魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

木星順行

2009年10月16日 | 星の流れに

13日、木星が水瓶で順行を始めたとたん、また、「落ちる、倒れる」が始まった。(「台風接近」では言い忘れていた)

札幌で書店の本棚が倒れて小学生姉妹が重傷。大量の本棚を、ただ置いていたのにはあきれた。
札幌は北海道で水瓶座。本屋は天秤座(土星接近)。
15日には、千葉でも、クレーン車がまた倒れた。

水瓶座ロシアが「核の先制攻撃」を表明したのも木星の勢いだろう。

水瓶と言えば「友愛」
チンパンジーが自分のためだけでなく、仲間のためにも行動することが発表された。
野生の映像を見ていても、助け合っているように見えるのだが、学術的に、ちゃんとした実験で証明されたと言う発表なのだろう。

確か、チンパンジーはA型で、ニホンザルはB型だったように記憶しているが、ひょっとして、集団秩序意識の強いA型気質が影響しているのかも知れない。相手に要求されないと助けないという、相手尊重もあったと言うから面白い。

ニホンザルの集団を見ていると、徒党は組んでも、助け合いをしているようなところはあまり見たことがないような気がする。ここにもB型騎馬民族説があるのかも。勇敢なのはニホンザルの方が勇敢だ。


国益の時代

2009年10月15日 | 日記・エッセイ・コラム

近頃、国益という言葉が、昔より頻繁に聞かれるようになった。
占い的には、時代をつくる冥王星、天王星、土星などが女性星座に居て、世界全体に、ナショナリズム傾向が高まった事もある。

加えて、不況による危機感がさらに、防衛意識を募らせた。
金持ち喧嘩せず・・・、の反対だ。

しかし、大きな目で見ると、むしろこれは、産業革命パラダイムによる、国家競争時代の、終わりの始まりなのだろう。

現状で見れば、国益無くして個人は守られない事が、当前のように思える。どんなに世界統合、世界平和を願っても、現実には、国家単位の欲望から逃れられない。

「さあ、わたしは丸腰だ、君も武器を捨てて出てきなさい」と言った所で、それが信じられる環境が整っていない。
日本の平和憲法も、実際にはアメリカの核の砦の文化祭のようなもので、よほどの信者でなければ、憲法が日本の60年を守ってきたとは思っていないだろう。

だが、保守的発想と、革新的発想とが別れるのはここからだ。
保守的発想は現実を制御しようとするが、革新的発想は理想を求めて現実を変えようとする。当然ながら、革新の方が博打的であり、危険が伴う。
保革どちらが正しいと言うこともないし、使うエネルギーは同じ事だ。

占い的な時代で考えるなら、一つの時代の中では保守が必要であり、時代の変わり目には革新が必要だ。
つまり、革新が時代を変えるのではなく、変わる時代に対応する心構えが必要になるということだ。
しかも、革新的ムードが、一気に時代を変えるわけではない。相互に揺り戻しながら、螺旋状に変わっていく。

また、国益という考え方も、古代から同じだったわけではないし、国も国益も、常に意味は変わってきた。
そして、国益という言葉がある限り、地球は統一されない。

今、現在、政治家として国益を考えることは、重要なことだが、やがて国益の発想が無意味になる日がくることも念頭になければ、現代の政治家としては失格だろう。

300年パラダイムの大転換の視点で、100年先を考えなければ、国家のための政治が、かえって地域のアダにならないともかぎらない。


台風接近

2009年10月14日 | 星の流れに

6月以来、4ヶ月ぶりに水瓶座で木星が順行を始めた。
羽田ハブ。JAL問題が再浮上する。ロシアも中日に急接近。

30日には、いよいよ土星が天秤座に入るが、すでに影響は出ている。
カニ座の橋下知事も野村監督も、部下の態度に激怒、上にも不満。牡羊座の江畑謙介さん死去。
社会的には、広島・長崎のオリンピック立候補。日本の排ガス25%削減宣言、ノーベル平和賞などもその例。

天秤座に土星が来れば、天秤座である日本や「平和」に関することが野心的になり、無理をしたり責任を背負い込む。

幸い、今年はまだ、木星が水瓶座にいるので、無理を評価されるが、天王星と木星が牡羊座に来れば、悪評に変わる。
来年、5月28日、天王星→牡羊座  6月6日、木星→牡羊座
この時は、まだ太陽が双子座で、一瞬良いことが起こりその後で悪化する。

なお、来年の木星は1月に魚座に入って、一気に5月28日の牡羊座まで駆け抜ける。つまり、水の星座、特にサソリ座にとって、めまぐるしい展開が起こる。

天秤座が悪化するとは、日本や平和に危機が来ることを表し、大きな危惧があるが、予言者ではないから話はここまでだ。


褒め殺し

2009年10月13日 | 日記・エッセイ・コラム

勲章、ブランド、地位・・・
人間が故意に作り出す、あらゆる基準に、まったく価値を感じたことがないから、特にどうこう言う必要もないのだが、オバマ大統領のノーベル平和賞には、本気で笑ってしまった。

「何も業績がない」からではない。
業績に与えられること自体に価値を感じないのだから、業績がなければおかしい・・・、とも思わない。

誤解の無いように断っておくと、ノーベル賞を受けた業績や人物に、価値がないと思っているわけではない。
あらゆる業績や人物には、それぞれに価値があるのであって、それを誰かに「格付け」してもらう必要はない。
立派なことは立派なのであり、たとえ格付けされても、欠陥もあれば失態を招くこともある。

ノーベル賞でも、受賞した人が、アインシュタインのように、その後失態を演じたこともあれば、第一、ノーベル自身が、ダイナマイトの陰の部分を悔いて生まれたのがノーベル賞だ。
賞というものには、免罪符の役割もあるのだろう。

いずれにしても、こうした付加価値は、社会を秩序づけるためにある。
賢者の世なら、勲章も、ブランドも、地位も要らない。
互いが、認め合い、わきまえ、責任を果たすからだ。

しかし、賢者ならぬ人の世では、付加価値で位置関係、序列を定め、その価値を認めることで、その一般常識に従い生きている。
「偉い」人を認め、良いものを欲しがり、価値ある人間になろうとする。

そして、秩序に従わなければ不安になる。同時にそれが人を縛ってしまう。節目節目で、この価値観に囚われ、抜け出せず不幸になる。

ルール・ビジネス
いつも言うことだが、ヨーロッパの抜け目なさは「ルール作り」だ。
オリンピック、ワールドカップ、ノーベル賞、知的所有権・・・
こんなものを、何が悲しくて渇望するのか。
明らかに利害のためだが、「ルール・ビジネス」の商売上手に踊らされ、金科玉条のごとく、それに従い、得たいと思い、喜ぶ。

ノーベル賞をもらって大喜びをする国民にくらべ、案外、もらった当人はそれほど喜んでいない。益川氏はその正直な例だが、価値を自分で決められない人間が、喜ぶのだ。

忘れてはいけない、ノーベル賞は受賞した人より、それを授ける者の方が「立場」は上なのだ。
その自負が、ノーベル賞で世界を平和に導こうという意図につながる。それが平和賞だ。善意ではあっても驕りであり、凡夫の浅知恵となる。
佐藤栄作、金大中・・・なんじゃこりゃ


うんざり

2009年10月12日 | 日記・エッセイ・コラム

NHKの「原発解体」。
解っていることなので、もう観たくないと思ったが、どうしても無視できず、思わず観てしまった。

何度も観た悲劇ドラマを観て、お定まりの場面で、悲憤慷慨して涙を流すようなものだ。あらためて「うんざり」した。

来年の百万円より今の1万円。目先に生きる人間の浅ましさ。
人間って、何でこう愚かなんだろう・・・
いまだに、「どっちが正しいか」などとモメている。燃料枯渇、温暖化と、ケツに火がついたら、理性なんて吹っ飛んでしまっている。

原子力発電の是非など議論の余地もない。少なくとも今の技術では。
平和な環境でさえ、何の問題解決もできてない。
それどころか
皮肉なことに、原子力発電のない北朝鮮から原発にミサイル攻撃を受ければ、日本は一瞬で壊滅する。核兵器開発の心配どころではない。
アメリカが第一番に心配しているのは、核より大陸間弾道弾だが、
北朝鮮は日本用には、余るほどの優秀なミサイルを持っている。

北核もかすんでみえる原発推進 

思わず」、「どこへ転換」、「電気自動車」、「新聞


ニューエイジ

2009年10月11日 | 日記・エッセイ・コラム

老境
それにしても、近頃、季節が走馬燈のように早い。
早送り映像のように、めまぐるしく雲が流れ
あっという間に桜が咲いて、秋の虫が鳴き始める。

冬物も夏物も、出し入れするのがアホくさくなる。
「一夏の経験」など、もう二度とできない。

どこかの年寄り夫婦が、30年使っていた扇風機が火を噴いた話があったが、この人達にすれば「つい最近買った」つもりでいたのだろう。

十年一日でもあり、十年一昔でもある。
こうやって、だんだん早くなって、死ぬ瞬間に、「走馬燈のように」見るのだろう。

時間の実感
子供の一日は、終わりがないほど長い。
見るもの聞くもの、一つ一つに感動し、体も反応する。
徐々にこれが減ってくると、時間が短くなる。
40歳を過ぎる頃から、
「あれっ」と思うまに一週間が終わってしまう、そのうち同じように一月が終わってしまう。いまや、まさに十年一日だ。

このまま行くと、80歳で死んでも、120歳でも、結局、同じ時間しか生きていなかった気がするのではなかろうか。

してみると、適当なところで、見切りを付ける方が良さそうにも思うのだが、それは自分だけの問題で、人類史的に考えると、やはり長寿社会は無駄ではない。

人間の寿命が延びることのマイナスばかりが語られているが、これまでの社会を前提にした話だ。人類はまだ長寿社会を経験していない。
昔、長老や古老が尊重されたのは、数少ない貴重な存在だったからだ。

スーパー老人
長老や古老があふれた社会は、活力はないが知恵のある社会にはなるだろう。
何事も例外はあるから、そのうち、90歳の殺人犯や詐欺師も出てくるだろうが、学術や経済など、多方面で業績を上げるスーパー老人もあふれかえるだろう。

そうなれば、これはスーパーでもなく、老人と呼ぶ必要もない。
30代や40代にすれば、冗談じゃないポンコツは早く死んでくれと思うかも知れないが、古代では30代40代はポンコツだった。

古代の感情や思いは変わらなくても、血統主義から個人主義への変化など、社会的認識や理性は、多少は向上しているのではなかろうか。
人間の進化によって、社会通念も変わっていくことを認識しなければ、次の時代は来ない。


もじもじ

2009年10月10日 | 日記・エッセイ・コラム

大阪の橋下知事が職員にメールを送って、「返信下さい」と言ったら、「あるまじき」返信が返ってきて激怒。厳重注意にした。

早い話、どっちもどっち
知事としては当世風の「訓辞」のつもりで送ったのだろうし、返信した職員は、「ため口メール」のつもりで、ディスプレーを相手に、気楽にメールした。

橋下知事の「直裁」執務の問題点が出たという感じだ。
膠着した行政組織に、直観的な一般常識で切り込むことは必要なことだが、これは諸刃の剣で、公私の区別が本人も周りも解らなくなる。

庶民に人気する政治家には、独裁者の要素がある。
庶民が共鳴する政治家は庶民的だから、帝王学の「我慢・忍耐」がない。愛らしい表情の次の瞬間には、「嫌だ!」とキレる。
素直さゆえだが、権力者が直情的だと、下の者は、お天気しだいで「何が災いになるか解らない」から、戦々恐々になり、いわゆる「恐怖政治」が生まれる。

初めは意図していなくても、遠慮がだんだん当たり前になり、
「ムカッ!、カチン!」のレベルがどんどん下がってくる。
誰も文句を言わなくなると、独裁者が生まれる。

文字の恐怖
独裁者とは別の問題だが、ある意味で、同じ心理問題かも知れないのは、「メール」だ。

メールは便利だが、極めて危険なツールだ。   (1/400
面談と電話と手紙の長所を併せ持っていると同時に、短所も併せ持っている。
メールの長所は、速くて、時間を選ばない。短所は、独りよがりになるうえ、取り返しがつかない。

独りよがりになるのは、手紙の要素だ。昔から、「夜書いた手紙は朝出す前にもう一度読み直せ」という鉄則がある。文章を書く時の妄想を、もう一度、客観的にチェックせよ、という意味だ。
文章を書く時は、手が自分の頭の中と直結している。

ところが、人との対話は、言葉に出すたびに、相手の反応、つまり、客観的チェックが入る。思考が客観的に構成されていく。
しかしまた反面、一度口にしてしまった言葉は、取り消せない。
「ただいまの言葉は取り消します」と言うのは、「悪かった」と謝っていることであって、一度出てしまった言葉は、絶対に消せない。
メールも、送ってしまったら、取り返せない。しかも、会話のように即座に、ゴメンゴメンとも言えない。

メールは「妄想失言」の爆弾だ。


運が切れる

2009年10月09日 | 占いばなし

兆候」で、「運が切れる」について解説をしたが、あれだけでは少し言い足りない気がするので、もう少し説明しなければ。

運が切れた人は自覚できない 不満が生む不幸
占いを信じる人も信じない人も、好調な時に「運の良い時だから能力が発揮できている」とは思わない。
信じない人は「実力だ」と思い、信じる人は「神様ありがとう」と思う。
占い的には、どちらも間違いだ。

信じない人は論外だが、信じる人について言えば、神様の手に載ってここに来ているのではない。神様の敷いたレールをがんばって走ったから、ここに来ていると考えた方がいい。
せっかくの線路でも、走らない人がいるからだ。

線路を意識しなくても、がんばれば最高の駅にはやって来る。
しかし、そこが終着駅でも、線路を走っていることを知らないと、そのままの勢いで砂利の上でもどんどん走る。しばらくは走れる場合もあるが、やがて何かにぶつかるか転覆する。

もし、そこが終着点であることを知っていたら、誰もそれ以上は走らないだろう。
それでも、それ以上進まなければならないとしたら、つまり、生きているとすれば、列車から降りるだろう。それが、引き際というものだ。

引き際を悟る人も中にはいるが、最高潮の時に引退する人は滅多にいないし、周りがそうさせない。
ガタガタ道に入って、何か変だなと思いながらも、「こんなハズはない」と言い聞かせて走る。最後には激突する。

占いが役に立つのは、こういう時
運が切れると解っていれば、早々に引退支度ができるし、ある程度やってみて、ダメなら、やはりそうかと納得して引くことができる。

引退しても人生が終わるわけではない。無理のない程度の仕事をすればいいのだ。中川氏の場合なら、政治評論や大学教授、何かの顧問や名誉総裁といった仕事をしていれば、死ぬまでのことはなかった。

残念がっている自民党の中には、選挙の前ならなあと思っている人もいるかも知れない???


台風一過

2009年10月08日 | 日記・エッセイ・コラム

いまTVでは、台風18号が日本列島縦断中だ。
このところ、台風上陸がなかったので、本当に久々だ。
温暖化の関係だろうが、なかなか上陸しない反面、昔の台風とはワケが違うらしい。アメリカのハリケーンなどと同じように、成長力が違うのだそうだ。
被害を受けた方にはお見舞いを申し上げたい。

日本列島は災害列島で、地震、台風、火山・・・何でもありだが、
反面、外敵に侵入されたことがない。これも、世界史的には珍しいことだ。元寇の時も台風で助かったと言われている。
同じ島国でも、イギリスなどしょっちゅう侵略された。

古代にはずいぶん外敵にやられた形跡もあるし、第一、今の日本人自体、外敵そのものの末裔なのかも知れないが、まとめて、そっくり乗っ取ったというわけでもなかったようだ。
さみだれ式に、様々な形でやって来た。時には暴力的に、時にはニコニコと、浸透していったのだろう。
大和政権ができてからは、結果的に一度も侵略されなかったが、世界的にはかなり特殊で、珍しい。

その結果なのか、災害に対する諦めと我慢、忍耐強い復興精神が生まれた反面、外敵に対する意識が消えてしまった。
消えたと言っても、無防備になったわけではない。「敵」を理解できなくなったのだ。

中国大陸のように「強いもんが勝ち」みたいな切り替え型や、ヨーロッパのような「ルールで共存」のような対応方法が育ってないから、喧嘩を本気でやる。かと思えば、負ければすっかり自己喪失する。

これは、一人っ子の喧嘩と同じだ。兄弟で、もみ合いながら育ってないから、喧嘩と殺し合いの区別がつかない。
近頃、ちょっとしたことで、殺人や自殺に走る人が増えたのは、過保護で育って、一人っ子と同じように「打たれ弱」くなっているからだ。
人や社会との「かねあい」ができない。

災害というものは、被害を受ける個人の悲劇とは別に、マクロ的に見ると進歩や刷新をもたらす。
日本が劇的に変化したのは、黒船と敗戦だ。嵐が壊乱すると、野焼きの後のように、新しい芽が出てくる。

今は、60干支で言えば、敗戦から4年目の昭和24年。焼け野原の日本に、理由もなく解放や自由があふれていた時代だ。
政権交代で、今もまた、そういう風が吹いているようだ。


兆候

2009年10月07日 | 占いばなし

「メモ091001」で、4日の満月前後が、この先数年の暗示になる話をした。
「天秤座←土星/牡羊座←天王星」にどんなことが起こるか、
「天秤座←太陽/牡羊座←月」は雛形となり、ある程度確かめられる。

では、この「満月」前後に何が起こっただろうか
(金星+水星+土星←→天王星+月が180゜)

3日
●婚外子の対等相続が認められない判決が出た。これは天秤座の結婚にまつわる兆候だ→問題化し改革に向かう
●オリンピックがブラジルへ。東京はがっかりだが当然で、むしろ、シカゴより多かったことが特記事項だ。もう、次は止めた方が良い。可能性があるなら、その次だ。なお、石原都知事は天秤座
●桜島の南岳山で爆発的噴火。かなり恐ろしい暗示だ。
●楽天が圧勝でクライマックスシリーズ出場。日本一も夢じゃない
●EUリスボン条約がアイスランドで批准。いよいよEU完成へ
●エア・インディアの操縦士が1万m上空で、セクハラ巡り殴り合い→やっぱりインドでいろんなことが起こりそうだ。
●アフガニスタンで米兵8人死亡。8もインドも土星
●G7形骸化、G4案浮上。米日欧中の案だが、これも暗示的だ。
●宇都宮でひき逃げされた女性は天秤座

4日
●中川元財務相の死。自殺ではない。残念ながら、この人はどの占いで見ても運が切れていた*。世相現象でもある。ご冥福を祈りたい。
●インド南部で大水害←やっぱりインドだ
●滋賀伊吹山でパラグライダー60代相次ぎ落下、一人死亡
水瓶座の「落下」でもあるが、老人と山(土星)問題でもある。
元国連大使の原口幸市さん(68)も、登山中に死亡
●ギリシャでも与野党逆転
●伊東城ヶ崎遊歩道で、またも転落死。明石の歩道橋事故責任者不起訴も←公共施設の管理責任問題
●二戸市の座敷わらしの人気旅館「緑風荘」全焼

この他、国産ジェットMRJの大量契約、イランの核査察受け入れ、北が温家宝首相を大歓迎、スー・チー氏、軍事政権と会談・・・なども重要な暗示

*運が切れる:
能力の最盛期を過ぎる。時には一転、最悪期に入る。大活躍している人ほど反動が大きい。1万m上空で燃料が切れるのと、自動車のガス欠とは、まったく結果が違う。
中川氏の場合、54歳で切れていた。裏目期間中だったから表面化しなかったが、今年に入って一気に出た。


撤収と展開(3)

2009年10月06日 | 新鎖国論

自然に調和した生き方のカギは「知恵」だ。
高速道路や飛行場、ジャンボジェットのような「力まかせ」の方法は人類の「若気の至り」だった。
交通ルールや鉄道の組み合わせを変えることで、金も物も使わない、スマートな文明が生まれる。

アニメの殿堂を建てなくても、過去の無駄な箱物を使えばいい。
土建屋時代が終わったことを、みんなが認識する必要がある。
このサイバー時代には、役所さえ要らない。役人も在宅で良いし、役所はサイバーで間に合う。
まあ、どうしても実物役所が必要なら、小さな賃貸オフィスで充分だ。
駅ビルや学校内なら便利だろう。

産業転換として、様々な業界から農業に参入し始めたのは良いことだし、工業生産の空洞化も、考えようによってはチャンスではないか。
戦後、ニーズに応じて物作りをしてきたことは成功したが、ニーズを生み出す力は育たなかった。

ニーズを生み出す力とは、生き方を提案することだ。
対応技術だけが先行していたために、製品が飽和状態になると、次の一手に技術屋が主導権を握り、「こんなことも、あんなこともできます」だけで物作りをした。その典型が「ガラパゴス携帯」だ。

韓国や中国に出し抜かれた原因は、彼らに技術が無く、「売れる物は何か?」だけを追求したからだ。
日本も、昔はそうだったが、それに合わせて工夫した日本の時代と、飽和技術をパクれる時代の差もある。

パクリ産業がそれ以上成長することはない。日本の戦後は「物まね」と言われたが、基礎技術と、損得抜きの職人文化の伝統があった。

日本の再興に「ものづくり」を言う意見は多いが、元来が、競争のための物作りではなく、生活を楽しむための物作りだった。技術屋と違い、職人にはノルマがない。技術を使う商品を考えるのではなく、目的に合わせて技術(わざ)を開発する。
日本が復権するには、新興国と売り上げ競争をしては「絶対に」勝てない。
日本の生き方を再興すること。にっぽん」の提案だけが、物作りの生きる道だ。

だからこそ、日本は「心の鎖国」をしなければならない。
マイペースで、自分たちが真に楽しいことを追求することが生き残りの道であり、手の内は見せてはいけない、神秘のままで良い。
同時に、その魅力で常に、良い友達を選ぶことも大切だ。

えてして、良い友達は、いつも遠くにいるものだ。
クラスの人気者より、学校の人気者になることだ。


撤収と展開(2)

2009年10月05日 | 日記・エッセイ・コラム

またも飛行船
宇宙開発はどうなるか知らないが、
自然調和の方は、今すぐできる事として、くどいが是非
飛行機を減らして飛行船にして欲しい。

少なくともヘリコプターは、小型飛行船に替えられる。
取材も、交通監視も、あんなうるさいものを街の上空でバタつかせる必要があるだろうか。騒音と燃料のたれ流しは止めたらどうだ。

飛行船なら電気で飛べる。本気で開発すれば、気球と電動揚力の半飛行船とか、様々な発展形ができるはずだ。
電気自動車の方が先にできたのに、ガソリン車が普及して、今頃、電気自動車に回帰し始めたように、普及している物が正統派とは限らない。

欧州では、凧揚げによる発電を3年後には完成するそうだ。エネルギーは「燃料」を燃やさなくても、どこにでも転がっている。鷲やコンドルの美しさは、羽ばたかないからだ。

大自然に調和する帆船は美しい。日本で開発されたハイブリッド帆船も、ぜひ本格的に実用化して欲しい。

飛行機は速いばかりが能じゃない。
三菱航空機のジェット機(MRJ)が売れたことは喜ばしいことだが、
是非、新ビジネスモデルとともに、飛行船を売り出して欲しい。

もう一度、巨大飛行船を世界に周航させてはどうだろう。
豪華船クルージングや、オリエント急行が人気なのは、速いからではない。移動そのものが楽しめるからだ。
70年前のヒンデンブルグ号の大爆発で、飛行船は怖いイメージがあるが、あれは水素を使用していたからで、今では不燃性のヘリウムだ。

飛行船なら飛行場建設の必要もないし、燃料を垂れ流すこともない。コミューターには都心から都心に、静かで安全な飛行ができる。
いくら飛行機が速くても、飛行場までの時間で帳消しだ。むしろ、国内は鉄道と飛行船の方が、安くて早くて、静かだ。
そして、もちろんクリーンだ。


撤収と展開(1)

2009年10月04日 | 日記・エッセイ・コラム

土建立国の時代は終わった。ようやく方向転換が始まったものの、「撤退」ほど難しいことはない。
退却の最後尾「殿(しんがり)」は、修羅場となる命がけの仕事だ。

八ッ場ダムも、高速道路も、JALも、みな土建立国の後遺症だ。

本来、喜ぶべきことを喜べなくなっている人たち。
初めからタダであるべき高速道路を無料と言えば、反対がでる。
赤字空港をボンボン作って就航させ、自己責任はかわいそうだろう。

全て、時代転換期の混乱だが、もつれた過去を抱えたままの、単なる対応では消耗戦になる。
今、やるべきことは、「攻撃による防御」だ。

修正ではなく、先を見越した戦略展開が必要だ。
経済の専門家の言うことを聞いていると、過去にしがみついている。
政治家はそうであってはいけないはずだが、似たようなものだ。

将来を見抜いていそうなのは、科学者や芸術家だ。
手塚治虫もそうであったように、50年先、100年先を見ている。
政治家こそ、荒唐無稽と思われる話に良く耳を傾けるべきだろう。
幸い、今度の民主党政権は理系だと言うから、夢を現実に変える志があるかも知れない。

動乱期の政治は、家計簿のやりくりをしているヒマはない。荒野に向かって冒険するしかないのだ。
新ビジョンに向けて、全くの荒野を耕し、杭を打つ。
今こそ、その時だ。

産業革命パラダイムの終わり。天王星84年の始まり。
今、解っているのは、資源の大量消費時代の終わりということだが、何がそれに替わるのかが問題だ。

進むか退くか。地球史上、人類に託された使命を考えると、おそらく、進むしかないのだろう。人類は自爆テロの使命を負っているらしい。
退くのは、自然に調和して生きる道だが、それはある程度そうなるとしても、新大陸発見から500年だから、次は宇宙開発だろう。

月や火星の資源開拓。当面は月開拓が、100年ぐらいは続きそうだ。スタートレックは夢見るほど早くはないだろう。
月進出は冥王星が牡羊座に入る50年後には本格化する・・・はずだ


悪相性に惹かれる

2009年10月03日 | 星の流れに

これは前にも書いたと思うが、
相性の悪い者同士は、意外にも惹き合う。

星占術では、90゜180゜の関係で
活動宮→オヒツジ、カニ、テンビン、ヤギ、
定着宮→オウシ、シシ、サソリ、ミズガメ、
変容宮→フタゴ、オトメ、イテ、ウオ、

180゜の宮に惹かれるのは、第7室の結婚宮だからだ。最も遠い他人で、自分に無い物を持った、理想の向上目標となるからだ。
90゜というのは父と母になる。
父母というものは自分の原点だから、理想でもあり、乗り越える対象でもあるから、嫌でも気になる。

例えば、牡羊座にとって、第4室のカニ座は母であり、第10室のヤギ座は父になる。
つまり、牡羊座がカニ座に惹かれるのはマザコン感情であり、ヤギ座が牡羊座に惹かれることも同じ。
逆に、牡羊座が、ヤギ座に惹かれるのはファザコンと言うことになる。

と言うことは、多くの場合、男の牡羊座はカニ座に惹かれ、女の牡羊座はヤギ座に惹かれることになる。
ただし、これはあくまで、ファザコン・マザコン的恋愛感情の場合だが、世の中には、結構この組み合わせは多い。

これがどういう心理感覚かも面白いのだが、長くなる。小説の仕事だ。

もう一つ、悪相性でも発生する縁
自分の支配星が滞在する星座宮とは縁ができる。逆も真。
だから、滞在期間が短い、水性や太陽などが支配星の星座は、もともと飽きっぽいわけだ。

例えば、天王星が魚座にいたこの7年間は、魚座の人は水瓶座と縁ができ、魚座自身、水瓶座のようになる。逆に水瓶座の人は魚座のようになり、魚座として振る舞う。

だから、魚座になった水瓶は、他の星座との関係も、双子座にマザコン感情、射手座にファザコン感情を持ち、結婚相手や取引相手に乙女座が出てくる。
水瓶座と相性の良いはずの双子座と、葛藤が生ずる期間とも言える。

国の場合も
今から、天秤座に土星が来ると、日本はヤギ座のインドと縁が深くなり、ヤギ座のような孤高の国になると同時に、インドは天秤座のようにちやほやされる国になる。

このことは、ヤギ座にとっての第7室が、本来のカニ座から牡羊座に変わるように、天秤座にとって第7室がカニ座に変わるということで、
日本にとっては、良くも悪くも、中国(カニ座)と向き合うことになり、同時に、天王星が牡羊座に移動すれば、EU、特にイギリスとの縁が深くなる。


メモ091002

2009年10月02日 | 星の流れに

天王星が男性星座の牡羊座に来れば、世の中は総じて革新的になる。
天王星の影響
女性星座、魚座の末期症状とともに、もうそろそろ、牡羊座の革新ムードが出始めている。

民主党の躍進もそうだが、裁判の画期的な判例が出始めた。
女性星座は現実的で情緒的なのに対し、男性星座は理想的で論理的になる。
これは、7年ごとに繰り返すから、良いことも悪いことも、また、入れ替わる。喜ぶことも嘆くこともないのだが、そうして螺旋状に回りながら、一定の方向に流れていく。

問題はそれがどの方向なのかと言うことだが、今解る最大の方向性は、冥王星の250年。
つまり、産業革命パラダイムの終焉と、次の何か、おそらく資源利用方法の転換による、人類統合だろう。

人類統合と言っても、夢のような未来ではないと思う。
人間が急に賢者の集団になるとは考えられないから、混乱の末、レベルに見合った統合になるのだろう。