m's diary

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マレーシアの旅2010【トロピカル・フルーツ・ファーム】

2010-09-30 | マレーシアの旅2010


ペナンでも街中観光ばかりでは子どもたちが退屈だろうから、と思ってちょっと遠出。
テロッ・バハンから少し山奥に入ったところにある「トロピカル・フルーツ・ファーム」へ。
普段あまり見慣れない南国の果物がどんなふうにして実になっているのか子どもたちにも見せてやりたいし、自分も見てみたい!
おまけにここはトロピカルフルーツが食べ放題なのだ。





この日はちょっとのんびりバスに乗って行こうと思っていたので街中観光後ウェルド・キー
バスターミナルからバスに乗った。
海岸沿いのカーブの多い道をバスが結構なスピードで飛ばす。
ビーチリゾートのタンジュン・ブンガを抜け、バトゥ・フェリンギを抜けてさらに先へと進む。
バスには地元の学生が多く乗っていたが、徐々にその数が減り、最後は私たちだけに。
1時間以上は乗っていただろうか、終点のテロッ・バハンへ着いた。
ここは静かな漁村、その先は国定公園が広がっている。
ここから更にバスに乗り換え約15分、トロピカル・フルーツガーデンを目指す。





バス停からかなりの坂道を上ってフルーツガーデンに到着した。
ここではガイドさんに案内してもらいながら園内を回る。そして最後にフルーツバイキング。
入場料大人30RM、子ども20RMくらいだったか?入場料は昔のガイドブックよりかなり高くなっていた。
市場で果物を思う存分買ってもこんな値段にはならないだろうな、という値段だけど
ここはフルーツの木も見れることだし・・と。
欧米人の家族連れと合流し、園内を見て回った。





ランブータンの実

ガイドのおじさんは時折ジョークを交えながら果物の木の解説をしてくれるが
英語が達者でない我々は細かいことはあまり分からない;





ヤシの実






パイナップルの赤ちゃん





ドラゴンフルーツ
サボテン科というだけあって、その木はまさにサボテン。



 
ドラゴンフルーツの花





龍眼





ウォーターアップル





パッションフルーツの花、トケイソウ





アセロラ





パパイヤ

もっと果実がたわわに実るフルーツ園を期待していたのだが、どれも成長途中という感じ?!
まだまだいろいろとたくさんの果物の木を見たが、メモを取り忘れて何が何の木か分からなくなってしまった~





ガイドさんの説明も終わり、いよいよお待ちかね、フルーツ食べ放題のコーナーへ。
いろんなフルーツがカットされ、バットに並べられている。
キャーーー!うれしい~





ドラゴンフルーツにマンゴー、パパイヤ、メロンにパイン、ライチにスイカの赤と黄、スターフルーツ、
バナナ、ココナッツにジャックフルーツ、ランブータン、オレンジ、エッグフルーツ?
とトロピカルフルーツが勢ぞろい~~
(果物の王様と女王のドリアンとマンゴスチンがないな・・)
私は好きなドラゴンフルーツとジャックフルーツ、マンゴー、それに初めて食べたエッグフルーツが気に入って何度かお代り。
エッグフルーツは卵の黄身をゆでたような、芋のペーストのような不思議な食感・・

子どもたちは、というとパイナップルとスイカとかバナナとか日本でも食べれそうなありきたりなものばかり食べてるし・・





そして隣にはジュースのコーナーもある。
ショーケースの中の好きなフルーツを選んでオリジナルジュースを作ってもらえるのだ。
めちゃめちゃ手際のよすぎる係のお兄さんが、何人分ものジュースを瞬時に作り上げる。
そのスゴ技を見るのも楽しかった・・





旦那のミックスジュース、私のマンゴージュース、娘のスイカジュースと息子のパインジュース。
ジュースぐらい冒険したらいいのに娘と息子はまたまたスイカとパインかよ・・
作りたてのフレッシュジュース、美味い~~
トロピカルフルーツを十分満喫!





しかし帰りにひとつ問題が勃発・・
帰りはタクシーでテロッ・バハンまで出ようと思い、呼び出しを頼んだのだが
山奥だからか?ここまでタクは来てくれないと。
しかもバスはいつ来るのかわからない;
やはりこういう所はタクをチャーターしてくるものだなあ。
道路沿いでとりあえずバスを待つことにするが、日も暮れかかってきてるので不安・・
このあとトロピカルスパイスガーデンに行こうとか思っていた計画はとんでもなくなった。
こうなったらヒッチハイクをするしかないかなあ。
家族四人が乗れて、万が一運転手が危険人物だった場合、戦える相手、
・・女性ドライバーなら安心かも?と通りかかる車を物色・・
しかし車は結構なスピードで飛ばしてくるので物色してる間に目の前を通り過ぎて行く。
その時に一台の車が目の前で止まった。
助手席から一人の男が出てきて車に乗せてくれるという。
頼みもしないのに止まってくれる車ほど怪しいものはない・・
と躊躇したが、運転手のおじいさんを見て妙に安心した我々はタクシー代分くらいを支払って乗せてもらうことに。
なぜか足元がゴミ溜めのようになってた後部座席に家族4人きちきちで乗りこんだ。
やや不安げな我々に助手席の男は、果物の龍眼を食べるようにと束でくれた。
な~んだ、やっぱりいい人だったんだ。
おじいさんのゆるゆるのんびり運転で無事テロッバハン辺りのバス停へ到着、よかった~
助かった~。




コメント (2)
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