m's diary

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名古屋・割烹直半でランチ

2020-12-07 | 名古屋&多治見2020

いと忠でボリュームのあるミックスサンドをモーニングに食べてしまったが、実はその後友人たちと合流しランチの予約をしていたのだった。うっかりしてた;
約束の11時半直半へやって来た。
ここはkikiさんのインスタで見て、名古屋へ訪れた時には行きたいと思ってたところ。


ベンガラ色の赤い壁の外観。足元にはこんなグレーのモザイクタイルも貼られてた。


創業70年の旧料理旅館だったというお店。
こちらはいくつかの仕切りのある客席。


寄木貼りの装飾壁や凝った意匠の装飾などが見られる。







私たちは個室へ案内して頂いた。


3人には贅沢なお庭が見えるゆったりとした個室。
庭側の部屋の半分は後ほど増築された部分だそう。


元々の部屋があった部分には、様々な木材で仕上げられた床の間もあった。


天井の設えも凝っている。


こちらは床の間の天井。
自然に開いた天井板の穴から煤竹が見えるという面白い造りに。



御手洗い前にはべんがらの赤い壁に装飾が入った丸窓


御手洗いもふんだんな自然木とタイルが使われた空間になってた。


舟底天井。


自然の虫食い跡のある木材を利用したパーテーション。


このねじり上げられた曲線も美しい


食事前に二階も見せて頂いた。
存在感のある桜の木の親柱


階段手摺の透かし彫り


二階ホールはべんがら色の壁に囲まれ、壁にはくり抜きの装飾窓がついている。


床には木や石が埋め込まれ、小さな石の灯籠が置かれるなど庭のような設えになっている。


大広間へ。


床の間や天井には様々な木材が使われている。



複雑な天井装飾。



こんな虫食い穴の開いた天井も斬新。


木材をぱっくり二つに割って左右対称になるようにデザインされた天井が面白い。


火灯窓風の透かし彫りの欄間があったり、


梅や松がくり抜かれた欄間





大広間の隣の「茶の間」といわれる部屋。
こちらの部屋も風変わりなお部屋だった。



簡易な床の間風のスペースがあって、枝分かれした繊細な木が絡まりながら天井まで伸びていた。


天井に使われている織物も変わっているなあ。





二階の御手洗い。


照明もおしゃれ。


一階へ下りてきて、もう一つの玄関へ。


腰壁に貼られていたタイル。


あちらこちらに装飾的な窓があったり、凝った細工があったり、





最初に通った時には暗くて気づかなかったのだけど、
なんだか今まで見たことのないようなコーナーもあった。


独特なひねりが効いた木と何本もの細い木が合わさって造られたハープ?のような装飾壁?!


建物を堪能させて頂いた後は食事タイムに突入。


どれもこれも美味しい!




いろんな種類の手の込んだお料理の数々。







3000円のランチコースだったのだけど、とても美味しく、お値打ちだった。
お腹も目も心も満足なランチタイムだった。



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