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魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

戦時経済

2025年04月07日 | 日記・エッセイ・コラム

トランプ関税に世界は、「馬鹿げている!」と驚いている。今までの常識では、どうにも理屈が合わない暴挙として非難するばかりで、本質を理解しようとしない。
トランプのブレインは「世界は米国に付くのか中国に付くのか」と言い放つ。
これが、トランプの動機であり目的だ。

米国にしてみれば、自由経済の市場を提供し、それを守る同盟の仲間が中国に媚びを売り、米国を利用して中国を太らせ肥大化させ、その中国こそは、手にした富でひたすら軍事拡大し、世界秩序を破壊している。しかも、米中で良いとこ取りをした同盟国は、中国から攻撃されたら米国に守ってくれと言う。
トランプだけではない。米国は「キレた!」のだ。キレた人間に理屈はない。インフレや株価下落など、かまっていられない。

悪いのはトランプではない。軍事政権中国共産党だ。中共のすべての経済活動は軍事覇権に向かっている。にもかかわらず、日本を始めとする多くの国は「中国との経済関係は大切です」と、一向に手を切ろうとしない。
米国の戦争は本気だ。戦時経済に損得は言っていられない。


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