魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

どうするどうする

2008年09月11日 | 星の流れに

世相史観は天王星の動き84年を中心に考えるので、干支の60年周期は参考程度だが、現象の相似という点では、結構うなづける。

今年2008の干支は戊子(=昭和23・1948年)
来年2009の干支は己丑(=昭和24・1949年)
再来年2010干支は庚寅(=昭和25・1950年)←朝鮮戦争
(朝鮮戦争の九星は五黄だったが、2010年は八白)

ここから、第二次朝鮮戦争を危惧しているが、
実際に戦争が起こるとは限らない。
現象としては「混乱」だ。
それがどういう混乱か、何によって起こるのか
漠然とイメージできても、焦点が絞れない。

その前の庚寅は、明治23年で、大事件は起こっていない。
朝鮮半島の混乱は、明治27年の日清戦争だが、この当時は慢性的に混乱が続いていた。

2008年戊子・一白
金正日、重病説によると、8月14日に倒れたとのこと。
月は山羊座で、表沙汰になって騒ぎが起きたのが9日から。
またも山羊座の月、しかも山羊座の木星の順行と重なっている。

重病説は5日頃の韓国からで、この日の月は朝鮮半島を表すサソリ座。
世界的に広まったのが、月が山羊座に入った日。
世界を変える冥王星が山羊座圏運行中で、そこに月が来た日に世界のニュースになることの重み。さらに、改善の木星も山羊座。
世界の現象と星の流れは、徐々に焦点が絞られつつある。

では、個人としての金正日はどうか
今年一白の年は、一白、四緑、七赤の人は転換点。金正日は四緑。
四緑の人が一番大きい転換点にいる。ちなみに、小沢一郎も四緑。

金正日の個人的な運としても、66歳は大きな転換点であり、十年持つとしても、これ以後、死に体になる。
今回は死なないだろうが(生死判定には生時が必要)、再来年の庚寅より、案外、来年の方が危ない。

ということは、
内部崩壊説の方が大きくなり、そこに、米中ロの駆け引きが絡んでくる図式だろうか。
昔から「三人旅の一人乞食」とも、三角関係のもつれとも言う。
二大国なら問題は起きないのだが・・・

それと、意外と見落とされがちなのが、
金正日がいるからまだマシで、帝王学を受けていない軍人が核管理をしたら何をするかわからないと言うことだ。