中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

運動は焦らず、粘り強く

2021年04月29日 22時49分57秒 | 活動日誌
雨の一日。
 
午前中の会合は「昭和の森の桜を守る会」結成会議、会長は草木染の染色家で昭和の森をこよなく愛している小山仁郎さん。
 
みなさんを集めての会議は開けないので、お便りでお知らせすることにしました。
 
 
今日の話し合いでは、どうしたら桜を守れるかの見通しは立ったが、これはおいそれとはいかないな、という事がよく分かった。
 
 
例えば市として十分に予算を取ってもらえなければ、県の緑の基金に応募することも考えたい。
 
 
すると、我々が主体となっても、市と連携・協力していただくことが必至です。昭和の森は管理は委託していますが市の公園です。
 
 
まず、実態調査だ。
 
 
何本の桜があって、健康状態はどうなのか、知らなくてはならない。
肥料のやり方も学ばなくてはならない。
 
 
専門家にお任せと言うわけにはいかないのだ。
 
 
応募条件に見合う組織をつくることも、簡単にはいかない。
 
税金をいただくんだから当たり前だ。
 
 
だけどたじろがない。じっくりやろう。
 
まずは、市の公園緑地課に相談に行こうとなった。
 
 
「プールをつぶすな」の時のような運動とはちょっと違う。
我々が桜に、もっと言えば上野の自然環境を守るために、人任せにしない愛情が要求され、具体的な作業も求められてくるのかなと思うのです。
走りながらやるしかない。
   
 
                   🐡
 
午後は、お孫ちゃんと上越の水族館に行った。完全予約でしたのですいていました。
 
イルカさんには感動しました。
 
ガラス越しにしばし、お孫ちゃん二人にくっついて離れず、意志があるような気がするくらいでした。
 
そして、口を開いて何か言ったのです。そして去っていきました。
「さよなら」と言ったように私には思えました。
 
 
お孫ちゃん二人はいつも仲良し。
いつでも一緒にいられるジィジとバァバは幸せだと思いました。
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物にあふれて暮らして・・・

2021年04月28日 21時48分31秒 | 活動日誌
農協にお願いして、下水道管の掃除をしてもらいました。
 
家をあけることができないので、思い切って懸案事項だった納戸の整理をしました。
 
 
40キロ入りのゴミ袋にたっぷり一つ、廃棄物を出しました。
目をつぶって廃棄。
 
 
物は増やさないことだ。
 
 
 
物にあふれた社会の中で、質素な暮らしを忘れている自分に気づく。
買物には慎重になろう。
  
                                    🍀
 
 
昔、学生の頃、宮城県平和委員会の事務所の故吉田ひではるさんに大変お世話になっていました。
 
 
吉田さんは貧乏学生だった私に事務所の仕事をさせてくれ、アルバイト料を払ってくれました。
 
50年も前のことですね。
 
 
彼のお連れ合いは韓国人でした。
 
 
「朝鮮では、金は自分のところにとどまらないが胃袋に入ったものは確実に自分のものになると考えて、借金しても食べるんだ」と、話してくれたことが、ひどく印象的でした。
 
その時は「なるほど」と納得しました。
 
 
その通りだ、腹いっぱいになることは一番大事だ。
 
 
でも、今日本では胃袋に入るものさえ、確保できない貧困が広がっています。
 
 
自分が腹いっぱい食べているとき、ふと、休校の時昼食を抜いた親子や、世界で飢えている子が思い浮かぶ。
 
こんなことがあっていいはずがない。悲しい。
 
人を大事にする世にしなければ嘘ですよね。
 
 
そうそう、整理したら探していたカウベルが出てきました!!
 
よかった、スイスからのおみやげだもんね。
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「昭和の森の桜を守る会」の発足に向けて

2021年04月27日 21時29分49秒 | 活動日誌
昨日の樹木医の山本裕美さんのお話には、感動した。
昭和の森の桜をどう守っていくか、の見通しも見えてきた。
 
研修の後、参加した人で集まって話し合いました。
 
早速、今は「有志の会」だが、きちんと立ち上げて行動していこうという事になりました。
 
 
そこで今日は、原田さんと2人で訪問すべき方を訪ねて下固め。
 
 
こんな折だから大々的に集会は開けないが、29日には一応の集まりをもって発足する段取りとなりました。
 
善は急げ、運動はゆっくり確実に、ですね。
 
 
桜への思いは、この地域の住民の自然を守りたい、昭和の森を守りたいとの象徴です。
 
 
昨日、樹木医の山本さんが「住民の会のみなさんが私を呼んできださったのは、ここが初めてです」と言われました。
 
住民の願いがとても強い表れだと思います。
 
 
昭和の森に関することでは、次々運動をしてきたもの。
 
昭和の森と隣接する市民プールをつぶさないで、との運動。
次は噴水広場をつぶさないで、との運動。
 
 
住民の署名運動と何度も行った市との話会いは、絶対だめだと思われた手ごわい市を動かして実らせてきました。
 
 
だから今度も、足取りが軽い。
 
また、皆さんと一緒に頑張ろう。
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カエルが池に水運び

2021年04月27日 20時34分18秒 | 活動日誌
カエルが池の水が干上がりそうです。
 
 
カエルが池とは、昭和の森の中にある小さな小さな水たまりのような池のことで、トノサマガエルが生息しています。
 
もっとも、「カエルが池」は、我が家の家族だけにしか通用しない呼び名です。
 
他に「にゃあにゃあの森」、「蝶々の丘」など勝手に命名した場所があります。
 
「にゃあにゃあの森」は、近所の猫ちゃんがよく散歩しているところ、「蝶々の丘」はヒメジョオンが一面に咲く斜面のことで、そこには実にたくさんの蝶が乱舞する素晴らしい場所なのです。
 
 
さて、「せっかくお玉まで育ったカエルが死んじゃう」と、お孫ちゃんは必死です。
 
そこでまた、バケツで水運びをしました。
 
 
池が干上がると必ず行う水運び、それが功をなしているとは思えませんが、干上がったように見えてちゃんとカエルが出てきます。
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感動の樹木医の話!新しい世界が開けた!!

2021年04月26日 20時17分37秒 | 活動日誌

「昭和の森の桜を守る有志の会」が樹木医の山本さんを招いての研修会を行い、区長さんはじめ十数人が参加しました。

コロナ禍ですので今回は少ない人数でと、お誘いは控えました。

これが大変すばらしい内容で、感動してしまった。

 

地元の昭和の森の桜はとても見事、住民のだれもが誇りに思っています。

 

桜の景観を見れるように工夫して新築したお宅もあります。

 

しかし、もう老木で弱ってきている木もあり、区の方にも、我々のところにも、何とか守ってほしいとの要求が上がってきていました。

 

昭和の森は一昨年、いちばん御玄関口の当たる、桜が沢山ある場所を市がつぶそうとしたときに、大変大きな運動で食い止めました。

 

ですから、いっそう桜がなくなっては悲しいのです。

 

市の対応では先が見えません。

我々としても、どう守っていいのかわからない。幼木を育てることかな、くらいしか思いつかない。

 

そこで、我々も学習して対策を考えようと、計画した研修会でした。

 

大変冷たい風の吹く中、桜を初め公園の樹木を実際に観ながらの研修は1時間以上にわたって行われました。

 

市の公園緑地課に、こんな素晴らしい知識を持っている樹木医のような人を配置すれば、公園のつくりも変わるだろうと実感しました。

 

たとえば、桜や松は日当たりが好きで根で呼吸するから、根が外に出ていてほしい。

昭和の森の駐車場の桜は、根元にツツジの垣根を作っているが、まずはそれを取り除くことが肝心と。

 

幹に苔のようなものが出てきているのは、新陳代謝が悪くなっている証拠、弱っている証拠。

 

一か所から花芽がいくつ出ているかが大事で、弱ってくると1つしかつけない。たとえば城山公園の桜は、一つだけ。

 

毎年肥料をやることで3つ、4つ、5つと確実に増えてくる。

 

昭和の森の桜の多くはソメイヨシノ。

ソメイヨシノは挿し木で増えているクローンだから弱い。寿命も長くはない。実もならない。しかし、手入れ次第で長生きできる。

 

などなど、学んだことを書き出したらきりがない。

 

いちばん衝撃だったのは、植樹のことです。

 

日本の樹木を守る流れは「植樹」だそうです。

 

いいことではないか、と私は思っていましたが、山本樹木医は「1000本を植樹するより、100本だけでいいから手入れをきちんとする方がいい。

植樹しても、多くは枯れてしまっている。植樹祭がイベントになってしまっている」とのお話でした。

なるほど。そうだったんだ。

 

昭和の森の桜は、まだまだ手を尽くせば長生きできるとのこと、展望が湧いた研修会でした。

 

「幼木を育てて交代すればいいのでは」なんてとても単純な考えでした。

500年、800年生きてきた老木を守るためにも頑張っている樹木医の山本さんの根底には、命を貴ぶ深い考えがあるんだなあ・・・と感じ入ったことです。

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ばんざーい!!

2021年04月25日 21時33分55秒 | 活動日誌

ばんざーい!!

羽田次郎統一候補の勝利です。

北海道も勝利!

 

詳しくはまだわかりませんが、勝利は確実です。

菅政権に痛打をあたえましたね。

 

羽田次郎さんの当選のインタビューでは「国民民主とも話し合いを続けて、野党統一を強くしていきたい」と、いい答えでした。

 

さあ、次は衆議院選挙です。

 

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朝ドラのモデル、浪花千恵子さんってすごい人

2021年04月23日 21時05分27秒 | 活動日誌

朝ドラの「おちょやん」

今週は一平が浮気で子どもまで作ったことが原因での離婚話。

私は、朝ドラでこんな話はみたくない。

映画なら、途中でいろいろあっても完結するまで見れるから流れの中で捕らえることができるが、朝ドラはどう展開するのか、待たされる。

 

私は浪花千恵子さんのことは何も知らない。オロナインの宣伝で、名前だけは知っていましたが。

 

インターネットで検索してみました。

 

そうしたら、一平のモデルの渋谷天外は相当な破天荒の人物だったらしい。

 

浮気は、浪花千恵子さんが言うには、

「20年の結婚生活で浮気は何十人、いや100人以上」

 

しかも、お金は女に使うので家には持ってこない。借金もすごいものだったそうです。それを全部浪花千恵子さんが支えた。

 

また、役者としても夫と同じ劇団にいたから、誰もやりたがらない役をみんな引き受けたのだそうです。

 

浮気相手にこどもができたことが原因で舞台もぎくしゃくし、離婚するにいたったが、その時、舞台の事で傲慢な夫に初めて口答えしたそうです。

 

それを知ったから、朝ドラも冷静な見方ができそうです。

 

そんな苦労をしても、自分の人生を切り開いてきた浪花千恵子さんて、すごい役者さんだったんだなあ・・・と感慨深い。

 

ジェンダー平等の考えが広まっている現在では、考えられない人生ですね。

 

それに、元夫の渋谷天外さんの意志を継いだのが、藤山寛美さんだったのですね。知りませんでした。

 

しかし、テレビでのおちょやんの早口には、ちょっと参るな。

聞き取れない時がある。

それに、もう少し全体に深みがあるなあと感じるドラマにしてほしいなあ・・と思うのは私だけかな。

 

 

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油断は禁物

2021年04月22日 21時40分35秒 | 活動日誌
知り合いに電話で参議院補選のお願いをして、こりゃ、ゆるめちゃいけない!と。
 
 
「迷っているの」
「どうして?」
 
「羽田さんは経歴を見ると、みんな途中でやめてるでしょ。大丈夫かなって」
 
でも、誠実そうだとは言っていました。
 
 
大事なのは政策、政策を実行させる国民の力です。
 
 
政策協定を結んだので、誠実さでがんばってもらいましょう、となりました。
 
 
また、「投票には行かない」と言う方もいました。あきらめですね。
 
 
「まだ、決めてないからいいですよ」と言う方には、頼んだ理由をはなしました。
 
 
やっぱり選挙は最後まで気をぬいてはいけませんね。
 
政治を語るchanceでもありますね。
 
 
庭のジャコウソウが増えたので、家の前の公園にも株分けして植えたら、増えてきれいに咲きました。
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人間の尊厳を守るたたかい

2021年04月21日 20時39分22秒 | 活動日誌

今日も一万歩歩いた。

羽田候補押上げのチラシまきです。

滝沢市議のエリアの全戸配布の最後の地域でした。これで基本的には我がエリアは終了。

 

 

今日も結構、お会いできた人がいましたが、「共産党さんですか。ご苦労様」と言っていただけたときは、嬉しかったですね。

 

「コロナはどうしてくれるの。戒厳令ばっかり敷いてもね」

「ほんとにそうですね。収まらない原因を考えなくては。飲食が悪いだけでは解決しませんね」

そんな話ができた方もいました。

 

私は、菅政権を理解しかねる。「人間であるならば」と思うと、どうしても理解できない世界に入ってゆく。

こんなにも人の命を軽んじられるものなのか。

 

今の瞬間にやっていることが、地球の生命、人類の生命を危ぶむことなのだとわからない人種なんだということが、想像できない。

 

コロナの検査を積極的に広げないことも、原発再稼働、汚水を海に流すことも、沖縄辺野古にしろ‥‥挙げればきりがない。

 

なにかで読んだが、権力をもつ人間は「儲け」のとりこになって思考回路が変ってしまうようだ。

 

金色夜叉の寛一さんやクリスマスキャロルのスクルージーとは、まったくレベルの違う「金のとりこ」です。

 

資本主義のもたらす産物ですかね。

 

今回の参議院補選に始まる秋の国政選挙も、行われてる地方選挙も、まさに人間の尊厳を守る戦いになっていると思います。

 

 

 

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チラシをまきながら対話

2021年04月20日 21時41分27秒 | 活動日誌
羽田押上げのチラシを配りながら、けっこう、出会いがありました。
 
 
庭で草取りのかたや、小さな子どもさんを自転車に載せて出かけるところだったママ、COOPの配達の若い方、ちょうど帰宅して車の窓越しに話した人・・・・などなど。
 
 
「こんにちわ! 共産党です。 いよいよ投票日が近くなりました。 共産党は羽田さんを押しているんですよ」
 
そう言ってチラシを渡すと、皆さん、とてもやさしくて、にこにこと「ご苦労様だねえ」と言って下さるのです。
 
 だから、もっと話がしたくなります。
 
「どうですか、オリンピックは 」「それどころじゃないでしょ!なんで強引」
 
「菅さんは困ったもんだ」とか「野党にかけてみるか」などの声が聞かれました。
 
 
あるお宅で「あらー!! 中野先生ではないですか」と言われてビックり!!
 
 
「こんにちわ! ここがお宅だったんですね。 しばらくです」と言いながら名前が思い出せない。
 
頭がグルグル。
 
 
相方が「〇〇ですよ」と言って下さって、「あ、そうだ!! 」と思い出した。
 
 
「覚えていてくれましたか? 」
「はい、もちろんですよ! 」
 
思わず嘘をついてしまった。 (*'ω'*)
   
 
長野は今、リンゴの花が一番きれいな時です。
  
  「まだ上げそめし前髪の・・・・」
   
   藤村がこの詩をよんだ、その時が今ではないかな。
   開ききると花は真っ白になる。
   昨日、チラシまきの途中で撮りました。
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