魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

サソリ座1974~1980年

2006年10月20日 | 世相史観

天王星 サソリ座1974~1980年 <女性星座>
サソリ座(天蝎)は生と死。生殖を表す。結婚式の後の「本番」だ。
他人からもらうもの、遺産。核心、証拠、警察、墓、パロディー、エネルギー。身体は生殖器。国なら朝鮮半島。色は赤。
きれい事ではない本音。本質へのこだわり。サソリ座の生殖は、生命活動の究極の目的だ。異質なものが融合し再生産するエネルギーを表す。燃料や核は「消滅による生産」であり、パロディや漫画も元ネタがなければ生まれない。(漫画はパロディだが"マンガ"は創造)

サソリ座はエネルギー問題だ。オイルショック以後、OPECが世界的に発言権を持ち、大気汚染問題もからんで新エネルギーの模索に拍車が掛かり始めた。
朝鮮半島が興奮していた時代。韓国の朴政権は経済成長を目指して圧政を続け、KCIAが有名になったが、1979年にはそのKCIA部長によって朴大統領暗殺に至った。ソウルオリンピック決定に持ち込んだのもこの時期。北朝鮮も文世光事件、ポプラ事件を起こし、さらに日本人拉致を始めたのもまさにこの時代だ。84年さかのぼると1890~97年にあたり、1894~95年には朝鮮をめぐり日清戦争が起こっている。

本物、証拠にこだわるサソリ座時代。ファッションはセンスではなく「証拠」としてのブランド志向に変わった。色柄形のコーディネートではなく、由緒や金額で判断するのは他人の価値観の受け継ぎといえる。

闇と熱血を意味するサソリ座時代の象徴はディスコ「サタデー・ナイト・フィーバー」。単調でエンドレスなディスコサウンドもサソリ座のもの。

生死の話題では五つ子が次々生まれたり、霊園ブームがあった。この他、風俗産業の発展はもちろんサソリ座だが、インベーダーに始まるゲームも玩具としてサソリ座と言える。