中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

公示前最後の演説会・木曽町・中野市

2007年06月30日 23時45分42秒 | 活動日誌
                     (木曽町演説会)

 木曽町・中野市で演説会、これで公示前画された、全県14箇所の演説会が終りました。
 この演説会の取り組みと別に、女性後援会の集会や独自宣伝行動、長野市では、市政県政報告会が次々計画されています。
 もちろん、私は全部にはとても出れないのですが、各地で党支部・後援会の皆さんにとても励まされています。

 さて、木曾町では110人はいたでしょうか。とても熱気がありました。山口のりひささん、備前県議がご一緒でした。

 私はまずはじめに、先日の信濃毎日新聞社主催の選挙区候補者の討論会での「地方分権」のテーマのとき、木曽町での画期的な取り組み、住民の足、バス、タクシーの町負担を話させていただきました。
 
 その結果、たとえば開田村から木曽町へ通う高校生の通学費が、30万円から9万7千円になった話を取上げ、「頑張っている自治体を応援することこそ地方分権をすすめる」と訴えたことを紹介しました。

 山口さんの話はジョークたっぷりで会場を沸かせました。演説で人を笑わせることができるなんて、すごい能力、敬服ですね。

 感想文に「しまった。こんなにいい話を聞けるのだったら、もっと誘えばよかった」と書いてくださった方も数人いて、これはうれしかったですね。

 木曽町から、北部の中野市まで飛びました。(長野では車で移動することを「飛ぶ」と言うのです)2時間以上かかります。
 ここが最後の演説会、会場は一杯、100人以上、120か130か?? 

 ここは農業地域、民主党の農業のチラシの紹介と共産党の立場を、お話ししました。

 チラシでは「農業をやめたい人は自民党へ 守りたい人は民主党へ」と。
 
 「民主党が政権をとれば・・・日本の農業は生き返る!!」その中身は「米がたとえ1俵5000円になっても、中国からどんなに安い野菜が入ってきても」すべての農家の所得を保証すると宣伝しています。輸入自由化前提の話しです。しかも、財源は不明。

 「ええ・・?」っと思ってしまうのは、輸入自由化認めているのに、食料自給率10年で50パーセント、将来は60パーセント、最終的には100パーセントをめざす」と書いてあることです。農家の方を、なめてる話しではないでしょうか。
 

 さて最後の演説会を終え、ひとつの山を越え、次への力が湧いてきているところです。


(奈良井宿で、山口さんとデートです。今日は土曜日ですが、人が少ないですねえ。被写体の人物はわたしたちだけ。)

 木曽町から中野市へ移動の途中、30分ばかり時間にゆとりがあったので、木曽路奈良井宿を歩いてみようということになりました。気持ちを落ち着かせてくれるたたずまいです。自然と一体で無理がないからでしょうか。

 奈良井宿は中仙道最大の宿場で、官・民・学関係者が一体となって保存のためにがんばて来た結果、昭和53年に国定の重要文化財になっています。

 椀などの漆器を売る店が魅力、でも「見ると買いたくなるから見ないようにしよう」と山口さんと。
 中仙道木曽路、11箇所の宿場、毎日2000人の人が利用したといいます。パンフでは、それで食器がたくさん必要で、林業が漆器にも発展したような説明でした。なるほど。

 「忙中閑あり」短時間でしたが、このくらいの「豪遊」は許してもらえる?

 
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長野市で演説会・650人の超満員・徹夜国会になった井上参議院議員から熱いメッセージ

2007年06月29日 23時08分30秒 | 活動日誌
(ピンチヒッターの佐々木陸海さん、石坂ちほ県議と、「がんばりまーす!」)

 
 長野市での演説会、雨にもかかわらず650人の参加で若里文化ホールの会場は超満員、熱気もまんまんの大成功でした。

 この数日間はひやひやものでした。というのも、国会が党利党略で会期延長したからです。審議によっては、弁士の小池政策委員長も井上さとしさんも、これないかもしれない・・・・・・と。
 
 主催責任者の小池長水地区委員長は、きっと眠れないような日々だったと思う。数キロやせたかもしれない??みんな安部首相が悪い!

 予想は的中、与党はこれも党利党略で、会期延長したにもかかわらず本日で審議を終えて事実上、今日で国会は終わりにするとの計画を強行、徹夜国会になる見込みとなり、参議院も衆議院も、どちらの議員も国会に縛られることになりました。
 
 許せない。延長したのだから、来週も徹底的に審議すべき!強行採決の嵐ではないか。最低の内閣だ。

 急きょ代理弁士で来てくださったのが、長野県生まれの、元衆議院議員の佐々木陸海さん、党書記局次長です。
 
 弁士の変更のアナウンスのときはちょっと緊張しました。でも、佐々木陸海さんが紹介されると割れるような拍手でした。佐々木さん歓迎と会期延長への怒りをこめた拍手だったと思います。

 そして佐々木陸海さんの話しが、これまた楽しくわかりやすく、共産党が「確かな野党」のわけを語ってくれました。大いに受けて、参加者を励ましてくれました。

 井上さとしさんからのメッセージにも大きな拍手。「井上さん、国会、頑張って!!」の暖かい激励が一杯こめられていた拍手でした。皆さんの気持ちがびんびん伝わってくる。

 「ドタキャン」でも、こんなに暖かい。皆さんの気持ちにに感激し、感謝しました。支部・後援会の皆さんの日ごろの努力の賜物です。

 それで、私の持ち時間も7分の予定が、急きょ20分に伸びました。

 まず最初に党の提案「年金の一億人レター作戦」が実行されることになった「小さくたって力持ち」の喜びを皆さんと分かち合い、先日の4人の討論会の報告も交えて、「井上さんはじめ、5人のい比例候補は何としても、私も!党の躍進を!」と訴えさせていただきました。

 9月には市会議員選挙を控えた長野市、今日は市会議員予定候補者6人も一言筒ご挨拶、小川村の村議選もありますので、7人が勢ぞろい、圧巻でした。

 「県議団は2人区を勝ち抜いた3人を含め7人、長野市議団6人、いっせいで地方議員の議席占有率9・7パーセントから11・7パーセントに伸ばした長野県で、国会議員も挑戦するのが当たり前」との石坂県議の話には、いつも励まされ、頑張る決意を新たにします。


(演説会を終えて、市会議員予定候補のみなさんと「ありがとう、頑張ります!」青空色の上着の女性は長野市会議員選挙、新人で挑む佐藤久美子さんです)

 

 明日は、木曾町、中野市で演説会。この雨、中野では大雨注意報とのこと、心配です。
 
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飯山市で演説会・「一億人レター作戦」実行すると厚労省

2007年06月28日 23時01分22秒 | 活動日誌
        (SBCテレビからインタビューを受けました)


 夜、飯山市で演説会でした。100人以上の参加でした。石坂ちほさんの訴えの後、私、そして山口典久さんからそれぞれお話ししました。

 山口典久さんは、共産党過去最高の票を取った98年の参議院選挙のときも会期延長され、森喜四郎元首相が「無党派層は眠っていてほしい」と言った例も取あげながら、「今も同じ、夏休みに入れば、怒りのほとぼりもさめるし、投票率が下がって自民党に有利とかんがえているのか・・・」と。
 98年のとき、飯山市の駅前には140人の方が集まってくれた、革新の歴史ある飯山の皆さんのお力を、と最初に訴えました。

 私は、昨日の討論会の報告もまじえながら「九条」と「暮らし」のこと、そして2000年の総選挙に初めて出たとき、飯山市はじめ北信の方から「ずってもはっても農業をやりたい」との農家の方の土への執念を学んで、その言葉が今もずしりと胸にあること、農業で暮らしていけるように頑張りたいと訴えました。


(夕食に用意していただいた笹寿司。長野北信、新潟の郷土食。市会議員の竹井さんのおばあちゃん作、とってもおいしかった、ありがとうございました)

 ちょうど明日が投票日まで一ヶ月ということで、SBCテレビが取材に入りました。明日、放映だそうです。

 インタビューでは、「今までの選挙との違いは感じますか。ほかの野党との違いをどう訴えますか」との質問もありました。

 「底から変化が起きているというか、異変が起きているというか・・・」と、民主党も自民党と同じとの世論が広がってきている実感と、「今度は共産党へ」との期待を体で感じていることをお話しました。
 
 党創立以来85年、揺るがず反戦平和の旗を掲げてきたのは共産党だけ、お金にきれいなのも共産党だけ、そしてお金にきれいなことが、国民のほうに顔を向けることができる政党の条件です。

 「どうやって票を共産党に向けるのか」との質問。

 「私自身も街頭から、そしてできるだけ多くの方と対話して党の政策を訴えます。共産党には各地に党支部と後援会があります。支部と後援会が、一人ひとりに政策を語ってゆくことを頑張っています。地道ですが、政策を語ることが大事」とお答えしました。

消えた年金、共産党の一億人レター作戦、「来年は・・」としつつも、厚労省がやるとのこと、さっき井上さんのブログで知りました。筋の通ったことは実現する、明日の演説、変えなくっちゃ。

 明日は長野市で演説会です。
 
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信濃毎日新聞主催の予定候補者の3時間の討論

2007年06月27日 23時07分56秒 | 活動日誌
 (アジサイ   もう気持ちも時間もゆとりがないから、絵はリサイクルですよ。でも、前の絵かどうかわからないでしょ。写真もないとちょっと淋しいから・・・)

 信濃毎日新聞社の主催で、参議院選挙の長野選挙区予定候補者4人そろっての討論会が、「ホテル国際21」で開かれ、参加しました。
 
 現職の自民党吉田ひろみさん、民主党の羽田ゆうちろうさん、そして社民の中川さんと私です。

 休息は間で10分、3時間にわたる長丁場、テーマは、年金、格差、金と政治、憲法、地方分権など多岐にわたりました。

 「教育問題で1分で」「事務所費の問題などで2分で」など時間制限があり、「チーン」とベルがなるので、言いたいことは山ほどあるから、ものすごい早口でまくし立てました。
 信濃毎日の方に、「中野さんが一番しゃべった。ピッチが早かったから」と言われてしまいました。

 内容は、あさってから3日間、信濃毎日新聞で報道予定だそうです。

 お互い、質問や反論していい時間があって、吉田さんに「九条では、自民と民主の違いはどこですか」とお聞きしたら「自民も民主もいろいろな人がいて、にかよった人もいる」とのこと。
 羽田さんに「九条にはどのような立場」とお聞きしたところ、「個人的には守りたいが、国民の中で議論して・・政党としては・・」とあいまい。

 また、吉田さんが「財政が厳しい、構造改革で痛みはあったが改善も確かにあった」とのことでしたので、共産党の立を明らかにして「厳しい原因はどこにあるとお考えですか」「確かに無駄使いはありますが・・・」と無駄使いは認めておられました。

 社民の中川さんへの質問は「護憲をかかげる社民が、羽田さんが言われたように九条であいまいな民主党と、なぜ選挙協力するのですか」には「政権交代のため」とのお返事が返ってきました。

 企業団体献金は、自民・民主お二人とも「当然もらってもいいし、利益誘導しないように、透明にすれば」いいとの見解でした。

 3時間の討論の内容はとても書ききれません。最後にひとつ。

 地方分権のところで、私は、以前お聞きして感動した栄村の高橋村長さんの話をしました。
 「顔が見える政治が大事。毎日挨拶をして顔を見ている人に冷たくはできない。規模が大きくなれば、顔が見えなくなって、痛みがわからなくなってしまう」

 そして木曽町での過疎地の足の確保の施策、公共バスとタクシーの安い運行で、開田村から通っている高校生の交通費が30万円から7万9千円に負担が減った取り組みを紹介し、「小さくても、こんな風に頑張っている自治体をしっかり応援して行きたい。道州制は反対」と答えました。

 私にはあまり質問がなく、社民の中川さんから「九条の会は共産党だけでなく、いろいろな人がやっているのでは」
 「そうです。九条を守ろうという点でのみ一致した人、保守の方も、宗教者の方も・・・共産党はその一致点で一緒に頑張っています」

 全体に、言いたいことを適切に話せたか、うまく皆さんの思いを伝えきれたか、反芻しています。で、新聞記事が心配です。

  国会で、丁々発止とやってみたいなと、思いました。

 
 
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今日のカエルさんは・・・! そして午後も!

2007年06月26日 21時59分11秒 | 活動日誌
           (新入党青年カエルですよ~)

 長野駅前での朝宣伝に突如現われた青年、早くから待っていたらしく青年隊が到着したら早速でてきて、カエルさんに早代わりです。
 お初にみる青年・・・「あの子はだあれ?」「昨日、入党した人」と青年隊長、民主青年同盟県委員長の武田君の返事です。

 昨日は「青年全国キャラバン」が長野入りして、赤旗のニュースにもなったところですが、「ボクにもしゃべらせて」とよってきてその場でスピーチを始めた青年が、その場で入党したのだそうです。21歳。

 「おめでとう!よろしくね!」とツーショットに収まりました。

 午後、事務所に武田君と入ってきた背の高い青年、187センチですって。「今さっき、入党した人です」と武田君、「朝のカエルさんと違う人だよね!?」「わー、すごーい!」と彼を囲んで事務所はパッと明るく、笑い声に包まれました。

 「免許、2種大型も持ってるんだって!」

 再び、「それはすごい!」とまた大騒ぎです。
 
 2人も続けて入党、あんまりうれしくて、入った動機などお聞きするのを忘れましたが、実直でしっかりした素敵な青年でした。こちらさんは23歳だそうです。


(ホタルブクロ)

 今日は学習日でした。
 
 明日は信濃毎日新聞社の主催で、参議院選挙区予定候補者の紙上討論会が行なわれます。
 また、近いうち、青年会議所の討論会も案内が来ていますし、29日の小池政策委員長を招いての長野市での演説会、私は持ち時間7分の原稿もあったので、ああ、それに、「民主長野」の選挙前に出る7月号の原稿と、何かと準備でデスクワークの仕事が多い日でした。

 もうカエルさんは暑くて大変みたい、「ダイエットカエル」どころか「汗もカエル」にならないといいけれど。
 
 でも、カエルさんがいると若い子達が笑顔が見れるので、楽しいです。
 携帯で写真を撮っていた子もいました。挨拶すると「18歳です」「戦争しないように、頑張るね」「お願いしまーす」
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乳幼児医療費無料の陳情・須坂市で演説会

2007年06月25日 23時04分42秒 | 活動日誌
(玄関のぎぼし   昨年描いた絵、今日はリサイクル でも今年も本日、まったく同じ状態であります。春、若芽の茎のおひたしはおいしい。マヨ和えも!)  

 県議会に乳幼児医療費の無料の、年齢引き上げ、窓口無料の陳情書を提出する相談を、新日本婦人の会と行ないました。6月議会には陳情でいこうとなりました。

 2月議会では、国の制度化の要求の意見書が、全会一致で採択されています。もう、ほんとに国の制度にしたいものです。

 夜の須坂市での演説会に出かけるまでの時間、デスクワークで目が「点」、県委員会の敷地にあるプレハブに避難、静かだから。

 演説会場へ向かう車の中で、だいぶ前に手に入れた、伊那九条の会が出したCD「武器では平和は守れない」を聞きました。オカリナの演奏や合唱を交えながら、憲法前文、九条の朗読、伊那弁で語る九条、詩の朗読も入った、すばらしいものでした。
 
 憲法の前文は何度も見ているものなのに、朗読はその格調の高さ、崇高さをあらためて伝えてくれて、涙が流れてきました。映画「日本の青空」が重なってきます。
 運転しながら、片手であわててかばんを探ってハンカチを探したりして・・「ヤバーイ、化粧が落ちちゃう・・!」

 こんなにすばらしい憲法に背を向けるなんて、一昨日の小宮山量平さんの言った「視野狭窄に陥っている」とは、この人たちのこと。

 演説会では石坂ちほさん、山口典久さんとご一緒に訴えました。
 
 
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長野市内で街頭宣伝

2007年06月24日 23時16分49秒 | 活動日誌
(ジャガイモの花だよ。もう少し咲くと、花びらがカタクリの花みたいに後ろへひっくり返る、その前の状態です。)

 市会議員、県会議員とともに長野市内各地で街頭宣伝、訪問活動をしました。

 梅雨に入って今日は雨模様、日中も18度と肌寒いくらい。

 街頭からの訴えでは、愉快な場面がたくさんありました。
 
 交差点では、話しに聞き入っていた車が、青信号になっても動かず「プップー」と催促されていたり、信号待ちでじっとこちらを向いていて、青になったら顔だけはこちらに向けて、人にぶつかりそうになりながらわたって行く人もいました。
 
 ベンチで背中を向けていた方に挨拶にいったら「聞いていました。いいことを言うと思っていました。よくわかったので、入れますよ」と握手、信号待ちの中年の女性は「住民税、ひどいですね。あがりました」と青になってもやり過ごして話をしてくださるなど、共産党への期待が、日々強くなってきてきていることを実感しました。
 
 さて、昼ちょっと前に「新日本婦人の会」のお祭りに顔を出し、12時からは約1時間、青年カエルネットと合流、長野駅頭でハンドマイクで宣伝でした。
 青年が6人、次々リレートークしました。これがgood! 6人がみんな率直で飾らず、青年の実態と思いがよく伝わってきたトークでした。


(女性の青年が訴えています)

 「僕たちはものではない。ちゃんと働きたい!」
 「学生の時、有事立法が決まって、今は憲法が・・・戦争には行きたくない」
 「殺したくない、殺されたくない」
 「福祉の現場では、ひどい使われ方をしています」
 「公明党と学会は一体ではないか、憲法違反!」
 
 若い方が注目してゆきました。
 青年がトーク中、私は通行人にご挨拶、若い人の反応はとってもまじめ。

 ある若い女性は「戦争は絶対いやです」、男性は「仕事がほしい。オレもフリーターなんです。くらせません」
 同じ場所で会社のチラシ配りをしていた女性は「頑張ってください」と握手。

 最後に「元青年、今は母親、いずれバーバ」の私が訴えました。

 夜は市会議員「宮崎利幸さんを励ます会」が地元で行なわれ、和田明子県議とご挨拶させていただきました。
 親戚の方や、なんとしても宮崎さんの当選をと願っている地元宮崎ファンクラブの方々50人。
 参議選おえたあとの9月には、長野市会議員選挙なのです。
 
 第一部を終えて、交流会のご挨拶にたった会長さんの挨拶がすばらしかった。
「沖縄の集団自決否定の問題は、沖縄だけではない、われわれ日本の問題。安倍首相の美しい国は許さない。参議院選挙勝利、そして市議選勝利!」
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全国いっせい決起集会・演説会2箇所・小宮山量平氏と懇談

2007年06月24日 00時10分33秒 | 活動日誌
               (佐久市演説会  花束をいただきました。)

 
 井上さとし参議院議員を迎えての一日でした。

 午前中、全国いっせい決起集会をCS放送で見る。参加者は「頑張れば勝てる情勢、しかし、油断すれば議席減もありうる。暮らし、平和を守る旗を掲げられるのは共産党だけ」との決意を新たにしました。
 井上さとし参議院議員も来長し、CS放送のあとの決起集会で激動の国会状況の報告、私も決意を述べました。井上さんとは、終日行動をともにしました。

 12時から長野駅前での緊急街頭国会報告の街頭演説を行ないました。青年カエルネットも応援。ちらし配り隊もたくさん出て、旗も華やかにたなびき、井上さんの報告に足を止める人も多くいました。
 「こんなひどい国会はかつてない!」と井上さん、強行採決が当たり前になっている国会は異常です。しかも、禁じ手の会期延長をやりました。

 駅のカレーショップで昼ごはんを食べて新幹線で上田駅へ、午後、上田で演説会。「税金を取り立てる住民税増税の通知は出すくせに、国民に払う年金の納付通知書は出そうとしない」との井上さんの言葉に、私も「そうだ!」と共感。

 「初めて共産党の演説会に参加しました」と言う若者は「国会議員はのらくら、ちっともわれわれのことをわかっていないと思っていましたが、今日は熱っぽくてきらきらしていて、心が伝わってきました」と、なんてうれしい感想でしょう。
 閉会の後、出口で挨拶したときに話してくださいました。


(左小宮山量平さん、井上さん、私、高村県議)

 夜は佐久市での演説会、その間に、小宮山量平氏との懇談がかないました。大歓迎で迎えてくださった小宮山量平氏は、91歳とはまったく思えないお元気さ、ヒューマニズムにあふれた深いお話にすっかり引き込まれました。

 小宮山さんが10歳のころの「自由学校」の写真を見せてくださいました。先生を真ん中に囲んで、先生も生徒も屈託のない、本当にいい笑顔です。
 「教育3法は、こんなにいい笑顔を子どもからも先生からも奪ってしまう」「視野狭窄になってはいけない」とご自分が弾圧を受けた経験をまじえながら、広く総合的な観点で歴史を捉え、今大切なことを見据える大切さを語ってくれ、「大いに頑張ってください」と励ましてくださいました。

 夕食をとって佐久市へ車で移動。佐久市の演説会には420人が参加、小さいときに付き合っていたFちゃんも車椅子で参加してくれました。今は作業所でパンとクッキーを焼いています。すっかり、美人さんになっていました。

 家にかえって、昨年、小宮山量平さんが出した本「地には豊かな種を」を引っ張り出しました。改めて、ぺらぺらとめくり、今日の話の余韻に浸りました。

 「終わりに」に記されていた「かの魯迅が語っているように絶望の深さをくぐりぬけるたびに、希望は巨きく育つのでしょう」の一行。
 
 魯迅の「故郷」の最後の一節「希望はもともとあるものとのいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば道になるのだ」を思い出し、暮らしと平和への希望への道はずいぶん多くの人によって踏み固められてきたが、今ここでまた多くの人と、新たな希望への道を作ってゆくときと、新鮮な気持ちになりました。

 91歳の小宮山さんに足元にも及ばないけれど、今の瞬間は、人生のあり方を選挙勝利のために使いたいと思いました。

 

 

 
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木曽路から塩尻市へ

2007年06月22日 23時56分41秒 | 活動日誌
                      (塩尻演説会)

 木曽路で行動、夜は塩尻市で演説会が開かれました。

 6時45分自宅出発、迎えに来てくれた宣伝カーに乗り込んで今日のキャラバン出発場所の南木曽に向かいました。3時間かかって南木曽着10時。下伊那同様、木曾も奥深い。

 「木曽路は山の中」そして今日は「雨の中」、一日中雨の中の行動でした。「木曽路」と言うとロマンチックに聞こえますが、実際島崎藤村の文章のように美しい「山の中」なのですが、国道は怖い。
 
 両脇は即山、谷を走る国道沿いの脇の狭い土地に、家々があります。もう一本の右岸道路がありますが、ごくほんの一部です。谷にもう一本道を作るとなると、トンネルが多くなり、費用もかさみ、困難が多いのですが、念願になっています。それで現在は、国道が木曾の町村へ向かう唯一の道になっており、それも一車線。

 怖いのは、ここを大型トラックががんがん走るからです。特に夜は多いのですが。

 トラックが悪いのではありません。低賃金で、高速料金が高い、それも会社で出してくれないこともあり、高速を走れば赤字になるから下道を走るのです。トラックの運転手さんも睡眠時間を削って命がけです。 
 
 南木曽から大桑村そして上松で街頭から訴えました。どこでも傘をさして出迎えてくださってありがたいことです。
 大桑村では若いお嬢さんが2人も出てきてくださって、感激しました。

 今が時期のホウバもち(ホウバの葉にくるんで蒸した粉のもち)の差し入れにスタッフは大喜び。口の中に広がる香りがうれしい。



 塩尻での演説会の前に、塩尻市議会議長の中野長勲氏と懇談しました。夫の亡き父親は塩尻出身、中野市議会議長は親戚なのです。
 私は実は初対面、不義理にもかかわらず暖かく迎えてくださいました。

「共産党の言っていることは、確かに正しい」と、立場は違ってもそういってくださいました。
 政治の話もさることながら、私たち夫婦にはわからないおじいちゃんのルーツの話をたくさんお聞きできたのは、財産になりました。
 柴田、鈴木両市会議員、地区副委員長の上田さんがご一緒してくれました。

 演説会は雨だったのに100人以上の参加、備前県議、山口典久さんとともに訴えました。帰りは、山口典久さんの車で自宅まで送ってもらいました。ありがたや!宣伝カーでの移動って、結構疲れるんだよね。

 明日は井上参議院議員が長野県に入ります。
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佐久市で行動

2007年06月21日 22時17分55秒 | 活動日誌
         (街角演説会に赤ちゃんもきてくれました。)

 佐久市のホテル発7時20分、予定ぎりぎりに間に合いました。

 なぜならバイキングの朝ごはんは7時からです。老人クラブらしい団体客がどっと来て行列になり、しかものんびり料理の前をすすみます。
 自分の番になったときは流し込むだけの時間しかなく、噛む時間節約でおかゆにしたら、熱くてヘラをやけどしてしまいました。

 朝立は県議選で頑張った藤岡君と一緒、藤岡君のいつもの朝だちの場所です。
 
 小学生の通学時間で、驚いたことにみんなが「おはよー」と藤岡君に声をかけてゆくのです。藤岡君も、全員に「おはよー、げんきかー。オーケー、頑張ろう!」

 なじみの仲なんですね。藤岡君、人気ものです。

 私のタスキを見て「なかのさーん、おはよー」と声をかけてくれる子もいました。さわやかな朝でした。通勤の車からの声援もありましたが、子どもとの挨拶の比ではありませんでしたね。


 朝立の後、佐久市内での街角演説9箇所と訪問活動、街角演説会には合計で10人以上の人が出てきてくださいました。
 スーパー前では、パーキングで車の中で聞いていた方も一人ではありませんでした。
 

(車の中で聞いてくださった方にご挨拶)

 昨日の反省で、年金の話は、今日は手を抜かず話しました。ここでは皆さんが「うん、うん」とうなずいていました。

 「ほんとにいい話を聞いた。言ったことをぜひ実行してちょうだい」
 「中野さんって小さいんだね。でも元気あるね、頼むよ、年金」
 「大学生です。学費を何とかしてほしい、高くて・・・」

 「は? 何の選挙? 選挙あるの?」と言う方もいました。

 会期が延長になりますね。マスコミから会期延長に対する意見を求められました。許せないけど、延期になった分、共産党を知っていただき、ご支援いただく活動ができると前向きに受け止めて頑張ります。

 明日は6時40分に自宅出発、木曾方面です。夜は塩尻での演説会です。
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