不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

豚汁の出前

2019年10月31日 20時43分12秒 | 活動日誌
豚汁の出前ボランティア。
 
昨日の訪問で「冷たいご飯がのどを通らない。妻はもう二日も食欲がない」などとの切実な声を聴きました。
 
早速、女性ボランティアで取り組むことに。
上野事務所で作った豚汁を現地に運んで、軽トラックでの出前の路上お店を開きました。
 
ハンドマイクで「共産党です。暖かい豚汁を食べて元気をだしましょう!」と宣伝したら、作業中の皆さんが次々とやってこられ、48人も!
 お代わりもしていただいて、大好評でした。


 「中野さんですね」「はい」「わたし、以前、カーブスでお見受けしました」「まあ!」という出会いも!
 (私はカーブスはやめて、ジョイフィットに変えたんですが)
 
その方の家も大変な状況で、夫婦二人、家を建てることもできないからアパート暮らしだと言われていました。
 
そして、やはりコミュニティの不安です。
 「この町で作った人間関係を新しく作るには、相当年数がかかる」と


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冷たい食事がのどを通らない

2019年10月30日 20時36分22秒 | 活動日誌


ほとんどの家が2階の屋根まで水に浸かったに入りました。

かきだしてもかきだしてもまだまだきれいにならない汚泥、長年暮らしを営んできた家が、住めなくなった落胆。これからのくらしの事。

どなたもが途方に暮れています。


「もう、水に浸かるのは3度目だ。今度も床上くらいかとたかをくくっていた。決壊するなど思いもよらなかった」


「もう住めない」

「貯えもない年金暮らしだ。家もなくなった。これからしたらいいんだ」

「今までの保険に上乗せして水災害の保険に入ったら・・・と勧められて考える、と言った2日後にやられた」

「親戚の家で世話になっている。良くしてもらっているが気兼ねでそう長くいられない。住宅の申し込みが当たるといいが」


「これからの事なんて、まだ全く考えられない。何も考えられない」

 

 

今すぐの要求もありました。

「服も靴もない。防寒着があったら」

「お弁当は冷たくて、もうのどを通らない。暖かいものが欲しい」「女房はもうほとんど食事を口にしていない。冷たいご飯は入らない」


物資の要望には、事務所に戻って調達しすぐに応えました。卓上コンロも大変喜ばれました。


物資は、一軒一軒訪問して、要望をお聞きして応えるのが一番です。ボランティアセンターの無料青空フリーまーっケットも好評です。

 

 

明日から暖かい食事の炊き出しをすることにしました。炊き出しは、被災地に一番近い党東部ブロックと女性ボランティアが受けることになりました。

 

 

皆さん、だんだん疲れが見えています。

 

市議団、県議団の頑張りで少しづつ被災者の要求が実現してきています。

昨日は、床上浸水からの被災者の水道料が無料になりました。

「洗い物で水を使わざるを得ない。水道料の減免を」との願いが実りました。


古文書が全部濡れてしまった。専門家の助けが必要です。今はさわると崩れてしまう。水没して水が引いて、泥をかき出した後のきれいな状態ですが、本はずぶぬれのままです。

打ち合わせ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊野の共産党ボランティアセンターへ

2019年10月28日 21時16分23秒 | 活動日誌


共産党のボランティアセンターに行きました。


党の東部地域から出かけた4人と大町からの応援お方二人で、3組に分かれ豊野の赤沼に訪問活動で入りました。

ここは新幹線の車両基地のすぐそばで、水がたくさん入りどのお宅も全壊です。


ひとり暮らしのお年寄りが、広い家のごみの撤去や掃除に、途方に暮れていました。


近くに親類縁者のいる方や友人がいる方は、それでも5~6人の複数でやっていましたが、こんな時にも弱者はおいていかれる。


連絡先をお聞きし、ボランティアセンターに連絡することに。


「ありがたい、ありがたい」と涙が出てきそうな感じでした。「水害保険にも入っていなかった。誰かと一緒だと気もまぎれるんだが・・・」


実態を見て、これは泥出しや片づけの力仕事のボランティアが絶対的に足りない、と実感しました。


「アパートの借り上げでは、一軒だけ遠くに行くことになるかも。それも順位で入れるかどうか・・・。仮設住宅がいい。近所の人と一緒にいたい」


「ペットがいて借り上げ住宅には入れない。個人的に借りても支援の対象になるのか」


「歯科技工士で、家の一回にあった機器が全滅。暮らしを立て直すのに不安」


「健康状態がわるい」


などなど要望がいっぱいで、今後の住宅再建への不安で途方に暮れている状態です。


新宿の党組織から12人がボランティアに来てくださった。午後は福井の党から5人。

ありがたいことです。



上野の事務所で作っては運んでいる、古い手ぬぐい10枚、ウエス、軍手などのお掃除グッズを訪問したお宅に配っていますが、大変好評です。

そこにカップラーメンやかみそりや生理用品を加えたりして。


また、ボランティアセンターの前で、「ご自由におもちください」と並べた支援物資も、立ち寄っては持っていく方がいます。


避難所では支援物資は一切受け付けなくなっています。沢山あふれているということでしょう。

でも訪問して手渡すと喜ばれます。

避難所までいけない方、また避難所以外で過ごしている方がいるのですね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい命の誕生

2019年10月27日 19時56分47秒 | 活動日誌

昨日、末娘夫婦に男の子が誕生しました。

初めての子で、私達ジィジ、バァバの二人目の孫です。

 

1か月早産なので、ただ今保育器の中にいます。でも体重は2500gあるので、安心はしています。

 

さっそく、ガラス越しに赤ちゃんと初対面のジィジです。


災害で大変なことが多い中で、新しい命の誕生は希望だなあ・・・・と思っています。

 

元気な子に育て!


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きれいな募金箱

2019年10月25日 20時36分01秒 | 活動日誌


いつものように工作に熱中していたお孫ちゃん。

何をつくっておるのかと思えば、募金箱でした。


「募金箱」と書いて、と頼まれましたが、季節感にあふれきれいな絵なのでそのままで使うことに。


早速、昨日使いました。


原田のジィジ(原田のぶゆきさん)に教えてもらったように、お金を数えてくれました。


「1000えんさつ 〇まい   100えんだま  こ・・」という風にです。「おかね、いれてくれたね」と嬉しそうでした。


1年生ながら、体育館に寝ていたり、学校も水浸しになったり、大変なことが起きているんだな、と感じているようですね。


 

「今日は募金活動はどうしましょうか。雨だけど、被災者や現地ボランティアの苦労を思えば・・・小雨だし、このくらいなら」とやることにしましたが、2時ごろにはザンザンと降ってきました。

 

これではずぶぬれ、入れてくれる方も躊躇する。あきらめました。

 

明日は新婦人レンゲ班主催で歌声喫茶をひらきます。

 

中止にするかどうかとても迷いましたが、災害を位置づけて、現地の様子やボランティア活動の様子を報告し合う場面も作り、時間も短縮して行うことにしました。


もちろん、歌いましょうね。被災者を励まし、私たちも元気を出すために。

 

お孫ちゃんがつくった募金箱にも活躍してもらいましょう。


 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

泥出しは気が遠くなるような状態

2019年10月24日 21時07分02秒 | 活動日誌

医療生協の配布者会議で、まずはフレイルの学習会をしました。

長野県民の平均寿命は、男女ともトップレベルだが、健康寿命は全国20位以下だったことには、正直驚きました。


その後は当然のことで災害の話です。


現地に入った人の報告やボランティアのお願いなどでもちきりでした。


交流会中、現地から「掃除のタオルが足りない。10枚一袋をたくさん作ってほしい」との電話。


早速参加していた皆さんにもお願いし、ボランティアセンターからタオルを上野事務所に運び、大きなものは切ったりしてセットを作り、現地に持っていく。


さらに車一杯古いタオルを積んで事務所へ。


上野事務所は、豊野・長沼に一番近い共産党の事務所です。現地との中継点として貴重な役割をはたしています。


被災地はボランティアの皆さんでいっぱい、全国からありがたいことです。でもまだまだ手が足りない。

滝沢市議も、若者と一緒に泥まみれで大活躍いています。


泥は、想像以上にひどいものです。


豊野の共産党災害対策本部になっている佐藤久美子さんの事務所はみなさんの力できれいになって大活躍していますが、天井を見ると災害の爪痕があります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

避難所へ要望聞き取りに

2019年10月22日 21時49分34秒 | 活動日誌

医療生協で避難所回りをして、被災者の要望をお聞きしてきました。


一番困っていたのは、洗濯ものでした。

「コインランドリーも度重なるとお金がかかる。干すところは若干はあるが、下着などは干せない」と。


お年寄りの方が、「防寒着がない、下着が欲しい。厚い靴下が欲しい。ぱっちりしたタイツははけない。股引のようにたっぷりしたものがいい」と。


避難所にある支援物資の中に要望の物がいくつかありました。足りないものは、あとでお届けすることができました。


支援物資から探すだけの気力もないのだなあ、こんな手助けもいるんだと思いました。



その方は「家が住めるようになるか、不安で不安で仕方がない」と。


「いつまで避難所にいるのだろう、家に帰れるのか、住めなくなったらどうしよう・・・・」

一時のパニックから抜け出し、泥だし作業も始まって、最大の問題がどなたにものしかかってきています。


現地ボランティアには、日曜日に入る予定です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

みんな、暖かい

2019年10月21日 21時18分03秒 | 活動日誌

みんな、暖かいなあ。

今日もスーパーで募金活動。


今日は原田さんと二人、一人じゃなんだが、2人いれば一人が旗とプラスターを、一人が募金箱を持てる。OK!


千円札が入る時「大きなお金をありがとうございます」
「こんなにたくさん、ありがとうございます」と心からお礼を言いました。


「少しでごめんね」と500円玉や小銭のあるだけを入れてくれる方には「とんでもない。気持ちのこもったお金です。ありがとうございます」と言いました。


消費税10パーセント増税になってみなさん心細くているのに、暖かい気持ちに打たれます。


明日は天皇陛下の即位式とか何とかで、学校も休み。なんだか、ちょっと違和感を感じています。

昭和の森公園も紅葉です。被災者の方は紅葉も目に入らないくらい大変だと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お孫ちゃんと一緒に支援活動

2019年10月20日 21時15分47秒 | 活動日誌





家族はみんな仕事でした。午後にママが帰ってくるまで、お孫ちゃんはバァバと過ごしました。


「災害でお家が水に浸かって、住むところがなくなった人がたくさんいるの。今、体育館で寝ているんだよ。その人たちが、早くお家で住めるように、みんなに少しづつお金を出してもらうんだよ」


そう話して、募金活動を一緒にやってもらいました。


その後、支援物資が山のように事務所に届きました。
 それを受け入れて、弁別する作業がありました。


「みんな、洋服も靴もタオルも、何にもなくなって困っているの。困っている人のために、送られてきたんだよ」


お孫ちゃんは荷物の運び入れを手伝ってくれました。

一生懸命手伝ってくれました。



豊野、長沼の保育園に通えない子どもたちを、長野の保育園が受け入れています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

はくちょうクラブの日。明日は・・・。

2019年10月19日 22時08分02秒 | 活動日誌

「はくちょうクラブ」で子どもたちと過ごした一日でした。


月に一日でもこうしてつき合わせてもらえることは、ほんとにありがたいこと、感謝しています。

こんなチャンスは、なかなかいただけませんよ。

生き返るものね。お孫ちゃんのおかげですねえ。


明日は9時半集合で被災者支援活動、午後は募金活動。


あれ、明日は日曜日でお孫ちゃんの世話日だったかなあ。時々ぽっと忘れて予定をくんでしまう(●´ω`●)


明朝、パパ・ママの予定を聞かなくちゃ。


あ、思い出した!明日は新聞原稿の締め切り日だった!明日、やるしかないね。いろいろありますねえ。

災害の前日に描いた我が家の柿。ぼたぼたと落ちてっしまったまずい柿だけど。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする