中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

朝宣伝後、終日須坂市で演説会のお誘いなどしました

2009年03月31日 19時34分09秒 | 活動日誌
  永井市会議員宅の庭のアセビ 一枝いただいてきました。さて、枯れる前にスケッチできるでしょうか!
 

 長野駅頭での朝宣伝後、須坂市へ。午前中は土谷市会議員、午後は永井市会議員と、支部の皆さんと訪問活動でした。演説会のお誘いと赤旗、入党者を広げるために、歩きました。



 今日の訪問の感想は「世論の力で急変しつつある政局と政治の中身の変化の確信をいかに持っていただくか」でした。一般マスコミの影響で、あきらめや票が宙に浮いている状態を感じました。
 熱烈「共産党、がんばれ」の励ましも、もちろんたくさんありましたが、ちょっとシビアに見てみました。
 

 さて、変化の一つ、厚生労働省から雇用促進住宅のうれしい新しい方針がでました。運動の成果です。そのお知らせもかねて雇用促進住宅も訪問したのですが、あいにくお留守ばかりで残念でした。

 やっと寒さが和らいだ好天気でしたし、さまざまな花が咲き出していますから気分は上々、いろいろなご意見も聞くことができました。

 「私は何党でもない。市会議員は共産党に入れてきたが、国政は人物がわからない。なんといったって人物だからね。比例は今度は共産党に入れようと思う」
 
 山口さんの魅力を語り「他の方も決して悪い人ではないと思いますよ。でも、政党政治ですから、たとえどんないい人でも一人はみ出して違う主張は出来ないのでは? 今の国会がそうではありませんか」

 「んんん、そうだなあ・・・」そして「よし、両方入れましょう。必ず入れます。がんばって」と、うれしいお答え!

 かと思うと「どうして共産党は伸びないかなあ。一番しっかりしてるのに」と言われながら「政権交代を期待してたんだが、どうもだめそうだな。小選挙区は共産党に入れても、可能性がないしなあ」との言葉の方。

 「どうして伸びないかって・・・それは、おじさんのような方が投票してくれれば伸びるんです」

 そこから話は始まって、9人の議員団と世論の力のおはなしを・・・・。演説会は行ってくださる様子でした。ぜひ、来ていただきたい。



 「高速料金が安くなったが共産党はどう考える」との質問。
 「安くなることはわるくはないけど、景気回復のために一番やらなくてはならないことは、雇用問題と社会保障。そこにお金をかけなくては。根本的なところに手を入れなくては」
 
 「そのとおりだ、息子は今、週3日しか勤務していない。高速もいくら安くなったって、俺は使わない。高速に乗って遊びに行くお金はない。高速を使わない俺が、財源不足のつけの消費税ではしっかりとられる。割に合わない」

 高速料金の値下げでは「私には使わない。関係ない」「ガソリン代はかかるし、遊ぶお金はない」「医療費を下げてもらった方がいい」などと言われた方が何人もいて、「安くなってよかった」と喜ばれているだけではないことが、よくわかりました。

 さて、須坂市の奥深い幽谷にある高級温泉宿を見てきました。一軒だけ、ぽつんとあります。といっても、広大な広さです。
 すばらしい自然に囲まれた、すばらしい造りとすばらしい閑静な庭、そしてすばらしいお値段の宿でした。
 一泊、安くて22000円、高い方は42000円。んーーーーー。

 目の保養、心の栄養になりました。トイレだけお借りしてきました。充分リッチな気分!
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反貧困ネットワークの生活相談日

2009年03月30日 20時39分31秒 | 活動日誌
                       上小地区員会の玄関に咲いていた鉢植えのプリムラ

 

 反貧困ネットワーク(準備会)の雇用・生活相談日でした。
 
 新日本婦人の会、生活と健康を守る会、中央法律事務所、県労連、医労連、長野中央病院、そして共産党の長野市議団、県委員会と地区委員会の各団体から集まったボランティアは37人。

 議員、ケースワーカー、弁護士、労働組合の役員、看護婦さん、etc・・・・・
各分野の専門家がそろっているので、ほんとに力強い。細部にわたる知識がないと、即、対応できない。ネットワークはすごい力を発揮しています。

 たとえば、借家の敷金は基本的には返ってくると知らずに、当てに出来ないでいた方。「故意に住宅を傷めたのでなければ、修復は大家の責任」と知って敷金の分、借家に居れる余裕が出来た方がいました。

 相談室にはハローワークの真ん前のビルの一室を借りて、外では受付や健康相談とチェック。
 新婦人の皆さんが朝早くから作ってくれた、おむすびと豚汁が大活躍しました。

 私は、午前中に参加した山口のりひささんと交代で、午後に参加しました。午前中は志位委員長を招いての演説会のお誘いでした。

 ハローワークの通りは、仕事を求めて来た方の車が長い列を作っています。ハローワークから出てくる人は、皆さんうなだれています。仕事がないのだもの・・・。

 「仕事が昨年の9月からありません。貯金がそこをつきました。アパート代が払えない。住民税も滞納・・・」

 どれも深刻な相談、20人以上ありました。



 終わりの会、残った豚汁をいただいてまとめをしました。「日常的にも続けてゆくためには、相談の内容でどこに行けばよいかがわかる、このネットワークの連絡網をきちんとしておこう」
 「市やハローワークに今日の様子を伝えながら、協力してゆく関係をつくろう」などの意見が出されました。

 長野県内でも、上田、伊那など、あちこちでこのような活動が広がっています。年越し派遣村は、いまや全国各地にこうしたネットワークを作り出し、この国民の厚い連帯は、政治を動かす力になっています。生活保護も、通りやすくなりました。
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飯山市にいきました

2009年03月29日 22時59分32秒 | 活動日誌
         サイネリア   洋物は新しい改良も激しいし、今覚えた名前をすぐ忘れてしまう。
  

 飯山市に行きました。4日の演説会のお誘いを中心に、訪問活動でした。

 党86周年の志位委員長の記念講演のDVDを配りながら「これよりずっと詳しく、リアルな話が聞けますよ」とお誘いして歩きました。

 「ほう、党首が来るんかい」と志位委員長を迎えての演説会には、期待が寄せられています。
 「そうです。北陸信越は僅差で木島さんの議席を失いました。どうしても山口さんを出してもらいたい、議席を取り戻して政治を変える力に、と来るのです。よろしくお願いします」

 そして「バスが出ます」が魅力になっていました。

 いよいよ今週末になりました。何かとせわしい年度初めではありますが、ぜひお出でいただきたいです。

 「あなたの心に希望の風が吹く」演説会です。きっとそうなる。

 私は5分のご挨拶とのプログラムが来ました。
 栄村の元村長の高橋彦芳さん、文学評論家の東栄さんもお話ししてくださるのですから、これってすごい魅力でしょう? 2時からフリーマッケットもあります。

 
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長野市で志位演説会のお誘い、「もう、ごもごもしているときではない。はっきり共産党」と。

2009年03月28日 21時31分18秒 | 活動日誌
 

 志位委員長を招いての4月4日の演説会が迫ってきました。一日、長野市でお誘いの訪問をしました。会場の県民文化会館の周辺を軒並み訪問、支部の皆さん、県委員会、地区委員会の皆さんと組をくんで行いました。

 午前中は30軒訪問して20人とお話しでき効率よかったが、午後は、75軒訪問してお会いできたのは19人!! 留守ばっかりでした。お天気よかったからねえ。
 
 一日通して、105軒訪問、お会いできたのは39人。しかし、歩かなければ誰とも会えない。



仕事中のおじさんにもお願いしました。「ほう、志位さんか。景気が悪くて困る」

 
  あるお宅でのおじさんとの話。
 
 「ソマリア沖の自衛隊、おかしいよ。でも、やられっぱなしではいけないから、やっぱりいかなくては」
 「でも、やり返したらどうなりますかね」
 「やったりやられたりで、戦争だ」
 「自衛隊が出なくても、日本の海上保安庁の役割はすごいのですって。ドンパチで戦争になっては・・・・根本問題の解決が大事では?」
 「そうだ、貧困だ。ソマリア、すごく貧しくて政府もめちゃくちゃなんだって?」
 「そうなんだって。そしてね、自衛隊の船には霊安室もあるんですって」
 「え、知らなかった。死ぬことを前提にしているのかい。ひどいじゃないか」
 「そう、ソマリア問題は、憲法9条の壊すための方便なんですね」
 「そうなんか」
 「赤旗にしっかり書いてありますよ・・・」

 というわけで、「赤旗を読まなくても情報ははいる」と言っていたおじさんが、購読の約束をしてくれました。演説会も行ってくれそうかな。




道ばたでおすすめした女性の方「わー、行きたい。でもやっと仕事が入った日。5万くらいもらっていたのが、今は3万。子どもが高校入学したし・・・仕事が大事なの」

 若いお父さんと対話、お子さんは5才と3才。「国会の様子、いかがですか?」
 「どうしようもないね。民主党に少し期待してたんだが・・・」
 
 「共産党はいかがですか?」
 「一番、暮らしのことをしっかり見てくれていると思いますがね」

 保育制度改悪の話をしましたら、驚いていました。
 
 共産党を評価しながらも、民主党に期待していたようですが、でも、今度は「がんばってください」と、励ましてくださいました。

 ほとんどの方が「民主党もねえ、ひどい!」と言われましたが、でも共産党に入れる「決め手」を求めて迷っている方にも、たくさんお会いしました。

 「共産党は小さいもの・・力ないのでは・・」との方に、この間の雇用のたたかいのお話をし「小さくたって力持ち、大きくしていただいたらどれだけたくさん働けるか」とお話ししたら「ふーん・・・」と真剣に聞いてくださいました。そして「がんばって」と。

 ある会社の社長さんとお話「私は共産党だ。今まではごもごもしてごまかしてきたが、もうそんな時ではない。はっきり言うときだ。応援している」との言葉です。うれしかったですねえ。

 明日は飯山市で、やはり演説会のおさそいをしながら、共産党を語って歩きます。
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岡谷市、塩尻市で訪問と「子育て」のつどい・3人の新入党者を迎える

2009年03月27日 22時00分20秒 | 活動日誌
 

 なんという寒さ!冬のコートをクリーニングに出さずにおいてよかった。

 岡谷市と塩尻市で3ラウンドの訪問活動。岡谷では三沢、今井両市会議員、塩尻では柴田市会議員、そして支部、地区委員の皆さんと行いました。


 凸版印刷のこだわって仕事をしている方がいました。
「これしかできないのです。やめるにも金がかかる。この鉛文字を処分するにも400万かかる。しかし、凸版は印刷の元祖、これでないとといってくださる方もいるのです。でも仕事はないですよ。共産党、がんばってくださいよ」



 3ラウンドで、50代、60代、70代の方が3人、新しく入党してくださって、赤旗も5人の方が読んでくださる約束をしてくださいました。

 「ほんとにひどい政治、選挙で勝って、議席をどうしてもとりたい。力を合わせましょう」の訴えに、たくさんの説明をしなくても、皆さん気持ちよく入党してくださいました。
 
 ある方は「お金がかかるのではないか」と心配されました。

「党費は収入の1パーセントが目安です」
「毎月納めるの?納められるかしら」
「困ったときには減免制度もあります。でも、共産党は党費と赤旗代、個人のカンパで活動をしていますから、党費は政治を変えるための大事なお金、党員のあかし、毎月、納めていただくことが大事なんです」納得していただけました。

 新しい仲間をお迎えして心が弾みました!


 夜は塩尻共立病院後援会のつどい、「子育てを語ろう」でした。若い方中心に13人も集まっていただきました。妊婦さんはだんなさんと一緒に参加、子どもを生もうか迷っている新婚さんも、幼い子2人の子育て中のお母さん、そして子育てを終えた先輩も参加しての「つどい」となりました。



 若い方は、子育てと仕事の両立が出来るかどうか、不安で悩んで心配で、とっても迷っているんですね。
 
「仕事をしたいから生まない選択肢を選んでいますが、本当にこれでいいのかと考えるようになりました。どのような条件があれば生めるのか・・・」


「ふむふむ・・・」

「毎日ヒステリー、来年まで働き続けられるかと不安で・・」
「みんな同じ思いでやってきたよ。明日はいいお母さんになるからねって、寝顔見て泣いて・・」「そうそう」

 保育園作り、学童保育運動や、その中で作ってきたお金にかえられない大切な人間関係などの話も出て、先輩パパ、ママといい交流が出来たと思います。

 やっぱり、キーワードは「仲間」、そして「条件は切り開く」ことですね。

 子育てを困難にしているのも、詰まるところは政治です。先輩が切り開いてきた保育制度が今、改悪されようとしています。派遣労働では、とても子どもを生むことさえ出来ません。

 「そんな政治を変えましょう」で結び。そして「案ずるより産むが易しです」

 
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演説会案内で団体まわり、実に楽しかった

2009年03月26日 20時54分35秒 | 活動日誌
                                  庭のつぼみのボケ


 
 4月4日は、長野市で志位委員長を迎えての演説会です。長野一区だけで県民文化会館の大ホールを埋めようというのですから、成功させるには、こりゃ、ほんとに大変。

 支部・後援会が連日がんばっていますが、今日は私も長野市に入って、お誘いで団体や事業所まわりをしました。午前中は石坂県議と、午後は和田県議、そして地区委員のOさんと一緒です。

 保育園、障がい者の作業所、病院、福祉施設、信濃教育会にもいきました。駐車場を提供してくださった事業所にもお礼とあらためてのご案内に・・・・16カ所回ることが出来ました。

 「志位さんですね。宣伝カーで聞きましたよ。何とか都合したいです」
 「職員にも宣伝しましょう」
 「志位さん、この頃ご活躍ですね」

 と、どこでも歓迎していただけました。

 病院の待合室で石坂議員に飛びついてきた女性がいました。雇用促進住宅にお住まいの方でした。
 
 「どうなりましたか!」「大丈夫、廃止が撤廃されました。皆さんの運動の成果です」「私も政府交渉にいきたかったけど、都合でいけなくて・・住んでいていいんですね!志位さんの演説会、いきます!」

 この間の雇用促進住宅廃止撤廃の住民のみなさんの運動と共産党のがんばりは、「政治を動かすのは私たち」との大きな勇気と確信を与えてくれています。

 
 障がい者の作業所で。この作業所はおむすびを作って売るのを主なる仕事にしています。おむすびはまだ出来ていなかった。

 夕方訪ねた別の作業所では、ちょうど終業時間でした。子どもの頃おつきあいしていた懐かしのA君も仕事を終えて帰るところでした。

「うちの子は給料が5000円、利用料も5000円くらいでトントン。重度だから仕事はできない。通わせていただけるだけありがたいと思っています。でも、作業が出来る子は、かわいそう。作業所も日割り計算で経営が大変、自立支援法、もうだめなんでしょうか」

 「いえいえ、京都で訴訟も起こしているし、厚生労働省も見直しをいってます。これから、これから!がんばりましょう」


 信濃教育会で。 突然の訪問にもかかわらず丁重なおもてなしで、懇談もしてくださいました。
 先生の雇い方も複雑になっているので、市町村雇いの先生の研修をどう保証するか・・・・などの悩みも語られました。「教師にゆとりがなければ・・・」としみじみ言っておられました。

 
 O保育園の園長先生と懇談   「父親が派遣切りで、私が働かなくては、とどうしてもと駆け込んでくる人もいます。うちはもう一杯なのに。経済危機だけでなく、政府は人材危機。演説会は大いに声をかけますよ」

 16カ所もまわれた。でも16カ所しかしかまわれなかった。お誘いしたいところは一杯あるのに、今日はこれでお終いとなりました。団体をしっかり回って、実に楽しい一日でした。いつもと違った一日だったから、気分爽快。変化は大事。

 明日は岡谷、塩尻に入ります。
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終日、県委員会総会でした。日本トムソンに労働局が!

2009年03月25日 19時58分11秒 | 活動日誌
 カッポック   娘が死に絶えそうな植木を持ち込みました。手に負えないから助けてくれと。息を吹き返しています。医者の娘は、人の命は救えても、草木はだめみたい。
 


 終日、県委員会総会でした。

 赤旗の今日の日刊紙では、一面トップにうれしいニュースです。「わっ、やった!」と思いました。志位さんの質問が、労働者のがんばりと力を合わせて、確実に労働局を動かしました。

 労働局が日本トムソンの派遣切りは違法と認め、一ヶ月以内に雇用の安定のため派遣元と派遣先で話し合うようにとの是正指導をしたのです。

 朝からこんないいニュースがあったのですから、県委員会総会も、支部がみんなでがんばり抜けば必ず勝利するし、それが国民への責任だとの確信に満ちた会議となりました。

 それにしても、報告にあった、進学先の中学の制服が買えないために学校に行かなくなった6年生の子の話には、胸が詰まりました。就学援助金は制服まで面倒をみてくれないのです。

 私は海辺の育ちもあって魚が大好き、お刺身には目がありません。でも、今日はスーパーでお刺身コーナーの前でたじろぎました。

 その子のうちではどんな食事をしているんだろうと考えると、ちっともおいしくないと思えました。

 さて話は戻って、労働局の対応を一面トップにどーんと持ってこれる赤旗ならではのすごさ! 
 そして左肩には「小沢民主代表秘書を起訴」の大見出し、小見出しが「西松献金、国民の目から隠し悪質」です。

 長野では一番読まれている新聞、信濃毎日新聞のトップ記事は「小沢代表が続投表明」の見出し。小見出しに「秘書を起訴」を持ってきて内容は小沢氏の弁明でした。

 ことの本質の核心を報道できるのはやっぱり赤旗、読んでいただいたらきっと元気が出ます。明日は、この記事で赤旗の魅力を話しながら訪問しようかな。


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朝宣伝・太陽熱温水器・「マルタのやさしい刺繍」

2009年03月24日 19時41分26秒 | 活動日誌
            裏の林でとったアサツキ  まだひょろひょろです。描いた後は私のお腹に、「ごっつぉーさん!」



  長野駅頭での朝宣伝は、原田市会議員、和田県会議員、山口のりひささんと私の4人で訴えました。

 朝は「春は名のみの風のさむさや」でした。スピーチする場所は、ちょうどビルの陰になって日陰です。結構寒くて、フルフルでした。
 少し離れた左右両脇は日が当たっているものだから、ビラまき隊の仲間は、つつつ・・・・と日向へと。
 
 ほんとにお日様があるとないとでは、大違いです。

 さて、このお日様利用のはなしです。

 朝宣伝を終えてまっしぐらに自宅へ戻りました。今日はオフ、太陽熱温水器の取り付け工事をしました。大工さんに勧められて取り付けることにしたのです。
 原田市会議員のお宅でも使っていたのでお聞きしたところ「具合いいよ。夏はあっちっちだ」とのこと、それで決断しました。

 最近のものは性能がよくなっていて、途中の調整機で温度設定すると、屋根からの熱湯はここで温度が下がるし、ぬるいときは炊いてから蛇口に出てくる仕組みになっていました。
 だから「あっちっち」にはならないのです。それと、今までは冬の水抜きが必要だったそうですが、不凍線で大丈夫、しかも電源を入れっぱなしでも、一定の低温度にならないと電気が入らないのだそうです。知らなかった。

 赤旗でも、太陽光発電の話も紹介されていましたが、こちらはだめ。値段が高すぎるから、最初からオミット。補助があっても、300万円近くかかるようです。
 ペイできる年数も、予測よりかかるのでは・・・との大工さんの話。「その頃は痛んで修理とか・・・電気の買い取り値段も、だんだん下がってくると思いますよ」

 さてさて、太陽熱温水器でどのくらい化石燃料を炊かなくてすむかな? ちょっとエコな話でした。



 夕方は映画を見に行きました。「マルタのやさしい刺繍」です。スイス映画で、80才の女性が主人公。

 実は、一番に「オーストラリア」を見たかったのですが、上映縮小になっていて夜8時半からの上映一回しかありません。明日は仕事だし、8時半から見る勇気はなかった。それで「マルタ・・」でしたが、これも見たかった作品です。なかなかよかった。

 夫を亡くして、気力を失っている80才のマルタが、友人の励ましで、新しい人生、昔やりたかったことに挑戦してゆく姿を、全く無理なく進めてゆきます。

 そしてマルタを中心に仲のよい友達も新たな明るい人生を見つけてゆく。「俺は送迎係ではないんだ」と親を病院につれていくことにいらだつ子どもの姿も、現実的。どこにでもある子どもとのトラブルや、片田舎の古い考えを見事に破ってゆく痛快さがありました。

 しかし、お年寄りの一定の老後の生活の保証があるのだろうなあ、と思いました。スイスではどのくらいの保証があるのでしょうか・・・調べてみますかね。

 クライマックスの美しいスイスの景色と歌声もすばらしかった。小気味のよい映画でした。

シニアはいい。1000円で映画が見れる。メリットがあると、年をとることが苦ではなくなること、実感。

 

 
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定例の常任委員会・小手先では納まらない金権腐敗へのいかり

2009年03月23日 21時02分05秒 | 活動日誌
            玉ねぎもおしまい  元気な芽と裏腹に、本体はさわるとぐにゃとしそう。最後のご奉公でしょうかね。



 定例の常任委員会でした。明後日は県委員会総会なので、その準備の話し合いでした。

 県委員会に向かう途中、長野駅頭で民主党の篠原氏の「政権交代」の旗印が、へんぽんと翻っていました。篠原氏のこの旗は初めて見ました。あいても気合いが入っています。「篠原さん、やってますね!でも負けませんよ!」

 しかし、小沢氏の秘書が明日、起訴されることになりました。小沢氏は身の振り方をどうするのか。でも、説明責任も果たさず居直りっぱなし、秘書の扱われかたいかんで身の振り方を考えるという発言も、また突然「企業団体献金の禁止」を言い出すことも、全く無責任です。 

 いずれにせよ、どんな身の振り方をしても、小沢氏と民主党に対する国民の怒りは納まらないと私は思います。小手先ではだめですね。
 
 訪問先で感じるのは、汚れた体質そのものを国民は見抜いていること。小沢氏個人にとどまらず、民主党そのものへの批判なのです。

 世論調査では、自民にも民主にも期待できないと答えた人が6割近くになっています。
 共産党は」「小さくたって力持ち」、議席が増えれば、これは政治がどう変わるか、楽しみ。がんばって現実のものにしなくては。

 県委員会のちょっとしたお茶コーナーに、お雛祭りのあられがありました。季節感が感じられて、ほっとしました。
 
 だけどあられは、上品に!食べるにはどうしたらいいのでしょうね。子どもの頃よく食べた麦のこうせん、あれは水で練らずに食べると、はな垂れ小僧の鼻汁にくっつくし、咳でもしようものなら粉がプーと飛んでゆくし、やっかいでした。

 それと似ている。

 

 

  

 

 
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風と雨の松本でした。「消費税、やめさせて!」とすがりつかれて・・

2009年03月22日 21時18分41秒 | 活動日誌
                                   松本郊外   春の色
  

 昨日とうって変わっての雨、風の日。松本で行動でした。

 午前中は犬飼市会議員と訪問、午後は池田・南山両氏会議員と宣伝行動に出かけました。
 雨はじゃばじゃば、風は横殴りです。「こんな日に聞いてくれる人もいないだろうになあ・・・」と思いきや、午後は風は強かったけど、雨は小降りになって、助かりました。

 それに、午前中に新入党者をお迎えできました。今週は街頭宣伝のキャラバンが多かったので、初めてお迎えした方となり、元気いっぱいになりました。仲間が増えることくらい、うれしことはありません。

 午前中の対話では、西松建設の献金疑惑問題が中心。「民主党も終わりだね。あきれはてる」「腐ってる。日本の政治は救いようがない」との声です。

 でも新婚らしき若い女性は「何とか暮らしています。え、西松建設? 献金? 政治はわからない」と言われます。でも長野県の県立病院の分べん費が6万円以上あがった話には「えっ!」と驚いていました。

 もっともっと話していかないと・・・と思いました。

 さて、午後。





 繁華街での演説が終わりかけたら、道のむこうがわから私に向かって駆け寄ってくる女性がいます。
 あんまりにも集中して突進してくるので、私はとっさに一昨日の暴漢のことを思い出し、「またか」と一瞬身を固めました。前に女性にひどく絡まれた経験があるので、女性だからだと安心できないのです。

 そうしたら暴漢ではありませんでした。

 私にすがりついて「中野さん、消費税、やめさせてください。食べてゆけません。麻生さんをやめさせてください」と涙声で訴えるのです。必死な訴えでした。この声に応えなくては。
 
 近くの商店のご主人は「定額給付金、使うにしても大手のお店。私らの店では使ってもらえないでしょう。結局、大手をもうけさせるだけ。あんなもので景気対策にはならないですよ」と厳しく批判していました。

 住宅地でスピーチ。前のうちの窓が開いて、大きく手を振ってくれる方がいました。
 少し遠くで、双眼鏡で見ている方が! ご挨拶に走ったら、雨の庭に出てボケの枝を切ってくださり「がんばれ、今度は負けるな」と応援してくださいました。

 車から、わざわざ窓を開けて手をふっての応援もあり、「がんばるぞ」と元気がわいた一日でした。

 
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