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2009年10月28日 | 日記・エッセイ・コラム

26~28日は月が水瓶座。空を見上げると、月の下で木星が煌々と光っている。
「月星」と言うと、年寄りは運動靴を連想するが、日新製鋼のブランド名も「月星」らしい。
そんなことをふと思い出すほど、月と星が中空で輝いている。

それはともあれ、水瓶座に月と木星が来れば、獅子座、サソリ座、牡牛座の定着宮もぎくしゃくする。牡牛座の前原大臣もだいぶ苦労しているようだ。

27日の月を見た後、ニュースを聞くと、関門海峡で海自の護衛艦くらまが、韓国船と衝突した。
海難事故や海自は魚座で、北沢俊美防衛大臣個人も魚座。魚座時代の末期症状の一つだ。

しかし、この事故は月と木星の関係から、むしろ、定着宮の問題の意味が大きいと見るべきだろう。

武力や警察力はサソリ座。韓国船もサソリ座。護衛艦くらまの「くらま」もサソリ座であることを物語っている。

「くらま」は当然「鞍馬」だろうから、鞍馬山=鞍馬寺。
鞍馬は単純に名前だけでは、馬関連だから射手座と言うことになるが、牛若丸が修行した鞍馬寺の性質はどうも複雑ながら、サソリ座の傾向が強いようだ。

ご本尊は、千手観世音、毘沙門天、護法魔王尊の三つの神格の合体だ。
千手観世音には驚かないが、毘沙門天は四天王の一武神だし、護法魔王尊というのも金星から飛んで来たという、まるでスーパーマンのような武の神格だ。
鞍馬寺は密教だから、難しい話だがこれもサソリ座だろう。

一方、鞍馬山は都の北方を護る山で玄武。子の北方はヤギ座。
そんなこんなを勘案すると、「くらま」は、ヤギ座に冥王星(サソリ座)の要素を帯びていて、今の時期にピッタリの名前と言うことになる。鞍馬寺も流行ることだろう。

ところで、凶星による事故でもないし、大事故にならなくて良かったが、今回の事故が、定着宮の問題だとすれば、事故処理は案外難しい。千葉の善意の漁師さんとはわけが違う。
謝ればいい誠意を見せればいい、と言うわけにはいかないだろう。