中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

人情のK村へ行ってきました。

2011年02月28日 19時58分22秒 | 活動日誌

 

「女性のつどい」で買ったガーベラ、やっと描けました。

 相棒Iさんと、K村へ。医療生協後援会として、地元の医療生協後援会のYさんと合流し、訪問と電話で、組合員さんへご挨拶をしました。

 雨模様でしたが、K村に行ったらまわりはまだ沢山の雪、帰りには雨が雪になっていました。大サブ!!いろいろなご意見をお聞きしました。

 みなさん、とても好意的で、病院の職員のみなさんへの感謝の言葉もありました。「うちは2票いいよ」「息子夫婦も病院に世話になっているんだ。頼んでおくよ」「うちは長野に二人いるよ」と、そしてまた、何人もの方が「いいよ、石坂さんを知り合いに頼んでやるよ」と言ってくださって、感謝でした。「共産党がいないと困るもの」「病院で世話になっているからな」とこんなに心強い励ましはありませんでした。

 「一生懸命作った野菜がみんな鳥獣にやられる。ハクビシンはひどいものだ。だが、勝手に殺せないから資格を取るためにドンだけお金がかかったか。補助してもらいたい。こんな狭い段々畑に若者が好きこのんできやしない」

 「もう、農業はやれない。町にいる息子に頼んでも、息子もいそがしい。もうやめたら、と言われるけど、食べるだけは作らないと。だんだんからだがうごかなくなってなあ。この上、TPPだって?とんでもない」

 「医療費がかかって仕方がない。年金は少なくなるし。何とかして欲しい。ひどい政治だ」「買い物にも困っている。父ちゃんが運転できるからまだいいが・・・」

 こんな過疎の村を日本中に作ってきた自民党の政治、そしてもっとひどくTPPで「売国」しようとしている民主党政権が、腹立たしくて仕方がありませんでした。「いまなら、まだ間に合う!!」と自分に気合いを入れました。

  村の方はみんな優しいから、私もまた来たいなあ。だって他の候補者を推している方も「中野さん、すまないねえ。どうしてもダメなんだよ。ごめんねえ」と言うのです。「いえいえ、今後ともまたお世話になりますが、よろしくお願いします」

     ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 午後は選対会議でした。候補者は増えて、選挙区状況はまた変わりましたが、やるべきことをしっかりやれば、あなどってなりませんが恐れることはありません。しっかり政策を訴えたいと思います。

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K支部会議。昼宣伝。県民大集会で挨拶、デモ行進。

2011年02月27日 16時21分23秒 | 活動日誌

 

 午前中はK支部会議、新入党員の青年Yさんの歓迎会でした。和気藹々、笑い声の会議でした。

 Kさんは数年ぶりに支部会議に出てきてくださいました。思いきって地域の訪問にも参加して、その時、先日の和田県議を励ます「女性のつどい」にお友達を誘っったら、その方が来て下さってので、とっても喜んで今日は本当にうれしそうでした。

 そんな話で盛り上った会議でしたから最後までいたかったのですが、昼宣伝に間に合うように中座しました。新しい仲間のYさんの自己紹介を聞いて、支部の皆さんが一人ひとり入党した時の話をしだした時に、失礼しました。青年を迎えると、明るさが湧いてきますねえ。

 事務所にもどってそそくさと早昼食を食べ、11時半から駅宣伝。

 長野駅に着いたら、「みんなの党」が宣伝を終えたばかりで交代でした。「みんなの党」はどうも長野市区でもう一人候補を出すらしいのです。それも、南の和田地域かららしい。石坂地域からも和田地域からも出るのだから、いっそうの激戦です。うかうかできません。

和田候補、阿部市議と訴えました。

署名もとりました。「私は上田なの」「じゃ、高村さん、お願いします!」

 宣伝を終えて、JAビルに飛びました。

 「貧困をなくし、雇用とくらし、命をまもる県民集会」です。共産党を代表して御挨拶、皆さんと共にデモ行進に参加しました。

全県からの参加者は怒りと熱気

党を代表しての連帯の挨拶をしました。

 挨拶の中で、中川村上げてのTPP反対の取り組みの紹介をした時、会場から拍手が湧きました。「共同の力は新しい政治を切り開き始めました。中川村の行動は11月24日の東京新聞にも報道され、全国を励ましました!長野県は全国を励ましています!いきずまった政治を打開してくらしを守ろう!日本共産党は県議選で議席をのばし、みなさんとご一緒に力を合わせ、賃上げと雇用を守り、要求実現のためにがんばります」

民主商工会の皆さんの訴え。

 民主商工会は「増税反対」、新婦人は「こどもの医療費窓口無料を」、また、医療労働者の組合や県教組、県労連からも切実はな訴えが続きました。

デモ行進

 今日のデモは、TPP反対で先頭集団のうしろに軽トラックが十数台連なり、そのあとに参加者が続きました。行進前に、かわいいラッパを渡されました。シュプレッヒコールのあと、「プップー!」と吹くのです。

 「消費税増税はもういやだー!!」「プップー」 「最低賃金を上げてくらしをまもれー!!」「プップー」という具合です。ちょっと楽しかったですね。全員の分がなかったから、私には回ってこなかったけど。

 また、特別ゲスト「ナオユキ」さんの時事漫談が愉快で、おなかをよじって笑いました。笑いがある集会はいいなあ。元気になれる。

 

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訪問で「子どもにはみせられません」。「後期高齢者医療制度廃止をめざす学習決起集会」で挨拶

2011年02月26日 21時09分47秒 | 活動日誌

 

 今日は一日、病院近辺の訪問活動。昼は中抜けで、「後期高齢者医療制度廃止をめざす決起集会」に連帯のご挨拶に出かけました。

 訪問は、石坂県議、野々村市議、支部のみなさんとで、2人づつ組をくんでの行動でした。行く先々で励まされたので、嬉しくなりました。のべ8人で行動して、一日で68軒の訪問。明日の「つどい」のお誘いをしながら、一軒一軒、よくお話をしながらの訪問ですから、「良く歩いたね」とみんなで満足でした。

訪問先の洋服屋さんにあった吊し雛、「わ、すごい」

赤ちゃんもありました。

 本当にいろいろなお話が出来ました。

 「国がこんなになってしまったのは国旗を大切にしないからだと思う。国旗を愛さないものは国を愛さない。郷土も家族も愛さない。旗の下に心を一致させることは、大事なことだ。中野さんはどうだね、日の丸を掲げているかね」と言う方がいました。

 「いや、私は、国旗は大事だと思いますが、日の丸の強制は・・・私は日の丸は好みません」そうしたら「日の丸がダメなら、どうぞお帰り下さい。共産党は日の丸がきらいな政党だ」とにべもなく言われるのです。

 「ま、そう嫌わずに。国旗は大事だと言うことでは一致しています。どんな旗がいいのかの違いでしょう?それで共産党がみんなダメですか」「いや、私は浅川ダムは反対だ。共産党の全部が嫌いなわけではない」「まあ、私たちと同じ考えです。力を合わせましょう。ぜひ、石坂さんの応援を」「良くチラシを読んでおくよ」といわれ、「ご苦労さんだね」と見送ってくださいました。

 若いお母さんは「国会の様子、いかがですか」とお聞きしたら「あんまりにもひどすぎる。子どもにはみせられません」ときっぱり。さすがお母さんの感覚だと感心しました。子どもの医療費無料化に大きな共感を寄せてくださって「ぜひ、お願いします」

 ある美容室でも「あきれてものが言えない国会です」「共産党の質問はいかがですか」「共感できますね」「どんなところに共感していただけるのでしょうか」「そうですねえ・・・・何というか・・私たちの目線なんですね」と、とっても嬉しい応えでした。

 ひとつひとつお伝えしたらきりがないですね。何せ、楽しかったです。

「後期高齢者医療制度・・・」の学習会で挨拶。

 講師の中央社保協事務局長である相野谷安孝氏のおはなしを聞くことができずに残念でしたが、中座してまた訪問活動に戻りました。

 私の胸のバッチ、ステキでしょう?国政候補者を一緒にやった石川県の近松みきこさんの作品の「九条バッチ」です。服の色に合わせて何種類もプレゼントしていただきました。ちりめんです。大事にしているのです。

 

 

 

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県議会の傍聴にいきました。

2011年02月25日 20時28分08秒 | 活動日誌

吊し雛

 きれいでしょう?これは、参議院選挙の時に、支持者の方からいただいた大事なものなのです。ご自分で作ったとのことでした。とても手がかかっています。これを見ると、がんばってくださった支部、後援会のみなさんのことが思い出されます。ひな祭りの季節になりました。大がかりな吊し雛は、それはすばらしいものです。お代理さまや魚など生き物や日常品、そのほか何でも美しいちりめんで綿を入れてつくって、こんな風につるすのです。私の吊し雛は、これです。

  

 午前中に会議がありました。会議の党、日本共産党です。民主的に何でも話し合ってやろうとすれば、必然的に会議が増えますね。県議選では、わたしは長野市の2議席必勝のために、あらためて基本的には長野市にシフトすることが確認されました。

 県議会での和田県会議員の質問の日でした。傍聴にいきました。

 和田議員が取り上げた質問は ◯県立高校の冷房施設について  ◯高校再編について  ◯交通渋滞問題  ◯県非常勤職員の処遇改善について の4点でした。

 高校の冷房施設については、和田議員は一貫して質問をしています。今からやらないと、夏になってからでは間に合いません。昨年は猛暑で、熱中症で倒れた生徒もでました。保健室でさえ、クーラーのついている学校は6校だけ。命にかかわる問題です。「計画的に改善する」との答弁でした。

 傍聴席からは、議場の前の方の席がよく見えます。前の席には新人の議員が座ることになっていますから、一期目の和田議員の席も一番前です。名誉のために名前は言いませんが、和田議員の左となりの議員は、和田議員が質問をしている間中、後ろを向いて私語をしていました。こんな失礼なことはありません。質問している議員にその態度、それは県民に対してまじめでないということに他なりません。議場は、住民の願を話し合う神聖な場所です。私は、「議員歳費は高すぎる」「定数を減らせ」との声は、こんな議員に向けて言われていると思うのです。まじめに私たちの願をかなえるために働いてくれない態度が、ここにも出ていると思いました。

 後ろの席にいるベテラン議員は、傍聴席からは見えないのです。全員が見えるような作りだといいのに・・・といつも思います。

 今日は早めに帰れたので、コロッケを揚げるばかりに作りました。あした、末娘が研修のため日帰りで長野にくるそうです。「夕飯を食べて帰る」というので、人気のコロッケにしました。コロッケは手間がかかるので、こんな時でもないと作りません。だから、同じ手間なら沢山作ろうと35コになりました。大丈夫、おみやげに持たせてやるし、決して余らない。うちで揚げたコロッケは最高さ!!ところで、上田市で15円で売っているコロッケがあると聞きました。えええ!!どういうのでしょうか。豆腐の25円にも驚いていますが。安心できない何かがあるのでは・・・と考えてしまいますが・・・・・。

 今日は本当はオフの日だったんだけど、コロッケを作れたから、まあ、いいか。

 

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選対会議。訪問。医療生協有志後援会立ち上げ。小布施へ。

2011年02月24日 22時35分10秒 | 活動日誌

 

 午前中は県委員会の選挙対策会議。午後は、地域の訪問、夕方6時からは、県政学習交流と医療生協後援会の立ち上げの集会。夜は8時からの小布施町の支部会議に飛びました。10時半の帰宅。

 訪問は、昨日の続きで中央病院のご近所をまわりました。27日の「つどい」に来てくださる方も、3月12日の志位演説会に来てくださる方も増えました。嬉しいです。「へえ、志位さんが来るの」と言われると嬉しくなります。、「そうなんですよ、絶対2議席取るために来てくれるんです!」

 暖かい日でしたから、お散歩気分でした。でも、相棒のIさんは「中野さんは歩くのが速いんだもの」と言うのです。「移動は早く、対話はゆっくり!!」とお返し。一軒でも多くと思うとつい、次のお宅めざしてさっさっと歩いてしまいます。だけど、ちゃんと庭先のお花はチェックして歩いているんです。「梅のつぼみはまだ堅い」とかピンポン鳴らして待っている間に鉢植えの花を楽しんだり・・・。

 

ふきのとう  これは県委員会の庭で。みんな気がついているかな?

 夕方からは医療生協有志後援会の立ち上げの集会でした。前半は和田、石坂両県議からの議会報告を受けての学習交流会。この間の実践の交流もし合いました。

 職員の後援会、理事の後援会はそれぞれもとよりあって活躍していましたが、大枠での全体の後援会の結成という新しい一歩でした。

私も一言、報告を。

 実践交流の途中でこの間の経過報告、実践報告をさせていただき、中座して小布施町に飛びました。小布施町はいっせいの後半戦の町議選です。小林正子現議員が継続で出馬を決意、選挙戦の話しもある会議でしたので、参加しました。小林議員は、ここ数年がんばって、町に「住宅リフォーム制度」を導入させました。上限はありますが費用の3割の助成があります。手続きも簡素化するためにがんばりました。どっしり構えた、頑張り議員さんです。

 

 

 

 

 

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「議員歳費をけづれ」「定数削減しろ」の声

2011年02月23日 18時25分26秒 | 活動日誌

またクリスマスローズを描きました。

 午前中はあちこちの取り組みの段取りのために、デスクワーク、と言うか、電話ワークでした。これがけっこうな時間と労力を要するのですね、何事も「段取り八分」と言います。私の亡くなった父は、しょっちゅうそう言っていました。「仕事は段取り八分だ。先を見て仕事をしないものは、使い者にならん」確かに、父の仕事にはいつもムダがなく、合理的でした。今の私たちの仕事ぶりはどう評価されるだろうか、とふと思いました。

 「労働とは、残り火で明日のご飯の準備をする、と言う意味があるのです。見通しを持つ力は、人間が獲得した大事な能力です」これは、亡くなられた私の恩師の河添邦俊先生の言葉です。突然大きな話しになりますが、共産党の綱領路線は、日本の未来を「見通し」た、すばらしい道しるべです。人間の獲得した能力を存分に証明したものですね。こんな宝を持っている共産党ですから、党員であることに誇りを持つし、がんばる力が湧きますね。

 午後は篠ノ井地域で「つどい」でした。私も入れて8人の参加、党の「つどい」には初めての参加だと言う方もおいででした。

 「政治には、新聞読んでもイライラする。どうにもならないのか」からはじまって、「党のイメージがわるい」の定番の意見、布団屋のMさんは「綿花の高騰で品物の値段がつけられない。一時の3倍になっている。布団カバーはもう25パーセントのアップ、ある呉服屋さんは、銀行から借金して長襦袢を買い込んだそうだ。金利を考えても、その方が安上がりだというのです。これは、きっとあらゆる分野に広がってゆくでしょう」との、深刻な報告もありました。TPP交渉をはじめたら、一体どうなることか!!TPPにも話しにも花が咲きました。

 民主党の政策のくわしい話しやどれだけ大企業やアメリカを優遇しているかの話しに「知らないことは恐ろしい。こんなつどいをひらいていただけなかったら、知らなかった」との声もあって嬉しかったです。

 さて、今日も出たのが「議員歳費は減らした方が・・・定数削減はどう考えますか」との意見です。これは、新聞でも取り上げてきた話題だけに、今、どこにいっても出される質問、あるいは激しい怒りです。怒り狂って、吐き捨てるように怒鳴られる方もいます。

 「歳費は、みなさんの意見をお聞きしながら是正してゆかないといけませんね。でも定数削減はどうでしょうか」と投げかけたら、、Mさんが曰く。

 「実は、合併されたO村の友人の話では、今まではゴミ収集所の屋根が壊れれば村がすぐ修理してくれたが、今はちっともやってくれない。だから、住民がお金を負担して直したそうだ。村に議員がいれば声になるだろうが、隅っこにおかれるようになる。合併で定数が削減されたが、そう言うことだ」との意見があって、みなさん「なるほど」と納得。

 私が「減らせというのは、働かない議員はいらない、税金を何だと思っているんだという怒りですよね。共産党の議員はいかがですか。国会の比例定数削減では、共産党はなくなってしまうかも。小さい政党はなくなって自民と民主だけでは、困りますよね」と言えば「そうだよねえ。共産党にがんばってもらわなくっちゃ」となりました。

「つどい」はいいですね。小人数のつどいは誰もが気楽にものを言えて、交流が深まります。もっと開かなくてはと、思いました。

 

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長水地区常任委員会に出席。「つどい」のお誘い訪問でビックリの対話。

2011年02月22日 20時11分58秒 | 活動日誌

    

  ひさしぶりのスケッチ 桜草

 昨日の県の常任委員会で、いっせい地方選挙に向けての役割分担が決まりました。私は基本的には引き続き、激戦の長野市区の2議席確保のために長野市で役割を果たすことになりました。それで、長水地区の常任員会にも出席をしています。

 地区員会は支部と直結している組織ですから、県委員会とはまたひと味違った緊張感と充実感があります。こんなにキッチリとした組織を持っているのは共産党だけではないでしょうか。だから、がんばればもっともっと力を発揮できる土台があるのです。それで、具体的な行動が出来るための話しをたくさんした会議となりました。

 午後は、県委員会のIさんと一緒に、中央病院のご近所の訪問活動をしました。Iさんとはなかなかいいペアでまるで「相棒」みたいと言っていいかしら。訪問の目的は、27日の午後に病院のそばの「あおぞら薬局」の3階をお借りして、石坂ちほ県議を囲んで「つどい」を開きますのでそのご案内と、3月12日の志位委員長を招いての演説会のお誘いでした。それと、「住宅リフォーム」の署名のお願いです。

 18人とお話しできました。一軒一軒、ゆっくりお話ですから、2時間半で18人もよく話せたなと思います。沢山のお話が出来たのですが、特徴は誰もが国政への怒りでいっぱいだったことです。「県政は遠い」と言った方も国政になると、キッと顔を上げ怒りをあらわにされました。その中で一番ビックリした対話の紹介をすることにします。

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 「こんにちわ、共産党の中野です」と言うなり、「私は共産党は嫌いだ!名刺もいらない。チラシも持ってけれ!」と言われた方がいました。「わっ」、でも「嫌いだ」と言われて「ハイ、そうですか」と引くわけにはいかないではありませんか。「なぜ嫌いなのでしょうか。わけを聞かせていただけますか?」と食い下がりました。「とにかく嫌いなんだよ」「それでは、他の政党、民主党を推しているのでしょうかね」とお聞きしました。

 「なに言ってるんだ。民主党なんてでたらめだ、腹が立つ。誰が推すもんか!」と声を荒立てられました。自民もダメだと言います。「では、みんなの党ですか」「あほ言うな。知っているのか。みんなの党は自民とくっついているんだぞ。全然ダメだ」といっそう声を大きくされるのです。どの政党もダメだというから最後にお聞きしてみました。「それでは、おじさんは公明党を推しているのですか」

 そうしたらいっそう声を荒立てて「あんな党はダメだ。政教分離してないじゃないか!ふざけてる」と、怒りでした。

 すると「あんたのだんな、良く自転車でがんばっているな。行きはいいが、上野は帰りは登り坂だ、大変だ。なんで車に乗らないんだ」というのです。「夫をご存じなんですか」「ああ、俺は知ってるさ、よく見るんだ」「夫は免許がないんです」「何だって!」

 そんな続きで「あんた、よく立候補するが全然ダメじゃないか」とも言うのです。「本当に。また落ちてしまいました」まあ、なんとゲットなこと!

 「私は赤旗も良く読んでいるんだぞ」「えっ」「金がないから取りはしない」「では、病院の外来で読まれるんですか?」「とにかく、共産党はきらいなんだ。チラシも持って帰ってくれ」

 だから最後は「おじさん、ありがとうございました。また病院で赤旗を読んでくださいね」とお礼を言って帰ってきましたが、とっても愉快な気持ちにになりました。結局、おじさんの本音はどこにあるんだろう。そこまで聞くことができなかった。政治に落胆していることは確かですが・・・共産党にはいまひとつ、お聞きしなければならない理由がありそうです。だけど、感心もある?

 そんな調子で18人、それぞれが真剣な要求を聞ける対話となりました。ある方は「昔は皿洗いでも何でも食べるために仕事をした。今の若い者は選ぶから仕事がないんだ。大学出て皿洗いもいやなんだろう」といわれて、雇用の話しになりました。だけどこの方は、熱烈な共産党ファンでした。リフォーム署名も13筆、集まりました。

 「中野さん、また続き、やろうねえ、楽しいね」と「相棒」のIさんの感想でした。ウン、今日も楽しかったよね。

私のスケッチブック 

 

 

 

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御代田町長選挙、茂木候補圧勝!! 会議でした。

2011年02月21日 16時29分50秒 | 活動日誌

水仙の芽が出てきました。

福寿草も顔をだした。

 御代田町長選挙、茂木さんは見事に圧勝でした!党員町長の茂木ゆうじさん 4639票 朝倉けんいち氏1670票 内堀けんじ氏1493票。茂木さんは約6割の得票率でした。4年間の実績が認められ、住民の支持を得ました。茂木町長は勇敢に同和行政を正してきましたが、「同和行政を元に戻されたらたまらない」との声が非常に大きかったといいます。

 今日は拡大常任委員会でしたが、真っ先にその報告から始まりました。本当に良かった。信濃毎日新聞でも、木曾町、南牧村、御代田町と、3人の共産党員町長の名前が紹介されました。

 会議では重要な課題が山積みでしたが、地区委員長からの住民の声の報告で、こころに残ったのことがありました。「住宅リフォーム助成制度」に関してでした。「孫が帰ってくるためにはトイレは水洗でないと、孫がおっかないというんだと。だけど、年金では下水道工事をするお金はない。そういうところにリフォーム制度が使えたらいいね。水洗化しない家があると、結局、分担金がほかの住民の負担になってしまって、近所の人たちの仲を気まずくしてしまう」と。

 分担金とそのほかに引き込みのためにもお金がかかるし、10万単位のお金を出すのは大変なことです。だから、ところによってはまだ4割の住民が工事できない地域もあるのです。

 テレビも同じですね。この頃のNHKの地デジの工事を促す宣伝を見ると、腹が立ってきます。だって、新しいテレビを買えない人が見たら、心痛むような宣伝だから。

 さて、昨日の日刊「赤旗」を見て一人で笑ってしまいました。TPPの一こま漫画です。

どうです?

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K地域で訪問して、昼宣伝に走って、「女性のつどい」へ

2011年02月20日 18時21分54秒 | 活動日誌

 

 9時半からK地域の医療生協後援会のみなさんと訪問行動をして、11時半の長野駅頭での昼宣伝に間に合うように走って、そこからまた、和田県議候補を励ます「女性のつどい」に走りました。

 みなさんと一緒の午前中のK地域での訪問活動は、今日で4回目。今日は10人も集まった!!ので意気揚々でした。でも、今日は午後の「女性のつどい」もあったので、準備の都合もあり早めに切り上げました。10人も集まると、こころから元気が出ますよー。

日だまりにりゅうきんかが!!驚いた!春ですよ。

 K地域は「買い物難民」の要求があちこちででました。「午後の和田さんの集会に出たいけど、息子に車を出してもらえないと買い物も出来ない。本当に困っています」「パン屋さんは10日に一回来てくれるけど、主人がいないと車に乗れないので・・・・・何とか解決はできませんか」

 大型店が出来て、地元のお店が次々やっていけずシャッターを下ろし、あげくはバスの便も悪いときては、特に弱者はすんでいられません。一緒に訪問したIさんも「人ごとではない。もうじき私もそうなってしまう」と。移動スーパーでもやりたい気持ちになってしまいました。

 「国会はどうなっているの。ばかばかしい。ふざけるのもいい加減にして欲しい!」との怒りの中、党の政策を話し「住宅リフォーム」の署名もいただき、「うちでは2票ですよ」、また「まだ決めてないけど、和田さんですね。夫にも話しておきましょう」など、快く対応していただけました。

  さて、長野駅頭に車を走らせました。街頭からの訴えは、私が11時30分から12時まで、12時に到着した石坂県議とバトンタッチして、12時から準備が始まっている「和田さんを励ます女性のつどい」に、また車を走らせました。

石坂さんにタッチ!県委員会と地区委員会のメンバーが署名を取りました。

 フリマで売っているパンや、いただいたおこわなどを詰め込んで腹ごしらえ。「ふー、腹が減っては戦が出来ぬ」

 フリマで見つけました!「えごま」。信州新町のフリマでした。しかも1袋200円と格安です。3袋買いました。やったね、もうけた感じです。

 私の絵はがきも売って欲しいと言われたので、お店を出しましたが、お店はささらほさらで、お誘いしておいでいただいた方にご挨拶して歩きました。「本当にありがとうございます!」それでも無人販売で絵はがきも売れて、箱の中にお金が入っていました。ありがとうございます。カンパに回します。

参加者はは300人を越えました!

藤沢県議の話し

 藤沢県議の話しは、すごい迫力を持って、党県議団の果たしている役割と和田県議の魅力を語ってくれました。藤沢さんが「信州型仕分け人の日当は4万円」と言うと「えーー!」と会場がどよめきました。「仕分けすべきは信州型仕分けではないでしょうか」「そうだ!」のかけ声。

 「良かったね、県政が良く分かった」「迫力で、やらなくてはと思った」などの感想を聞くことができました。そのあと和田県議も、気迫の訴えでした。

和田県議を励ます後援会員

 閉会の挨拶は、私がやりました。大成功の会となりました。ここからまたがんばる力が湧きあがってくることを、大いに期待しています。

 さて、こんばんは今からが大変。御代田の町長選挙の投票日でしたから、結果を待っています。ドキドキです。共産党町長二期目、何としても・・・と願いつつ。

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人気の「住宅リフォーム助成制度」

2011年02月19日 17時07分20秒 | 活動日誌

 

 長野市安茂里地区を、支部のSさんと歩きました。

和田事務所です。パーキングも広いし、皆さん寄ってください。

 和田事務所に集合、すでに支部の皆さんが集まってきて、準備していました。お茶を飲んで一息入れながら行動計画の確認です。そして組に分かれて「出発!」。

事務所を華やかにしている花

支部の女性の皆さんは、このはなより華やかな気分

 私とSさんが回った地域は、軒並み「医療生協組合員さん」のお宅で、その密度の高さに驚きましたし、どこでも歓迎していただきました。「お世話になっていますよ」「いいえ、『みんなの医療』の配布ではこちらこそお世話になっています」とか、

 「あれえ、もう中野さんの選挙?」「いいえ、今日は和田さんの代理です」「あ、そーうかい。4月だよね」なんて調子です。

 「住宅リフォーム」の署名をお願いしたら、訪問したところは1軒を除いて全員が協力してくださいました。大人気です。

「あの介護のリフォームと同じかい?」「そうそう、あれは介護保険でですが、どなたも対象になって壁紙の張替えや畳の換えなどもできるのですよ」「へー、いいねえ」「やりそうな見通しのところも入れて、全県で25の市町村に広がっています。長野市も決まりましたよ」「そうですか-!」「全国で共産党議員団ががんばっています。昔は、個人の住宅には税金は使えない、と言っていたんですよ。経済対策ですね、地元の業者の皆さんにお願いすれば、助成してくれるんです」

 「こんないい制度は早くやってほしい。家もそろそろやらなくっちゃならない」「小布施でも?上田でも?ほう、すごいねえ」「地元が潤うね。仕事がないもの」など、リフォーム署名から始まって、ほかの要求に話は発展します。

 「住宅リフォームも財源だよね。浅川ダムはどうなってるの。政務調査費ね、税金だよ。携帯電話にも使っているなんて、おかしいと言うか、常識がないですよ。国会でもどこでも、まじめにやってほしい。くらしは大変なんだから」

 「共産党は一番いいこと言うよね。だけど、実現しない」「でも、TPPでは地方議会を動かして国会も今、世論に押されていますよね」「そうそう、私は前から絶対反対で声を上げていたんだ。家も農業やってるが、共産党は一緒にやれる。がんばってくれ」

またもう一軒の農家では「家は農業は少しだけなんだが・・・ええ!医療にも関係あるのかい。ニュースでは知らせないじゃないか」「赤旗にはしっかり載るんですよ。混合医療と言って保険外の自費診療が増える危険があります」「命は金次第かい、家中で応援するからがんばってくれ」とおじさん。

 「こどもの医療費?え、窓口で払っているのですか。知らなかった。なんで無料にしないのですか」というおばあちゃん。

 要求を沢山聞くことができて、楽しい訪問でした。歩けば歩くほど、勝利に近づく。

 明日は和田さんの「女性のつどい」、JAグリーンホールミナミで、12時開場、開会は1時半です。午前中は医療生協の後援会の皆さんとの訪問行動で、昼宣伝もあるので、忙しい日になりそうです。

  

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