中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

訪問活動

2016年08月31日 20時48分04秒 | 活動日誌

 孫の通う保育園の駐車場のコブシの実も色づきはじめました。昼は暑い暑いとと言っても、秋が一歩一歩近づいていますね。

 

 8月も今日で終わりです。あわただしい月でした。

 

 月末は赤旗の棚卸の日。訪問活動は赤旗読者を広めることが目的でした。

 

 結果は広めるというより、やめるという方をくい止めた活動になりました。理由は「年金ぐらしで厳しい」「ほかの新聞を義理で取ったから、両方はみれない。こちらが終わったら」「読む時間がない」「目がみえなくなった」などなど・・・。

 

 赤旗の魅力と値打ちを語って購読継続になった方がいたのはうれしい。

 

 極めつけは、「古紙を片づける事が出来なくなったのでやめたい」とのお年寄りの長い日刊紙読者の訴えです。

「それでは回収にくるから」「いいえ、そんなことをしていただくくらいなら、やめます」「こんなことをしても、読んで欲しいんです」

 

 結果は継続してくださることに。早速、たまっていた古紙を車へと運びました。

 

 こういう方は多いです。

 私の地域では、週末の土日、古紙の回収があります。区の収入にして、新しく建設した公民館の借金の足しにしています。

 一週間に2日間なら少量づつかたずきます。市の回収は月に1度です。たまったら、大変。

 でも、少ない量でも、ごみ収集所まで運ぶことも年配者には大変なことなんですね。ご近所の読者にも、気を配らないといけないなあ。

 

 

 

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訪問活動をしました。

2016年08月30日 19時32分12秒 | 活動日誌

 訪問活動をしました。車で移動しているとき、台風の北海道や東北の通過が心配になって、ニュースを聞きながら行きました。

 

 長野は幸いそれましたので、雨もそれほどでもなく風もありませんでした。お天気は悪く寒かったけれど、訪問先でサギソウの写真が取れるくらいの普通の天気でした。

 

 訪問先では、また、色々なお話を聞くことができました。

 

 安倍首相の任期延長にはみんな怒っており、「退陣すべき。テレビを見るとむかつく」と怒りいっぱい。

 

 障がい者のお子さんをお持ちの高齢の方が、障害年金だけでは暮らしてゆけない子どもの援助に疲れ果て、「家を売らなくてはならなくなるかと、悩んでいる」とのお話。

 

 親亡きあとどう暮らしてゆくのか、誰がサポートしてくれるのか、障害を持お子さんの親は、誰しもが大きな悩みになっています。

 

 税金を使うべきところはどこなのか。こんな当たり前のこと、当たり前になっている政治にしたい。

 

 そんな苦しい生活の中でも、赤旗を購読くださった方には、心からに感謝ですし、がんばらなくては、と思いました。

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長野市こども未来部課長と懇談、皐月保育園の行方

2016年08月29日 16時07分48秒 | 活動日誌

 皐月保育園の移転を、市民プール、そして昭和の森公園を壊して建設しようとした市の計画は、あまりに乱暴だったので、住民の大きな反対に会って断念。

 

 でも、我々は、森が守れればそれでいい、とはだれも思っていません。「保育園移転先が東長野病院敷地と発表されたが、院内保育園の『すくすく』はどうなる。やっぱり下はいいのでは」など、心配が寄せられています。

 

 実際、院内保育園が皐月保育園に吸収されるかもしれない、と東長病院の職員の皆さんから不安の声も上がっており、病院への署名運動も進んでいると聞いています。

「すくすく保育園」はもともと、職員の運動でできた保育園、病院で働く方の応援です。皐月に吸収されては、優先的には入れるわけでもないので、それも不安の原因です。

 

 6月議会で、地盤・測量・実施設計の調査費3500万がつきました。

 

 進捗状況がどうなっているか。原田のぶゆきさんと二人で、こども未来部の課長さんと懇談してきました。

 

 30年4月開園を目指して、忙しく動いています。

 まだ測量中とのこと、3000㎡を借地することになります。場所はまだ未定。借地量は評価額の100分の4の市の基準。約300万くらいだそうです。

 

 院内保育園の存続は、病院との問題ではあるが、市民の子どもの育成を考える立場から、市もできる応援をして職員のこえも聞いてほしいこと、また、地域による子どもの増減でを見通しての保育園建設をどう考えているかなど、お聞きし、資料もいただいてきました。

 

 また、急坂、急カーブの道は解決したわけでないので、危険を回避する知恵も考えてゆきたいとのこと。

 

 今後、公立でも途中入所の考慮するとのお話もありました。待機児童対策でやらざるを得ないのだと思います。

 

 私たちとしては、本当は坂下が一番いいのですが、ここまでくると無理ですね。

 

 新しい保育園が子どもにとっても市民にとっても素晴らしい園になるように見守ると同時に、下で園が不足してこないかどうか、どんな不都合が起きるか、も考慮から外さないで行きたいと思いました。

 

 「昭和の森公園を守る会」は、皐月保育園の移転の見通しが立つまで、存続してゆく事になっています。

 

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あらためてレイチェル・カーソン

2016年08月28日 21時24分08秒 | 活動日誌

 

 

 

 花の行動デーだが、私は孫のお守デー。

 

 孫のお昼寝の時、ふと目に入った本棚の1冊、「レイチェル・カーソン その生涯」、もう10年以上前に読んだ本ですが、鴨川ブックレットなので、孫が起きるまでには悠々世読み終わるだろうと、手にしました。

 

 そう、私は孫のお昼寝の時は、一緒にゴロンとなって本を読むことにしています。途中でちょっこと目が覚めそうなとき、そばにいるとまたそのまま寝ることがあります。1時間以上は寝てほしいから。

 

 あらためて読んで新鮮でしたね。私は「センス・オブ・ワンダー」で彼女を知り、感性こそ子育ての基本だと学びました。

 

 彼女は「『知ること』は『感じる』ことの半分も重要ではない」と言っています。

 

 ところでレイチェルの成した偉業は、もちろん環境問題、化学物質による環境汚染を最初に研究し世に知らしめたことです。「沈黙の春」です。

 

 彼女はそのために、薬品会社、政府などから大変な攻撃にさらされます。

 

 わたしはレイチェル・カーソンを思い浮かべるとき、日本のミミズ学者の中村方子さんが重なります。

 

 中村方子さんは、当時まだダイオキシンが分かっていなかった時代に、枯葉剤の効用を科学的に証明してほしいとの(薬剤会社のかな)依頼を、「草を枯らすものが、人間苦いがないわけがない」と断ります。

 

 そのため、10年以上にわたって研究室からほされて冷遇される経験を持っています。「あの時妥協していたら、科学者としての今の私はいない」とラジオ深夜便で語っていました。枯葉剤はその後、ベトナム戦争でで何をやったのか。

 

 二人の共通点は、科学者としての凛とした姿勢が心をうつこと。

 

 もう一つは、レイチェルは病気との戦いの中で「沈黙の春」の執筆しました。リュウマチ、軽い心臓発作、腫瘍・・・病気のカタログと言っていいほど。「沈黙の春」出版の2年後に56才で亡くなりました。

 

 中村方子さんは、やはり頭に腫瘍を抱えていると言います。でも、生きている限り、腫瘍と共にミミズの研究のために世界を駆けまわる、とやはり、何年か前のラジオ深夜便で言っていました。

 

 二人の研究にかける情熱と真摯な姿勢に、くらくらします。

 

 ラジオ深夜便は、夜は起きていられない私のために、亡き同士のKさんが録音したものをくださったのです。

 

 今日は浅川ダムの試験湛水が10月1日から始まる由の通知が、回覧板で回ってきました。

 

 浅川ダム裁判は、東京高裁で最終盤を迎えています。

 

 私は浅川ダム訴訟の原告団の一人として、法廷で、県側に立った科学者のダムは安全だとの論建てを繰り返し聞いてきました。

 

 すべての点で論破されてるにも関わらず、事実を認めようとせずねじ曲げる態度に、住民の命と引き換えに身の保全を図るとは、科学者と言えるのだろうか、と毎回苛立ちました。今も。

 

 科学者がみんなレイチェルや中村方子さんのように、真実に対して謙虚であるならば、原発もなくなる。キュリー夫人だって、墓場の陰で嘆いていることでしょう。

 

 歌の世界でも「反戦歌」を歌うと干されるという。

 

 どの世界でも、権力を持つ者とのたたかっている方がたくさんいる。なんと頼もしい事か、そして真実は必ず国民のものになっていき、流れを変えてゆく。それは確か。

 

 孫が起きた時は、曇りを磨いてピカピカになったガラスのように、さっぱり気分爽快。勇気が湧いてきました。

 

 それにつけても・・と私は思う。私はなんて平凡な人間なんだろうか。平凡なら平凡なりきに、私の役目もあるのでしょうね・・・・。

 

 

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政治は人のやさしさを引き出すのが役割

2016年08月27日 21時20分47秒 | 活動日誌

 今日の訪問でも、さまざまな話が出ました。

 

 一番印象的だったのは自衛隊員のお父さんとの話です。選挙の時お電話で話して応援してくださると言った方、訪問したら息子が自衛隊員だと言います。

 

 「親としては、心配でたまらない。」大きな重みのある一言でした。もしも南スーダンに配属されたら、私の息子だったら、即刻自衛隊をやめさせるだろうと、お父さんの気持ち、痛いほど伝わってきました。

 

 

 若い既婚女性は、「もし子どもがいれば、絶対に戦争は嫌だと思うに違いない。でも、今の子育てって自分さえ良ければだから、自分の子が守れればいいと思ってるかも」と。

 いやいや、誰も本音は自分さえ良ければ、なんて思ってはいないのだけれど、自分の身さえ守れないくらし、そして自分さえよければとういう競争の教育で、ゆとりがなくなっているんですよね。

 

 「戦争法はご存知ですか」「うーん、よくわからない」

 「いやー、日本はそんな風になっているんですか!」と、赤旗の見本誌を受け取っていただけました。

 

 

 もうお一人、印象的だった方は、いつも共産党を応援してくださっている方ですが、生活保護を受けている方への批判です。この話しはどこでもよく出ますね。

 

 貧困な福祉政策と劣悪な労働条件が、国民同士を対立させています。

 

 フィンランドに行ったとき、失業したり生活がくるしければ、若い方もたくさん生活保護を受けておりました。日本のように「お上の世話になる」お恵みのような考えではなく、権利として定着していましたね。

 

 今の日本、ほとほと人を大事にする政治ではないですね。政治は人のやさしさを引き出すのが、役割だと思う。

 

 でも、みなさん、野党共闘で衆議院選挙でも頑張って自民党にまけないでほしいとの願いいっぱいでした。赤旗も読んでくださる方が増えて、うれしい限りです。

 

 衆議院選挙、はじまっているなあと思いました。

 道端にそばの花が咲いていました。

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訪問活動

2016年08月26日 14時22分44秒 | 活動日誌

 涼しい日であって…と願ったけど、やっぱり暑くて暑くて・・。原田のぶゆきさんと訪問活動。

 

 一生懸命に歩いたから、在宅だと嬉しいんだけど、なんでこうもお留守がおおいのよ。平日だから仕方ないというものの、「またお留守」となると暑さがこたえる。ふ~。

 

 でも、5人ほどとお話しできて、ほんとによかった。参議院選挙のお礼を言うと、「よく増えたねえ。これからだね」と励ましてくださる方が多かった。

 

 「若林けんたさん(元自民党参議院議員で落選)はどうするんだろうね。衆議院に出るのかね」との話題も結構出ましたね。まあ、それは私たちの知らぬ処ですが、それより、「衆議院でも野党統一を、自民を倒すにはそれしかないんだかたら」の声は力強かったです。

 

 赤旗新聞もお二人が購読の約束、しかもそのうちお一人は、初めての読者。前は共産党に距離があった方です。最高にうれしかったですね。

 

 お訪ねした庭先に咲いている花を見れるのが、楽しみ。

これはゲンノショウコ。

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9・19集会実行委員会

2016年08月25日 20時30分52秒 | 活動日誌

 9・19の長野市での取り組み、「戦争をさせない9・19集会」の実行委員会が開かれました。ママの会、やだネット、新婦人、医療生協、九条の会などが集まりました。

 

 選挙後初めての集まりでしたから、まずは参議院選挙の感想を出し合い、戦争法廃止への展望をかたりあいました。

 

 それはゆるくはないけれど、自民党が集中して攻撃をかけてきた長野も含めた7県、とりわけいちばん厳しい攻撃が行われた長野県での勝利は、自民を深閑とさせています。

 

 野党共闘への危機感なんでしょうね。野党共闘もジグザグあって当然ですが、前を向いて進んでいることはすごいなあと思います。

 

 特に、目前の南スーダンへの派兵は、戦争法が一刻の猶予もできない危機的状況に来ていることを示しています。戦争は日常生活を粛々と送っている間に、その日常生活がじわじわと締め付けられているのに、アッと気がついたら・・・・とならないように輪を大きく広げたいとの思いも語り合いました。

 

 さて、集会・デモの時間は、敬老の日なのですが、ママたちの参加を期待して10時半からと、珍しく午前中です。会場は長野市上千歳公園。

 広く参加を呼びかけようと野党や団体回りも計画されました。

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佐々木秀美ライブでの魅力

2016年08月24日 22時53分07秒 | 活動日誌

 

 シャンソン歌手の佐々木秀美ライブに行きました。シャンソンだけでなく、広い分野で活躍していますね。

 

 50人ほど入る小さな会場でのライブで、熱狂的ファンクラブの方が多かったのかな。私はそうではありませんが、シャンソンはなかなか味のある歌い方をするなあ・・・と初めて聞いたときからいいなと思っていたから。

 

 佐々木秀美の魅力は何かと言えば、まずは歌唱力。それからユーモアいっぱいのトーク、そこににじみ出る庶民的な感覚かなあ。聴衆と目線が同じ。

 

 でも、今日はもう一つ、大きな魅力を感じました。

 

 今日のライブの選曲の中に、3曲の「反戦歌」がありました。

 

 シャンソンの「愛の追憶」、「一本のえんぴつ」それからすごかったのは「従軍慰安婦」です。三輪あきひろさんの歌ですね。

 

 この類の歌は「大きな舞台では歌えない」そうです。

 

 「このような歌を歌って、佐々木は右か左かとたたかれたこともあります。私は右も左もむいていない。まっすぐ前を向いています。だめなものはだめ、人を殺すことはだめです。歌に込められた心を伝えたい。これからも(歌えないところと歌えるところの)2本立てで行きます」

 

 「従軍慰安婦の歌」は三輪さんに「生半可な気持ちで歌ったら大変なことになる」と忠告を受けたそうです。

 

 明るく愉快な歌、なじみのシャンソンなど、どの歌もとっても素敵だったけど、私は「愛の追憶」では涙がな流れて仕方がなかった。戦場から帰ってこない恋人を待って、物忘れが出てきても「戦争はやがて終わる。必ず帰ってくる」の言葉だけは覚えている老婆の歌。

 

 新しい佐々木秀美さんの魅力でした。

 

 

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子育て班会

2016年08月23日 18時36分55秒 | 活動日誌

 

 医療生協の子育て班会「森・もりねっと」でした。

 

 今日は中央病院の小児科の看護婦さんに来ていただいて、子どもの病気の時の対応についてお話してもらいました。

 

 風邪、発熱、耳を痛がったら、急に吐いたら、下痢したら、腹いた、誤飲、熱性けいれん・・・・・考えられることや、対応など詳し話に、お母さん方は安心した様子。

 

 特別のことでない限り、「あわてない。大丈夫」が学んだことだったようです。

 

 特に小児の解熱剤は1度~1・5度さがればOKで、大人の解熱剤とは違うこと、また熱でもそう機嫌が悪くなけてばむしろ入浴させた方が・・・などには「へえ・・」と驚き。

 

 このような話しをプロから聞く機会はないと思うので、生協の班会は有意義ですね。要求すれば、栄養士や各職種の方が出向いてくれます。

 来月は、また発達の話です。ま、子育てで困ってることを話し合うのですね。

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興味深い記事

2016年08月22日 21時03分51秒 | 活動日誌

 

 

 新聞赤旗22日号に興味深い記事がありました。

 「異常気象と温暖化は、関係どのくらいあるの」というものです。

 

 異常気象は気象システムの自然の揺らぎ(内部変動)としても起こりうることだ、ということを初めて知りました。

 

 温暖化との関係では、「煙草を吸わない人も肺がんになるが、吸うとその確率はもっと高くなる」ようなものだとの、わかりやすい解説でした。

 

 2013年の猛暑、10年おロシアの熱波、アマゾンの干ばつ・・・など一つ一つの検証で、温暖化が寄与したかどうか、わかるのだそうです。

 

 異常気象は簡単に「温暖化のせいだ」とは直に結びつかないのだと言うことがわかりました。それ以外に回答を求める観点を持ち合わせていなかったので、確信のあいまいなまま「きっと温暖化だよね」と思っていましたが、ちょっと霧が晴れた感じです。

 

 しかし「温暖化は長期的に変化してゆく現象は、人間にとって体感しにくい。異常気象を検証することで、温暖化を見える形に」とのまとめに、大いに共感しました。

 

 COP21では、長期的計画で温度上昇を2度に押さえると合意していますから、努力ですね。

 

 台風9号の異常な雨と風は異常気象じゃないか。これも温暖化か?

 そしてオリンピックが閉会しました。4年後の日本を考えた時、台風襲来と異常な暑さの季節なので、リスクがあるなあ・・・と心配しながら読んだ記事でした。

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