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多治見の旅2013【駄知町のタイルその二】

2013-03-21 | 多治見の旅2013


駄知町のタイルツアーの続き・・
駄知町にあった銭湯3軒のうち、残されていたもう一軒、元金城湯。
外観はほぼ新しくなっていて、言われなければ元銭湯とは分からないけれど・・





現在ガレージとして使われているところが浴場だったそうで、
見事なタイル画が残されていた。





鳥たちが集まるデザインのタイル画はパステルトーンでやわらかくモダンな雰囲気。





アーチ状に弧を描く天井の真ん中には通気窓も残されていた。





この元銭湯のガレージを持つお宅の玄関まわりには個性的なタイルが使われていた。





このボーダータイルも立体感があってギザギザの切り口がおもしろい。





町の公民館はスクラッチタイルが使われている。
入口周りは新しいものだそう。





そして最後に案内してもらったお宅。





こちらのお宅もももちろんアポなしで「ちょっと見せたって~」と
お家の人に頼んでくださった。
どうやら館長さんはこの辺の町では知らぬ者はいないのではないか?というくらい顔が広いようだ。





扉を開けると、その玄関に敷きつめられた色とりどりのタイルが目に飛び込んできた。





きれ~い!





いろとりどりの無釉タイル。
少しずつ貼り替えられつつ維持されてきたものだそうだけど、中には大正時代のタイルも混じっているという。
赤いタイルがそう。





玄関には木のカウンターがあって普通の住宅っぽくない。
館長さんいわく、もともと髪結いをされていたお家だそう。

館長さんはさらに「子供に防空壕見せたって~」と。
中庭の奥にあるらしい防空壕は家の中を通らないと見れないようで
躊躇するお家の人だったが館長さんにやんわり押し切られ?
靴を持って中庭へ入らせてもらうことになったのだった。





思ったより深さがある防空壕。





中へも入らせてもらった。





今は漬物を保存してるだけという防空壕の内部。
入口に比べると思ったより中は狭目で大人4人くらいでいっぱいな感じ。






モザイク浪漫館の館長さんのおかげで貴重なものをたくさん見せて頂くことができた。

そろそろ子供たちがお腹が空いたと言い出したので、最後にレストランやお土産屋さんがあるという施設「どんぶり会館」
へ案内してくださった。





ここのレストランではいくつか指定されてるセットものを頼むともれなく丼鉢がプレゼントでついてくるからと言われ、
うどんと天丼のセットでゲットした丼鉢。





トイレの壁も丼だった。






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