あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

銀座から丸の内を散歩

2007-06-06 23:16:40 | 江戸・東京を歩く
 今日は東京都心に出かけ、東京駅から銀座、丸の内、淡路町を
経て御茶ノ水駅まで、何か所かに寄りながらの都心ウオーキングを
しました。



 東京メトロ東京駅で下車、八重洲口に回り、まず、八重洲ブック
センターに入りました。地形図と遍路本を求め、京橋から銀座に
向かいます。

 数寄屋橋交差点際にある、数寄屋橋公園には「銀恋の碑」があり、
「銀座の恋の物語」の一節が彫り込まれています。


 交差点のはす向かいにあるソニービルには、環境月間にちなむ
東京電力の企業広告が掲げられています。やはり環境にちなむ
ソニーの大きな企業広告も右手にありました。


 数寄屋橋交差点の南西側にある数寄屋橋公園には、終戦直後
のNHKラジオの人気番組、「君の名は」の作者、菊田一夫さんの
筆跡で「数寄屋橋此処にあるき」の碑が建っています。


 その背後にある大きな彫刻は、1970年大阪での日本万国博で
おなじみ、岡本太郎の作品です。


 そばを走る東京高速道路の高架下にある商店街、銀座ファ
イブに入り、2階にある富士フォトサロンでの写真展を観覧
しました。 

 ここでの写真展は、いつ見ても素晴らしい作品なので、自分
の写真撮影の参考になり、おなじみの寄り道の一つです。

 高速道路の西側の小公園には、「明治大学発祥の地」碑が
ありました。

 明治大学の前身、明治法律学校が、明治14年(1881)に
旧島津藩主松平氏の上屋敷跡だったこの地に開校したとの
ことです。

 JRのガードをくぐって北側、有楽町駅そばにある電気ビル
に入り、「ふるさと情報プラザ」を訪ねました。

 ここでは、東京都を除く全国各道府県や市町村のパンフレ
ットがもらえるので、やはり寄り道の一つ。今日は、近く歩く
予定の地域のパンフレットを幾つかもらいました。

 電気ビルの西側を貫く丸の内仲通りに入り、北に向かいます。

 この通りは、車道よりも両側にある歩道の方が幅広く、街路
樹や花の植え込みなどもあり、散歩にはよい通りです。

 ところどころに、このような変わった彫刻も置いてあります。


 明治安田生命館のガラス窓に、この通りが1丁ロンドンと呼ば
れた頃の古い建物の写真が展示されていました。

 これらの写真を見て、一昨年の今ごろと昨年7月にウオーキン
グで訪ねた、ロンドンの現在の町並みとよく似ていることを思い
出し、さらに、大手町の職場に昭和30年代に勤めていた頃、
このような建物が丸の内に多かったことも思い出しました。


 先日の新聞で、東京駅丸の内口の建物が、建築当時の3階建て
に復元されるため、近く工事が始まると報道されていました。

 間もなくこの赤レンガの周囲は、覆い隠されて見えなくなり、
修復後の姿は、写真で見たことのある円形ドームの屋根に変わ
るのであろうと想像されます。

 この右手にある東京中央郵便局に寄り、最近発行された記念
切手を3種購入しました。東京中央郵便局も、再開発で高層ビル
になることが、やはり最近、報道されていました。

 大手町ビルを抜け、一つ西側の日比谷通りに出て、首都高都心
環状線が高架で走る日本橋川を渡り、延長上の本郷通りに進み
ましたが、カメラの電池切れで、この先の写真はありません。

 小川町交差点、ニコライ堂横を通過し、JR御茶ノ水駅の北、神
田川にかかる聖橋を渡り、湯島聖堂の近くに最近移転した日本
ウオーキング協会にも立ち寄り、東京メトロ御茶ノ水駅から帰途
につきました。(距離 約7km)
コメント (2)
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