魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

サソリの毒

2010年02月27日 | 占いばなし

キム・ヨナはコマネチだ。ルーマニアもサソリ座だが、10点満点パーフェクトを連発した。(少なくともコマネチ自身がサソリ座)
キム・ヨナは大したものだが、毎度の突破ずれた得点は、まさにコマネチを想起させる。

真央がSPであれだけの演技をしても、5点近くも上の点を付けられた上に、目の前で150点という途方もない点を出されれば(聞こえなかったとは言っていたが)、どんなに強い心を持っていても、やる気を失うだろう。たとえパーフェクトの演技でも150点にはならないことは、誰でも解る。
浅田真央のミスは、直前の150点に殴り倒されたようなものだ。

サソリ座
サソリ座神話は、小さな虫が毒針で巨人オリオンを一撃で倒した。
「どんな巨人でも急所を突けば倒せる」それがサソリ座の哲学だ。
急所とは、戦車の操縦士、議会のロビー、企業秘密は従業員、戦争なら核であり、競技なら審判だ。

表の顔より裏にこそ急所、本体がある。
どんなに高尚なことを言っていても、結局、「人間は色と欲」だと言う信念がある。
自国が有利な時には絶対に口にしないが、少しでも不利になると、審判の不正や裏工作を持ち出して、あれだけ大騒ぎになる。
つまり、それだけ、常に裏の動きを考えている。

どんなに不可解であっても、裏工作だと言えば、同じレベルになる。
決して口にすべきではない。
しかし、相手が何者であるかは心得ておく必要がある。

ソウル五輪の招致活動と柔道、サッカーWC2002の招致活動とベストフォー・・・
今回も、カナダとISUで何が起こっていたのか・・・(調べてみるときっと面白いだろう)
オリンピックに照準を合わせたら、カナダに移り、カナダ人のコーチを付ける・・・
急所を徹底的に突くやり方は、ビジネスも政治もまったく同じだ。

ヨナと真央の対決は、木星と土星の対決であることを書こうと思っていたが、150点にあきれかえって、思わずこんなことを書いてしまった。
しかしそれにしても、やっぱり、土星の厄と言わざるを得ない。ロシアも、タラソワも水瓶座。水瓶座は天王星だが、本来は土星だ。カナダは射手座で、もちろん木星。


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