あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

日本ウオーキング学会研究発表会

2007-06-24 23:16:28 | ウオーキング
 今日午前、東京・早稲田大学の国際会議場第1会議室で行わ
れた、日本ウオーキング学会の一般研究発表会に出かけました。

 昨年、一昨年、私も一緒に英国・コッツウオルド・ウェイのウオ
ーキングに参加した、大阪市のHさんと千葉県船橋市のSさんが、
発表されたからです。

 Hさんは、昨年、一昨年もコッツウオルズ地方をテーマにして
発表をされており、今年で3回目です。

 今回は、「英国で一番美しい街や村々-コッツウオルズを歩く
スタデイツアー-Part3」でした。

 Sさんは、2つのテーマで発表されました。

 最初は、「コッツウオルドウェイの魅力の分析」で、下のスライド
で示した4つの魅力などについての報告。


 次ぎは、昨年春、中山道を歩いたウオーカーを対照に調査した
「長距離歩行における歩行環境の好みに関する調査」でした。

 ほかに、日本ウオーキング協会会員で毎年発表されている水戸
市のKさんや金沢市のOさん、早稲田大や筑波大、東京学芸大
などの学生や教授の方々の発表がありました。

 金沢市のOさんは、加賀藩がかつて金沢と江戸を往復した参勤
交代の道のり約480kmを、図書館の資料などで調べ、なるべく
忠実に再現して歩こうと、4月5日から6月2日まで、自宅や宿まで
戻っては歩き、29日間で東京・日本橋へ到着したことなどを発表
されました。

 お年は85歳とのことですが、とてもそうは見えない若々しいお顔
や体型です。自分が同じ歳になってもこのような歩きが出来るだろ
うかと、考えさせられるとともに、目標にしたいと思いました。

 最後に発表された、神戸常盤短大のY教授の、兵庫県明石市で
行われている元気高齢者いきいき大学の取り組みも、なかなか
興味ある内容でした。


 この研究発表会には、コッツウオルド・ウェイのウオーキングの
隊長・やまさんと、同じく参加者である茅ヶ崎市のIさんもかけつけ、
昨年、一昨年のメンバーが1年ぶりに揃い、昼食をともにした後、
散会しました。




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