m's diary

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箕面観光ホテル

2011-08-03 | 建築巡り・街歩き【大阪】



先日、箕面の夏祭りがあったので子どもたちと両親と一緒に箕面駅周辺に行ってきた。
箕面スパーガーデン、箕面観光ホテルへ上がるエレベーターも無料開放中で
上でも催しをやっていたので上がってみた。
子どもたちが出店で遊んでる間、今までじっくり見たことがなかった箕面観光ホテルを見学することに。





箕面観光ホテルは坂倉準三建築研究所の西澤文隆により1968年に建築されたモダニズムの香り漂うホテル。
切り立った山の斜面に緑の木々に覆われながらそびえ建っている。





こちらのホテルへのアプローチは箕面の滝道の途中にあるエレベーターで上がるか
車で急な坂道を上がって来なくてはいけない。
以前私は車で両親を乗せてスパーガーデンへやって来たことあるが、あまりの激坂に坂道発進の際何度も後退してしまって冷や汗ダラダラ・・
もう二度と車では来るまいと誓ったことがある。
エレベーターを降りてホテルへ続く長い橋の上を歩く。





さすがに高台にあるのでいつもながら見晴らしは最高。









コンクリート打ち放しの外観を見上げる。









ホテル内へ足を踏み入れた。
こちらはフロント。丸みを帯びたカウンターの上にはモビールのようなデザインの照明が下がっている。





ゆったりと広いロビー。





ロビー天井の照明はクロス状にデザインされた和の雰囲気を感じるもの。





流れるもみじをあしらった赤い絨毯が敷かれた階段。





二階の天井から階段にたれ下がるモビール状の照明&飾りがゴージャス感とレトロ感を醸し出してる。









二階フロアー






一階のロビーから渡り廊下で続いているのは元、桂公爵別邸。
明治時代中頃「関西政財界人クラブ」として建てられたものだそうで、
桃山時代を彷彿とさせる総数寄屋普請の三階建の建物、地形を生かして清水の舞台造りのようになってるのだとか。





庭園もきれいに整えられていた。





こちらは観光ホテルの中から併設されてるボーリング場へ続く階段。
スプリングのようにぐるぐる回る階段手すりのデザインが面白かった。

コメント
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