中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

地上に生きるもの、みんな時計を持っている

2024年07月30日 08時18分47秒 | 活動日誌
花瓶に挿しておいた昨日描いた月見草が、朝、4時半にきれいに花びらを広げていました。
 
 
アア、開いているところを描きたいな。
 
でも、6時半にはすこしづつしぼみ始めてきた。
 
私が描く時間まで、間に合うかな。
 
 
カナカナは4時半に鳴きだして、5時にはやんでしまった。明るさをキャッチして鳴いたが、気温が上がってきたのだね。
 
 
自然界に生きるものはみな、精巧な時計を持っているんだ、と感心する。
 
地球と共に生きてきたものは、みな生きるための自分の時計を作ってきた。
 
春に咲き秋に実り、冬の渡り鳥にツバメの到来、大衆魚の上り下の時期・・・・・
 
それが急激な温暖化で、変化してきていますね。
 
 
人間の場合、文明の発展によっても、最近特に急速に狂ってきたなと思う。
 
 
私は子育ては、親として恥ずかしながら最低のことしかできなかったが、その最低のことは次の3つ。
 
  小学校卒業頃までは、早起き早ね、6時に起床、8時就寝。
  3度の食事をきちんと食べること。特に朝ご飯。
  テレビ付にしないで、外で遊ぶこと。
 
夜更かしは、特別の日でない限り、させなかった。
 
それは、人間は地球の一日約24時間の動きにあわせて体内時計、サーカディアンリズムができているから、その時計にそった暮らしが自然体で、成長には一番大事と考えたからです。
 
お天とさんが登ったら起きて、沈んだら寝る。
 
体内時計がまだしっかり作動していない乳幼児は、特に大事だと思いました。
 
よっぴって勉強などしなくたって、ちゃんと寝ていれば昼は集中して頑張れる。大脳の働きも一番活発、と考えた。
 
 
保育園に行くと、夜更かしさんも多く、てれびやスマホにゲーム漬けが日常になっていて、心配がある。
 
 
すでに、人間の子は「絶滅危惧種だ」などと恐ろしいことを言う方もいる。
 
 
人間の大事な部分である、歩くこと中心の体の働き、食べることの能力、メディアによる視力の衰えと大脳の働きの変化、人との交流能力・・・・・などなどに劣化現象が起きていると。
 
 
 
加えて温暖化は子どもに、どんな影響を与えるだろうか。人間だけに影響がないとは言えないではないか。
 
 
 
 
 
けなげに生きている子どもたちのために、今なにが大事か、一緒に考えていきたいですね。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お孫ちゃん、3泊4日の夏キャンプ

2024年07月29日 08時22分29秒 | 活動日誌
今朝、お孫ちゃんは3泊4日で、原始村のキャンプに出発しました。
 
お孫ちゃんのグループは5人です。グループ名は「わくわく族」といいます。
 
 
原始村というだけあって、時計も持っていってはいけないし、腹時計とお天とさんが頼り。
 
マッチもチャッカマンもなくて、木をこすって火をおこす。
薪も現地調達。
 
 
器や箸、スプーンは竹で、ナイフは釘で、自分で作った。
 
ゲームや遊び道具は一切禁止。トランプもだめ。ただし自作のものはいいとのことで、お孫ちゃんは自作のカードを作っていました。
 
 
大人はついていくものの、子どもの自主性を尊重して、何時に起きるかも、何時に寝るかも、けんかにも口を出さない。
 
もちろん、火起こしも一日3度の食事も自分たちで、飯ごう炊飯です。
キャンプに向けて、グループで何度か練習してきました。
 
 
 
ものすごい重いリュックを、バス停からキャンプ場まで自力で運ぶのは、たいへんだなあ・・・結構な距離なのです。
 
中学生が自分のを下ろして手伝いに戻ってきてくれると言うが、かわいそうだと思うが、これもキャンプの一環か。
とにかく重い。
 
 
さて、苦労も多いし、寂しくなるし、初めての子は「ママ~」と泣き出す子もいるらしい。
 
さあ、みんな、がんばっておいで!!
 
 
写真は、お孫ちゃんが釘をたたいて作ったナイフ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐渡金山が世界遺産に

2024年07月28日 07時05分01秒 | 活動日誌
お隣新潟県の佐渡金山が、世界遺産に認められました。
 
 
朝鮮人労働者の存在を認めなかったことで、ずいぶんと長くかかりましたね。
 
現地の博物館に、過酷な労働をした人の中に朝鮮人もいたことを記録することをはじめ、事実を誠実に記憶にとどめる努力をする」ことを約束し、ユネスコの諮問機関で一致したとのこと。
 
一歩前進。
 
でも、韓国では不満もあっての妥協ではないかとも思います。
 
それは、朝鮮人労働者が強制労働だったことを、日本の政府は認めていないからです。
 
侵略戦争そのものを認めていないのだから。
 
 
従軍慰安婦問題、またわが長野市の松代大本営での強制労働しかりです。
 
 
過去を反省しないものに、他国との真の友情は築けない。未来を構築することもできない。
 
ASEAN諸国が紛争を起こさないために、対話の努力を重ねていることを、今こそ、しっかり学び実践することが求められています。
 
日本だけではなく、世界中が。
 
軍事ブロックではなく、対話の努力を!
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

NHK合唱コンクール北信大会で、金賞!

2024年07月26日 16時29分02秒 | 活動日誌
孫が団長さんをしている小学校の合唱団も出演した、NHK合唱コンクール北信大会に行ってきました。
 
北信、東信、中信、南信と4箇所で行われていて、北信だけで24団体です。
 
車の運転ができないので、合唱団のお友達のお母さんの車に便乗させていただきました。
 
お孫ちゃんの学校は、三年連続の金賞に輝きました!
 
 
一日聴きたかったが、送迎の都合で午前中だけ。
 
 
どの学校の合唱団も素晴らしい演奏でした。
子どもたち、猛暑の中、毎日一生懸命練習してきた成果をそれぞれが思い存分に発揮していました。
 
 
それぞれの合唱団に、惜しみない拍手を送りました。よく頑張った!!
 
 
課題曲「チェンジ」は感情表現が強く求められる、難しい曲でした。
 
課題曲はどの学校も歌うので、曲への思い、解釈、歌い方がそれぞれで、「ああ、こう捉えたんだ」など変化も楽しめましたし、指揮者
の考えも伝わってきました。
 
 
手前味噌ではないですが、お孫ちゃんの合唱団は、午前の部ではピカイチだったと私は感じました。
 
生き生きしていた。詩と思いが一体になって心に伝わってきた。
 
声がこもっていなかった。前に出ていた。
 
小節の難しい始末がきれいにできていました。
 
演奏者と会場の一体感を感じました。
 
 
結果はさておき、どの学校も、まずは楽しく心一つに歌えたことは素晴らしいことだと思いました。
 
あらためて、子どもたちの頑張りに拍手したいです。
 
 
出演者全員での課題曲の大合唱は、誠に素晴らしかった。感動しました。
こんな合唱を経験すれば、もう、合唱の虜ですよね。
 
 
県大会は8月10日です。
県大会を突破するのは大変ですね。でも、合唱の仲間の広がりができることとは素晴らしい。
 
 
 
さあ、私も、所属の合唱団9月の長野門前町コンサートの出演、10月には所属する合唱団のコンサート、そして、来年のことですがもう一つ所属している大きな合唱団の演奏会が待っています。
 
子どもたちのように、心一つに、思いを伝えられるように、一生懸命レッスンしたいと思います。
 
 
 
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏野菜の季節。

2024年07月25日 06時20分51秒 | 活動日誌
夕べ、ご近所のHおじさんが、キューリを山のように!!50本も!!持ってきて言うことには・・・
 
 
「早苗さん、あれ作ってくれよ、あれ。ショウガが入ってってさ、あれ。
教えてもらったようにやったんだが、あの味が出ない。ほら、ショウガも入れてきた。一杯やるのに、いいつまみなんだよ」
 
ああ、あれね。
 
昨年、お裾分けにあげたのが気にいったみたい。
 
それで、今朝は「あれ」を作っています。
 
 
昨日、Kさんからいただいた米袋にいっぱいのモロコシは、あっという間に完売。家族が多いからねえ。
 
 
最後の数本は、今日のお弁当に天ぷらでいれました。
 
ごちそうさまでした。夏ですね。
 
 
夏休みになったので、ご両親が働いているお孫ちゃんのお友達が数人、昼にやってきます。
 
お孫ちゃんも友だちと一緒だととっても楽しそうなので、こちらもありがたい。
 
 
車に乗れないので、家で料理をするのがいいリハビリにもなっています。
 
買物だけは、友人の助けで車を出してもらっています。でも、もう少しの我慢です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハエトリクサ

2024年07月24日 08時14分33秒 | 活動日誌
おはようございます。
 
8月3日は長野市のびんずる祭りです。
 
職場や団体の連が出て、踊りながら練り歩くという、どこのお祭りにもある風景です。
 
娘たちが中学生のころ、クラスで連を出したので、手押し車に水分を乗せてついてあるいたこともありましたね。
 
病院でも、同じ浴衣をそろえて連を出していましたが、今はどうでしょうか。
 
出る連も少なくなったと聞いていますが・・・・。コロナもあったしね。
 
 
 
末娘は踊りの連の伴奏の三味線の係で、暑い中、トイーゴの舞台で弾きっぱなし。
 
ご苦労なことです。
 
6年生と4才の孫は、三味線の脇で太鼓をたたくそうで、時々練習に行っています。
 
太鼓の練習の帰りに、ばぁばへのお土産で買ってきてくれました。
なんと虫取り草!
 
子供たちはハエがいないか、一生懸命探しています。😸
 
確かに!ハエを食べるところをみてみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ぼちぼち暮らしています。

2024年07月23日 20時51分17秒 | 活動日誌

退院後、ぼちぼちと家事を進めています。

 

まずは飯炊きばあさんの役目を復活。いつものようにパッパとはできませんが。

 

先生は階段もソロソロとなら使っていいと許可してくれたのですが、家族が「2階は危ない」と下にベッドをつくってくれました。

 

それで、楽ちんなものだから、ちょっと疲れると病院みたいにごろっとなるので、「これはいかん、怠惰になっちゃう。体が弱る」と戒めているところです。

 

車の運転はまだ許可が下りないので、買物は友だちに連れて行ってもらっています。

 

他は外に出ませんから、刺激の少ない毎日です。

 

アメリカではバイデンが退陣、トランプが勢いつけて困ったものだ。フランスは右翼を追いやったが、今後どう展開するのか。

 

いやいや、我が日本ですよ。裏金問題では自民党は全く反省もなく抜け穴だらけの法律を作るとは。

戦争好きな自民党、トランプと組んだら、いったいどうなる?

ますます「戦争はいやだ」と隊列を強固にしなくては。

 

などなど、新聞を読んでは早く戦線に戻りたいと思うが、まあ、焦らずと思って過ごしています。

 

こんな時は「半沢直樹」ですかね。気分がすっきりする小説ですね

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カナカナで目覚めて・・・

2024年07月21日 07時03分53秒 | 活動日誌
おはようございます。退院して2日目です。
 
 
カナカナの鳴き声で目が覚めました。
そのうち、小鳥の鳴き声が。
アア、家にいるんだ・・・・。
 
 
約一月ぶりの、いつもはあたりまえの我が家の朝に、新鮮さを感じました。
 
ジィジが朝ご飯を作ってくれました。
 
明日からは私が復帰しようと思っています。
 
まだ痛みのため、自由自在には動けませんがぼちぼちと。車の運転ももう少し先です。
 
庭のゴーヤがベランダの金網まで絡まって茂っていました。今年もたくさん食べれそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

病院からの最後のお便り

2024年07月19日 15時07分23秒 | 活動日誌
病院からの最後のお便りです。
 
今日の夕方、退院することになりました。検査結果も良好、多少痛いが、まあ、いいでしょうと言うことに。
 
 
今日のリハビリでは、洗濯物の干し方、お風呂の入り方、台所での移動の仕方など、日常の動きを練習しました。
体をねじっってはいけない、反り返ってはいけない、など、禁動作がいくつかあるわけです。
 
 
「急にギアトップにしてはいけませんよ」ときつく言われましたので、1ヶ月位はゆるゆるとやっていきましょうかね。
 
 
4畳半一間のベッドの我が家も、先が見えての期限付きなのでさほど苦痛ではありませんでした。
 
やることがないので読書三昧できたことは、怪我の功名でした。
 
 
昨日と今日の二日間で、病院での最後の読書となった二冊の本、これがまた興味深かった。
 
そのうちの一冊、海に石灰藻がはびこって、海を壊している実態がよくわかった本「海の砂漠化と森と人間」。
 
 
昆布やわかめの生育が悪くなる原因が、石灰藻にもあることもわかった。故郷宮城の気仙沼や雄勝の海の様子もわかった。
 
 
こんなに集中して読書できたことは幸いでした。
 
家に帰れる!!本当に嬉しくてほっとしています。
 
留守をがんばってくれた家族と、忙しい中を時間を割いて家事の応援してくれた友人には、感謝で一杯です。
 
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜汽車

2024年07月18日 06時43分32秒 | 活動日誌
病院からのお便り
 
夜汽車が通っています。
  
 
        ♬ いつもいつも通る夜汽車
     静かな  響き聞けば
     遠い街を思い出す
     
     闇に中に続くあかり
     夜汽車の 窓のあかり
     遙か遙か消えてゆく
 
 
 
「遙か遙か消えてゆく窓のあかり」をみたくて、毎晩、暗くなった窓の外をじっと眺めています。
 
 
でも、新幹線の窓は、私の想像のように闇に中に消えてゆくような連なる明るさはなく、暗かった。
 
 
亡き母が「夜汽車をみると寂しくなるよねえ」とよく言っていました。
 
夜汽車をみると、きっと、遠い故郷の神奈川県での幼き日の思い出に郷愁を感じていたのかなあと思います。
 
 
今のように新幹線もなく、お金もなく、帰省は容易ならざることだったのでしょうから、なおさらのこと。
 
 
 
また通って行きました。音もなく、車両を何両も連ねて。
駅のホームでみるのと違って全体像がわかるから、長さが目に入ります。
毎日、毎時間、あんなにたくさんの人が移動しているんだあ・・・・と、しみじみ思うことです。
 
     
 
 
私も故郷に帰りたいなあ・・・でも、「故郷は遠きにありて思うもの」かもしれません。
 
 
両親がいなくなった故郷は、炉端の火が消えてしまったような寂しさがありますし、実家には新しい家族が「故郷」を作っています。
 
 
そうそう、教員時代にお世話になった大先輩の故安藤先生が言っていました。
 
「自分が着地したところが故郷だと、僕は思う」と。
 
住みやすい町にしたいと願い、ここで根を張って暮らしている長野が私の故郷なのですね。
 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする