中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

命名「カエルが池」

2017年04月30日 20時56分03秒 | 活動日誌

 

 

 今日は孫とカエルの話です。この絵は真ん中の娘の子どもの頃の品です。今は宅地になった池で蓮の葉の上にいるのはウシガエル。子どもは生き物が好き。

 この頃孫は、うちの近所の森の中のあるため池でカエルの卵を見つけ、興奮して毎日見に通っています。

 

 今朝もパパと早くから出かけ、意気揚々とやってきて、「おっはよーー!バァバ!!たまごからおたまじゃくしがでたんだよ!!まだちいさいんだよ。まだうごかないんだよ!!」と弾んだ声で報告です。

 

 昼間はジィジと何度も出かけ、ついには、なんといつも持ち歩いているアミでトノサマガエルを捕まえたそうで、それこそ大興奮で帰って来ました。

 

 「つかまえたんだよ!!こうやってね、そしたらね、!!!」と目を真ん丸にして、うれしくてたまらな気持ちを顔いっぱいに広げて、止まることなくおしゃべりです。

 

 「どうした!トノサマガエルは?」「はなしてきたんだよ!」

 ジィジの撮った写真を見ればなるほど、すごい。トノサマガエルは俊敏な動きをするのに!

 

 この出来事で、孫は一日中ご機嫌よく、大声で歌ったりカエルの話に夢中になり、何事にもにこにこで過ごしました。

 

 夕方、仕事を終えて集まった大人も「え、トノサマガエルをつかまえたって!!」と興奮して、カエルの話あれこれに花が咲きました。インターネットで鳴き声聞いたり調べたり・・・。

 

 家族でそのため池に名前をつけました。「カエルが池」です。

 孫がもっと小さい時、ネコを追いかけていつも逃げられた森は、「ニャーニャーの森」と名付けました。

 たわいもないことですが孫との会話にはうってつけ。「ため池」や「東山公園」より、楽しいではありませんか。

 この事件一つで、すでに連休は、この上なく素晴らしいものになりました。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発達相談デー PDCAでは子どもをとらえられない

2017年04月28日 21時42分42秒 | 活動日誌

 発達相談でK保育園へ。午前中は診断、午後は先生との懇談でした。

 この子が、どんな発達要求を持っているのか、それを探るのは、やはり保育現場とおうちと私も含めて多数の目で子どもを見ることが重要です。もっとも、懇談は先生方とだけですが、診断の時はおうちの方が一緒です。

 

 懇談の目的は、私も先生も子どもを見る目を深くし、保育に何が求められているかを探ることです。

 

 今、現場ではややもすると、できるかできないかという表面的な子どものとらえに陥りやすいのです。PDCA(Plan do check act)という企業の論理をそのまま教育や保育現場に持ち込まれています。

 

 それは、つまるところ大人が子どもに「望ましい行動」を求めることになり、子どもの本当の願いを探ることを困難にする。

 

 発達は矛盾の葛藤を乗り越え、新しい自分をつくってゆく作業だと思います。だから、後退に見えることもあるかもしれません。

 たとえば、不登校だったり、引きこもったりしている子をどう見るのか。現象ではなく、内面を見る事の大事さ。

 

 今日は10か月の乳児期後半の子でしたが、生後第二の発達エネルギーがどう出ているか、懇談で論議になりました。

 

 

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒバクシャ署名をもって訪問に。佐久地区で先進を切って担当者会議。

2017年04月27日 20時30分52秒 | 活動日誌

 

 一日空いたので、今日は訪問デーにしました。

 ところが、今日は相棒になる人が誰もいないではありませんか。ちょっと寂しいけど、ご近所の訪問だからどうという事もない。

 

 ただ、「ああ、一人はいやだからからやめようかな」と弱気になる気持ちを「エイ!」と踏ん張って、一歩家から出る勇気がいりますね。

 

 弱気にならないわけでもなかったのですが、朝、「今日はやるぞ!」と決めていたから、くじけないですんだ。

 

 「原爆なんて、もう二度とだめに決まってる。え、安倍首相は核兵器に反対しないの?うそ!!」

 「オスプレーでしょ。ここを通て行くのを見たよ。形ですぐわかった」

 「ここで一人で騒いでたって、どうにもならないのかね。この政治、腹が立つ」

 「わたしは戦争を経験した。電気を消して暗闇で過ごしたから、暗いところは嫌い。寝るとこも電気をつけて寝る癖がついてしまった」

 

 などなど、怒りの声であふれていました。

 ヒバクシャ署名を集めた世論で、核兵器をなくすことができる可能性が出てきた世界の変化をお話しすると、みなさん、快く署名に応じてくださいました。

 赤旗の購読のお約束もできて、くじけなくてよかったと思いました。

 

 党佐久地区委員会では先進を切って、連休明けに支部代表を集めての署名推進のための会議を開く予定です。県委員会平和運動担当としては、全地区委員会で推進のための会議を開いてもらう計画です。

 

 一貫して核兵器廃絶、戦争反対で頑張ってきた共産党です。被爆者、他団体と共同して、この署名に大いに貢献し、党の役割を発揮したいものです。

 

 若葉の色は一瞬ゆえに一層美しい。運動公園のケヤキ並木がまぶしい。これは信号待ちの車の中から撮ったから・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5・3を中心とする集会と取り組み、全県で19か所も!!

2017年04月26日 20時34分21秒 | 活動日誌

 

 5・3憲法集会がまじかです。今日は最後の事務局会議がありました。

 「信州でつなぎあう 日本国憲法70周年」と題しているように、長野での集会の他、全県各地で5・3を中心とする取り組みがなされます。

 

 事務局でつかんでいるだけでも19か所。一覧表を見て、「わあ、すごいなあ」と思いました。各地で頑張っている、と力が湧きますね。

 

 長野市での集会は、全県集会との一定の位置づけもあるけれど、「信州でつなぎあう」ことを大事にして、各地での取り組みと呼応して行います。

 

 今ほど憲法の価値が浮彫になっているときはありません。

 

 ハッとと思えば、私は1948年の生まれですから、1947年に発布された憲法と一緒に生きてきたんだなあと。価値観の変動期に教育をうけたのだと思うと、感慨深いものがあります。

 

 私の母校の中学校の先生は、とてもリベラルな方が多かったと思います。生徒会を尊重し自由にやらせてくれました。私は生徒会長をしたので、先生の援助で、運動会や文化祭を生徒会で企画して実践した思い出があります。

 

 解き放たれた中で、真の教育をめざしてくれた先生の姿だったのかなあと、今になって思います。

 

 もちろん、すべてにリベラルだったわけではなく、テストの度に成績を貼り出すことなどもありました。テストの点数順に、最後まで名前を書いて張り出すのです。ひどいことしていたなあと思います。できる子、できない子との仕分けを、端的にやってのけた。

 

 高校生になって、弟の入った高校では、授業料未納の生徒名を張り出しました。

 貧しかった我が家では、私は奨学金で高校へ入りましたが、弟たちは毎月張り出されていたそうです。学費の納入袋を母に出せずに困った、と大人になってから聞きました。

 人権侵害ですね。今はそんなことはない。

 

 国民は70年のたたかいで、憲法をまもり、人が人として大事にされる社会をつくる努力をしてきました。

 人権の最大の侵害は、戦争です。戦争に向かう中で共謀罪法案も出てくる。

 許せない。

 せっかく憲法と共に歩んできたのですから、ここでひと頑張りと思います。憲法実現の花よ咲け!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kさんの送別会

2017年04月25日 19時01分03秒 | 活動日誌

 

 長年、県委員会に勤めたKさんが退職することになりました。昼食を兼ねての送別会が行われました。

 いるだけで安心、わからないことはKさんと、私もずいぶんお世話になりました。

 人生一区切り、新たに今までできなかったこともふくめて、より豊かな暮らしになりますように願っています。

我が家の桜と梨の花が咲きました。なしは老木になって、華やかさに欠けてきました。一生懸命咲いています。実もなりなます。たわわとはいきません。

孫がお泊りなので、もう寝る準備。今日はこれでおしまいです。おやすみなさい。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あの運動があったから、お花見ができる!

2017年04月24日 20時20分13秒 | 活動日誌

 昨日は党若槻北部後援会のお花見でした。今年のお花見は、特別にうれしさがこみ上げます。

 

 皐月保育園移転問題で、昭和の森をつぶす市の案を住民の運動でくい止めました。1か月足らずで3千筆以上の署名を集め、何事にもてこでも動かなかった長野市を、2度も計画を断念させたのです。

 

 一度は市民プールをまもり、2度目は次のターゲットにした昭和の森も守りました。

 

 あの住民運動がなかったら桜の木は切り倒され、昭和の森は様相をかえ、今日のお花見はなかった。

 

 みなさんから、「よくやったよね。運動してよかった。感慨深い」との声でした。

 

 山口県議、滝沢市議と、長野1区候補者の長瀬ゆきこさんを囲んで、大変楽しいお花見でした。山口県議から、子どもの医療費窓口無料が中学卒業まで実現したとの報告に、大きな拍手。よかったよかった。

 

 はじめて共産党のお花見に参加した方から「もっと固い会だとおもっていたが、楽しかったよ」との感想をいただき、うれしかったですね。

 

 お昼時からビールを飲んだもので、しかも、1次会が終わって事務所で2次会。2次会は歌声喫茶でしたね。でも、「飲むだけじゃだめだ。スタンディングもしようと」決めていたから、みんな酔っていても、事務所前でちゃんとやりました。

 もうダウンで、昨夜は何もせずに寝てしまいました(^◇^) 大河ドラマ、見そびれた。

 今日は終日、県委員会総会でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東部ブロック全域に九条の会

2017年04月22日 21時53分15秒 | 活動日誌

  今日、吉田地域で九条の会が結成されました。私は別の会議で参加できなかったのですが、とてもうれしいことです。

 岡田弁護士による共謀罪の記念講演、総会の後、最後には合唱団「純」と一緒に全員で「あの日の授業」をうたったそうです。とてもいい結成総会だったとのこと。

 

 これで、共産党の東部ブロックの全域(市会議員で言えば滝沢市議地域)で九条の会ができたことになります。力になりますね。

 

 さて、東北部新聞、今日、何とか今月もセーフにこぎつけました!めでたしめでたし!

 明日は、上野後援会のお花見です。桜はぎりぎり明日が最後かな。来週は花は散ってしまうでしょう。寒くないといいのですが、どうも気温が低いようですね。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒバクシャ国際署名の党の全国担当者会議

2017年04月20日 21時14分35秒 | 活動日誌

 ヒバクシャ署名の全国担当者会議のため、党中央委員会へ出かけました。

 中央委員会に勤めている帯川さん(アナウンス学校でお世話になった)はじめ、ほんとに久しぶりにいろいろな方とお会いでき、「わー!」「きゃー!」と再会を喜び合いました。

 

 写真は、同じ会議に出席の、福井の金元さん、富山の高橋さん、お二人とも衆議院候補を一緒にやった仲。再会はほんとにうれしかった。候補者の仕事をやって得したことはたくさんありますが、北陸信越に友人がたくさんできたことは、大事な大事な宝です。

 

 金元さんは今回も福井一区の予定候補者で、あの稲田防衛大臣と対決しているのです。真正面から対決できるのは彼女しかいない。頑張ってほしい。

 高橋さんからは、「富山市議選、応援ありがとう。長野のみなさんによろしくお伝え下さい」と頼まれてきました。ここでもお伝えさせて下さい。

 

 さて本題の会議です。

 まず、山下よしき党副委員長から、国際会議で党が果たした役割、ヒバクシャ署名の意義についてなどの報告がありました。身の引き締まる内容でした。

 あらためて、高齢の被爆者が立ち上がった尊さを胸に刻みました。

 討論では、全国で苦労を乗り越えながら頑張っている報告に、長野も頑張ろう!!と元気をいただいてきました。

 

 それにしても、久しぶりの東京、疲れた。人がいっぱい、電車も満員。はぁ・・・。お上りさんですねえ。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒバクシャ国際署名の担当者会議

2017年04月19日 20時36分25秒 | 活動日誌

 共産党のヒバクシャ国際署名担当者会議が開かれ、各地区委員会と民主団体の責任者が集まりました。

 

 3月には、県レベルでの署名推進連絡会が結成され、全県に広げる運動の母体ができました。

 

 共産党としても、数々ある署名の中でも、これは日本政府と世界を動かす重大な署名と位置づけています。特別な体制を作って先頭に立とうとの意思統一をしました。

 

 まずは、6月15日から始まるニューヨークでの核兵器禁止条約交渉会議に向けて集めようと決まりました。ホワイト議長が7月7日にも条約をつくる構えを発表したので、急速にテンポが上がってきています。

 

 6月15日からの国際会議には、長野県代表として県原水協事務局長の丸山稔さんが行くことになっています。丸山さんに託す署名、ご協力ください。

 

 お花見を楽しみながらも、こちらもぜひ。これは自分に言い聞かせていることですよ。私も頑張ります。

 明日は全県担当者会議のため、中央委員会に出かけます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

森もりねっとでした

2017年04月18日 22時06分47秒 | 活動日誌

 

赤のイカリソウが咲きました。赤も白もどちらもきれい。船のイカリにちなんでいる名だと思いますが、なんだか今は「怒り草」と思ってしまう。

 

医療生協の若いお母さんの班会「森もりねっと」がありました。

お母さんたちの悩みはいろいろですが、よく頑張っているなあと思います。

 

パートで働く保育士さんも参加してくださっていますが、この2~3年、とみにマニュアル化が進んでいるとのことです。なんでもマニュアル化して、それに当てはめて保育していれば安心、責任問題になると大変、というわけです

これでは子どもたちも、決められた中でしか動けない子になってしまうではありませんか。

 

この話は教育勅語ほど深刻でないにしろ、行きつくとこは同じ道に思えまます。

 

家庭では「子どもを叱るとき、大人の都合、大人のルール優先で、子どもはどう思っているか、子どもにとってはどうなのか、もちょっと考える時も必要だよね」そんな話にもなりました。

例えば、着替え。

「どうして早く早くっていうの。のんびりしていたーい。そんなに早く着替える必要がわからない。私が見通しをもって動けるようになるには、もうすこし時間がかかるのよ」と思っているかもしれません。そこに一生懸命、大人の理屈で説教しても、心に入っていかないかも。

 

いろんな場面で、子どもの内面を大事にするように、私たちは気をつけないと。それが、今政府の国に必要な人づくり政策に抵抗する力になるのではないでしょうか。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする