中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

月末です。一日歩きました。

2014年08月31日 19時59分06秒 | 活動日誌

 

 

 毎月末は赤旗新聞の「たな卸し」の日です。

 特にいっせい地方選挙を来春に控えていますから、毎月前進したいもの。どうしても政治を変えたい時です。

 党を大きくして、飛躍したいと思います。

 

 というわけで、今日も一日歩きました。

 午前中は山口のりひささん、A支部の皆さんと、午後はW支部の皆さんと。ちょっと蒸し暑いかなと思った瞬間もありましたが、総じてしのぎやすかったです。

 

 昨年の8月31日のブログを見てみると、汗だくだくの暑さの中を訪問し、「化粧した眉毛が汗で流れて半分消えていた」とありました。

 今年はこのまま秋になるとは考えられないが、どうなんでしょうか。

訪問の時、庭に秋の花、オミナエシが咲いているお宅がありました。

 

 訪問先ではどこでも大変歓迎されました。「現有6議席ですが、今度は8議席以上にしたいのです」というと「本当に、頑張ってください」と期待が寄せられました。

 6から8、どれだけ県政が変わるかな。私も楽しみです。

 

 「増税され年金や介護保険料は上がる。消費税10パーセントなんてとんでもない。

 私は障害のある子を持っていて、グループホームに入っていますが、6万円ほどの障害年金では暮らせない。私たちの年金をつぎ込んでいます。

 親が死んだあと、どうなるのか。『どのくらい残しておいたらいいのか』と施設の人に聞いてしまいました。だけど、残すことなどできない」との深刻な訴えもありました。

 

 「なんで金持ちは優遇されて、貧乏人から取るのよ!おかしいじゃない!!」との怒りもぶつけられました。

 

 

 どの方からも「我慢できない政治だ。だが、本当に変えることができるのだろうか」との強い願いと、同時にそれと裏腹の不安があるのが伝わってきます。

 「期待しても(国会での)数の力には勝てない」という苛立ちがあります。

 

 対話しながら「共産党がもっと勢いよく頑張れば、ああ、このままであるはずがない。がんばれば変えられるんだと希望が持てるのに」と言われているように、ひしひしと感じました。

 国会の内と外とでは力関係は逆転なんだからね!!

 

 でも、「山口さんにバッチをつけてがんばってほしい」との願いを込めて、今までおすすめしても購読してくださらなかった方が「協力しなくちゃね」と読んでくださったり、「暮らしがきつい」と躊躇していた方が「よし、わかった」と購読してくださったり、嬉しい限りでした。

   

                            

 

 さてさて、日曜日の夜は家族全員集合の夕食なのです。もっとも、松本の娘はきませんが。今日の献立は、いただきもののジャガイモがたくさんあったので、みんな大好きなコロッケです。

おいしそうでしょ。この量の2倍を5人+1人(孫)で2皿ぺろり。 いただいた芋の鮮度が勝利。

 

 「中野さんは家事なんかしないでしょ」とよく言われるのですよ。「え~~! そ・そ・そんな!!何でよ~」。

 

 とんでもない!「こんなに立派な主婦がどこにいる?????」とはとてもとても言えませんが、人並みにはするんですよ。

 でも、時間のやりくりが必要。今日のコロッケは、朝のうちにジャガイモをふかしてつぶして、ひき肉と玉ねぎも炒めておいて、昼に帰ったときに、第2ラウンドに出かける前に、丸めて揚げるばかりにしておく。

 

 「食べてくれる人がいる」って、ありがたいことですね。一人住まいの方もいるのですから。

 作る張り合いがあるし、メニューを考え、買いだしをし、調理は手順を考え手指も使う。一番刺激の入るところですね。

 料理は「ボケ防止」と、ありがたくやらせていただいています。料理は好きですが、ポシティブに考えなくっちゃ、やっていられない時がありますよ。ね!!

 

 

 

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朝はトラック市へ。久しぶりで山口さんと行動しました。

2014年08月30日 20時21分35秒 | 活動日誌

 

 朝一番で若槻の地元のトラック市へ行って、お買い物。地の野菜がいっぱいならび、みんな知っている人の作品です。いつも大盛況。

 お茶のみコーナーもあって、私も楽しいひと時を過ごしてきます。

 今日は、なす、インゲン、ごぼう、キャベツ(スーパーで150円だったけど、ここでは100円)、オクラ、ネギ、あぶら麩、豆腐にがんもどきなど、ターンと仕入れてご満悦。

 特にごぼうの200円は新鮮で安かったので、嬉しかった。  中くらいの太さが20本です。

 

 

  さて、口のりひさ県議候補が東部ブロックに入りました。支部の方とともに、私もお供しました。

 午前中は吉田地区、午後は稲田地区、若槻団地と3クール、訪問活動でした。どこでも山口さんの立候補を大歓迎してくれました。

 

 いつも応援してくれる方に「ほんとにこんなじゃ困るわね。戦争になってゆくのかしら。共産党はもっと党員を増やさないとダメだね」と言われた時は、びっくりでした。

 「ほんとそうなんですよ。いかがですか、入党しませんか」

 「共産党にはいつでも入れるのですか?話し合うって大事なことですよね。いろんなことがわかる」

 「今すぐはいれるのですよ。支部会議でお茶を飲みながら、暮らしや平和の話しをして、どうやって世の中よくしようかと考えていると元気になれるし、暮らしに張りが出ますよね」

 「そうねえ・・・。お父さんがいないから相談しておくわね」と、赤旗の購読もふくめて、夫さんと相談と言うことになりました。

 楽しい話でした。

 

 あるお宅では奥さんが対応してくださいました。

 「え、新聞ってみんな事実を報道するのではないのですか!!」

 「そうだといいんですけれど、そうでもないのですよ。たとえば、原発の記事は今までいかがだったでしょうか・・・安倍首相は新聞記者たちと始終食事会をしているのですよ」と、紙面を広げ赤旗の値打ちをお話したら、本当に目を丸くして驚かれていました。

 見本誌を読んで考えるとおっしゃってくださいました。

 支部のOさんが言うには「お付き合いはしていたのだけれど、あまり立派な家なので気おくれして勧めたことなかった」そうでした。

 これも楽しい話でした。

 

 その他楽しい話がいっぱい。赤旗は2人の方が購読の約束してくださって、これもやっぱり最高に楽し話しでした。

 

 さらにスイカの楽しい話です。

 午後一番の行動が終わったあと、支部のNさんが「スイカを冷やしてあるんだ」 ヤッタ~!!

 ところがふるまってくれたスイカの大きいことといったら!! 大きなスイカを半分にして、その半分を3等分したものが一人分だったのです!!

 「ひゃ~、これ、家族で食べる大きさじゃん!!とても無理!」

 

山口さんの表情みて!「うまい!あまい!けど、でっかいなあ。でかすぎる。食えるかなあ」

 

しかし、二人とも食べきってしまったのです。

  「ちょっと、おなか重くなったね」

  「ビール、飲めなくなっちゃうよ」

  「ビールどころか夕飯いらないくらいだ」

 でも、夕方にはちゃんとおなかがすいてくれました。ドッペン。

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リニア新幹線はいらない

2014年08月29日 21時12分53秒 | 活動日誌

 

シュウカイドウ 枝分かれして花を咲かせます。しかも先頭に咲くのが雌花、後に続くは推花です。(*^。^*)

 

 

 JR東海が、リニア中央新幹線工事実施計画を国土交通省に提出しました。

 先日終わった長野県知事選挙で争点の一つとなって、野口しゅんぽう候補が小気味のいい切れ味で「反対」の論戦をしてくれたので、胸がスッキリしました。

 

  アルプスを貫くなんてとんでもないこと。

  長野市の地附山にバードラインを作っただけで地すべりの原因になって多くの犠牲者を出したのです。

 まして、ほとんどトンネルを通る設計ですから、水脈を切断でもすればどんな大事になることか。活断層もある。

  掘った膨大な残土の始末もどうしようというのか。電力も使う。原発再稼働とセットで考えているのではないか。

 

  建設費用も莫大です。自治体の負担が大きすぎます。

  

 それで乗る人がどのくらいいるのか。

 長野県南部の地域では、住民の一部の方にはほのかな期待もあるようなのです。でも私はそれで町が栄えるとはまったく思えません。

 

 ドイツでは2011年に、開発中止していますね。

 高速鉄道網の整備が進んで、リニアは必要なくなったことや、省エネもあるでしょうね、きっと。国内では進めないので世界への売り込みに力を出したが苦戦、中国に輸出しただけでした。

上海トランスビットです。 

 

 実は上海万博があった年、中国に行っていた私は(万博を見に行ったわけではない。ちょい見はしたが)、走っているリニアを見ました。ほんとはどんなものか乗って見たかったのですが、時間の関係で出来なかった。

 たった8分間のリニアでした。公害やコストなど様々な問題で住民が反対し、延ばすことができないでいました。その時は「もう、延長はできませんよ」と通訳の方が言っていましたが、その後、どうなったのでしょう。

 

 リニアの問題、今日の赤旗日刊紙の「おはよう ニュース問答」で取り上げられていました。

 

  8割がトンネルとのリニア、とっても恐ろしい。何かあったら、どうしようもないじゃん!!しかも、運転手が乗っていない。

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街頭宣伝デーでした。

2014年08月28日 20時21分49秒 | 活動日誌

 

 W支部のHさん、Nさんと3人で、街頭宣伝デーを取り組みました。

 チラシと赤旗新聞をがっちり積んで、宣伝カーで出発!!

 

 

 Hさんと私が交代でスピーチ、話しをしていないほうが、チラシと新聞を持ってご近所の訪問です。

 私は今日は「集団的自衛権行使の先は徴兵制。戦争に借り出された若者の命が奪われるだけではない。兵隊になれない弱い立場の障害者はご穀つぶしと言われ、昔は座敷牢に入れられて息を殺していた。一番弱いものが生きていることさえ許されない、最大の人権侵害が戦争です。私は絶対に許さない」と訴えました。

 

 第1回めの場所で、ご近所のおばさんが声を聴いて飛び出してきてくれました。「やっぱり中野さんだった。いつでも応援しているからね。がんばってよ!!」とうれしい励ましです。

気をよくして、元気いっぱいになりました。

 

 次のところでは「中野さんには悪いが、ぼくは、安倍首相もいいところがあると思っているんだ」と言われる方と会いました。

「参考のためにどこがいいと思っておいでか教えていただけますか?経済政策ですか?」

「いや、経済政策はだめだ。外交だね。日本は独立国だ。しっかりしないと」

「集団的自衛権も関係ありますか」

「それは別だね」

さあ、私はますます不可解になってもう少しお聞きしたかったのですが、そこで相手方の時間切れでした。残念。

でも、またお話したくなるとても好感のもてる紳士でした。

 

 ある八百屋さんの前でやらせていただきました。初めての場所でした。

 狭い道だったので「ここは駐車場をお借りできれば安全にできるね」と、ズーズーしくお借りしに行ったら、とても気持ちよく「使って下さい」と。

 なんて嬉しい。

帰りに買い物に入ったら店主が「あなたたちはどこの方ですか」と聞かれます。

「失礼しました。私は中野さなえです。党の支部の皆さんと一緒です」

 「ああ、どこかで見たことがあると思っていました。やっぱり中野さんだった。私の友人がS町で共産党をやってるんですよ。だから共産党と聞くと応援したくなる」と、びっくりくりくりのお言葉ではありませんか。

 「まあ、それはどなたですか!」と思わずお聞きしていました。

 「Mさんだよ」「まあ、よく知っています。お世話になっているんですよ」「そうですか!」

 店主はその場でMさんに電話、「いやあ、今ね・・・・」 このアクションにも私は驚きました!

 私も電話に出て、ご無沙汰をお詫びしたり久しぶりの声を聴いてうれしかったりで、思わぬ展開で店主のおじさんとも仲良しになれたのです。

 赤旗の見本誌もお渡しして「これからもよろしくお願いします!」

 

 演説場所を開拓すると、いいことがありますねえ。

 

 合計で10箇所ですることができました。今日も最高でした。

 

 

 

 

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綱領学習会20回目。W支部会議

2014年08月27日 22時07分09秒 | 活動日誌

 

アメリカンフヨウです。あでやかですね。隣に住んでいた故Hばあちゃんが植えてくれたもの。日本芙蓉は枯れてしまった。ううう・・。そちらの方が好きだったのに!

 

 

 W支部を中心にした月2回の綱領学習も20回目を迎えました。昼のこの学習会と別に、W支部では月1回、夜の支部会議の中で時間を割いて行うようになりました。支部の学習の機運、いいですね。

 

 今日は参加者は3人だったのでちょっとさびいけれど、継続は力ですね。

 

 いよいよ未来社会論に入り、「社会主義革命と民主主義革命」の項を勉強をしました。新入党員のNさんは「ちんぷんかんぷん」と。

 DVDでの志位さんの話は、社会主義革命と民主主義革命の違いがわかっている前提で始まりますから、そうだろうなあとおもいます。

 

 私の係は、そこを平たく説明する事なんですね。

 

 「県会議員選挙がとても重要だというわけがわかった」

 「日本の資本主義は特別なのかい」「そうなの。二つの矛盾が特徴ね」

 「そういうことか。よくわかった。国民みんながわかれば、自民党などには投票しないのに」との意見。ほんとだ。多数者を得るためにわかってもらう努力をしないとね。

 

 結構楽しい学習でした。「9月の予定を知らせてください」と、嬉しい言葉。意欲的ですねえ!

 

 夜はW支部の会議に出ました。孫を引き渡して8時半になってしまったから、9時まであと30分しかないなあ・・・・と思ったら10時近くまで会議は続きました。久しぶりに皆さんと話し合えて、よかった。

 

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地区常任委員会に出ました

2014年08月26日 21時12分16秒 | 活動日誌

 

 午前中は長水地区委員会の常任委員会に出ました。

 

 昨日の県委員会総会に続き、新潟や富山の党の頑張りの報告に目を見張りました。

 先日、北陸信越ブロックの党と後援会の交流集会が行われ、その報告でした。

 

  かつてお世話になった方々の顔が浮かびました。上越で県議候補になった橋爪さんや、渋谷明治さん、富山の火爪さん・・・・。長野も大きな県にふさわしく、頑張らなくては!と、恥ずかしい思いがしました。

 

 午後は、1週間分の基本的なものの買い出し。これが大変。買い物は、結構時間を食うものなのです。食事は作るだけではないからねえ、主婦は大変よ!

 

 その後は、赤旗を読んでほしい方に見本誌を配って歩いて、「あ、もうお迎えだ!」と保育園に飛んでいきました。

 

 今晩は急なことで、パパはもとより手術が遅くなるのでダメでしたが、ママも患者さんの具合が急に悪くなり「帰れなくなった。ヘルプ!」の電話。それで、孫はお泊りになっています。

 夕食はあきれるくらい食べて、知っている歌をたくさん歌って、コテンとねたのが8時半。

 孫の寝顔を見て、ポニョポニョした体の感触に触れるのは、最高に幸せです。さて、明日は何時に起きるかな。ま、バァバより早いことはないでしょう。

 

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一日会議でした。

2014年08月25日 20時36分47秒 | 活動日誌

 

今年は青いカキの落下が、今のところほとんどありません。秋は期待できるでしょうか?

 

 

 

 8時半から県常任委員会、10時から夕方4時まで県委員会総会でした。

 孫のお迎えは5時、その前に夕飯の買い物をしないと「冷蔵庫はお粗末だぞ」・・・と終了後、あわてて飛出しました。

 なんせ孫は腹すかし。5時半過ぎには「ごはん。ごはんちょうだい!」と機嫌悪くなる健康優良児。

 

                           

 

 安倍政権がまさにボロボロになっているさまが、7・28日の日経新聞の世論調査を見てもわかります。

 

   ★原発再稼働は              進めるべきだ 35% 進めるべきではない 52%

   ★集団的自衛権の行使容認を     評価する 36%   評価あいない 48%

   ★集団的自衛権の講師の歯止めは かかる23%   かからない  53%

 

 日経新聞でこの結果です。特に集団的自衛権では、20代~30代の58%が「評価しない」です。若ものの健全な意識を感じます。

 しかし、無党派層が47%にも上っていることは、共産党の努力が求められているということですね。

 

 2大政党制がもろくも崩れ、いよいよ自共対決の時代に突入していますが、とにかく地道な努力が肝心です。

 

 地道な努力って、大変なことですね。

 いやだなあ、とか辛いなあと思うことだってないわけではありません。炎天下のビラまきとか、夜の会議はしんどいなあとか・・・。

 また、やる気はあっても、子育てや介護、病気などで条件が許さず、気をもむことだってあります。

 

 そうした中で、一人では少しのことしかできないけれど、総体として見れば大きな力を出していることが素晴らしい。

 活動の総体が質的変化を起こすように、私も頑張りたい。

 

  

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訪問活動でした

2014年08月24日 19時51分41秒 | 活動日誌

訪問途中に池がありました。ハスが咲いていました。きれいでしたよ。

 

 

 午前中はW支部のみなさんと、午後はH支部のOさんと訪問活動をしました。それぞれ、原田市議も一緒です。

 県会議員選挙に向けて、山口候補の紹介やら、皆さんのご要望や「集団的自衛権行使」のご意見もうかがい、署名のお願いもしました。

 

 

 午前中は、パパ、ママ、ジィジも仕事だったので、私は子連れならぬ孫連れ行動。孫のピンクのリュックの中身はおやつにパンツの着替え。

 午後はママも帰ってきて、孫も昼寝。身軽になって出かけました。

 

 孫はいい子でお付き合いしてくれました。見るもの聞くもの、なんでも興味しんしん。

 あるお宅の庭にオジギソウがありました。触ったら「ねんねした!」とびっくり。離れようとしません。「もういっかい!」と手こずる場面もありましたが、支部の皆さんも流ちょうに付き合ってくださいました。ありがとさんです。

 

 まずはじめに伺ったお宅は、公明党支持のお宅でした。

 聖教新聞も取っているし、看板も出している。でも、「戦争は嫌だ。何としても食い止めなくては」と、「創価学会からもいろいろあるけれど、自分で決めるところもあるから」と言われ、気持ちよく対応して下さいました。

 「一致できるところでは一緒にやりましょう」との呼び掛け、「そうですね。戦争だけはだめです。これからもよろしく」と応えてくれました。

 

 公明党は「平和の党」をかなぐり捨てて、戦争をしようとする自民党と組みましたから、学会内部でも矛盾が起きても当然ですね。

 

 まったく初対面の方を訪問した時、「山口さん、知っているよ。私はずっと共産党を応援してきたんだ」とおっしゃるではありませんか。一同、びっくり!

 赤旗の購読のお願いにも「では、来月から」と即答でした。

 

 私たちの知らないところでこんな方がいるなんて、うれしいことでした。

 

 「歩けばいろいろ出会いがあるね」と、話し合いながら帰りましたよ。満足。

今日の玄関の花はシュウカイドウです。

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日曜版に長野の塚田さんが大きく載った!

2014年08月23日 21時10分13秒 | 活動日誌

にらの花 目立たない美しさ

 

 朝一番、夫が日曜版の配達から帰ってきたので、「どらどら・・・・花子はどうなる」とめくってみると!!

 「あ、塚田さんだ!!」

 認知症になった塚田さんの息子さんが、認知症が精神障害に該当し障害者手帳が取れると知って申請、医療費が戻ってきたというニュースです。

 

 お世話になった塚田さん、そしたら娘も「塚田さんだ。ご家族も頑張っているんだよねえ」と。中央病院の患者さんなので、娘とも接点があったのです。

「こんなに大きく載っている!」と娘もうれしそうでした。

 

 日本の福祉制度は申請しないと受けられない仕組みなので、知らないと損をします。

これは改めなければならないことですね。だれでも受けられるように。

 

 赤旗はこんなこともきちんと知らせてくれるのでありがたい。

 

 今日は知らせたいことがもっといっぱいあるけど、ここまで。だって、ドラマ「芙蓉の人」を見たいのです。なにを隠そう、私は新田次郎の大ファン。新田次郎の書いたものは全部読んだという熱烈ぶりです。

 亡くなったときは落胆しました。

 では!

 

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「浅川ダム建設差し止め裁判」の結審の日でした。

2014年08月22日 14時44分51秒 | 活動日誌

 

 浅川ダム建設差しどめ裁判の結審の日でした。

 裁判所でのやり取りは今日が最後です。原告団長の花岡さん、弁護団を代表して大門弁護士が、最終の意見陳述を行いました。

 お二人の最後の意見陳述は、これまでの論戦をまとめて、冷静で科学的で、かつ原告団の怒りがこもっており心に深く響くものでした。

 

 判決は来年の4月24日と決まりました。

 

 417人の原告団が提訴したのは、2010年3月です。裁判だけで判決まで5年。

 浅川ダムの運動は40年以上にわたって行われていますが、私にとっては、1985年の地附山地滑りで被災して以来、30年にわたるたたかいになります。

 もちろん、終わりはなく今後も続くわけですが。

 

裁判所に入場する原告団と弁護団

 

 裁判所には横断幕を持って入れませんから、入り口で撮影。私は向かって左側、ちょっと髪が赤いのでわかるでしょ。一番左端は木島日出弁護士。「中野さんは中腰にならなくてもいいよ」だって!!

 私の横の青っぽい服の女性は野々村長野市議。地附山地滑りの被災者仲間、彼女の家も、土砂が家に20メートルもかぶさり全壊しました。ホントに、すべて土の中です。

 「恨みの30年だったね」で、通じ会う心です。

 地附山地滑りは、県の企業局の開発した団地とバードラインが自然に無理に手をいれたために引き起こしたもので、まさに人災。

 裁判では住民が勝利しています。

 地附山と浅川ダムの建設地は地続きで、同じもろい地質なのです。

 

 

裁判の後の集会

 

山口のりひさ県議候補は傍聴にも集会にも参加。いつも原告団と一緒に頑張ってくれています。

 

 大門弁護士、松村弁護士はじめ、弁護団からのあいさつは、自分たちのご苦労をさておいて、原告団へのねぎらいと頑張りの評価でした。心に響きました。

 この弁護団なくして、たたかいはあり得なかったです。

 

 弁護団から、最終の準備書面の説明がありました。

 原告の書面は179ページに及んだそうです。こうなると印刷も大変、メールでもやり取りにすることになりました。早く読みたいです。

 

 相手の準備書面も100ページに及ぶもの。

 

 でも、驚くべき内容だったとの説明です。

 最終書面は、これまでの証人説明を踏まえてのものになることは常識ではないでしょうか。しかし、踏まえていない。

 たとえば、県があれほど固執した基本高水450トン(正当性が証明されず、つじつま合わせに出してきたでたらめの数字)の問題には一切触れておらず、活断層についても同じ。

 ダムの必要性の説明では、かつて県自ら底を掘ることで解決、ダムは不要と言っていた論を覆して、必用だという論に変えてしまっている巧妙なごまかし。などなど・・・。

 

 「あまりに論破されたので、証人説明を使えないのではないか」との声も出ました。私もそう思いました。

 

 とにかく、10人の証人説明では、相手の弁護士が気の毒になるくらい、グーの音も出ないくらいに、追いつめ、ウソとごまかしを暴露しましたからね。真実より強いものはありません。

 

 木島弁護士は、費用対効果の県の説明のごまかしを詳しく解明されました。聞くたびに、そんなウソをよく平気で法廷の場でもいえるものだと、その悪さぶりには想像を絶します。

 そんな事実を発見するために、どれだけ多くの資料を読み込み、隠された資料も発掘し、どんなにご苦労されたか、相当なものです。

 

 大門弁護士が意見陳述で「浅川ダム建設は、長野県の『嘘』によって推進されてきた」とバシッとした、端的な表現がすべてを語っていると感じました。

 

 来年4月の判決が出るまで、もうひと頑張りしようとなりました。裁判所でのたたかいは終わっても、世論をつくる運動はこれからも大事なところです。

 テレビで広島の災害の悲惨なニュースを見るたび、怒りも湧き、浅川ダムの判決にも期待をするところです。

 

 

 

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