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中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

中条村と小川村へ・夜は地元で活動

2006年10月31日 21時05分34秒 | 活動日誌
 (小川村で 美しい紅葉 美しいものを眺めながら仕事できるなんて最高。これは私が撮った写真ではありません。青年G君です。これだけでなく、このごろは私のホームページの写真のほとんどがG君の作品です。青年Gは26歳、独身です・・・)


 全県キャラバンが本格的に計画されているので、長野市での朝のご挨拶、できない日が増えてきました。
 今日は久し振りに長野駅で和田あき子県議候補、永井市会議員と女性3人組で行ないました。
 
 今日で10月も終わりです。いよいよ長野も冬に向います。冬は雪で車が渋滞するので、通常7時に家を出るところ、6時半過ぎに出発しないと長野駅の挨拶に間に合わなくなります。前日大雪が降りでもしたら家の雪かきもあるので、えらいこっちゃ。何せ雪かきをしないことには車が出ません。

 春は喜ばれる季節、冬は厳しいですね。でも、春が必ず来るって解っているからがんばれますね。
 共産党の第2回中央委員総会決定は、「ああ、なるほど。そのとおりだ。こうすれば道が開けるのか」と納得でき、元気の出る「読み物」です。
 一度読んだらはまってしまい、苦しくなった時には「また読んでみよう」と思うに違いない魅力がありますから、店頭に並べて、党員でない方にも読んでいただきたいくらいです。

 さて、余談が長くなりました。

 今日は中条村、小川村に行きました。長野市と隣接しているのに、数字合わせで、衆議院の選挙区は2区にされて松本と一緒です。生活圏は長野の範囲なので、選挙意欲が失わされてしまうではありませんか。

 吉沢ふさきよ議員と一緒に、突風のように二つの村を駆け回りました。短時間に沢山回ろうと組んでいただいたので、二つの役場をはじめ農協もスーパーも教育委員会も、ご近所も周り、人を見れば通行人の方も捕まえての隙間のないご挨拶。

 どのくらいすごかったかというと、曲がりくねった山道をまるでジェットコースターに乗っている気分のスピードで走りまくったのです!

 通行人に「こんにちわ」と声をかけたら、「中野さん知ってますよ、昔、中央病院で厳しい指導受けました。その子は20歳をすぎましたよ」と。
 「えー! 私未熟でしたから・・穴があったら入りたい」
 「いいえ、厳しく言っていただいてありがたかったです。子どものためならがんばれました」と心の広い方でしたが、私はちょっと小さくめげました。教育基本法の目的「人格の完成」がちらついたりして・・・・。

 「カンパにしようか、新聞をとったほうがいいのか・・・」といわれる方に、「新聞をお願いします!!」と思わず力んで叫び、読んでいただくことになった方も含めて、3人が購読のお約束でした。

 夜は、地元で原田市会議員と行動、お留守ばっかり。めげずに伺った最後のお宅は、原田さんと来ただけでも4度目。ずっとお留守でしたが、今日はバッチリお会いできました。
 40才代の息子さんがリストラ失業でご苦労されていました。孫たちは育ち盛りなのに。
 市田書記局長の国会質問とその後の企業の変化を話題にしました。サービス残業撤廃の質問の話しも。「そうですか、共産党は小さいと思っていたけれどそうなんですか」と、赤旗購読をしてくださいました。
 「本当のことを赤旗で知っていただきたいのです。がんばります」とお約束してきました。

 この方からは、通学路の除雪に強い希望が出されました。若槻支所に小型除雪機が配備されましたので、原田市会議員が目配りする約束をしました。

 子どもたち、膝までの雪をラッセルして登校することもありますから、豪雪地帯でなくても雪問題深刻。反対に除雪は豪雪地帯のほうがしっかりしてるのです。豪雪地帯の深刻さの問題は次元の違う所にあります。

 わがやの物置、昨年の豪雪で屋根がやられてしまいました。雪解け水の時、物置に入るときは傘が必要でした。冬を前に修理を頼んだら、見積もり40数万円、ちょっとめげてます。

 長野の冬はこんなことの連続、だから、多少の困難には負けないのかな、長野の人たち。

 
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飯山市「竹井まさしさんを励ます会」

2006年10月30日 21時57分38秒 | 活動日誌
(アキノタムラソウ  三登山トレッキングの時、休憩時にスケッチ うす紫の花が散ったあとのガクブチも花みたい。どちらも捨てがたい、時相応の美しさ、そしてどちらも目立たずひっそりしています)

 飯山市市会議員の選挙は11月19日、まじかに迫りました。故丸山惣平さんの後継者として立候補する、新人竹井まさしさんの「励ます会」が開かれました。

 定数は3削減になって17、今のところ19人(新人3人)の立候補情況、しかも新人が3人とも地盤を同じくするという厳しさでです。
 
 「励ます会」参加者は100人ほど、会場一杯。

 竹井さんは塾の先生だったことで塾生OBの若者の参加もあり、会場は若返りました。司会も勤めてくれました。竹井先生は「はじめてやるから心配なんだけど・・」といいながら、とっても嬉しそうでした。OBの「励ます会」も結成されています。

 党支部はもとより、隣組のかた、塾OBの代表、塾保護者の代表、などなど、多彩な方々から激励のご挨拶をいただきました。
 
 元市会議員だった故丸山惣平さんは、人生の半分以上を議員として飯山市で尽くしてきた方、丸山さんの息子さんが都合でこれなかった奥さんのメッセージを代読してくれました。惣平さんをしのびながら、何としても竹井さんをとのみなさんの雰囲気が伝わってきました。

 竹井さんの力強い決意を聞き、私も、竹井さんの教育にかける情熱は今の情勢の中、議会にどうしても必要と、お願いの挨拶をしました。
 竹井塾は、いわゆる進学塾ではないのです。勉強もし、「人間」も育てる塾なのです。毎年の卒業旅行のまとめの雑誌の面白いこと!

 私は竹井さんとふるさとが同じ、「東北」です。彼は青森、私は宮城。
教育学部卒業も同じ、最初の就職もお互い千葉県でおなじ。奇遇です。東北人は粘り強いのだよ!

 「どこの娘っこだと思ったら、中野さんだ」とおばあちゃん。
 飯山に来ると、私は「娘っこ」になってしまいます。高齢化している飯山市です。

 本日の山口のりひさホームページの超ジャンボチラシにも驚きましたが、家の近くのCO-OP若槻店が12月17日で閉店の知らせにもびっくり。
 ツルヤ、西友、マツヤとスーパー店合戦の大通り、資本がなければスーパーも淘汰される、規制緩和路線の結果がここにも出ました。
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県新日本婦人の会内共産党後援会で講演・in松本市

2006年10月29日 20時30分45秒 | 活動日誌
(新婦人内後援会で 活発な論議でした) 


 県新日本婦人の会の、内後援会が松本で開かれ、講演に行きました。40分いただいて、2中総をすえて、県内歩いての県民の声を報告をまじえながら情勢報告、「みんなでがんばろう」との話しをしました。

 「小さいとき近所のおじさんが、大の男なのに家に来て話し込んではよく泣いていた。満州からの引き上げの時、自分の子を殺していたと、後で知った」
 「私は赤ん坊だったが、満蒙開拓団の引揚者、いのちを守ってもらえて今がある。私の活動の原点です」などの感想に、私は涙が出そうでした。
 長野は、満蒙開拓団を日本一、大陸へ送った県だと、しみじみ実感しました。どこへいっても、開拓団の話が出るのです。




 私も新婦人の会員です。「子育て子組み」の学習や相談のお手伝いをしています。11月16日には東御市の新婦人の小組みにうかがいます。また。11月1日にはA保育園の赤ちゃん相談日です。
 
 どのようにして活動していくかなど交流し合う中で、「後援会とは別に、子育ての話しで若いお母さんを応援して欲しい」との要求も出てました。
 私でよければ、調整がつけばどこまでも出かけてゆきますので、どうぞよろしく。

 発達学は、戦争とは絶対相入れないのです。
 生物学的にも教育学的にも科学的に根拠を持つ「どの子も限りない発達の可能性がある」との考えは、「お国のために役に立たない人間はごくつぶし」と人間を消耗品としてしか見ない考えとは、まったく相反するものです。発達学は戦争中は迫害の対象だったのです。ドイツ・ナチスは障がい者狩りを行ないました。
 

 私だって、明日、交通事故で障がい者になるかもしれない、年をとれば、誰しも体も、あるいは心だって不自由になるかもしれません。
 「弱い」ということに謙虚でありたいと思います。
 
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小諸市で活動しました

2006年10月28日 20時30分49秒 | 活動日誌
 (プレゼントしてもらったケーキ  おいしかったですよ! 私も赤と白でケーキみたい)


 小諸市で、3人の市会議員と支部のみなさんとそれぞれ組んで、街頭宣伝と訪問活動を、3ラウンド行ないました。
 小諸市は、来年一月早々市会議員選挙です。高橋ようぞうさん、小林よりこさん、柏木ひろみさんの現職3人が挑戦します。3減で21人の定数です。

 街頭宣伝のあとの訪問では、みなさん言いたいことが一杯あって、どこでも話込んで長くなりました。

 「定数は15でいいんだ。21でも多すぎる。何にもしない議員なんか要らない。15人にしろと言わない共産党も嫌いだ。共産党も、言ってばかりで何もしないじゃないか」と言う方がいました。
 怒り一杯で口をはさむ隙なし、でも、言いたいことはわかる気がします。聞き役にまわりましたが、最後に「でも、共産党はそんなに嫌いではないんだ」とも言ってくださって、「ほっ」としました。
 具体的な地域の要求も出してくださいました。

 「大きな銀行なんか大事にして、一生懸命働いているわれわれに努力が足りないとか怠けてるとか・・怠けている人もいるかもしれないさ、でも、どんなにがんばったって、客がこなくちゃ、商売にならない」
 と、スーパーのおじさんは大型店の進出などの規制緩和に怒りを一杯ぶつけました。

 同じく商店街のケーキ屋さん、「私たちもどうやったら客が来てくれるか、知恵を出して真剣に話し合わなければ。また2軒、店を閉じました。お客さんにも、地元商店にどんなものを置いて欲しいか、意見を言って欲しいです」

 3時のおやつにケーキを買うことになりました。
 ところが「これは差し入れです。どうぞ食べてください」と、プレゼントしてくださったのです。嬉しい。事務所でいただきましたが、最高でしたね。素材にこだわりがありました。



 柏木ひろみ議員の実家の近くで演説していたら、「誰が話してるんだ。ひろみちゃんかね、似てると思ったよ」と出てきてくださった方もいました。
 去る車に、畑からおじさんが大きな手振りの応援です。「ありがとう、がんばりますねー!」

 30人とお話しができて、赤旗が3部、購読申し込み。充実感のある一日でした。

 しかし、小諸はさすがに夕方は寒いくらいでした。私は用心深くコート持参。大分前になりますが、小諸地域の寒さを良く知らないとき、予想に反する寒さに震えてしまい、某議員になんと「ババシャツ」を買ってきてもらって寒さをしのいだ経験があるのです!
 一月の選挙、寒さとのたたかいですねえ。

 秋晴れで浅間山がくっきりでした。

 
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長野最南端、天龍村と阿南町へ行きました

2006年10月27日 21時47分57秒 | 活動日誌
 (天龍村長さんと懇談 右は党せきうら村会議員)


 下伊那郡天龍村と阿南町へ行きました。長野県の最南端、演説すれば浜松にきこえる? そんなところです。
 
 下伊那郡は山また山、谷また谷の中、天龍村も阿南町も、切り立った所にある村、平らなところが皆無です。長野県内を歩き、どこにもそれぞれのよさがありますが、私は下伊那郡はとても好きな地域です。
 もっとも、暮らしてみれば、大変さがあると思いますが・・。

 天竜村に着いて私の開口一番は「暖かいですねえ」
 迎えてくれた党村会議員関浦さんが、「そう、人間があたたかいでな」

 両町村で合計7回の街頭演説、100人以上の方との対話、天龍村は1900人、阿南町は6000人の人口でですよ!
 「もうこんな外れまできてもらえんと思うでな」と、地元議員さんが奔走してくださったおかげです。
 そして本日の走行距離は、青年G君の報告では、なんと470キロとのこと。長野から仙台に走ったと同じ距離です。

 さて、天龍村では村長さんと懇談しました。村長さんは会議中だったのに抜けてきてくださって、30分近くお付き合いしてくださいました。
 
 「合併したところを見ておるが、いいことはないな。天龍村はここ数年が借金の山場、地盤を作るために、金のかかることはやらん。じっと我慢だに。過疎でこまるな。下伊那郡全体が子ども増えるようにならんと」
 など、ざっくばらんにお話ししてくださいました。

 天龍村は平岡ダムで有名です。戦争中、名古屋方面の軍需工場に大量の電気を送るために建設されたダムです。
 この労働に加わった人は、強制連行された朝鮮人、中国人、連合軍捕虜などの数千人の捕虜でした。
 松代大本営の強制労働者と同じように、非人間的な扱いの中で沢山の人がいのちを落としました。
 村には5つの慰霊碑が在りますが、今日はとても行けませんでした。長野県内にも、沢山の戦争の傷跡があるのです。

 天竜村は、連合軍の捕虜だったイギリスの某氏が再びこの村を訪れて、その尽力もあり、ここ数年中学2年生になると、アメリカ、イギリスなどとホームステイをし合うようになったそうです。
 ホームステイの費用の半分は村が持っているとのこと。

 また、村の商店を守るために、村が一割負担して村で通用する商品券を
出しているそうです。つまり、一万円の商品券が1万1千円のかちがあるのです。
 「それでも車のあるひとは飯田へ行くね。品数があるしな・・」

(阿南町 和合で 「がんばってくださいよ」)


 阿南町は広い広い。金子議員、熊谷議員と行動しました。
 「和合」というに行くまで、大変美しい渓谷をどこまでも走ります。紅葉になればさぞかし見事だろうと、容易に想像できます。
「和合」は300戸ほどの。
 党の町会議員金子さんの夫君は、この和合の診療所で何十年も働き、住民の健康と命を守ってきたお医者さんです。
 和合にきてみて、その重みが実感できました。
 
 いずこでも素晴らしい人生に出会え、自分のおかれた立場でできることに力を尽くさなければ・・・と思ったことです。

 阿南町最後の街頭演説はデイケア施設やスーパー、工場のあるにぎやかなところで。お年寄りが沢山出てきて聞いて下さり「あんた、がんばってなあ。年金は削られるし、もうどうにもならんわ。死ねということだわなあ。」と。

 学校の前を通ったら、校庭から「さなえさーん」という子どもの声。「え?」と驚く。演説の声が聞こえたのかなあ?
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下諏訪町と塩尻市へ行きました。

2006年10月26日 21時32分38秒 | 活動日誌
(諏訪塩尻木曾地区委員会に飾ってあったアサガオ。きれいでした。本物ですよ。この地区委員会はいつもお花が飾ってあります。時々生けにきてくださる方もいるそうです。前回行ったときは、サギソウがありました。) 


 午前中は下諏訪町、午後は塩尻市で活動しました。町会議員、市会議員と一緒に、街頭宣伝と訪問活動でした。

 塩尻市で通園バスを待っていた若いおかあさんたちと「たち話し懇談会」になりました。教育基本法の改悪の話しでは、びっくりされて、「できる子、できない子を分けるなんておかしい」と怒っていました。
「もし、子どもが不登校になったら、学校なんていかせなくてもいいって、夫と話しているんです。学校教育より大事なものはあります」と。
 「でも、学校教育は大事ですよね。ひとり一人が大事にされる学校をつくりましょう」などと、話しははずみました。
 
 「赤旗? はじめてみました」。ちょうど、一面には、いじめによる子どもの自殺問題、実態とかけ離れた「いじめゼロ」の数値報告の現場への押し付けを、党の石井国会議員が質問した記事が出ていました。見本誌をお渡ししてきました。

 下校途中の中学生が、私が教育基本法の話しはじめたら、足を止めて最後まで聞いていました。嬉しくて、「どの子も一人ひとり素晴らしい力があるのです。それを伸ばしてあげるのが教育、競争で比べられるのは間違っている。まして、戦争にいかせるなんて・・」とその子に向って話しました。
 「中学3年生、受験生です」とにっこり笑ってくれました。

 公園で遊んでいた女の子は「私、3年生。おばちゃん、写真よりずっといいよ」なんて嬉しいことをを言ってくれました。


(下諏訪町で  演説を聞きに出てきてくださった方にご挨拶。金井議員、小池議員も走ってきました)

 塩尻で「県会議員は毛利栄子・・」
 隣で柴田議員が「違う、違う! び・ぜ・ん!」
 「あ、失礼しました。備前光正さんに・・・」

 下諏訪町で「毛利栄子・・」と話してきたもので。失敗失敗。

 さて、実は私もETCカードを使うようになったのですよ。今時珍しくないけれど、私としてはちょっとした革命です。
 取り付けは、私の運転手兼秘書、青年G君、車の専門家、だからお安く済みました。
 走るたび、料金「もうけたー」って快感。マイレージにもはいって「こんなに走った。5万円までもう少し」と喜んでいたら、山口のりひさ衆議院候補に、「ねらいにまんまとはまっているね」なんて笑われました。
 確かに。安売りとサービスに弱い主婦ですねえ。

 明日は長野県のまさに最南端、天龍村から出発です。朝早いので、これにて失礼、お休みなさい。

 

 
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「九条の会」・「はたらく女性の交流集会」実行委員会

2006年10月25日 21時42分10秒 | 活動日誌
(ラズベリー  日本語で「キイチゴ」ですね。 赤くなる前のスケッチです。ラズベリーにはラズベリーケトンが含まれており、脂肪燃焼効果があるとのこと。トンガラシのカブサイシンと似ていて、ダイエットに効果があるんだって。)


 「九条の会」の事務局会議、「はたらく女性の交流集会」の実行委員会がありました。
「九条の会」事務局会議では、11月3日の信濃毎日新聞の見開き両面に出す意見広告の、取り組みの現状把握と対策会議でした。
 両面買い取りで、な・な・なんと値引きしてもらっても640万円かかるのです!一代事業です。
 
 紙面の文章の文言など検討した後、金策をしました。各団体や地域の「九条の会」ががんばって集めてくれていますが、もう一息。
 紙面のインパクトと共に、これを使って大いに署名を集めようとの計画です。中央の赤旗祭りでも、全国の皆さんにご披露しようかしら。

 「はたらく女性の・・・」のテーマは、やはり憲法・教育基本法になりました。教育基本法改悪は、11月上旬、2日ごろが衆議院の山場になりそうです。女性の集会のある12月2日は、どんな状況になっているか・・。
 私はこの会に、「子育てネット」の代表としての参加しています。

 今日は学習日だったのですが、午後は会議でつぶれたので、家に居れた午前中は学習はせず、家事雑事をこなしました。
ちなみにわが業界では「休日」を「学習日」とよんででいます。念のため。

 さて、いいお天気でしたからね、これは布団を干さなくては、と。料理に掃除、片付けと、これは私の趣味の範囲ですね。
 だって、やっただけ「成果」が見えるんだから、働き甲斐があるじゃないですか。賃金もらってないし誰とも競争していないから、成果主義とは違いますよ。

 吉田万三さんが東京都知事に出馬とのニュースに、朝は夫と歓声、「万三さんが出るんだ」。民医連の仲間ですから。
 石原都政に都民は心痛めています。教育で言えば、子どもたちも先生も、石原都政のもとで競争と切り捨てに苦しんでいますから、万三さん、がんばって!
 「君が代、日の丸」の押し付けに対しての先生の勇気ある裁判、東京地裁で勝利してるんだから。
 

 

 
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伊那市で活動・宅老所で戦争体験も聞く

2006年10月24日 20時58分31秒 | 活動日誌
 (宅老所「おらほ」で戦争体験を聞く。写真には映らなかったが、15人のお年寄りが楽しんでいました)

 夕べの雨と風の音がすごくて、今日はどうなることかと心配していましたが、朝は小雨、伊那に向うにつれてだんだん晴れてきて「ホッ」。
小雨模様ではありましたが、活動に支障なし。寒かったけど。

 3人の市会議員と支部の方と行動しました。
 街頭演説では、雨の中お年寄りの方が出てきて「共産党が頼りです。私たちの思ってることを言ってくださる。よろしくお願いします」と深々と頭を下げて私の手をしっかり握り締めてくだるのです。
 握り返し「がんばります。体に気をつけて」と言いながら、胸が痛くなりました。

 宅老所「おらほ」に寄せていただきました。15人の方が集っていました。宅老所は長野県が力を入れており、開設、改築には県予算の補助があります。介護保険の対象にもなり、県民に喜ばれている優れた施策です。

 「年金を削ったり、医療費を上げたり、今までご苦労されてきたみなさんをいじめる政治を変えるためにがんばります」とご挨拶すると、「本当にひどいよ。よろしくお願いします」と。
 「今、戦争の話をしていたところなの」と、体験談を聞かせていただきました。満州から引き上げてきたという方は、話しているうちに涙ぐんでしまい、「戦争は絶対いやです」と力を込めて言われます。
 この方たちの悲惨な経験を無駄にしてはいけないと、心に刻みました。



(「三時花 」午後3時ごろ花が咲くのでそう呼ばれています。またの名を 「天の川」 広がった種がまるでちりばめられた星くずのようにみえるからです)


 訪問先では「北朝鮮は共産党と兄弟だからね。表向きは違うといっていても、本当は通じてるのでしょ」という方がいて、柳川市会議員は「あんなこと考えていたなんて、今までお付き合いしていて知らなかった」とのこと、話し合うって大事ですね。

 「今の政治、いかが見ていますか」
 「とにかくおかしい。みんなおかしい。おかしいことだらけ」と「おかしい」の連発、怒りです。「おかしい原因と対策が書いてある新聞です」とお勧めしたら、購読してくださるとお約束で、嬉しかったです。
 
 101歳になるおじいちゃんにお会いしてきました。耳も目も達者、裸眼で新聞を読むのですよ! 食事は何でも普通のものをおいしくいただくとのこと。しかも、毎日散歩をしていているそうで、「飛んで歩けますわ」と! (走ることを長野では「飛ぶ」といいます)
 
「息子は私が25の時の子ですから、引き算すると何歳ですか。75くらいになるでしょうかねえ。あなたは参議院選挙に出られるのですか。しっかりがんばってください。必ず入れますからね」と励まされました。
 「長生きの秘訣?さあ・・毎日一日を生きてきただけです。酒は飲みましたが、タバコはやめました。タバコはいけません。あと、4,5年は大丈夫かと思っていますがね」

 「いやあ、おじいちゃんにはまけたーー」本当に負けました。おじいちゃん、もっと長生きしてください。
 
 昼は地区委員会の宮下さんの創作料理、さつまいもと紅玉りんごがたっぷり入った酸味のきいたカレーでした。おいしかったです。

 
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昨日投票の地方議員選挙は快挙!やったー!

2006年10月23日 20時34分33秒 | 活動日誌
 (トリカブト  軽井沢訪問の時スケッチ  春、ニリンソウの葉と間違って中毒になる人がいます。コバイケイソウとギョウジャニンニクを間違えるように。
 2大政党制の宣伝の渦の中で、共産党と民主党を間違えるようなものかなあ。本当は「毒」があることを見抜かなくては!)
 

 
 昨日投票で行なわれた地方議員選挙、やったー!
今日は常任委員会、このことも話題に喜び合いました。
 
 岩国市では共産党4人全員当選、アメリカの基地への批判の勝利!

 京都・大山崎町では党が推薦した町長が当選、民主町政誕生です。町議は6議席全員当選、なんんと定数16議席の内の6議席です。すごいですねえ!きっと町民のためにいろいろなことができますね。まさに国の悪政の防波堤の自治体、期待します。
 
 兵庫の川西市(子どもの権利条例でがんばっている市、私も視察に行ったところです。JR西日本の脱線事故のあった近くの市ですね)でも4人全員当選。

 新潟県見附市、燕市も(がんばったですね、お隣さんだけに嬉しさいっぱいです)埼玉の鳩ヶ谷市でも、三重県亀山市も全員当選・・・。

 いずこも票も伸ばしています。快挙、快挙。大いに元気をいただきました。

 浮かれてばかりいられないので、長野県の飯山市議選、小諸市議選など一連の選挙、がんばらなくては。
 神奈川、大阪の国政の補選は、2大政党論の嵐のような宣伝に押されたか、残念。小選挙区の弊害もある。

 とはいっても、今日は嬉しいのでビールをいただくことにしました。ひとりで「かんぱーい!」。
 
 勝負はこれから、負けない、負けない。国民の暮しと平和がかかっているのですから。がんばりますよ。希望は作り出していくものです。みんなで力を合わせて。

 共産党を解っていただくには時間はかかります。マスコミは異常で共産党を排除した記事が目にあまるし、地味な対話活動や赤旗を読んでいただくこと、党にはいっていただく人を増やすことが何よりの確実な力になるのです。
 
 しかし、頑張れば「正義は必ず勝つ」のです。
 
 「正しいことくらい強いものはありません。日本は正しいことをほかの国より先に行なったのです」と、戦後文部省が出した、そしてすぐ消えた「新しい憲法のはなし」にも書いてあるではありませんか。
 
 
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三登山トレッキングをして最高の気分です

2006年10月22日 17時58分32秒 | 活動日誌
 (あれ! 大豆島の石川さんではないの! 若槻の知り合いに誘われて遠くからの参加。赤いシャツを着た私の隣にいる人、医療生協の仲間です。左は原田市会議員。わたしも原田さんも用意してこなかったものを、石川さんはもってきました。ラッキー、わたしはなめる程度にいただきました。それは何でしょうか??)


 地元若槻の里山である三登山トレッキングの日。若槻支所内に事務局を置く「三登山愛護会」の主催で、毎年、春と秋に行なわれます。
 春に続き、また原田市会議員と参加して、秋の一日を存分に楽しんできました。

 1000メートルに満たない山ですが、美しい雑木林を抱えた素晴らしい山です。春はコシアブラやワラビ、フキ、秋はきのこも豊富です。
 春はカタクリの群生、秋は紅葉。今年はまだ、ほんの少し始まっていたところでした。



 低いといってもけっこうな急坂もあり、起伏と変化に富んで歩くことが楽しい山です。落ち葉の道を踏みしめる感触は、「このまま歩き続けたい」と思わせてくれますね。

 9時20分に支所を出発、参加者は70人ほど。支所到着は3時。5時間半かけて、ガツガツ登るのではなく、楽しみながらのトレッキング。
 
 高齢者にあわせての最適なペースです。私など、足に自信はあるものの、車の生活で歩かないものだから、久し振りの足慣らしにはちょうど良かったです。
 たまにこうして歩かないと、不安になってしまいます。

 若槻側登山口からのコースは3つありますが、今回は春とは違うコースをとったので、これまた楽しかった。
 参加者はほとんどが同じ地区の方なので、ローカルな話しもはずみます。原田さんは、小学校の同級会の相談をしながら歩いていました。

 「来年春は、苗の植え付けを手伝ってくださいよ」と愛護会の方から別れ際に声をかけられました。「こぶしなど植えるんです」
 「予定があえば、ぜひやります」と言ったものの、来年は選挙の年・・! 無理かな・・・?
 
 愛護会のみなさんは、年中整備に力を注いでくれています。今回の登山のためにも、下草刈や頂上の伐採など苦労してくれました。
 私も何かお手伝いできることがあれば、とは思っています。

 さて、もちろん、きのこはとってきましたよ! 山頂には敷き詰めたように山栗が一杯。すごかった。でもこれは、熊さんのために残しておくことにしました。一個だけ食べましたが、大変甘かったです。「んめえ~」

 今日は最高!

 
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