会派で市町村議会議員特別セミナーに参加してきました。
入構式のあとに初日は2講座・・
(1)脱炭素先行地域「真庭」の挑戦〜地域資源を生かした真庭市の戦略について、太田 昇 真庭市長のお話し
真庭市役所の本庁舎は、地域由来の再生可能エネルギを100%使用してCO2削減420トン・電気代等削減費用は847万円。
地域資源を生かした「回る経済」を確立する・・ペレットとチップでバイオマス冷暖房、第一産業を重視していく。
地域の持つ「宝」を過信ではなく自信を持って発信していく・・地域に入って物を考える。
なんの為に・何の目的を持って事業をしていくかの視点が大切
過疎が問題?・自然災害・食料自給率・エネルギー自給率・・自然にマッチした文化性⇒地域の価値を挙げていく首長の(まちづくり・地域づくり)の想いを伺った。政策に対する注視すべき点が参考になりました。
(2)未来の年表〜人口減少日本で地方に起きる事・すべきこと〜・・一般社団法人人口減少対策総合研究所 河合 雅司理事長のお話
結婚と出産は相関関係にあるけれど、コロナ前か15%が下がって数年間の落ち込みが激しい
0歳者ら14歳(25年後)には3/4 25%が減る予測・・人口減少はマーケットが縮小していく事。
講師の話しのポイントは・・
・人口減少してもなお今まで以上に豊かな暮らしを考えていく必要がある。
・20歳代の人たちがずっと住み続けたいと思う地域づくりをしていく(2043年までは高齢者が増えていく)
・発想を変えて政策を考えていかなければならない実態の検証と手立てを考える
・国のありよう・地方のありよう・自治体のありようが変わる現状維持バイヤスではなく、変化のある所にチャンスあり
☆これからの事を先読みしながら地域に必要な施策など、学び・知恵を出していかなければと痛感したセミナーでした。
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