大忙しの年末ですが、大変うれしい入党者をお迎えしました！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むくげ

　

　昨晩は、藤沢周平の「山桜」のビデオを見ているうち眠くなってしまって、ブログは休みになってしまいました。

　今朝は今朝で、「さ、最後の街頭宣伝だ！」と張り切って長野駅に向いましたが、途中で「御用納めになったから、もしかしたらないかも・・・」とふと頭をかすめました。
　夕べのうちの確かめればいいものを、てっきりやると決め込んでいました。やっぱり休みでした。あ～～、今年最後のドジ！

　でも、おかげで、一日が早く出発できて、早々に戻って御節の準備にかかりました。

　時計とにらめっこ、９時１５分に再び家を出て、午前中は石坂県会議員訪問活動です。

　そして、うれしいうれしい入党者をお迎えしました。私はてっきり党員だと思っていたＭさん、いつもがんばって私たちを励ましてくださっていました。選挙もがんばってくださっていた。

　お聞きすれば、昔お仲間だったとのこと。わけあって離れていました。

　非常に迷っておられましたが「いつかは・・・と思っていましたが、きていただいて吹っ切れました。来年の選挙はどうしても勝ちたいし、民主連合政府も早く作りたい。その決意で入ります」と、再入党してくださったのです。

　そして「スッキリしました」と何度も固い握手をしてくださいました。

　本当にうれしい入党です。今まできちんとお誘いしてこなかったことが、失礼なことでした。

　石坂さんと手放しで喜びあいました。支部の方も、元気をいただくこと間違いなしです。

　さて、昼休み、自宅に戻って昼食を済ませたところです。

　午後は原田市会議員と地元に入る予定です。年末でお天気もいいし、お留守の御宅が多いです。正月準備のお買物でしょうね。

　さて、私も主婦ですから、活動の合間をぬっての正月準備におおわらわです。年内に、来春１月号の「民主長野」のエッセーも書き終えなければなりません。

　ドヒャー！　できるのかなあ？？　いつものことながら、テーマを決めるまでが大仕事です。せわしい、せわしい。

年末の緊急「何でも相談会」・党勢拡大に全力

　共産党県委員会と長水地区委員会は、昼をかけて長野駅頭で「緊急なんでも相談会」を行ないました。



　解雇、雇い止めが嵐のように吹き荒れ、倒産も相次ぎ、後期高齢者医療制度をはじめとする社会保障の切り崩しも追い討ちをかけて、この年末、路頭に迷っている方もたくさんいらっしゃいます。





　今日は、弁護士、医師、県労連や民主商工会などの応援も得て、県会議員、市会議員もそろっての相談会でした。
　
　私のところにも「何とか食べているが、いつどうなるかわからない。共産党は良くがんばっている。何とかしてほしい」と訴える方もいました。青年が何人も、チラシをじっと見ていました。



　困った方は、できるだけのご支援をしたいので、ぜひ、共産党の戸をたたいてください。お米や野菜、りんごなど、皆さんの善意のカンパの品々もあります。私は、お正月、お餅を食べれない子がいないか、とても心配です。
　こんなときこそ助け合わなければ・・。

　さて、午後からは猛ダッシュで、党勢拡大の行動です。今年もあと３日間しかありません。選挙に勝つためには、どうしても党を大きくしなければ。最後の月にしぼんでは元気が出ません。有終の美を飾らなければね！

　それで、地元に入って、支部のＫさんと原田市会議員と行動、日刊紙が一人、日曜版は６人に読むお約束をしていただいて、「今日のところはここまでにするか、あと一軒でおわり！」。真っ暗になって、寒くて限界。

　「私が若ければ、一緒に走り回りたい。共産党しかない、がんばって！」とカンパをくださった方に、「来年は入党のお誘いに来ますから、考えておいてください」と約束してきました。

飯田市で企業訪問・新入党員も迎える

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ポインセチア

　ホテルで目覚め「あ、朝ご飯、作らなくていいんだ」この、一瞬の幸せ！
終日、飯田市で企業訪問を中心に、午後は豊丘村にも行って活動しました。

　どこでも大変厳しいお話しです。その中で新しい党員も迎え、赤旗を読んでくださる方も増えました。

　ガソリンスタンドのおじさんが「広域暴力団」と盛んに言うので、はじめは何のことかと思いましたが、大手の油のディラーのことでした。
　「買い占めて値を下げるので、地元の業者は次々つぶれていってしまう」と怒りをこめます。
　「共産党の言うとおりです。規制緩和はある程度必要かもしれないが、一定のセイフティネットがなければだめだ。何でもかんでも儲けの政治は終わりだ。こんなに首切りして、一体日本はどうなる。何とか立て直してもらいたい」

　車関係の会社の社長さんは「志位さんが『資本の暴走』といったとき、ドキッとしたが、まさにその通りと思っている。今は、もう、物を作り続けてだけでは、どうにも経済は行き詰る。
　大体、トヨタは１６０万台が輸出で国内は６０万台だけ。１０万キロ以上大事に乗る時代だ。それ自体、いいことだ。
　私は自民党にも入れるし、民主党にも入れる。しかし、なんと言っても一番しっかりしているのは共産党だ。比例だけは共産党に入れますよ」と、しかし、「文化政策をしっかりやってほしい。狭い視野になってはいけない」とのご注文もいただきました。

　刃物やさん、スーパー、写真屋さん、薬問屋さん・・・・たくさん伺いました。

　印刷会社では「ずっと不況で苦しんでいるが、ここに来て御手上げ。この時期、年賀状で息を継いでいたのに、それすら今年はありません」

　この深刻な事態に、政府は何を考えているのか！一軒一軒あるいて、この苦しみの声を聞け！と言いたい。
「民主党も、自民党も、足の引っ張り合いをしている時ではない」と、国会の有様を、皆さんは心底怒っていました。

　午後は豊丘村へ行って、長年、党を応援してくださっっていたご婦人に入党のお勧め。快く応じてくださいました。最近お亡くなりになったご主人が、大の共産党好きでしたが、ご主人の意思をついで「何も出来ませんが」とお仲間になっていただけました。

　

　ご一緒に行動していただいた大坪勇さんが理事長を務めている老険施設「林の杜」にも立ち寄り、ご挨拶してきました。
　大変、眺めの良いところに建設された、広々して明るい施設です。ご近所の方も利用できるようにと、この頃、新しく「喫茶室」も設けられました。
　２階から写真を撮りました。

　非常に不十分ですが、介護報酬の一部加算がされそうです。しかしそれ以上の認定の改悪案です。許せないことです。

　

上伊那地区の飯島町、箕輪町で対話。つどいで３人の入党者を迎える！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しあわせの木
　

　天気予報どうりに朝は雪の長野でした。７時４５分に自宅出発で飯島町に向いました。雪の中の行動と覚悟しましたが、南に下るにしたがって、晴れ間が見えてきました。しめた！

　１０時１５分、飯島町で待ち合わせた三浦議員と地区のＯさんと３人で訪問を始めました。

　政治談議の大好きなおじさん、元は自民党の宮下一郎さんを推していたらしいです。
　「今の政治ではだめだ。雇用問題は深刻だ。だいたい、天下のトヨタが赤字なわけはない。さんざんため込んできたはずだ。失業者を出してどうするんだ。野党がチャンと協力して止めさせないとだめだ。
　私は来年、後期高齢者に入る。それを止めさせるところを応援する。民主党も反対と言っていたな。加藤学（民主党）と言う男はどんな男か」

　共産党は、与野党の雇用対策案の一致点を大事にして、協力して対策を出すようにがんばったのだけど・・後期高齢者については民主党はぐらついて一貫性がないのでは・・・・。
　
　「企業からお金をもらっているとだめなんではないでしょうか」「そうだ、結局、民主党も自民から出たからな」

　でも、赤旗をお勧めしたら「私は共産党ではないし、それにそんな金はない」と、でも、新聞の説明を聞いていた奥さんが「あなた、せっかく来ていただいたんだし、面白しろそうだからいいのでは・・」

　「そうだなあ」と読んでくださることになって、うれしいの何のって！

　　上がりこんでお話したところもありました。あっという間の２時間。最後は医療生協の飯島診療所で、デイケアの皆さんにご挨拶しました。もう、何度か訪れていますから「さなえちゃん、がんばって。この前はお茶を飲んで行ったね」「風邪引かないで」などと声をかけていただきました。

　お昼は地区委員会でたらふくいただいきました。

　午後は箕輪町で「つどい」、党関係者以外の方が４人参加で、合計９人でした。ザックバランの話でした。３人が入党して下さったのですから、これまた、うれしいの何のって！！

　入党して下さったうち２人は７０代の農民のご夫婦です。

　「若いとき買った機械が、私と同じように老朽化だ。機械がだめになったら、もう農業は止めだ。今だって、食べる分しか作っていない。なんでもアメリカ言いなりでだめだ。力を合わせる事が大事だ」と。

　ほかの野菜と同様に、ブロッコリーにも規格があって、大きすぎても出荷できないときいて驚きました。直径ではかるんだそうです。消費者にとっては規格は、そう重要な問題ではないと思うのだけど。

　「スーパーでは、輸入野菜と国産とをながめて決めかねている人も多い」「そうだよね」と。お財布と安全を秤にかけるのが現実です。

　ほかにもいろいろな意見が出ました。

　「何でも福祉とはいかがなものか。自助努力も大事だ。少しは老人負担も必要ではないか」
　「介護保険はいい制度だ。１割負担すればいいのだから。１万円のところ１千円払えばいいんだよ。そこをわかっていない人が多い」

　財源問題などが話しになりました。つまるところ「今の政治は国民のほうを向いていない」と一致しました。

　「今のところ、何とか商売はうまくいっている」と言ったかたのお仕事は船舶の温度計を作る会社でした。６００度まで計れるそうです。

　「これは全て手作業です。だから、大企業が入り込む余地がないから、生き延びている。今のところですが。エンジンに何個も使うし、一回航海してくると半分以上消耗しますから需要はある」との話は興味深く聞きました。

　その後、松本議員と行動しました。厳しい寒さが身を切ります。でも、今日は３人の新しい仲間と、３人の赤旗読者をお迎えして、気持はホッとです。

　

　それにホテルでホテルカード使用のお客にくじ引きがあって、私、一等賞が当たったのです！ワインの栓抜きです。ラッキー！

　飯田市のホテルにて。

　

長野市・「国民がいない国会だ」「８００円をケチることはない」・・

　長野市で支部の皆さんと行動しました。もう２５日です。今月、党勢を大きくして来年を迎えたいですから、ご挨拶もしながら、入党や赤旗購読のお願いもして歩きました。

　トヨタ自動車の下請けの仕事をしている方は、「若い子を一人使って、あとは家族で細々やっていますが、もう仕事がありません。借金なんか出来ません。返す見通しがないのですから。仕事が途絶えたら廃業です。国民年金だから、心細くって。本当にがんばっていただきたい。えっトヨタにはお金があるのですか！！」



　また、ある方は子どもさんが昨年、就職できたとのこと。
「昨年、就職したのでホッとしています。今年ならだめだったかもしれない。若い人の仕事を確保してほしい。就職できても、正社員もリストラされるかもでしょう。安心できない。
　一体どうなってんのですか、自民も民主も。国民のことは何も考えていない。共産党はなんで伸びないの！！」

　今注目の共産党、伸びるときだから「ぜひ、広めて」とお願いしてきました。



　　またある方は「年金くらしだ。節約しなくては。赤旗はいらない」ときっぱり断られましたが、それはそれとして、話ははずみました。

　「いや、ほんとにあきれる。国民がいない国会だ。ここまでひどいとは。とにかく自民党を辞めさせるために、野党は協力しなくては」
　「本当にそうです。自民党のやることを止めさせなければ。国民のためになることでは協力しなくては。今、労働者を守るために話し合いをすることが大事だったのに、国会は足の引っ張り合いです」
　
　志位委員長のトヨタの専務との懇談や、立ち上げた労働組合のがんばりで、いすゞ自動車が中途解約を撤回、契約継続をした話などで「ほー」。赤旗ならではの報道ですね。

　「せっかく来ていただいたのだから、読ませていただきましょう。８００円をケチることはない」と、まさかの購読をお約束してくださいました。
　支部の方がびっくり「まさかあの方が読んでくださるとは、思っていなかった」

　「がんばってくださいよ」と送り出していただき、感激でした。

　読者になっていただいた方は３人でしたが、皆さんの声をたくさんお聞きできました。

　明日、あさっては泊りで南に下ります。明日は上伊那の飯島町、箕輪町、あさっては飯田・下伊那地区です。
　

オフでした。「ハッピークリスマス」・一般紙でも内部留保金問題に

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　我家の隣の家の　枯れたギボシ　

　　　　　　　　　　　　　　　　

　オフでした。正月前にやることがいっぱい、大掃除をして買い出だしをしました。今年は娘がいるので大助かりです。今まで山形県の鶴岡市の病院で働いていましたが、１月から松本の病院に入職したので松本に転居、休暇を実家で過ごしているのです。

　このところラジオで、ジョン・レノンの「ハッピークリスマス」を良く流していました。
　
　「クリスマスは誰にも平等にやってくる　すばらしいクリスマスおめでとう　
　　そしてハッピーニューイヤー　　創り出そうよ素敵な明日を　
　　戦争はなくなる　　もしあなた方がそれを欲すれば　
　　いまこそ、戦争をなくそう！」

　日本語にするとこんな感じでしょうか。すばらしい歌です。青春のころ聞いたビートルズの歌は今、当時よりもずっとずっと、心に響くようになりました。

　当時はビートルズに夢中になり、グループサウンズでドラムをたたいていた青年たちは、不良呼ばわりもされたものです。青年の感性はいつも前へ前へと進んでいるものなのですね。

　「イマジン」も「ハッピークリスマス」も、そこには誰もが望んでいる、人類の進む道が語りかけられています。真実がある。だから、永遠の命を持っています。

　「ハッピークリスマス」を口ずさみながら大掃除。「Ｗar is over if you want it・・・war is over!!]

　さて、信濃毎日新聞の一面トップで「３３兆円の内部留保金」の見出し、「非正規が調整弁に」との記事です。一般紙でも書くようになりましたか。世論は強い。
　本来、正しいニュースで世論を作ることがマスコミの仕事、しかしあべこべに世論がマスコミを動かしてきているのですから、国民の力はすばらしい。



　娘夫婦から、クリスマスプレゼントにフードプロフェッサーをもらいました。それを使っての初料理はコロッケ。タマネギ、にんじんのみじん切りがあっという間。今までの苦労はなんだったの？
　何でも包丁一本の私、便利な道具の使用に乗り遅れましたが、技術は大事と自負しながら、「フープロ」で楽をしました。

　

地元上野後援会の恒例「持ちつき大会」と忘年会

　
　上野後援会の、毎年恒例の餅つき大会でした。原田市会議員が初当選した時からはじめましたから、２２年ですね。よく続いています。
　私は、ここ数年、忘年会だけの参加しかできませんでしたが、今年は朝から地元の皆さんとご一緒できました。

　７０人近い人たちが立ち寄ってくれました。




私もつきました。「よいしょっ」と。


夫とツーショット、夫はいつものようにねじり鉢巻で似顔絵を描きました。


あんこにきなこ、胡桃に大根おろし・・・・おいしかったよ！


原田市会議員と


エプロン姿で街頭からの訴えもしました。原田市会議員と交代で行ないました。

　忘年会には、石坂県会議員、山口のりひささんもみえて、原田市会議員、私の４人で御挨拶をしてから、乾杯！！区長さん、副区長さんも来てくださって、それぞれ「政治を変えてほしい」とのごあいさつをしていただけました。



南京玉簾シスターズ


思い切り歌いました。懐メロのかずかず・・

　アコーデオンも持ち込まれ、歌声喫茶になったり、南京玉簾が飛び出したりして「絶対に選挙に勝って、希望の年をつくっていこう！」との意気揚々とした、最高に楽しい忘年会でした。


山口さんと。「二人に当選してもらおう」と「一本締め」をしていただきました。


　

飯山市で２人が入党！ 党員訪問でこちらが元気一杯に！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まさき　　訪問先でいただいた一枝


　飯山市で、午前中は高橋議員と支部の皆さん、午後は竹井議員と支部のみなさんと行動しました。合計１１人で行動して、赤旗は６人が購読の約束、お二人を新しく党にお迎えし、共産党をたくさん語ってきました。

　１１月に飯山市で第７回中央委員会総会決定の学習会があり、私がチューターを務めました。
　「高齢化していてほんとに大変」「つどいを開いても、また共産党のはなしかと思われてしまうんじゃないか」などの意見も出ましたが、「共産党の話を聞きたいってみんな言ってるよ」「気楽にやってみようじゃない」との経過があって、つどいが開かれました。

　今日はそのつどいに来てくださった方を訪問しました。「きてよかった、と喜んでくれたんだけど・・自信ないよ」との支部のＴさんの言葉とは裏腹に、お二人とも二つ返事で入党してくださいました。
　まず、お一人入ってくれて「ばんざーい！」「うれしい！」
　次のお宅でも「アー、うれしい！！うれし！！」
　
　お二人とも、「役に立つなら何でもしなくては」「世直しの心を合わせることが大事ですよね」と。

　「７中総学習会のときは、また決定読むの、と思ったけど、大事なことだね」「つどいは８人も来てくれたんだよ」と支部の皆さん沸き立ちました。「歓迎会だね！」

　仲間と学びあって、党を大きくすることが国民の苦しさをなくす道なんだとあらためて確信する。そして実践、なんてすばらしいこと！
　共産党も生身の人間の集まりです。迷いも生まれ、自信をなくすときもある。でも、仲間と学び合うことで、みんなが幸せになる道の原点に立ち返ってがんばれる、これが共産党だなあって思いました。

　最後に、８６歳の仲間をお訪ねしました。一人暮らしで、なかなか会議にも出てこれないので淋しかろうと激励を、と伺ったのですが・・・！反対に激励されてしまいました。
　
　何でも一人でこなしています。こぎれいに整頓されたアパートの廊下には、漬物ダルが何個も並んでいます。
　「誰もやってくれないから、気をはってがんばっている。買物はスーパーには遠くていけないので、近くの商店街で済まし、生協の宅配を利用。郵便局も行かなくては・・年賀状書いても、出さなくっちゃ、ここにあるだけだろ」

　りんごの皮をむいてくれ、お菓子を出してくれ、「膝が痛い」といいながら元気いっぱい！「若いんだからがんばれ」と。

　いやあ、すごい、すごい！当初の目的とは反対に、大いに励まされて帰ってきました。かえりは吹雪の飯山でした。

　さて、高校駅伝、佐久長聖が優勝しました。私は佐久長聖も、宮城の仙台育英も両方応援しました。どちらも故郷です。青年の無心に走る姿には、心打たれます。

　明日は、地元上野後援会の、恒例の「餅つき大会」です。夜は「忘年会」です。

塩尻、岡谷、諏訪へ・「今、足の引っ張り合いをしているときか！」の怒り充満

　
　午前中は塩尻、午後から岡谷、諏訪に行きました。

　今年の締めくくりの月もあとわずか。来年は確実に選挙ですから、党の力をさらに大きくして来年を迎えたいと、全党が奮闘しています。

　塩尻では備前県議と、岡谷では毛利県議と支部の方と一緒に訪問活動でした。

　病気になられて休んでいる党員の方などを訪問して激励したり、読者の訪問です。日刊紙が３部、日曜版も増えて、うれしかった。

　今週号の日曜版の一面トップは、週刊誌に引っ張りだこの共産党のニュースです。皆さん、「へ～、そうなんだ」と感心していました。
　日刊紙の本日号は、２００９年度の予算案、２００８年度の補正予算案の内容がくらしの観点からわかりやすく書いてあります。

　日曜版読者のＡさんは「日曜版しっかり読んでいます。全国版は読売で・・」　　「赤旗の日刊紙はいかがですか」
　「え、赤旗には日刊紙があったの？まあ、知りませんでした。これですね。読ませてください」との驚くべきお返事で、快く購読してくださいました。長いこと、しっかり党を応援してくださった方なのに！

　「先日寄せていただいた集まり、良かったです。議員さんとも、あんなにゆっくりと話したのは初めてだし、皆さんがいろいろ意見を出して交流できて」と、つどいの感想もいってくださいました。

　また党員で日刊紙が切れていた方が２人、購読を復活してくれました。

　その内のＢさんは「読みたかったけど、私が大きな病気をして医療費がかさみ、介護のために子どもが仕事をやめて、今考えてもどうやって食べてきたか、ゾッとします。
　病気も少しよくなって子どもも、やっと仕事に就けました。
　子どもは前はコンピューターの会社に勤めていましたが、夜中まで働かされて、もうボロボロだと、それも理由で止めたので、もうそんな仕事はいやだと。
　今は、年俸２００万円です。でも、ボーナスは出ないと思っていたら、寸志が出ました。たとえ、１万でも２万でもありがたい。何とか日刊紙読めるようになりました」
　そう言って復活してくださったのです。私も赤旗を大事に読まなくては、と胸がいっぱいになりました。



(正月のおせち準備第２弾　たづくりと昆布巻き）

　今日はどこでも国会での自民、民主の「揚げ足取り（訪ねた方の言葉）」への怒りでした。

　「今、あんなことやっているときですか！仕事もなく食えなくなっていると言うのに、どうやって救ってやるかを真剣にやるべきです！」
　
　「息子はヘルパーで１００時間以上の残業、殺されてしまうと労基署にも話しに行った。労基署なんて何にもしてくれなかった。ヘルパーを止めてもっと安い仕事をしている。こんなときに政党は自分のことしか考えないなんて」

　「中小零細企業は顔見知りの方を使っている。経営が大変になっても、来なくていいと言えますか。年を越せないことがわかっているのですから。自分の給料を減らしたってがんばって雇っているのです。大企業はひどすぎる。政治の力できちんとしてほしい。国会は体たらくだ」

　怒り怒りで、話が止まらない。

　４時半から諏訪市、党以外の方７人もいらしてくれたＴ支部主催の「つどい」でした。ここでもくらしの大変さが訴えられました。



　「大工だが仕事がない。どうやって食べていったら・・・」
　「自動車の部品工場で４年働いてリストラになった。ほそぼそ農業やっていたから何とか食べていっているが・・」
　「仕事がなくて１０パーセントの賃下げ、ボーナスはない。仕事がないから５時で帰れる。６時から３時間、夜の仕事に出ている。正直体がきつくて、帰ったら焼酎引っ掛けて寝るだけだ」
　「私たちもやっとやっとのくらし。結婚した娘、だんなの給料は安すぎて、自分は二つ仕事を掛け持ちして何とか暮らしていたが、子どもが生まれることになった。どうやって食べて行くか、政治はひどすぎる。庶民をまもってくれない」



　「こんな政治、変えなくては！」その怒りで満ちていました。でも今日は楽しい忘年会でもあったので、手打ちのおそば、持ち寄った手料理で元気を出して、怒りを団結の力に変えて「ガンバロー」と記念写真、「さ、わらってー」とパチリ！
　

　明日は北部地区の飯山市に入ります。

全県活動者会議・地域訪問・三登山愛護会反省会・民商忘年会

　　　　　　　　　　　　　　　びわ　　県委員会の窓際にあります。　



　全県活動者会議が松本市で開かれました。党中央幹部会員の中井作太郎さんの報告を聞いて、我が長野県党のがんばりと到達点に確信を持ち、また、ガンバロウと私は意気揚々となりました。

　各地の活動報告も、ご苦労の中での前進を確信させるものでありました。何より、情勢はこんなにも変化しており、党の存在意義をかけて今がんばらないと・・・そう参加者は決意新たにした会議になったと思います。国民が我慢の限度を超得て苦しんでいるのですから。
　１２月、大きく前進して来年を迎えたいものです。

　１時過ぎに会議を終えて、長野市会議員の原田さんと、途中のサービスエリアで昼食のそばをすすって、急いで長野に戻って、地元で行動しました。

　６時から地元の三登山の愛好会の反省会とご苦労散会です。「赤旗を読んでくださる方が増えたらせいせいとした気持でいけるね！」との気持が通じたのか、３人ものかたが読者になってくださいました。

　「麻生もひどいけど、国会はなあに。解散しか考えていないじゃない」
　「もう、政権交代ですね。共産党はすぐに政権とはいかないが、増えないと困る」
　今日も話し出したら止まらない方もいました。訪問すると「待ってました！」と思いにたけをぶつけられる方が多いです。共産党だからこそ、話せるのででしょうか。

　５時ごろ切り上げて自宅に戻り、急いで夕飯の準備。５時半には家を出て、原田市会議員と待ち合わせて、地元「三登山愛護会」の反省会と懇親会に出かけました。

　「三登山愛護会」は登山道の整備をはじめ、地元の里山、三登山を守る活動をしています。私も原田市会議員と一緒に末席に加えさせていただいております。

　今年は、春は新しい登山道を開拓する仕事、９月には草刈を中心とした整備と、２回参加出来ました。

　みんな、山が大好きな人たち、高山植物や野鳥の話をはじめ、大きなススメバチに足を刺された恐ろしい話など、話題はつきません。そして、話は「麻生ではどうしようもない」「私の職場も一寸先は闇・・・」

　「さなえちゃん、がんばれよ！」と励まされて中途退席、原田市会議員と一緒に、Ｙ地区の民主商工会の忘年会にご挨拶にタクシーをとばしました。

　ここでは「（雇用問題で）野党が協力しているときに、なぜ共産党だけが反対するんだ」との質問も出ました。「俺たちは困ってるんだ。一緒にやれ」

　でも国会での自民・民主の論争は、雇用を守ろうとの観点に立っているだろうか・・政治の責任を果たそうとしているだろうか・・・論議になりました。

　いろいろな受けとめがありますね。事実を話し合うことが大事ですね。「がんばってくださいよ、ほんとに。もう、業者はやりきれない。本業はもうないので、アルバイトで食べているんです」と大工さん。

　「仲間といると力強いので民商に入りました」という若い美容師のご夫婦は、民商の会員さんを増やしている旗頭だそうです。頼もしいこと！「今日はおばあちゃんに子どもをお願いしてきました」と。

　今晩は、おいしいお酒をたーくさーん、いただいてしまいました。

　昨晩は、ブログを書いていたらいつの間にか、パソコンのキーボードに手を置いたまま寝ていました。あ～ら、まあ、何と言うことだ。「はっ」と目が覚めて、それで、写真のアップだけして寝たのです。昨日の分今、ちょいと付け足しました。

　明日は、塩尻、岡谷、諏訪の各地に入ります。