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木津川アート2021その一

2021-11-09 | 建築巡り・街歩き【京都】

お天気のいい週末の一日、木津川アートなるものに、初めて訪れてきた。
針穴写真家の大場さんも出展されているというので、そちらも楽しみに。


休日は、遅めだとレンタサイクルがなくなるとのことで、
大場さん推奨の時間9時40分には加茂駅に着き、シャトルバスに乗り込んだ。
着いた先では、街中には売店がほぼないとのことで、総合案内所で弁当を
ゲット。



レンタサイクルで、展示会場を見て回った。回った中からいくつかをピックアップ。
こちらは畳店が会場に。
畳店の大きな倉庫の壁面が絵画とマッチして素敵な空間になっていた。


畳店の前は縄工場だったそうで、その当時はこの倉庫には藁が倉庫いっぱいに入っていたとか。
一度火事で焼け、現在の倉庫は昭和に入ってからの建物だそう。


土壁が剥がれて、中の竹組みがむき出しになった壁。


イグサのござがめちゃ安かった。
欲しいけど、持って帰れないなあ。


土阪邸へやってきた。
玄関を入ったところのこの楓の型板ガラスの入ったコーナーが素敵。
アートも楽しみだけど、普段立ち入れない会場の古民家内部を見れるのもうれしい。



この楓の型板ガラスは、会場のあちらこちらで結構見かけた。


この型板ガラスはなんだろう?
一瞬トンボかと思ったが違うなあ。


和室が展示会場に。


タイル貼りのおくどさんもあった。


庭の苔はふかふか。


そして髭邸へやってきた。
こちらでは針穴写真家の大場さんとお昼に落ち合い、
作品や小物の解説なども聞けた。


お菓子などの缶を使って作ったというピンホールカメラ。



それぞれのカメラで撮った写真は微妙に違うようで、それぞれに雰囲気があっていいなあ。


写真だけでなく、古道具を使ったディスプレイも素敵。
薄い引き出しは、タイルの額用に欲しいくらい・・







同じく髭邸の屋根裏の空間にも展示がされていて、


墨流し風の独特なアートだなと思っていたら、パンストを
使って表現されているようだった。





パンストと、言われなければわからないような素敵な作品だった。



コメント
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