中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

飯山市へ、夕方は教育基本法とりくみ相談

2006年09月30日 21時58分42秒 | 活動日誌
 飯山市では、竹井市会議員候補と支部のみなさんと一緒に、ひたすら訪問活動でした。
 「竹井さん、丸山さん(亡くなられた元市会議員)の代わりにがんばってください」との励ましや「年金は減るし、がんばっておくれ」「安倍さんになって問題は憲法だよ。恐ろしいな、絶対戦争はいかん」などなど、沢山お話ができました。
 
 ある留守のお宅の玄関先に、竹井さんと私のリーフをおいてきました。そのお宅の方がバイクで通っていったと聞いて、急いで戻りました。
 「はいはい」とでてきたAさんは、いきなり、玄関先に先ほどおいていったリーフを取って投げ捨てました。「こんなもの」といいながら。
 ショック、でも気を取り直し「こんにちわ・・」と挨拶、その間にも「全くこんなもの入れておくんだから!」と又リーフを取上げ投げ捨てました。
 拾いながら「あの、これ、私のです。こちらは竹井さんのなんですが」
 「え、あら・・ら。K党のものと思っていた。あら大変、大切なものでした。ごめんなさい。目が見えなくて。二人とも、がんばってね」
 一緒に行った支部のTさんも、「わー、良かった。びっくりした!」

 そんなハプニングもありましたが、風が気持ちよい田舎道を歩いていると、散歩しながらいろいろなお話できる今の時期の訪問は最高だな、と思いました。赤旗も3人の方が購読を約束してくださいました。



 夕方、長野に戻って、地元北部中学校区での教育基本法改悪反対のとりくみの相談会。
 



「子育てネット」と「新婦人」の呼びかけに応えて12人の方が参加してくださいました。現役のお母さん中心に、お孫さんを持つ年配の方、先生のOB、現場の先生など、いろいろな立場の方の参加でした。
 この12人で実行委員会(準備会・名称はまだ未定)をつくり、事務局担当も決まりました。
 ゆくゆくは定期的に教育懇談を行うようになりたいという声も出されましたが、当面は教育基本法に絞ってやれることをやろうと。
 とりあえず、10月28日の北部中学校区の教育基本法学習会開催が決まり、そこを目指してお誘いと署名をすすめることになりました。

 「知っている人には気軽に頼めるけど、九条と違って勉強不足で説明がうまくできない」「署名を頼んで聞かれて困ったことや、賛成だよという人にはそのわけを聞き、そのことを持ち寄って勉強しよう」など、積極的な話し合いでした。

 臨時国会が開かれています。各地津々浦々で、さまざまなやり方で細かく学習会を開き、大きな世論にしたいものです。
 娘たちが学生のころは、PTAの仲間と北部中学校区教育懇談会を10数年間、がんばって続けて、時々の教育問題に対応できて来ましたが、これを機に、復活できれば嬉しいなあ・・・と、私もちょっと欲張った先を考えた会議でした。
 

 
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上田市で・さめている安倍支持率を実感

2006年09月29日 21時16分50秒 | 活動日誌
 (上田駅前での街頭宣伝 左が金井市会議員、右が渡辺市会議員です。金井議員は、毎朝奥さんと散歩してるとか! ダイエット作戦。敬服です。成功を祈ります)



上田市で、午前中は金井市会議員、渡辺市会議員と事務所のみなさんと一緒に街頭宣伝、午後は古市市会議員と訪問活動でした。

 上田駅頭での街頭宣伝では、若いお母さんや中年の紳士が立ち止まって聞いてくださり、「私は赤旗の読者です。読み応えのある新聞ですね」とわざわざ言いにきてくださる方もいました。塩尻地区では、家から出てきて下さった女性もいました。 車からの反応も上々、大いに元気になりました。

 古市さんとは、地区委員会のご近所を軒並み訪問しました。
「安倍さんが首相になりましたね。どうでしょうね」これが今日の決まり文句でした。
 「安倍さんではアジア外交が心配です」と言ったのは、若い女性。話がはずんで「戦争しないようにがんばっていただきたい」と励まされました。

 「医療費が又上がるって。困ります。強い人ばかり応援して・・・」とおばあちゃん。

 「どなた?」と怪訝そうだった紳士は「あなたが参議院に。こんなところまで挨拶に来てくれるなんて・・・」とニコニコとなりました。
 「共産党はいかがですか?」との問いに「私は好きですよ。政党助成金ももらってないですね。もったいないね」と。「お金は欲しいですが、筋に通らないものを受け取ったら、物がいえなくなります」「いや、偉いです」と嬉しい言葉でした。
 
 「安倍さん、どうかわかんないね、まだ。やってみないと」という方も、けっこういました。「でも、構造改革をもっとすすめる方針ですね」とか「憲法を変える立場は小泉さんより強行ではないでしょうか」などと話すと、「そうなんだよ。困るなあ」
「社会保障をけずるようでは困ります」などとの返事が多かったです。
 
 安倍内閣の支持率は6割から7割というけれど、今日お聞きした実感としては、強力な支持ではないなということです。少なくても小泉旋風の時のように「安倍さん、何とかしてくれ。あんたが頼りだ」との熱意は、どなたからも感じられませんでした。

 昨日の信濃毎日新聞に、主筆の中馬清福氏が「優れた宰相の条件は何か」で、安倍氏の祖父と父親という二人の政治家を引き合いに出し、安倍氏を冷静に評価していました。
 加えて、安倍氏の浅い歴史観・戦争観を指摘、歴史認識を「それは歴史家に任せる」では「日々激動の国際社会についてゆけない」と批判、「国際的な批判に耐えうるか」「中国や米国との認識と違うものであっても・・・自分の歴史観を堂々と語るべきである」と。「黙ったまま、何を考えているのかわからない、と受け取られるより、まだましだ」。

 全くそのとおりです。信毎は面白くない新聞だが、主筆が代わってから捨てがたい記事ものるようになりました。

井上メルマガにて、安倍首相の所信表明演説への質問、共産党もできることになったと知りました。やった!

 明日は北部地区、飯山市に入ります。
 

 

 
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娘が帰省する

2006年09月28日 17時48分46秒 | 活動日誌
(あけび  玄関のアケビの口が開きました。でも、まだ色付きは悪いです。もっともっと鮮やかな紫になります)


 鶴岡市で働いている娘が帰省、夏休みの残りの消化です。
 
 働きはじめて2年目。必死で貯金して中古の車を手にいれました。16,7万の手取りで、アパート代が5万円。これからガソリン代、車検だ、保険料だ、とこれまた必死で計算して生活しています。車がなければ暮らせないところです。
 「長野は高いから、絶対ここではガソリン入れない。高速代、ケチって途中で下道に降りて節約した」と。
 
 一緒に買い物をしました。値段に敏感。生活感覚がにじみ出ています。
 「お母さん、トイレットペーパー、198円って安いよ」「弱いんじゃないの」「298円のが安いんだからだ大丈夫だよ」
 「野菜とか、高くて買えないのだよね。仕事終わっていくといつも7時過ぎるから、値段が下がっているのを買うんだ」

 「11月に友達の結婚式が東京であるんだけど、(インターネットで調べながら)わー、旅費だけで2万近くかかる。お祝いのお金と・・着ていく服なんかないけど、買えないよ。それでも、仕事があるだけいいよね。働くところがない人、一杯いるんだよ」

 正規職員でも、一人暮しは大変です。年金暮らしの両親が、フリーターの息子の暮しを支えなければならない話はよく聞きますが、若者の2人にひとりが非正規雇用の社会なんて、実におかしいです。
  
 安倍総理は、大企業の法人税、またもや6000億円減税を行う方針、それで私たちに消費税増税です。リストラ応援で儲けさせ、減税でも儲けさせ、腹の立つことこの上なし。

 娘は決して親にすがりつかない子ですから、帰る娘の車には、野菜など、いろいろ載せてあげたいお母さんです。
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大変なタカ派の内閣人事

2006年09月27日 22時22分33秒 | 活動日誌
(近所のお宅の植え込みの花  ラベンダーと似ているけど違うのです。?)


 安倍内閣の顔ぶれを見ると、市田書記局長の表現どおり「類がタカを呼ぶ内閣」、たいへん危険な面々です。教育基本法が最大重大課題になる今国会、文部科学相は伊吹文明氏、失業者を「怠けもの」呼ばわりした人。強力な改憲派です。
 しかし、安倍首相は、「海外で戦争をする国づくり」についても、「増税」にしても、本音を隠さず露骨に言うので、わかりやすい。
 だから今党は、党を大きくして力をつけて世論もつくり、がんばりどころです。

 国会で共産党は、少数政党でも安倍首相の所信表明への質疑を保証するように申し入れしていますが、少数意見を大事にすることは民主主義の基本です。
 たった一議席足りないからといって質問させないのは、道理にあいません。

 今日は学習日。「民主長野」10月号のエッセーの原稿書きをしました。
今回の題は「世界につながる日本の文化、囲碁・将棋」です。「民主長野」に連載の後、またコラムにアップしますのでご覧ください。

 買い物では、お店で知り合いの若い男性と話すチャンスがありました。彼曰く、「いろいろ変ったねえ。安倍さんに村井さん。期待できるかな。特に安倍さんは若いし、小泉と違っておとなしいかんじだね」
 「え、ちょっと待って、そうかな?危ない人なんだよ安倍さんは・・・」
 「えー、うそ。そんなこと知らなかった。俺が知らないだけかな、みんな知らないんじゃないの。中野さん、もっと大騒ぎしなくっちゃだめだよ」

 そのとおりです。だから大騒ぎする人数と赤旗をふやさなくては!
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朝早くの来客

2006年09月26日 17時10分50秒 | 活動日誌
 (宵待ち草  長野市の勤労者福祉センターの玄関に咲いていました)

 今朝は久し振りで6時すぎまで寝てしまいました。良く寝て気分はさわやか、なれど今日から臨時国会「安倍氏の首相就任か・・・」と考えながら急いで起きて、台所へ。
 
 6時50分ごろ来客でした。「朝早くごめん。朝しか会えないから」との近所のKさんの相談は、お知り合いのお宅の介護の問題でした。
 
 私はご飯の用意をしながら、夫も起きてきて台所で伺うことには、「仕事が倒産して、屋敷も何もなくなった。うち中で働いていても追いつかない。保証人になってもらった人への借金返しもある。年寄りがもうすぐ退院で介護しなければならないが、とてもできない。どこか老健でも入るところはないか。切ながっているから可愛そうで」とのことです。

 「老健、空いてないんだよね。それにお金がかかるようになった。月9万円くらい。世帯分離できればいいが、老夫婦で年金の合計が限度を超えると分離しても負担は同じ、それに分離できても、5万円はかかるんだよ」との話しに「今、それだけ出せないと思うよ。老健に入るのってそんなにかかるなんて、知らなかった。空いていれば、なんとか入れると思ったのに・・・」と驚きの声。

 「なんとか考えよう」と別れましたが、このような困難のあるお宅ばかりです。ニュースで国会の安倍晋三氏のとくとくとした顔を見ると、腹立たしく、なんと気分の悪くなることよ。

 信濃毎日新聞の集金のお兄ちゃんが、「3007円です。7円はおまけします」と7円まけてくれました。信毎も減っていて大変なのでしょうか。7円に込められた気持ちを察してみました。

 
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佐久、秋晴れのコスモス街道を行く

2006年09月24日 20時12分56秒 | 活動日誌
 (お菓子を差し入れてくださったお店のおじさんと)

 佐久地区での行動でした。青年県会議員予定候補、藤岡くんと佐久市会議員の相沢あき子さん、御代田町会議員の茂木さんと一緒で、共産党の風をふかせた一日でした。
 
 秋晴れのコスモス街道を、宣伝カーは気持ちよく走ります。私はアナウンサーもかねて「ポスターでおなじみの藤岡・・・青年の代表・・・」と大いに青年藤岡君を宣伝しました。
 藤岡君もマイクを握り、「私が藤岡です!」。その声に田んぼからおじさん、おばさんが手を振ってくれます。

 佐久市での街頭演説は4箇所(御代田町で2箇所)、事前にご近所にチラシが配られており、どこでも20人を越える方が出てきて熱心に聴いてくださいました。
 「真っ赤なスーツでおなじみ、いつも元気な中野さん・・・・」との相沢市会議員の紹介に「こりゃ、また、赤いスーツで通さなくてはいけないかな」と思ったりして。
 「藤岡さんは、このちょこっと先のアパートに住んでいます・・・」と、相沢さんの紹介は楽しく、親しみが湧いて愉快でした。
 
 演説した前のお宅のおばさんが、「のど乾いたろ。」とお茶を用意して誘ってくれました。ありがたく、玄関先でいただきました。「共産党、がんばってね」と励まされて嬉しかったこと。
 

(右端が相沢市会議員です。ちょっとすました藤岡君)



 別の場所では、演説した前のお店のおじさんがお菓子の差しいれです。「何としてもがんばってください。このままでは困る。」と。

 うちの中で聞いていたおじさんは「一票一票積み重ねてがんばれ」。

 「君は何歳かね。34歳? 息子と同じ年だなあ、なあ母さん。そうか、がんばってな。若い力が必要だ」とはじめてお会いした方の暖かい励まし。

 演説の後は、ぶどうやお菓子の差しいれ、一万円のカンパもありました。一万円札を、相沢さんの手にそっと握らせてくれたのです。

 御代田町では、小学生や中学生に大歓迎されました。藤岡君は小学生にサインを頼まれ、私は中学生の男子生徒に「相川七瀬に似てるよな」と誉められ?ました。
 私の演説中、私のそばをちょろちょろしていた4歳の男の子は、演説が終わると、コスモスの花を摘んできて「はい、どうぞ」とプレゼントしてくれました。

 今まで男性からの花のプレゼントは沢山あったけれど??、こんなに可愛いプレゼントは初めてです。嬉しかったですね。

 大変、愉快な一日でした。
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めぶちゃんからのコメントは今日の最高の出来事

2006年09月23日 22時20分41秒 | 活動日誌
(ミント  今日のめぶちゃんのコメントは、ミントの香り すがすがしい)


 ホームページを開いたら、昨日の日誌に、中学生のお友達のめぶちゃんからのコメントが入っていました。今日の最高の出来事でした。
 陸上部でがんばる彼女が、長距離走で7位で入賞したとの報告です。彼女の走っている姿が目に浮かび、とっても嬉しかったです。

 入賞したことももちろん嬉しいです。それよりもずっと思春期の彼女、走ることに燃えている姿が何より頼もしいです。何かに挑戦して、恐れ知らずに自分の限界に挑んでみたい時代なのですから。

 しかし心配なのは、部活のあり方です。
 体もまだ出来上がっていない中学校のスポーツは、勝つことが最重要ではなく、体を鍛え、スポーツを楽しみ、スポーツを通して仲間との信頼関係を築いてゆくことが何より大事にされなければならないと思うのです。
 勝敗は結果です。結果ではなく、過程を見なくては。
 
 しかし、現実の部活は「勝ち、負け」の世界。しごきにも似た過酷な練習や、寝る時間も削っての早朝練習など、納得できない実態も耳にします。
 しかも、勝敗がはっきりするスポーツは、子ども自身が「勝ちたい」とのめりこむ要素を持っているのです。
 スポーツとは何か、おとなが深く考えて、中学生の部活のあり方を検討する必要があるでしょう。

 きっとめぶちゃんは、彼女のがんばりが実るような部活にいるんだろうなと、担当の先生に期待をかけたい気持ちです。

 私の末娘が高校時代、バレー部の県大会に出場でき、見事に負けてきたことがあります。彼女たちは、上手、下手、を問わず、全員が選手で練習してきました。下手な人はボール拾いだけ、なんてことはしませんでした。ここにいたる経過もあるのですが、省きます。
 
 「お母さん、泊まった宿でアサリのおつゆにカツが出たんだよ。あっさり勝つだって。でも、負けたね」と娘は実にさわやかな笑顔を見せてくれました。
 彼女にとって大切だったのは、試合の勝敗より、仲間とつくった連帯感だったのです。これが青春の宝と思いましたね。

 芽吹ちゃんの青春、花咲け! さなえさん、応援してますよ!

 

 さて、今日は県会議員予定候補の和田あき子さん、支部のみなさんと、長野市で活動、街頭宣伝、訪問活動を行いました。
 朝の街頭宣伝以外の長野市での活動は久し振りでした。

 

 
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茅野市から原村、そして富士見町へ

2006年09月22日 21時44分19秒 | 活動日誌
(ヤマボウシの実  食べれます。里ではおいしいものではないかもしれないけど、山で食べれば一味違います。これは党飯山市委員会のお向かいの家の木です)


 茅野市から原村へ、そして富士見町を訪れました。
茅野市では伊藤真知子、牛山両市会議員と支部の方と一緒に、入湯税200円、お年よりは無料の市の温泉を見学しました。
 
 金曜日の今日は、介護保険の適応にはならないが、一人ぼっちでは寂しいし話し相手が欲しいという方が集っていました。市の施策で、送迎と昼食がついて一日1000円だそうです。もちろん、温泉もです。
 
 「一日一人でいるのでテレビはつけっぱなし、でも、はて今日は何を見たっけ、と・・覚えていない。話し相手もいなくて、これではおかしくなってしまう。ここに来るようになって、楽しい」とみなさんおっしゃっていました。
 テーブルには持ち寄りの煮豆や漬物、話に花咲いており、温泉に入る前には血圧のチェックがありました。

 このような取り組みにこそ介護保険が有効に使えれば、生きてゆく元気を与えてくれて、それこそ介護予防になるのにと思います。介護予防は「筋肉トレーニング」なんて、よっぽど介護の実態を知らない人の発想としか考えられません。
 茅野市では、この事業を広げてゆく計画とのことでした。

 原村では畑に行って、農家を訪問しました。原村はセロリとお花の栽培の村です。「セロリは秋のものが一番おいしい」と全国に自慢のセロリ畑と、トルコキキョウ、ストック、アルメニアなどなどの花のハウスが、広い土地の景色です。

 「野菜では暮らしてゆけず花に切り替えたが、花も値が下がりっぱなし。燃料の値上げで打撃です。農業を守らないようでは、国はだめになる」
 「一方的に決める国会ではだめだ。論を戦わせないと。共産党にはもっと伸びてもらって、ものをいってもらわなくては。がんばって」
 「安倍さんではどうにもならないでしょう。憲法を変えることを公約にしたんですから」
 「苗は中国などで作ったものが安いのですよ。だから苦労してつくらなくなる」などなどとみなさん。



 花の需要の6割が葬式用だと聞いて、私は正直驚きました。そのため、白い花が尊重されるそうで、ピンクや黄色などきれいな色の花の栽培は慎重にやるのだそうです。
 家庭での花の消費は全体の2割程度にしかすぎないそうです。

 茅野市でも原村でも街頭からの訴えもしましたが、特に富士見町では車からの声援、出てきて聞いてくださる方、訪問先の暖かい対応に驚きました。
本日の訴えの中心は、「日の丸」「君が代」の強制は違憲であることを明確にした、東京地裁の画期的な判決のことでした。すごいことです。

 帰りの車には、原村の農家でいただいた立派なセロリです。「規格外で出荷できない」というけれど大変立派なセロリ。なんでこれが出荷できないの?
 消費者は形や大きさなど気にしないのに・・・・スーパーなどではばらばらでは売り物にならないとうるさいのですね。どこか変。

 
 
 
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頼りになる看護婦さん

2006年09月21日 19時57分47秒 | 活動日誌
 (庭のミョウガです。ミョウガを食べると物忘れがひどくなるって、本当でしょうか??根拠があるのでしょうか? 私、大好きなんですけど・・・)

 
 母の入院日。白内障も進んでいるし食欲もいまひとつなので、検査のため入院することになっていたので、朝、老健にむかえにきました。
 さて、靴を履いてベッドから立とうとしたら、急に真っ青になって脂汗を流して倒れてしまいました。
 心臓病も持っているので、心筋梗塞か、「気持ちが悪くて背中と首筋が痛い、痛い」というので脳梗塞か、くも膜下出血かと、一瞬頭の中を病名が駆け巡りました。

 急いで看護婦さんを呼んで対処していただきました。
 看護婦さんは、てきぱきと点滴をうち、血圧、心電図をとり、麻痺の有無を確かめ、「ちよ子さーん、聞こえますかー。大丈夫ですよ。すぐよくなりますからね。」と母を励まし、「救急車で行ったほうがいいようですね。手配しますね。病院にはドクターにファックスで資料を送っておきます」と、的確に方針を伝えてくれました。

 結果的には事なきをを得て、本人は落ち着きをとりもどし、私たちは心配から開放されましたので、よかった。

 看護婦さんの的確な判断と行動にプロ意識を感じ、敬服でした。自分の車で救急車のあとを行こうとする私にまで、「大丈夫ですから、ゆっくり行ってくださいね」と声をかけてくださいました。
 患者さんと家族への心配りに、心から頼りにさせていただきました。

 体が弱くなると、病院が頼りになるんだなあと、患者の立場から実感しました。その病院をつぶそうとし、また、お金のないお年寄りを病院から締め出すなんて、医療の改悪は、許せないことです。

 母が落ち着いたので、私もリハビリの先生に、昨日の肩を診ていただきました。

 「確かに、50肩の原因の関節を押すと痛みがあるけれど、稼動域は健康な人より柔軟だし、筋力も何の問題もない。症状からは50肩とはいいがたいが、寝ているときの痛みなどは50肩。
 50肩の人の全快寸前の症状ですよ。これで3ヶ月間ですか、ふしぎですねえ。なにもすることありません」ということでした。

 肩甲骨のストレッチ体操を教えていただき、「冷やさないで」との忠告をいただいてきました。

 この母にしてこの子あり・・・・健康(?)な母子でした。

 事務所のKさんが、ホームページのトップやカテゴリーのスケッチを変えてくれました。エッセーにも、最新の作品をアップしました。
 子育て相談は、個別にはお返事してあるのですが、アップができずにいますが、秋のムードが漂う変化に、私も気分一新です。

 明日は、諏訪地方へ出かけます。 
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さあ、臨時国会に向けてがんばろう!

2006年09月20日 20時33分30秒 | 活動日誌
 (ムクゲ  9月号の「民主長野」のエッセーは「抵抗の花 ムクゲ」と題して書きました。ムクゲは韓国の国花、「無窮花」(ムグンファ)と呼ばれています。)


 マスコミは自民党の総裁選挙一色の異常ぶり、いずれもアメリカの評価が高い3人の候補者で争いをフィーバーさせて、小泉旋風の時のような「うけ」を狙ったのか、でも、思惑に反して国民は冷えた目で見ているのではないでしょうか。
 
 「誰が総裁になろうと、自民党の政治は変わらない。自立支援法を廃止にはしないでしょう?」」とお会いした障害者の方。
 自立支援法の個別減免を受けるために、貯金通帳のコピーをとれとの屈辱を受けたのです。収入の制限のほか、貯蓄が350万未満の人に限られるため、こんなことをする自治体もあるのです。
 10月からの新しい制度では、例えば重度の方が通所した場合特別加算の補助金がつきますが、なんと、利用者はその補助金の一割も利用料として支払うのですよ!

 「自民党をぶっこわす」といった小泉氏に期待を寄せた方も、裏切られひどい仕打ちをうけて、もう騙されないとおもっていることでしょう。まして、安倍氏は、「さすが祖父の岸信介の孫」と言いたくなる、国粋主義者です。いよいよ臨時国会です。がんばろう。

 さて、午前中、整形外科を受診しました。肩が痛んで3ヶ月、いよいよ観念して受診しました。
 マイクを握って同じポーズで10分ほどの演説のあと、さっと解除できない。かぼちゃのように硬いものを切るときは痛くて気合が必要。衣服の着脱も、ちょっとした角度で「イッターイ」。
 
 3ヶ月前、捻挫した足で松葉杖をつき、高いところのバラの枝を手でねじり取った時に「ビビッ!!」と来たのが最初でした。
 ずい分長いこと直らないものだから、そのときがきっかけの50肩かな、しかし、いわゆる50肩とは違い、手はちゃんとあがるし、後ろへもいくし・・・というわけで、私の診断は「50肩まがい」。「ダンベルで鍛えてあったからこの程度で済んでいるのよ!」と、捻挫に続きですが、強気です。
 
 整形のドクターの診断は「変形50肩」、ほらね!!

 処方はリハビリ体操とシップです。

 予約なしの飛び入りだったせいもありますが、9時に受診して問診に呼ばれたのが11時、レントゲンを撮って診察室に入ったのが11時30分、会計して薬局を出たのが12時半、患者さんの不満が良くわかります。
 新聞をつぶさに読んで、本も一冊読めました。本があると長い待ち時間も儲けた感じ。だって、「待つ」ということと「読書」を平行してできる、二つに仕事を無理なくこなしているのですから、まあ、私にはそう悪くない。

 お昼は病院近くの「レイラ化粧品」の事務所に飛び込み不足の化粧品を購入、社長のHさん、アシスタントのOさんと、主食は「おやき」おかずは「おしゃべり」で、リッチな昼食時間を過ごしました。
 3人寄ればかしましい。かしましさは、時にはリッチな文化である。
 
 それから母のいる老健に飛び、ご機嫌を伺い、荷物もまとめました。母は明日、一時退所で、病院に入院します。
 86才、母と同い年の森光子さんはでんぐり返しをしているのに、老後は本当に人それぞれです。
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