話が中心話題になりました。

 今日の特徴は、TPP交渉について「うちは農家でないからあまり関心ない。農家の人は困るかもしれないけど、野菜が安くなるのはいいのでは」とか「よくわかりませんね。農家でないし、でも景気は良くなるのでしょうか」という方が意外にいたことです。

 もちろん、「安倍首相とオバマさんのやりとりは、まったく違うことを言っているのに、新聞ではまるで一致したかのような書き方。でたらめじゃないの」「アメリカに魂を売った。日本は属国ではないか」と怒っている方もいました。

 しかし、TPPの仕方がない、あるいは効果があるとの意見は、この間のマスコミ報道を見ればさもありなん・・・との気持ちにもなりました。安倍首相があたかも関税の例外を認めさせたかのような、TPPが世の流れかのような報道で、真実を伝えていません。

 農業だけではなくて医療にも大打撃、税金の安い軽トラックも狙われているとの話に「えー、そうなんですか。じゃ、私たちに関係あるじゃないの!」と驚かれる方もいました。

 「農家の問題だけでなく、日本中の田畑が荒廃してしまうのです。受給率は10パーセント台になってしまう。日本の経済の土台も崩れます」

 「ああ、本当ですよね」

 赤旗の今週号はTPPの詳しい記事が載っているので、説明しやすかったですね。しまいには「なんでほかの新聞は本当のことを報道しないのですか!」と怒られていました。

 九条署名も集まったし、赤旗も増えてよかった。本当のことを知ってほしい。みなさんに赤旗を読んでいただきたいです。

                        

 

 さて、昨夜ご近所の老々介護をしている方から電話がありました。とっても具合が悪いといいます。

 あわてて病院に連れて行ったら、入院になってしまいました。ほかに家族はいませんので、今日は入院準備のお手伝いをしました。

 介護があるので緊張して具合の悪いのによっぽど我慢していたのだと思います。

 老々介護の深刻さを実感しました。介護されているご主人をお世話してくれる施設がありましたのでよかったのですが、いつでもだれでもうまい具合に入れる施設があるとは限りません。

 よしんば家族がいても、みんな仕事と暮らしでいっぱいいっぱいです。二人の病人を持ったくらしをどうやって乗り越えるのか、どの家庭でも抱える問題だと思います。

 他人ごとではなく、わが身も近いうち・・・・と考えてしまいました。

 しかも介護保険は全く不十分なうえ、さらにどんどん利用できないように切り下げています。

 こんな時にこそ、介護される側だけでなく、する側にも使えて安心できる内容でなくてはならないのに、と、保険の不備を実感しました。たとえば、介護者が倒れた場合、介護者にも使えるメニューがあってもいいと思いました。保険料は天引きされているのだから!

やらずぼったくりそのものの介護保険は、改善しなければいけない!!

 

 

 

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M保育園の発達相談日でした。

2013年02月27日 16時37分20秒 | 活動日誌

 

 M保育園の発達相談日でした。

子どもたちの足。半ズボンですよ!上はみんな半袖!

実はリズム体操の時です。でも床暖房も切っているのに、元気ですね。先生も半袖のTシャツ!

 

 

  今日はゼロ才児と3才児の発達診断でした。

 1才前後の子は、人見知りが激しいころなので、仲良しになるのが大変です。泣かせ通しの時もありますが、切ないです。

 あんよもできるようになり自分で好きなところへ行けるし、「ものにはなまえがあるんだ!」と言葉をおぼえはじめるころですから、生き生きとして人生が楽しくってしょうがないって感じですね。

 そんな子を見ていると、顔中の筋肉がゆるゆるしてしまいます。

 ただ、心配もあります。朝ごはんは食べてこないこともある。お菓子をつまんでくるだけのこともある。習い事をいっぱいしているのはどうかなあ。お仕事が大変で、11時12時に寝ている子もいます。

 「よく寝て、よく食べて、よく遊ぶ」。子どもが育つための、こんな当たり前のことができないなんて。

 子育てで大事なことは競争に勝つことやできばえではなくて、自己肯定観と仲間と交わる力、仲間と困難を乗り越えてゆく勇気を育てることだと思うのだけど、労働条件の改善や血の通った地域社会をつくる努力をして、ママやパパをはげましてゆくことがほんとうに大事だなあ・・・と思います。

 保育園は、パパママを励ます、地域のセンターとして大事な役割を担っています。この保育園を民間に投げて、もうけの対象にする「新しいシステム」は、どれだけ未来を壊す制度なのか、怒りでいっぱいになります。

 給食をいただきました。ゆかりごはん。昆布の煮物。豆腐とひき肉の松かさ焼きといったかな。ポテトサラダ。キャベツと大根の味噌汁。栄養たっぷり、ご馳走様でした。

 

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長野市内M支部会議に出ました。

2013年02月26日 20時25分22秒 | 活動日誌

 

 長水女性後援会が一筆箋を作るのだそうです。私のスケッチを使ってくれるのだって。この「あかつめぐさ」はどうでしょうか。

 

 

 長野市内のM支部会議に出ました。6中総の討議が目的です。

 

 「つながり」をどう豊かにしてゆくか、党の話ができるようになるのは・・・と盛り上がりました。

 

 「今度の方針は、今まで思っていた通りのことがでた!『つながり』のところ。私たちはっずっといろいろなことをやってきたもの」

 「男性は退職してしまうと、ぽつんとしてしまうね。町内の付き合いは女衆がやってるものだからね。地区の役員はやるけどね」

 「5・7・5の川柳をやるサークルを作ろうと思てるの。ぼーっとしてるより、川柳で頭を使えばボケないかもね」

 「あの方はずっと赤旗を読んでくれている。やっぱり、赤旗も人間関係が大きいから、そこを大事にしたい。ちゃんと読んでくれれば長く購読してくれる。一人で読むより、話し合うともっと深く知ることができる。前は読者会もしてたんだけどね」

 などなど、意見はいっぱい。参議院選挙に勝つために、今支部は真剣です。

 

 午後は、孫を迎えに保育園に。面倒を見ました。

 

 いったんよくなったと思ったのに、また風邪をひいてしまって、一昨日から咳がひどくなりました。鼻水はだらだらです。詰まって息が苦しそうです。まあ、仕方のないことです。風邪をひきながら免疫を作ってゆくのですから。

 熱はない。しかし、今回はミルクの量が半減しています。あの食いしん坊が!

 ご機嫌はそれほど悪くないのですが、キャッキャとはしゃぎません。そして、夜泣きがひどくなったとのこと。昨夜は2時間おきに起こされたそうです。本人も疲れているのか、二重まぶたになっています。

 明日、頼みのばぁばもM保育園の発達相談日です。だから、どうしても仕事はやりくりできません。お母さん方が仕事を休んできてくれるものですから。

 だから今日は、用心のために孫を早引きさせたのです。園では風邪が蔓延していることもあって。

 「明日は熱を出してはいけないよ!ばぁばも休めないんだからね!がんばって!」と言ってみてもせん無きことか。

                             

  眠たくても眠れずご機嫌の悪い孫を負ぶったら、背中でようやく寝てくれました。しかし、ぐっすりと脱力で寝てしまい、そっくり返っています。私は孫がそっくり返らないように、立ったままテーブルに肘をついて、腰を曲げて、本を読むこと一時間。

 この頃はこうして、時々「二宮金次郎」をやっています。

 

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地区委員長と県常任委員の合同会議。県九条の会事務局会議。

2013年02月25日 21時04分06秒 | 活動日誌

 

 午後一時半まで、 地区委員長と県常任委員の合同会議でした。

 6中総の実戦を深める会議でした。

 

  急いでお弁当をたべて、今度は県の九条の会の事務局会議に飛びました。お弁当は便利!すぐ食べられる 

 

 4月29日の「九条を守る県大集会」に向けて、準備の会議を何度も開いていますが、今日もその一回です。

 信濃新聞には、当日まで3回の広告を出します。第一回はすでに先日出ました。次回は3月10日になりそうです。

 ホクト文化会館(県民文化会館)の大ホールですから、たくさんのかたにおいでいただき、澤地久枝さんの講演をお聞きいただきたいです。

 

5月の憲法記念日をめどに、「県民過半数署名」も進めて国会行動の計画も考えているところです。

 

 県内各地の九条の会の活動は、とても多彩に広がっています。全県の九条の会の代表者会議での報告をまとめて、もうすぐニュースで出します。とても励まされる実戦がたくさんあります。

 たとえば、「こもろ九条の会」は毎月1回、雨が降ってもやりが降っても、たとえ二人しかいない時でも署名行動をやり続け、集めた署名は1万2千筆を超え、小諸市民過半数まであと5000筆を切っています。

 署名を集めることは、国民投票の時「ノー!」を突きつけられる仲間と世論を作っていく大事な行動だと思います。ひとりひとりが「ノー」と言うことが最大の力ですね。

 過去の亡霊のような安倍首相は、国民の願いとはなはだしく乖離していますが、予断は禁物、何をしでかすかわからない。でも、最後は私たちの世論の力、草の根で広がった力がものを言います。

 

 あ、そうだ。昨日の訪問行動で、九条署名をまたお願いして歩きましたが、おいてきたお宅からまたまた用紙がポストに入っていました!!わざわざ届けていただき、ありがたいことですし、九条を守らなければとの気持ちが伝わってきました。頑張らなくっちゃ!! 

 

 

 

 

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訪問活動。感動の「冬のコンサート」。

2013年02月24日 21時15分58秒 | 活動日誌

 

 午前中は地元で訪問活動でした。3月3日の「つどい」のお誘い、赤旗の購読のお願い、九条署名も持っていきました。

 安倍首相がオバマ大統領と首脳会談をしました。国民は大反対、国会でさえ意見が割れているTPPの交渉へ踏み出すとは許しがたいことです。さらに普天間の辺野古移転、原発ゼロを批判し見直す約束をしてきました。

 日刊紙では、「国民の利益に背く対米制約は許されない」との志位委員長の談話が掲載されました。

 そんな日だったから街頭からの訴えもしようと思って、いつもより丁寧に新聞を読んでいったのだけど、今日は訪問だけということになって、ちょっと残念。ガンガンと訴えたいところです。

 署名もいただき、「つどい」の参加者も増え、赤旗もおひとり読んでくださることになりました。訪問先では「なんせ議員の数を取らなくては!」と、「参議院選挙は頑張れ!」と励ましていただきました。

                        

                             

 

  午後は夫と待ち合わせて、ensembule NOVAの「冬のコンサート」を聞きに行きました。

 指揮者の加藤 晃さんは、少し前の信濃毎日新聞でも報道されましたが、2011年10月に脳出血で倒れられ、長野中央病院でリハビリを受けていました。今もリハビリは続いています。

 今日のコンサートが復帰公演だったのです。モーツァルトとバッハの演目でした。

 リハビリ科やリハビリ病棟の皆さんと一緒に、私もお供させていただきました。

 とにかくすばらしいコンサートで、「ブラボー!」の声が飛び、私は感激の涙でした。

 モーツァルトのピアノコンチェルトの独奏をした小宮山愛さんと。舞台に上がった一人一人の演奏者と加藤さんの暖かい友情が舞台からあふれてきていました。

 

 加藤さんは左マヒで、指揮も左は思うようにはいきません。でも、不自由な手で楽譜をめくるのです。夫は「楽譜がめくれた」と感嘆の声を上げていました。左側がうまく動かなくても、一生懸命になると体全体が飛び上がるような熱意で、彼の曲の解釈がよく伝わってきました。その指揮は、演奏者にとてもやさしかった。

 「指揮者と演奏者がこれほど一体になった演奏は初めて聞いた」、そう思えるほど、友情が伝わってきました。

 

 プログラムも工夫があったと思いました。

 33年間ドイツで演奏活動をし帰国、サイトウキネンオーケストラなどで大活躍のホルン演奏者・水野信行氏はじめ、ピアノの小宮山愛さん、オーボエの柳沢実花さんの若手の独奏の入った選曲に心使いを感じました。

 

 極めつけは、メゾソプラノ歌手の加藤さんのお連れ合いとの演奏でした。

 加藤さんもドイツに留学し、ドイツで活躍してきた方ですが、お連れ合いの加藤文絵さんもドイツで研鑽を積んだ方です。とても美しい方でした。モーツァルトの「フィガロの結婚」から2曲。よかった。

 文絵さんと握手の場面では、会場がどよめきました。

 

 加藤さんは、楽器はバイオリンとビオラです。最後に、式台から降りてバイオリニストとして演奏しました。不自由な左手で弦を抑えています。紫のドレスのバイオリニストの後ろで弾いています。

 「えー、バイオリンンまで弾けるように・・・」と周りは驚いていました。「弾ける音もあった」とご本人は言っていました・・・。

 

 

 加藤さんと中央病院のリハビリスタッフとリハビリ仲間。 もっとたくさん来ていたのだけど、近くにいた人を呼び集めて。右端が夫、隣が加藤さん。小柄な方でした。

 

  演奏が終わって、加藤さんは涙、涙、涙・・・でした。「もっと頑張る」とつぶやいた声が聞こえました。

 私、とっても元気をいただきました。

 信濃毎日の記者が夫にインタビューです。そこで知ったのですが、リハビリスタッフは指揮者としての動きに必要なリハビリを工夫していたのだそうです。これは、記者が加藤さんから聞いたと伝えてくれたことです。

 

 

 

 

 

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「長野県二・四事件八〇周年記念集会」でした。

2013年02月23日 19時56分52秒 | 活動日誌

 

 「長野県二・四事件八〇周年記念集会」でした。10時から4時半までの、長丁場の集会でした。わたしは、事務局の一員として、開催する側でした。

 検挙者608人のうち、教員は230人の38パーセント、共産党員や労働者、農民が68パーセントと多かったのに、「教員赤化事件」として扱われたのは、戦争に突き進もうとしていた時の権力が、国策に沿った国民を育て上げるために、いかに教育を重要視し利用していたかが表れています。

 80年たった今でも風化させてはならないのは、今、まさに同じようなことが進行していると言わざるを得ないからです。

会場はいっぱい。

 

  午前中は小林多喜二の研究の専門家である、小樽商大教授の荻野富士夫氏の講演でした。

 「長野県二・四事件の意味を問う」との演題、非常に中身の濃い内容で時間が足りませんでした。頭がついてゆくのも大変でしたよ。

  二・四事件の二週間ほど後に、小林多喜二が虐殺されています。大恐慌があり満蒙開拓団推進があり、一連の時代背景です。

 岸信介首相が戦犯でありながら、アメリカに救済され戦後の政治に入り込んだように、文部官僚も、いったん公職追放になった者が戦後の教育に復活してかかわっていきました。

教学局思想課長だった 剱木亨弘は、復活して文部次官に、思想局思想課長だった田中義男は初等中等局長,そして次官に。

 戦後の教育の出発点の一側面を、改めて確認しました。

 

 

 午後は、現場からの特別報告、長野県教組の市川昇書記長です。

 孤独感を感じている子どもはOECDでは7・8パーセントであるのに日本は30パーセントもいることなど、非常に深刻な内容があり、うなずけました。

 また、安倍政権がいじめや体罰の解決を理由に出してきている「教育再生実行会議」の政策が、いかに現場にいっそうの困難を持ち込むかが語られました。「学力」「規範意識」「歴史観」ですね。

 

 そのあと、3人の方による討論です。

 

先の荻野氏、元県教組執行委員長の坂口氏、信濃毎日新聞主筆の中馬清福氏です。

 

 特に中馬氏の3つの問題提起は私の問題意識と重なり、私の中にとてもすっきり入りました。

 3つの問題提起は次の観点でした。

 

 ①第一点は 安倍政権、橋下氏率いる「維新の会」が推進していることは、肉体的な暴力こそなけれ人権と暮らしにかかわる圧迫はそれ(二・四事件)以上で、じわじわとと首を真綿で締め上げる手法。加えて施政者には「ポピュリズム」という武器がある。この中で二・四事件をどう学びなおすか。

 二・四事件以上との位置づけに、うーんとうなり、その通りだなと思いました。

 ②「信州教育」の呪縛から抜け出す時ではないかとの提案でした。

 「信州教育」に縛られて、過度の倫理性を教師に押し付けていないかと。しばられてまじめすぎるのでは・・。

 「信濃の国」の「国」は「くに」がいいとも指摘。事実上の県歌として自己の独自性と自主性を県民に教えた歌だから、箱の中の国ではいけないのではという中馬氏の発想に、うーんとまたうなりました。

 つまり「くに」は故郷であり、国家ではないということかな。

③二・四事件の教訓を復活させる条件は?

 これが一番厳しい提案だったと思います。つまり、被害者意識からだけではなく、加害者としての立場に立っての反省はあるか、との問いでした。

 赤化事件で犠牲は負った。しかし、満蒙開拓青少年義勇軍を送り出し死なせたことはどうなのか。

 「加害者としての立場から考えることにより、二・四事件はさらに大きな意義を有するように思われる」と中馬氏は結んでいます。

 私は、中馬氏の指摘は二・四事件にかかわらず、今私たちに求められている姿勢ではないかと受け止めました。

 そして、二・四事件の教訓を青年の皆さんに広めてゆく土台が、この提案にあると思いました。

 

  

 

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訪問活動。「女性のつどい」実行委員会。

2013年02月22日 18時46分34秒 | 活動日誌

 つぼみがつきました。このらんも成功!!

 

 午前中は原田市議と、訪問活動でした。

 3月3日に上野地区で「春をよぶつどい」をするので、そのお誘い、参議院選挙のお願い、赤旗の紹介とおすすめ、九条署名集め、と欲張ってやりました。

 署名は皆さん、進んでやってくださいました。「これは、大事だな」と。 赤旗の2人に購読のお約束ができました。

 とにかく、生活が大変だとの話です。

 「赤旗、読みたいのだけど、子どもが二人高校と大学。とっても大変」

 「働いているところが首になりそうなんだ」

 「年金から引かれるものが多くて・・・」

 物価を2パーセント上げれば景気が良くなるなんて、安倍首相は何を考えているのでしょうか。

 灯油は1リットル100円以上になってしまった。 車にガソリンを満タンに入れたら、今まで6000円なにがしだったのに、8000円近く取られた。

 野菜も高い。みんな「もやしと保存しておいた白菜でつないでる」と言っています。

庭の雑草の中に仏の座があった

 

 

 午後は、長水の「女性のつどい」の実行委員会でした。

 今日は、臨時の会議で、プレ集会の取り組みの話し合いでした。

 論議の結果、3月16日(土) 11時半から第一ホテルで「春をよぶコンサート」を行うことになりました。

 バイオリニストの方が、ほとんどボランティアで演奏してくださるというのです。しかし、会場費、サンドイッチなど軽食の会費があります。どのくらいになるかな?事務局で検討中です。どなたでも参加できます。

 チラシ、ご案内は出ますが、これが一番先のご紹介になりますね。詳しくはまた、後程。

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「ひまわり~沖縄は忘れない、あの日の空を」の試写会に行きました。

2013年02月21日 16時25分34秒 | 活動日誌

 

 医療生協の班の皆さん9人と、映画「ひまわり」の試写会に行きました。

 はじめに「上映を進める長野県民の会」の代表の伊波さんからご挨拶がありました。

 

 伊波さんは、風化させてはならないとこの映画を作らせた事件、1959年6月30日の米軍機の墜落で学童11名をふくむ17人の命を奪い、重軽傷者210人という大惨事となった石川・、宮森小学校のすぐ隣の学校に通っていたそうです。

 「先日の沖縄県民の大集会の記事の報道は本土と沖縄ではこんなに違う」と、8ページにわたって報道した琉球新報を紹介しながら、「この映画で、沖縄を知ってほしい。多くの方に見てほしい」と胸にせまるごあいさつでした。

 

 会場には、沖縄の資料が展示され、皆さん食い入るように見ていました。

 こうした取り組みは、試写会ならではです。

 

 映画は、若者の成長を中心に据えた、とても感動する内容でした。私は、鼻水、涙が出っぱなしでした。

 沖縄県民の苦しみは、計り知れない。沖縄県民の問題なのではなく、われわれの問題なのです。

 心の深くから感動がおこり、怒りがふつふつとわき、理不尽とたたかうエネルギーが膨張した思いです。

 オスプレーなどとんでもない。安保は廃棄しかない。日本は独立国、主権在民、恒久平和を願う九条を持った国です。アメリカのものではありません。

 医療生協のお仲間と、少し遅い昼食を一緒にたべながら、感想を言い合い交流してきました。

 みなさん、同じように感動していました。

 「基地労働者の苦しみも、よく出ていたね」「若者が良かった」「基地のそばはすごい騒音なんだね」・・・・みんなハンカチを出すのでごそごそと音がしないように気を使ったそうです。

 

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県女性部の会議でした。

2013年02月20日 20時35分46秒 | 活動日誌

 

 県の女性部の会議でした。

 目的は、6中総の学習討論と、女性戦線の各地区での活動の交流、そして参議院選挙に向けて、今後の課題と運動の強化についての話し合いです。

 6中総の討論と活動計画の話し合いは、時間を半々にとりました。6中総の感想や支部の様子や決意など、全員が発言しました。「現場にこそ解決の糸口がある。足元をしっかりとしなくては」など、どうやって実践するか、との観点に立ったいい話し合いになりました。

 

 女性の行動では・・・・

 とっても活発な討論がおこなわれて、「長野県内、頑張っているじゃないの」って思いました。

 たとえば、長水地区では5月12日に「女性のつどい」を計画し、すでに3回の準備会と実行委員会を開いています。20人前後の実行委員会事態が楽しい集まりです。

 上小上田では、200人規模の「女性のつどい」をしたいと動き出しています。

 佐久では、5月18日に「春を呼ぶ女性のつどい」の計画で、昼食も自分たちで作ろうと張り切っています。

 下諏訪女性後援会では、恒例の「買い出しツァー」が大人気で、いつも新しい方が参加してくださるとのこと。私も「買い物ツァーしてみたいな」と思いました。

 岡谷女性後援会は年一回、旅行を組んでいます。

 茅野市女性後援会では、年1会の行事として、一番身近な政治の場、市議会の傍聴を行っています。また、4月6日には吉川春子前参議院議員を招いての講演会を予定。

 女性の宣伝行動を定期的に行っているところもあります。

 私が面白いと思ったのは、茅野の女性の皆さん、秋にはイナゴ取りに奔走するそうです。佃煮にして、資金つくりにするそうな。いいなあ。私もイナゴとりは名人なのですよ。だって、小学校の時、学校の授業でイナゴ取りをしました。学校の資金にしていたのかなあ。布袋にたけの筒を結わえて、そこからとったイナゴを入れました。

 私はザザムシも蜂の子もサナギも苦手です。初めは「長野の人って、野生的なのね」って思いましたね。でも、イナゴの佃煮は食べれます。これも野性的か。

 そんな活発な報告をきいて、「冬眠しているけど、何とかしたい」「4月には後援会を形にしたい」「行政区ごとの後援会をしっかり立て直したい」などなど、積極的な意見が出ました。

 開いてよかった会議となりました。

 女性が頑張ると、華やかだし、多彩な知恵が出せるし、周りに元気を振りまきますよね。

 

 

 

 

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新婦人子育て小組の学習会。会議、6中総の威力。

2013年02月19日 21時25分34秒 | 活動日誌

 

 孫の保育園への送迎は私の仕事になっています。

 今朝も、7時半にやってきた孫にミルクを飲ませ、登園です。

 車に乗っているときに泣かれるとほんとに困る。

 後ろを見るわけにいかないから、バックミラーで様子がわかるように娘たちが孫の座席にミラーを取り付けてくれました。なかなか具合がいいです。

 クラスの友達の名前も覚えたので、登園は私も楽しい。

 「Rちゃん、おはよう!お顔のブツブツ治ってよかったね」「Aちゃん、おはよう。今日も遊んでね」「Sくん、お鼻(汁)垂れてるよ」・・・とみんなと仲良しになることがうれしいです。Mちゃんはとっても人なつっこくて、必ず寄ってきてくれる。かわいいですね。ほんとにかわいい。

 4か月半のうちの孫が、一番チビスケです。みんなにかわいがっていただいています。

保育園に立派な雛壇が飾られました。

 

 さて、新婦人の子育て小組の学習会に行きました。

 まあ、なんとうれしいことに、参加者の中に、私の娘の保育園の同窓生でとても仲良しだった友達が、二人。赤ちゃんを連れて来てくれました。

 

お部屋全部を使ってのリズム体操。

 

 ひと遊びしてから、私の話。

 初めに、「私もばぁばで子育て中(?)です」と自己紹介。それからクイズを出しました。

 「赤ちゃんの首が座るのは、なぜでしょうか?」

 みなさん「・・・・え・・・何聞いてんの?」「・・・ん・・・わかんないなあ」と困惑したお顔。

 「皆さん、3,4か月になれば座るなあとはわかってますが、なぜって聞かれるとあらためて考えるでしょう。でも、ここに子育ての大事なポイントがあるのですよ!」

 なぜ?ってここではパス。

 30分ほど話してから、みなさんの困りごと相談。

 

                              

                      

 閉会してから、3才児と赤ちゃんの二人を育てて悪戦苦闘をしているおかあさんがそっと聞きに来ました。

 「怒鳴るまい、と思ってもイライラしていつも怒鳴ってしまう。ひどく落ち込みます。どうしたら怒鳴らないですむのでしょう」

 「子どもの寝顔を見て『あしたは優しいお母さんになるからね』と泣いているのでしょう?私もそうだったよ。子どもが大好きだからだよね。仕方ないんだよ、怒鳴ってしまうのは。生身の人間なんだから。怒鳴ってしまったときは、後で『さっきはごめんね』って言えばいいんだよ。でも、できたら、子どもから離れる時間を作れたらいいね。おばあちゃんとか旦那に頼んで、一人で買い物するだけでも気分がはれるのでは。そんな時間を作れるといいね」

 お母さん、泣いてたね。本当に苦労しているね。大変なんだよ、子どもと一日中一緒にいるってことは。

 昔と違って、お母さんの仲間も、子どもの仲間も、周りにいないからね。

 「こんなさびしい子育ては、大昔から歴史上なかった。人はいつも集団で子育てしてきた。これは、ごく最近ので出来事。新婦人で仲間を作ることは大事な宝」というお話もしました。

 今日は楽しかった。

                             

 

 午後は新婦人内の党支部の会議で、6中総の学習でした。

 若い仲間が「今日は、1章のところでショックを受けた。目が開けた。実は、負けてばっかりで沈んでいました。署名で頑張っても役にたたないなど、無力感を感じていました。表層だけで判断してはいけないいんですね」

 わー、すごい!よかった!

 もう一人の方は「6中総で、綱領、古典の基礎知識が自分にはないということが痛いほどわかった。だから動揺するんだなあ・・・と思った。勉強したい」との声もありました。

 わー、皆さん、すごく積極的な受け止め、すごいなあ。6中総は、いつもと違って??? 支部のみなさんの感情に寄り添った、とても研ぎ澄まされた方針だと思いました。こなすには、もちろん、これからの努力が問われています。

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