午前中は、土京川のホタル祭りの準備でした。午後は中野市長元坊団地での、「バスの利便を考える」市との懇談会でした。
ホタルが出始めています。今晩から一週間は「ホタル祭り」です。今日は鑑賞客を迎える準備で、自治協議会とホタルサポーターズ共同の準備作業です。
川べりとお借りした駐車場の草刈り、ロープ張りなどをやりました。
土京川のホタルは、何度もご紹介しましたが、土着のゲンジボタルです。そこが値打ちです。観光地で良くやっているような、シーズンに合わせてたくさん外から輸入して放ったものとは違います。
共産党の「ホタルを見る会」が20年にわたって守ってきた歴史があって、今では自治協議会が地域の宝と位置づけて、サポータークラブも作り、共に取り組んでいます。
駐車場で作業の段取り説明です。
原田市議と私。左端の方は、元信州大学教授の大村先生。ホタル博士です。
作業は慎重に。
最後にのぼり旗も立てました。
とても美しく乱舞します。見に来てください。
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さて、午後は中野市です。長元坊団地で、住民の要求となっていたバスの利便性の問題で、共産党支部と区が協力して集会を開くなどしてきましたが、青木市会議員にも力を借りて、市の担当者との懇談がもたれる運びとなったものです。
区長さんは回覧板を回すなどして、積極的に取り組んでくれています。ありがたいことです。
支部としても、支部長さん中心に、昨日はみんなで一軒一軒、参加者の再確認をしてまわるなど、大活躍でした。
35人の参加でしたが、みなさん端が好きでうまく写真に収まりません。
長元坊団地は、世帯の高齢化率30パーセント、「足」の問題は深刻です。しかもここは路線バスは廃止路線になっていて、土日は運行していませんし、年末年始も同様です。しかし、路線や時間の変更は、そう簡単ではありません。
「あまりお金をかけずとも、現在、保育園児のために運行している市のバスを、もう少し時間を延ばして使えないか・・・・」など、青木議員から具体的提案があったりして、朝の要求の9時台のバスは「検討する」とのこと。
また、年末年始では、年末は前向き検討をしていること、停留所の設置も、工夫して考えるとのお返事をもらいました。
その後、支部会議を開いて、まとめをしました。
みなさん「共産党の支部があってこそ、住民の要求として取り上げここまで来れた」ことへの確信に満ちていました。「良く開いてくれた」との住民の声がたくさん聞かれたことも嬉しかった。
最後に私から大運動の提起です。
「長元坊団地も共産党の頑張りでバスの問題もここまできました。全国でも、共産党が大きくなれば、必ず政治は変わります」と、今日の日刊紙の一面トップを見せて・・・・・・
「さあ、昨日の首相官邸前には何人集まったでしょうか!!」と聞いたら「4万人くらい?」「ブー!」「ええ、どのくらい」「20万人でーす!」「ええ!すごいねえ」「日本では今、すごいことが起きていますよ」
一ページ一ページ開いて、赤旗の魅力と、今なぜ赤旗が大事かを話しました。
経済的にはみなさん、とても大変です。私はよく知っているから、日曜版でやっとだろうなあ・・・と、とても日刊紙をすすめられなかった。
でも「日刊紙は大事」の話をしたら、まずNさんが「私、日刊紙、いいですよ。読んでみます」と言ってくださったのです!「え、でも、3400円、大丈夫?」「何とかします」
続いてKさんが「私も読むよ」と。
そこで20代の青年M君には「この支部を背負っていってもらうMくんには、ぜひ読んで欲しいんだ。同じくらしの苦労でも、全国の仲間に励まされ、政治を良くする道筋がわかって希望が見えれば、今日も頑張ろうと元気になれる」とおすすめしました。M君も、新聞をめくって眺めていましたが「わかりました」と快諾でした。
彼も、仕事が半減しして、収入が極端に減ってしまっているのです。
「日曜版の800円が出せない」と赤旗をまだ取っていなかったSさんが、「日曜版、頑張ってみる」と言ってくれました。
赤旗の購読の約束をしてくれる時はいつでも、とても嬉しいものですが、今日は格別です。
それは、支部のみなさんが、自ら運動を起し、人集めなどで苦労をし、そこに確信と喜びを持って「大運動もやろう!暖かい励まし合う支部を作ろう!」と心に落ちたのだなあと言うこと。そうして出費の苦労を乗り越えて自主的に「赤旗を読む」と決めてくださった。そこに、私はとても感動しています。身が引き締まるおもいです。
今日は最高の日となりました。
しかも、青年M君が日刊紙の配達を引き受けてくれました。また、支部会議の時、必ず記事の読み合わせをしようと、決まりました。
8日には「つどい」を開く計画もたて、来て欲しい人をあげて、お誘いの分担をしました。「仲間をむかえようね」
長元坊支部のこの話は、簡単にですが、明日の日刊紙で紹介されます。