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中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

今年もお世話になりました

2005年12月31日 16時28分01秒 | 活動日誌
 いよいよ今日で2005年は終わりです。
今年は総選挙もありましたので、皆さんには大変お世話になりまして、ありがとうございました。来年も引き続き、日本共産党へのご支援を心からお願いいたします。
 来年は暮らし、平和を守る上で大変大切な年になると思います。
 小泉自民党・公明党の弱いものいじめと平和を脅かす政治に、真正面から対決し、子どもが生み育てられる日本社会を目指して、微力ながらいっそう力を尽くしてゆく決意です。どうぞよらしくお願いします。

 また、来年は夏に知事選はありますが、党派選挙では大きな選挙のない年です。共産党の力を大きくするチャンスでもあります。
 そのためにがんばると同時に、山に登るチャンスが何回作れるだろうか・・・と楽しみもあります。
 
 娘3人のうち二人が帰省、長女は正月も仕事がはいり残念です。
私も午前中まで仕事、今年最後の日は、地元の原田市会議員とともに、若槻地区の訪問活動をしました。

 正月の私の日程は、明日元旦は9時から善光寺で県・市原水協のみなさんと核兵器廃絶の署名活動、10時からやはり善光寺に参拝に来る方に、共産党の街頭からの今年の抱負のご挨拶をします。これは、毎年恒例です。
 その後、午後1時から、地元上野区の新年会に出席。これも恒例です。

 2日は娘とゆっくりすごします。残念ながら夫は日直。
 3日は若槻地区の新年会に出席。4日は党旗開きです。

 皆さんも楽しいお正月でありますように。
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大忙しの年末です

2005年12月30日 19時46分11秒 | 活動日誌
 2日間後無沙汰していたのは、娘が帰省して、「お母さん」仕事が忙しかったからです。明日は末娘が、30日の今日まで働いて帰ってきます。我が家もにぎやかな年末年始になりそうです。

 昨日、今日、そして明日も、今年最後のご挨拶と党勢拡大の大運動の訪問活動に終始しています。
 今日も沢山の方とお会いしました。「来年は良い年にしたいですね。」「切り詰めた年末ですよ」と、「小泉劇場」の一年を振り返っての感想が返って来ます。

 夫の病と職を失ったことで収入が減ってしまい、公営住宅の家賃も滞納してしまっている方に「追い出し」の催促、お金のないことが原因での絶え間ない夫婦喧嘩、そして傷ついて出会い系サイトや家出などに走ってゆく子どもたち、こんな相談が共産党に次々飛び込んできます。

 昨日お会いした方もそうでした。次に待っているのはホームレスの生活です。貧富の差の拡大を肌で実感する毎日です。
 貧しさは、人間の誇りを奪ってゆきます。

 中国では、やはり貧富の差が激しく、それは今まで取ってきて来た小平の政策路線にも深いかかわりがああることで、私も中国に行ってそれは実感してきましたが、しかし、この間、新しい政策の下で一日一ドル以下で生活する極貧層を、4億人無くすという大事業を成し遂げている事実に、私は、日本政府との根本的な方向の違いを感じています。

 日本の政治を変えてゆきたい、この思いで今年最後の一日を、訪問活動で過ごしたいと思います。

 さて、数日前から、一度にできないので少しずつ御節料理を準備しています。
私の田舎のお雑煮には、大根とごぼうをしき菜にし、湯がいて団子に丸めて凍らせたものを使いますが、今年は大変寒いので、外でしっかり凍りました。例年にないことです。
 寒さの中、お体に気をつけてください。また、あした。

 元旦のホームページの挿絵を今から描こうと思っていますが、果たしてできるでしょうか?お母さんは忙しいのですよね!
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スカッとした青年との嬉しい出会いがありました

2005年12月27日 21時11分03秒 | 活動日誌
 今朝は、毎週火曜日の長野駅頭での街頭からの挨拶の、今年最後の日でした。昨日のように1時間50分もかかったらとても間に合わないので、ラッシュの前にと6時半に家を出ました。「有終の美」といいますから、気合を入れてでかけました。
 夫はバスで行くのがいやなものだから、(昨日も乗り遅れたばかり)「起こしてくれ。ぼくも連れていってくれ。」と一緒に早々に病院にいきました。彼は運転免許を持っていない、今時珍しい人物なのです。
 
 月末が近づきました。24回大会前の月末ですから、支部がそれぞれ掲げている党勢拡大の目標をやりきるために全党上げて奮闘しているところです。
 私も、ぎりぎり31日までがんばる決意です。

 長野市内で活動し、松代、篠ノ井に入りました。
今日の収穫は、爽やかな19歳の青年に出会えたことです。大学生で、「ぼくは小泉さんの靖国参拝は賛成できません。戦争は困ります。」と気さくに語ってくれました。おうちの方が留守で、帰省していた彼と話しになりました。

 「学費も高いです。学生時代は楽しく過ごしたいが・・。え!自衛軍になるのですか!」「そうしないためにがんばろう」

 「政治は興味あるのですね。大学では共産党とか民青とか、聞きますか。」
 「はい。友達に、政治が好きなやつがいて良く話すのです。」

 「青年に期待しています。卒業したら帰ってくるのかな。あなたのような人に共産党に入ってもらいたい。またお会いしましょう。」
 「いやあ、そんな。でも、がんばってください。」

 青年とに話すと、躍動を感じますね。胸がスカッとしました。

 さて山形のJRの事故は、痛ましい犠牲者がでて、なんでこのような大惨事になったのか、悪天候による突風のせいだけにして収めるわけにはいかないでしょう。
 娘に、「雪で道が危険だから列車で帰っておいで」と言ったほうがいいかな、と考えていた矢先、そのようにした人が亡くなってしまったのですから、気の毒で言葉もでません。
 原因究明をしっかりしてほしい。JR西日本での大惨事が記憶にまだ生々しいのに。
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川中島、そして午後は飯綱町へとびました

2005年12月26日 22時07分38秒 | 活動日誌
 大雪のため脱線したJR羽越線のニュースに、あちこちの災害を心配しながら出勤。今日もまた、自宅から県委員会までいつもは30分ほどのところ、1時間50分コースでした。

 川中島で訪問活動した後、昼食を約束した野々村市会議員、友人のAさんと合流しました。いつも共産党を応援してくださっている方のお店に、食べに行くと約束しながらいつも果たさないでいたので、約束実行。
 静かでセンスの良いお店で、ちょっと一息、心の洗濯。

 そこから飯綱町へとびました。三水村と牟礼村が合併してできた町です。合併後の町議選で共産党は2議席確保、そのひとり、旧三水村村会議員でもあった渡辺議員と、赤旗記者のIさんと3人で、雪降る中での行動でした。長野市内とは雪の量が違います。
 
 この町は、私の自宅と目と鼻の先、生活圏は長野市に入るのに、衆議院選挙区では2区、松本市の範疇です。
 
 もっとひどいのは豊野町、長野市と隣接している町で合併で長野市になりましたが、選挙区はやはり2区なのです。豊野だけでなく、大岡村、鬼無里、戸隠もやはり合併しても2区のままですから、長野市の中で一区と二区の両方をかかえています。
 数あわせで無理に小選挙区をつくったことと、合併の矛盾です。だから住民は総選挙はする気になれないといいます。
 このような矛盾は、長野だけに限ったことではではありません。

 だから今日は2区の選挙区にいったわけですが、共産党は全国ひとつ、それに私は比例の候補もしたわけですので、一区を中心にしていても、どこへでも出かける準備はあります。

 飯綱町は大変な雪でした。また野沢菜をいただきながらコタツで政治談議をしたり、雪おろしをしているおじさんに赤旗を進めたり、ある方には入党をお勧めしたり・・と町中を駆け回りました。

 「赤旗はいいこと書いてある。そのとうりだ。だが、だから怖い。ソ連や北朝鮮のようになったら困る。」といった方もいました。「ソ連は共産主義でもなんでもない。私たちはずっとソ連の干渉と戦ってきたのです。」などと対応したりで、楽しい対話でした。だって、話さなければこの誤解はずっと解けないわけですから、地道に対話をしてゆくことは根気がいる仕事だけれど、大事です。

 世の中変るためには、一人ひとりが、変えようとの意識を持つことが決定的な要素です。だから真実と展望を知っていただく資料として赤旗を読んでいただくことが重要なのです。

 さて、雪による渋滞を気持ち的にどう乗り切るか、私は「日中会談」の不破議長の報告のテープを聞いています。一度は全部聞き終えて、二度目も3分の2ほどにすすみました。何度聞いても新たな感動が湧いてきます。大きな世界の流れを感じます。
 
 同時に、昨年の中国の旅で私が感じ疑問に思ったことに対して、期せずしてその問題の本質を分析している報告には、非常に感銘を受けました。
 
 遅刻さえ気にしなけば、渋滞も今は悪くはありません。
 

 

 

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須坂市と高山村へはいりました

2005年12月25日 19時59分38秒 | 活動日誌
 午前中は須坂市、午後は高山村に入りました。
どこでも「自民党は勝ちすぎた」「小泉の暴走は危険だ」「生活してゆけない」との声で一杯です。
 あるおじいさんは、お孫さんの心配から「子どもが育てられない社会なんて、未来はない!」と激怒しておられました。

 政府が来年度予算案を決定しました。増税と社会保障の削減で国民負担2兆7千億円。どの家庭でも年間約20万近くの負担増になります。
 
 教育の分野は大幅削減です。義務教育費の国庫負担は2分の1から3分の1に削減、育英会奨学金の事業新規増幅も大幅に抑制して2730人から500人に。
 中小企業対策費や若年者雇用対策費も削減・・などなどぞっとする内容です。
 
 一方、国民が反対している関西空港の第二工事の予算や、アメリカへの思いやり予算はばっちりとってあるのですから、腹立たしい。
 「財政破綻は誰のせい」の赤旗新聞の見出しを見て本当に「そうだよ!」と声を上げたくなる。
 特にこの10年間に急速に債務を2倍以上にふやしてきたのではないですか。アメリカの「命令」に従って690兆円を使うために、むだな大型公共事業をどんどんとやってきたためです。そのつけを国民にまわすなんて、とんでもないことです。

 「2007年の参議院選挙では、何としても勝ちたいのです。どんな悪い選挙法でのもとでも勝ちたいのです。応援してください。」と、一生懸命に訴えてきました。「共産党、がんばれ」と沢山の方が読者になってくださいました。

お昼は、K支部でみなさんとお餅をいただきました。一足早くお正月の気分になりました。
 
 また寒波と大雪の注意報です。雪は道に一杯で、トラックで捨てに行かなければどうにもならないところばかりです。

 

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大雪の山間地を訪問

2005年12月24日 21時51分24秒 | 活動日誌
(私の新しい登山靴  年内に一度はきたかったのに残念。来年の春を待ちましょう。)

 昨日の県党大会を受けて24回党大会成功のために、馬力を挙げて活動、支部の方と一緒に長野市でも中山間地の七二会、芋井など山の中のに入りました。
 除雪が間に合わないのか、大変な悪路、急な坂ばかりですから、くだりはこわかったです。
 そこからグーンととんで豊野町にも行きましたが、ここも全く除雪が悪く、ガッタンガッタンと、車が飛びます。

 「雪の中、良く来たねえ。お茶やりましょ。」とコタツの暖と、野沢菜とお茶での接待を、はしごで受けてきました。野沢菜漬けの各家庭の自慢の味を楽しみながらの政治談議でした。
 
 「共産党は活動が足りない。地方議員は多いのだから、国会議員も増やさなくては。私は党員にはなれないが、若い人を一杯入れてがんばってください。」と赤旗の購読を約束してくれたおじさんのそばで、お茶を入れながらおばさんが「年金がこれ以上削られてしまったら、死ぬしかない。今も生活費ぎりぎりなんだよ」といいます。そんな中での購読お約束です。涙がでるほど嬉しいし、赤旗がそれに耐えうる価値のある新聞であることが、お勧めする何よりの力になります。

 「少子高齢化で日本はどうなる。滅びてしまう。でも、何人生むかは自由だからもっと生めとはいえないしね。昔は5人6人は普通で、子ども同士で育ちあったものだ。子どもを殺すなんて昔は考えられなかったことだ。日本の財政も厳しいから消費税も仕方ないのかもしれないが、収入の半分税金取られても、デンマークやフィンランドのようにゆりかごから墓場まで心配ないならいいが・・・」と語るおじさんに、少子化も消費税増税も自民党政治の失政で、デンマークやフランスでは子どもが増えていることや、長野県でも下条村では子育て支援をしっかりやって出生率が上がっている話をしたら、「ほー、若者に仕事がなくてはねえ・・生む気になる環境がだいじだねえ・・」と。
 
 このおじさんは赤旗を見るのは初めてとのこと。見本紙をお渡しして紹介してきました。雪下ろしの手伝いに来てくださっていた近所の方も初めてというので、やはり紹介をしてきました。
 
 おばさんが、野沢菜だけでなく、たくあん、りんご、柿も勧めてくれたので一通りみんな食べました。お腹一杯。皆さん、人情のある気さくな方たちばかりです。

 中山間地での老人の暮らしは大変です。雪下ろしひとつとっても、並たいていではありません。まさに「災害」の中にいるのですから。
 農業に企業の参入を許して大農家政策では中山間地の農業はつぶれるばかり、家族農業もやってゆけない。そして輸入自由化です。後継者がいなくなって当たりまえです。豊作でも冷害、災害でも、収入の保証はありません。

 長野市は合併で面積は1・8倍と大変広くなりましたが、人口は1万8千人増です。こうした中山間地が増えたということです。長野市になったことで、施策を後退させないようにしなければなりません。

 何処へ行っても「12月にこんな大雪でいいのか。気候がおかしくなっている。」との不安の声が聞かれました。

 明日は北部地区に入ります。
 
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「増税反対ご一緒に」

2005年12月22日 20時20分09秒 | 活動日誌
 (やつで  訪問先でいただいてきました。幼き日、小春日和の庭、やつでの花にアブがぶんぶん・・のどかな思い出)


 昨日は党県委員会として、「サラリーマン増税、消費税増税反対に力をあわせましょう」と、県内の各団体を訪問し、申し入れをおこないました。
 午前中は石坂県議と山口書記長、午後は清水常任委員と私で組みました。
 県バス教会、県美容業者生活衛生協同組合、「コープながの」などなど、昨日のところは9団体訪問しましたが、広く大きく世論を作るために力を合わせていきたいものです。
 土曜日には長野駅頭で「消費税反対各界連」の街頭署名活動が予定されています。私も参加します。

 さて今日は天気予報どおりになんという大雪、北部地域の雪被害が心配です。

 午前中は明日の県党会議の準備の会議、大雪になので「足」が大丈夫か心配しながらでした。
 午後は、雪を突いて訪問活動に出かけました。小林市会議員とS支部の方と一緒です。
 じゃんじゃんと降ってくるので、ひざ下までの未踏の雪を踏んで玄関にたどり着くまでに、パンツの裾は真っ白け。小林市会議員の歩いた足跡に大またで足を運んで移動しました!
 「共産党にぜひ伸びてもらいたい。雪の中、ご苦労様。」と嬉しい励ましと赤旗購読のお約束もありました。
 
 もう年末なので、一年間のお礼もかねてご挨拶してきました。第24回党大会まであと20日ほどです。元気良く迎えて、来年は暮らしと平和を守る戦いを大きく繰り広げたいと決意しています。
 
 先日4日間にわたって、日中両共産党会談が行われました。画期的な出来事です。中国側からの申し入れ。20日、不破さんが報告会をしてCSで流しましたが、私は見ることができませんでした。ビデオもありますが、テープが確実、運転中に聞くことができます。なんせ3時間半ほどといいますから。今日から聞き始めました。
 ぐんぐん引き込まれていきます。まだ1時間しか聞いていませんが私は大変幸運な時代に生きている、と胸が膨らんできました。
 それで、大変な車の渋滞が、ちっとも気にならなかった。もっと遅れてもいいと思って聞き入っていました。だって、家のデッキは壊れていて使えないから、車で聞くしかない。
 
 
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M保育園の発達相談日でした

2005年12月20日 20時53分49秒 | 活動日誌
 厳しい寒さで道もつるつる、通勤渋滞にはまいってしまいます。
M保育園では0,1,2歳児の相談でした。午前と午後の一定の時間は担任との懇談、夕方はお迎えのお母さんを待って懇談。

 全体に、体が全くできていないことが心配でした。
 ちょうど年中さんが身体測定をしていたので、4歳児の体も見ることができましたが、殆ど全員の子が土踏まずの形成ができておらず、猫背でした。

 先生の話では、このクラスはリズム体操を好まず、体の動きもかたくてギクシャクしている子が多いとのこと。

 先生との懇談では、こんな話がありました。
「初めて1歳児を持ったのですが(といっても今はもう2歳近い子です)、雪が降ったのでどんなに喜ぶと思っていたら、外に行っても震えているだけ、寒いからお部屋に行こうというのですよ。お部屋の中で雪をいじっているなんて。」

 「車にテレビがついていますから、番組が終わるまで保育園についても降りてこないのですよ。親もそれを許しています。もっとひどい話では、前では夫婦が、後ろでは子どもが別々のテレビを見ているのです。」

 「すぐ熱を出す子が多く、年間80日も休んだ子もいます。」

 夏は涼しい部屋で冬は暖かい部屋からでることが少なく、外で遊ぶ場所も友達もなく、何処へ行くのも車で殆ど歩くことがない現代の生活で、体つくりの基礎が不安定になっているのだと思います。
体温調節も苦手、体が滑らかな協調運動をするための筋力やしなやかさが奪われています。
 狭くて、洋風の家が多くなって、赤ちゃんの時のはいはいも不十分で歩いてしまう情況もあります。乳児期の弱さを遊びの中で克服してゆく条件が、今は乏しいです。木登りも川遊びも、鬼ごっこや馬乗り、押し競饅頭などの遊びも、地域では消えていっています。
 その結果、すぐ風邪を引き、体も特に背筋力のかなりの低下がめだちます。

こうした弱さが、意欲にも大いに影響を及ぼすのです。特別の子ではなく、多くがこの状態であることに、問題はあります。

 今日は深刻になるようなことばかり書いてしまいました。でも、事実から目をそむけることはできませんね。どうするかが問題です。先生とは、そんなことを中心に話し合いをしました。

 
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今日も大雪、「子育てネット」の会議をしました

2005年12月19日 21時15分15秒 | 活動日誌
 昨日は朝と夜の2回、雪かきをしたのに、雪は深々と今朝も降り続けているので、また雪かき。夫は3ラウンドの雪かきで「腰が痛い」。
 
 栄村はじめ特に北部地域では、今年の除雪にかかる予算は相当のしてしまうと思います。地方交付税が減らされているから、財政をいつもより圧迫するに違いないありません。
 「雪は災害」です。屋根までもある雪をどかすことなしには生きてゆくことができません。
 昨年は栄村の村議、木島日出夫さん、私もご一緒して行った国会交渉で、「雪ふみすることなしには介護保険でヘルパーさんにも来て貰えないから、雪ふみは介護保険でできる」との回答を引き出してきましたが、もっと手厚い予算が必要です。

 「子育てネット」の会議も、渋滞で皆さん遅れて到着。
私も予想通り1時間30分かかりました。会議にはセーフ。道はむしろ雪の多い北部地域のほうが、除雪がしっかりしてあるので走りやすいのです。長野市内のほうが大変です。昨年の冬は、長野市に合併した豊野町で、合併したとたんに除雪がおろそかになったとの苦情がすごかったことを思い出しました。

 さて、「子育てネット」は来年から月一回の会議を定例化しました。第3火曜日。
 一月の例会は、17日。学習は「子どもを守る会」の代表委員のM先生から「子どもの権利条約」の運動が進んでいる市の実態の報告を中心にした講義、それを踏まえて軽度発達障害の子達の諸問題を話し会うことになりました。
 長野県の高校改革を拙速に実施しないように食い止めながら、一方で、障害児教育についても、具体的な私たちの要求をまとめてゆく作業をしたいと思います。
 
 軽度発達障害を持つ子たちは、殆どの子が高校進学するこの時代に、高校改革によってはじき飛ばされてしまいます。定時制や地域高校でゆったりと受け入れてもらい、能力を伸ばしていた子たちが、行ける学校がなくなってしまうのです。
 
 しかも、一律のテスト方法ではなく、その子に合った工夫があれば問題を解く力も出せるのです。例えば、沢山の行数が並んでいると刺激が多くてわからなくなってしまう子が、一行だけ見れるように行間を大きく取る工夫で理解できることもあります。特にアスペルガーの子達は、知的力はあるのに、人間関係を作る力の弱さや、思考の視点の違いなどに困難を持っています。
 こうした子達は、文科省の発表では子ども総数の6パーセントの存在だといっています。
 やっと障害者支援法ができましたが、内容を実質あるものにしてゆくのはこれからの仕事です。「特別支援教育」によって、普通学級に入れるだけ入れて、手立ては取らないということにもなりかねません。

 会議の討論の中で、大変ショックを受けたのは、軽度発達障害児をもつお母さんの発言でした。
 「私は聞いているうちにだんだん怒りになってきたのですが、軽度発達障害児のお母さんたちは、もっと障害が重ければよかったのに、とか、障害が誰の目にも解ればいいのに、というのです。
 軽度発達障害は、見た目には解りにくいから、親の育て方だとか、本人の努力が足りないとか言われ、理解してもらえない。谷間にはいって、福祉の対象にはならず、進学も就職も困難をきたしています。
 だから、重度のお子さんを持つ保護者が聞いたらどう思うだろうということも、考え及ばないで言ってしまうのです。
 でも、私は制度を変えないで、今のままの制度に当てはめようとしている後ろ向きな考え方に怒りが湧いてきたのです。」

 北陸の富山県小杉市では、市長が代わってから「子どもの権利条例」が決まり、次々と守るための実践がされていると聞きます。視察したくなりました。
 30人学級、長野市では、来年度6年生もせざるを得ないだろうとの市の姿勢、中学までの実施の運動をしながら、軽度発達障害の子たちの教育保障にもとりくんでゆきたいと考えています。
 

 
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大雪!

2005年12月18日 22時46分34秒 | 活動日誌
 大雪になりました。朝から大変、夫は雪かき、夜9時過ぎに帰ってまた雪かき。明日の朝は忙しくてできないから。しんしん降っているけれど、一度かいておけば後は少しは楽です。

 北部地区へ行きました。午前中、23歳の青が入党してくれました。11月に訴えたら、12月中にはお返事するといってくださった青年です。「人生をプラスにしたい。」と。
 
 午後は北部地区党大会、1時から6時まで。しんしんの雪の中、代議員のみなさんは良く出てこれました。雪かきや、雪下ろしでたいへんだったと思います。
 活発に大会決議案を論議しました。23歳の青年の入党は、花を添えたかな。

 夜は、地元の「九条の会」がありました。私も遅刻しての参加。呼びかけ人になっている夫も、医療生協・中央病院の増床リニューアル完成の祝賀会のあと「九条の会」に合流。
 大変楽しい会でした。大雪にもかかわらず、15人が集まっていました。

 大雪の時は、普通は25分ほどで行ける通勤距離も、1時間以上、時には2時間かかることもあるので、明日はどうか、心配です。

 
 

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