中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

小諸市と川上村で、5人の仲間! 「だてに演説会に行ったんじゃない」と

2008年02月14日 21時45分27秒 | 活動日誌
      (女性のつどいで買ったチューリップ  寒いので長持ちしてます)


 ブロック事務所の塩崎君の運転で、午前中は小諸市へ、午後は川上村へ行きました。
 高原野菜で有名な川上村は、佐久インターから車で約一時間半、埼玉、山梨との県境です。標高1000メートル以上の地域で、夕方は氷点下6度と冷え込みましたが、しかし、たくさんの仲間を迎えて、ホット、ホット!な気持ちです。

 小諸の小林市会議員、川上村の支部のみなさんと行動、合わせて4人が入党してくださったのです!
 昨日も川上村で入党された方がいたので、昨日今日で、この地区で都合5人の仲間を迎えました。

 地元支部は「すごいことだ!あの人が入ってくれるなんて思ってもみなかった!」と沸き立ちました。


(川上村の風景)

 「だてに演説会に行ったんじゃない」と入党決意してくださったAさんは、先日の佐久での演説会参加者です。
 若かりしころからの党との出会いを語ってくださいました。「昔から、共産党がすきなんだ。組合で頑張ってくれてた。私も、いっしょに頑張ってきたんだ」

 女性の方は「介護に追われ、子どもの大変な病気で長年苦労もしたが、いろいろなことがあっても前向きに乗り越えてきました。やっと、ホッとできるようになりました。
 世の中変えるのに、力を合わせなければいけませんよね。
 うちも農業は細々、昔はまだ良かったから何とか子どもも学校を出せた。いまは、輸入でつぶされているし、どうしようもない。
 共産党はみんないい人。よくやってくれています。私なんか仲間になっていいのかしら。でも、やっと好きなことができるようになったので、それもしていいですか」
 「もちろんですとも!」

 深刻な実態にも出会い、胸が痛んで仕方がなかった。

 「息子がいいところに勤めていたのにリストラされた。今は派遣で働いているが、収入がままならない。子どももいるのに、先日はお金がなくて病院にも行けないというんだ。年金暮らしの私を頼ってくる。私の年金はほんの少ししかない。私も食べてゆかなければならない。私は死んでしまいたいようだ、そのほうがらくだ。恥ずかしくて誰にもいえなかった。相談に乗ってください」

 「息子さんだけではないですよ。志位さんが質問して、ほら、国会で頑張ってくれたんです。党に入っていっしょに頑張りましょう」

 相談の手立てを考えながら、怒り心頭でした。こんなに人をどん底に追いやる政治、許しておくことは絶対にできない。

 赤旗も3人が購読してくれました。診療報酬改定案が出されたので、後期高齢者の医療制度への怒りが沸騰していました。

 「一体どうなってるのですか。知らないうちにどんどん実施なんておかしい。でももう仕方ないんでしょ」
 
 「運動はこれから、いったん決まっても、あきらめないことです。世論がものをいうようになってきている。赤旗を読んで元気を出しましょう」

 今日もまた「どの党も自分の党のことばかりじゃないか。何でいっしょにできないんだ」「共産党はいい政党なのに、何で伸びない」との質問・疑問に丁寧に応えてきました。
 
 「ああ、悔しい!昔はなぜ伸びないと言われた時代もあった、というようになりたい!!」と、「小さい」と言われるたびにエネルギーが湧いてきます。

  そんな時代もあったねと いつか笑って話せるわ

 
 





 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする