Shizuko Diary

日々の記録として・・

地域の中で・・

2012-11-19 22:54:26 | Weblog
いきいきサロンにお招きいただいて、おはなしの会のメンバー4人と大型絵本を持ってお邪魔させていただきました。
このいきいきサロンは地域のお年寄りの拠り所・・一緒に歌を歌ったり元気体操をおこなったり、そのひとこまに呼んでいただきました。
50~60人も集まる所で普通サイズの絵本では見えません。
皆さんに喜んでいただけそうな大型絵本を選んで楽しんでいただきました。
「くものすおやぶんとりものちょう」「はなさきやま」「いつもいっしょに」「にゃ~ご」
絵本は子どもだけのものではありません。大人も子どもも十分楽しめると思います。
いつもと勝手がちがいましたが、みなさんの笑顔に出会えてメンバーも嬉しく思っていることでしょう。
機会があったらぜひまたお呼びいただければと思います。


昨日の説明会の報告です。

岩手県大槌町の支援のために震災がれきの安全な受け入れにご理解をお願いしますとの資料が配布され、そこには・・
長岡市は、新潟市・三条市・柏崎市・新発田市と共に震災廃棄物(がれき)の広域処理の受け入れを表明しました。
受け入れるのは国からの配分により岩手県大槌町のがれきです。
5市と県でがれき受け入れの協議を重ね、試験焼却について合意しました。
そこで長岡市もまずは試験焼却を行い安全性を検証します。
結果を市民の皆さんに丁寧に説明し議論していきます・・とありました。

先般柏崎市の試験焼却について視察をさせていただき、放射線量は焼却前と焼却後ではなんら数値に変化はみられなかったということでした。

大槌町のかれきは津波で発生した災害ゴミです。
説明会に参加された皆さんのご意見は、試験焼却受け入れに対して賛否がありました。
被災地の災害復旧の為には、がれきの処理をしなければいけないということはいくつもの大災害を経験した地域の人たちは十分に理解されているのだと思います。
ただ、スタートラインでつまずいたのかな?と感じました。
長岡市に合併した旧栃尾市・・市内には3つの焼却施設があるのに「なぜ旧栃尾なのだ??」とのご意見。
長岡市が受け入れる処理量を3つの焼却施設で処理すればいいではないか?

5市と県でがれき受け入れの協議を重ねているときに首長自らが地域に入って、地域住民の理解を求める必要があったのではないかと思いました。
住民の不安を取り除くことが行政の役目・・意見百出のなかで、途中で説明会を打ち切ってしまい、これも丁寧さにかけると感じました。
隣接する見附にとっても不安視する市民もいらっしゃいます。
いち自治体だけにと止まらず、丁寧な対応を望みたいと思います。


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