今週初めの5月28日(月)~29日(火)、箱根・姥子のホテル
での、伯母を偲び、中国に赴任する従兄弟の壮行会を兼ねた集
まりに出かけ、初めての場所や、30年ぶりくらいの箱根を訪ね
ました。
![](http://clip.alpslab.jp/bin/map?pos=35/13/34.121,139/2/22.207&scale=250000)
新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで行き、湯本からは
久しぶりの登山電車で強羅に向かいます。
登山電車の最もきつい勾配は1000分の80、いまは廃線と
なった、あのJR信越線横川~軽井沢間の碓氷峠越えにあった
1000分の68より急で、もちろん日本一の急勾配です。
一気に上ることは出来ないので、3回のスイッチバックで進み
ます。営業距離は全線8.9kmですが、下の箱根湯本の標高
が95m、終点強羅が542m、標高差は約450mあります。
塔ノ沢駅と大平台駅の中間、最初のスイッチバックになって
いる信号所からは、いま登ってきた線路の鉄橋が見下ろせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/77/731b3a48ff5870e4e7b06b199af3a78d.jpg)
写真の鉄橋を渡って左に進み、反時計回りに半円形のカーブ
を描いて、撮影した信号所まで上がってきたのです。
終点の強羅駅に近づいた登山電車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/30/6698e4b45ca36b8b364b5bfe053c1b04.jpg)
もちろん乗ってきた電車ではなく、次の電車です。
強羅駅はログハウス調の造りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0c/7e07e9052fe6a8195f564d9dbbe84f41.jpg)
宿の送迎バスで姥子にあるホテルに入った後、夕食まで時間
があるので、近くを散策してみました。
箱根ロープウェイの下に近い三差路際に、秀明館という古く
からの温泉宿がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3e/9170493cd49d440677286cabf58235db.jpg)
構内にある薬師堂の内部。お堂のそばには古い石仏が数体並
んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0f/6246b6e3d82128dccf3791c17e0f5a6f.jpg)
この日(28日)関東は気温が下がり、ここでは13℃。上着
なしでは少し寒いくらいですが、ツツジやシャクナゲが見頃で
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2d/dca6afa54b961ca3c9349be8b3e1b574.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b9/860dc63f4c7d27bea49c0cc710ca64ea.jpg)
翌29日の朝食後、ホテルの中庭に出ると、雲間から短い
時間だけ富士山が顔を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/18/dfbc5aa0b05e73eb6ecdf7966b37175b.jpg)
Oさんがレンタルしてきた車で、近くの大湧谷まで行き、遊歩
道を噴煙のそばまで上がってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/61/ec513dc872a6aacfda1d3292b01d67e0.jpg)
ここを訪ねたのは、30年ぶりくらいでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4d/ce67da7181aaef9087295105b656f2c1.jpg)
芦ノ湖へ下って湖畔沿いに南端まで行き、箱根関所跡を訪
ねました。
箱根関所は、江戸時代初期の元和5年(1619)に設けられ
ました。
徳川幕府は、全国53箇所に関所を設けましたが、その中で
も、中山道の木曽福島(長野)、碓氷(群馬)、東海道の新居
(静岡)、そしてここ箱根(神奈川)の4箇所は規模が大きく、
最も重要な関所と考えられていたようです。
箱根関所の復元はこの3月に終わったばかりのようで、いず
れの建物も真新しい装いでした。
これは、関所の中枢ともいうべき大番所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/35/5e5c6878ef957ddeed8955b116ef7b17.jpg)
大番所内部には、役人の人形が並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/90/4f4194a5e90319e307d665efc203a57c.jpg)
私たちは南側の京口御門から入ったのですが、北側には、
この江戸口御門が復元されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/55/ecbe5aa3c1c69df414ba8ff489bc41e1.jpg)
ほかに、足軽番所、厩(うまや)、雪隠(せっちん=便所)、柵
などが復元されていました。
急斜面を少し上がると、見張りをした遠見番所の小さい小屋
があり、芦ノ湖の南面が見下ろせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/80/595a0b9d02a7db5cf2dc3262e2819d77.jpg)
関所の北側にある、箱根関所資料館にも入り、高札や通行
手形など、関所に関するいろいろな資料も拝観しました。
ちなみに、関所と資料館共通の入場券は大人500円です。
箱根関所バス停からバスで小田原へ出て、往路と同様、小田
急で帰途につきました。
での、伯母を偲び、中国に赴任する従兄弟の壮行会を兼ねた集
まりに出かけ、初めての場所や、30年ぶりくらいの箱根を訪ね
ました。
新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで行き、湯本からは
久しぶりの登山電車で強羅に向かいます。
登山電車の最もきつい勾配は1000分の80、いまは廃線と
なった、あのJR信越線横川~軽井沢間の碓氷峠越えにあった
1000分の68より急で、もちろん日本一の急勾配です。
一気に上ることは出来ないので、3回のスイッチバックで進み
ます。営業距離は全線8.9kmですが、下の箱根湯本の標高
が95m、終点強羅が542m、標高差は約450mあります。
塔ノ沢駅と大平台駅の中間、最初のスイッチバックになって
いる信号所からは、いま登ってきた線路の鉄橋が見下ろせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/77/731b3a48ff5870e4e7b06b199af3a78d.jpg)
写真の鉄橋を渡って左に進み、反時計回りに半円形のカーブ
を描いて、撮影した信号所まで上がってきたのです。
終点の強羅駅に近づいた登山電車。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/30/6698e4b45ca36b8b364b5bfe053c1b04.jpg)
もちろん乗ってきた電車ではなく、次の電車です。
強羅駅はログハウス調の造りです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/0c/7e07e9052fe6a8195f564d9dbbe84f41.jpg)
宿の送迎バスで姥子にあるホテルに入った後、夕食まで時間
があるので、近くを散策してみました。
箱根ロープウェイの下に近い三差路際に、秀明館という古く
からの温泉宿がありました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/3e/9170493cd49d440677286cabf58235db.jpg)
構内にある薬師堂の内部。お堂のそばには古い石仏が数体並
んでいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/0f/6246b6e3d82128dccf3791c17e0f5a6f.jpg)
この日(28日)関東は気温が下がり、ここでは13℃。上着
なしでは少し寒いくらいですが、ツツジやシャクナゲが見頃で
した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/2d/dca6afa54b961ca3c9349be8b3e1b574.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/b9/860dc63f4c7d27bea49c0cc710ca64ea.jpg)
翌29日の朝食後、ホテルの中庭に出ると、雲間から短い
時間だけ富士山が顔を見せてくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/18/dfbc5aa0b05e73eb6ecdf7966b37175b.jpg)
Oさんがレンタルしてきた車で、近くの大湧谷まで行き、遊歩
道を噴煙のそばまで上がってみました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/61/ec513dc872a6aacfda1d3292b01d67e0.jpg)
ここを訪ねたのは、30年ぶりくらいでしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/4d/ce67da7181aaef9087295105b656f2c1.jpg)
芦ノ湖へ下って湖畔沿いに南端まで行き、箱根関所跡を訪
ねました。
箱根関所は、江戸時代初期の元和5年(1619)に設けられ
ました。
徳川幕府は、全国53箇所に関所を設けましたが、その中で
も、中山道の木曽福島(長野)、碓氷(群馬)、東海道の新居
(静岡)、そしてここ箱根(神奈川)の4箇所は規模が大きく、
最も重要な関所と考えられていたようです。
箱根関所の復元はこの3月に終わったばかりのようで、いず
れの建物も真新しい装いでした。
これは、関所の中枢ともいうべき大番所です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/35/5e5c6878ef957ddeed8955b116ef7b17.jpg)
大番所内部には、役人の人形が並んでいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/90/4f4194a5e90319e307d665efc203a57c.jpg)
私たちは南側の京口御門から入ったのですが、北側には、
この江戸口御門が復元されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/55/ecbe5aa3c1c69df414ba8ff489bc41e1.jpg)
ほかに、足軽番所、厩(うまや)、雪隠(せっちん=便所)、柵
などが復元されていました。
急斜面を少し上がると、見張りをした遠見番所の小さい小屋
があり、芦ノ湖の南面が見下ろせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/80/595a0b9d02a7db5cf2dc3262e2819d77.jpg)
関所の北側にある、箱根関所資料館にも入り、高札や通行
手形など、関所に関するいろいろな資料も拝観しました。
ちなみに、関所と資料館共通の入場券は大人500円です。
箱根関所バス停からバスで小田原へ出て、往路と同様、小田
急で帰途につきました。