中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

松本市で「党を語る会」・3人入党・演説会が「よかった!」と

2008年02月06日 20時32分56秒 | 活動日誌
                (重要文化財の開智学校)

 列車で松本市へ行きました。午前中は訪問、午後はK支部主催の「党を語る会」、その後また訪問活動をして、3日の井上さとしさんを招いての演説会に参加してくださった方など、3人が入党してくださいました。

 訪問でも「語る会」でも「演説会、行ってよかった。わかりやすくて元気になったね」と参加した皆さんの感想でした。

 「党を語る会」は、党以外3人の方を含め7人。コタツに入ってお茶をいただきながら、止まる事のないおしゃべりが続きました。

 盛り上がったのは、介護の問題でした。90歳のおじいちゃんを介護している方、また、10年間認知症のおじいちゃんを介護をされてきた方、その大変さを、皆さん「明日はわが身」で語っているのです。
 私もまったく同じ思い、田舎の弟夫婦の苦労を考え、心が痛みました。

 「必死で働いても食べてゆけないのに、介護に手を取られる。みんな政治が作ってきたことではありませんか。今まで苦労してきたお年寄りを大切にしたいのに、介護疲れで首を絞めたくなる気持ち、良くわかります。子どもにはこんな思いはさせたくない」


 「道路にどれだけお金をつぎ込むのよ。暮らしを守ってよ。75歳以上の医療費、何ですか、ひどすぎる」
 「民主党もだらしない。結局自民と同じ」と怒り心頭です。

 でも「どうしてみんなだまっているのかしら。影では言うのに、行動しない」との話も出ましたので、私から、参議院選挙後「黙っていない」世論の力で、自民党政治がどれだけ追い詰められているか、お話ししました。

 暫定税率「つなぎ法案」も引き下げざるを得なかった、単独では政権を担当する力もなくなった、そして、民主党も日ごとにボロを出してきている。
 でも、いっぽうで両党は虎視眈々と「恒久法」を狙い、消費税増税もねらっているから、油断はできない。

 このせめぎあいに、気をぬいてしまったほうが負ける。だから、党に入って一緒に綱を引いてほしいんだと訴えました。

 はじめは「私は・・」と躊躇いたKさんが、会の終わりには快く入ってくださいました。演説会にいって下さった方です。「共産党への偏見が、どうして生まれたのか、良くわかった」とも言ってくださいました。


(歩いていたら、木の幹や枝にとまっているザリガニなどの怪獣にあった。広告の紙で作ったみたい?うわ薬がぬってあって頑丈。どなたが作ったのか、びっくり!)

 訪問して入っていただいたTさんも演説会に行ってくださった方です。もうひとりのNさんは「行くはずだったのに、思わぬ大雪で雪かきのためいけなかった」と残念がっていましたが「気持ちは共産党」と即断の入党でした。

 Tさんは障害を持つお子さんを一生懸命育ててきました。「この子を育てる苦労は並大抵ではなかった。でも、こんなに大きくなってくれた。一日でも長く、この子と生きたい。みなさんと励ましあって生きてゆきたい。党が大きくならなければだめ、そのとおりです」と入党しました。

 演説会は、国会からの生々しい話の報告を中心に、党の政策をしっかり聞いていただけるので、参加したみなさん「がんばれば切り開ける!」ととても元気なられます。

 今度は8日に駒ヶ根市で、佐々木陸海さんを招いての演説会、ぜひたくさんのかたに聞いていただきたい。

 塩尻のホテルにて。明日は木曾へ向かいます。
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