m's diary

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梅小路蒸気機関車館

2008-11-19 | 建築巡り・街歩き【京都】


関西文化の日、国立博物館の後にやって来た梅小路蒸気機関車館。
子どもが小さかった頃、一度訪れたことがあるが、今回は建物見物も兼ねて訪れた。
この博物館のエントランスと資料展示館になっているのは旧二条駅舎。
旧二条駅舎は日本最古の木造駅舎で、当時私鉄であった京都鉄道(株)が明治37年に本社の社屋も兼ねて建設したもの。
平成8年に嵯峨野線高架化のため、その役割を終え移築された。









伝統的な和風の意匠の中、現在資料館となってる待合室の丸柱や柱頭飾りや上げ下げ式の窓などに洋風の意匠が取り入れられている。





重要文化財の扇形車庫と転車台。
明治時代の車庫は煉瓦造りで長方形の小規模なものが一般的だったがのちにより多くの車両を収容できる扇型車庫と転写台が一体となって建設されるようになった。
大正3年建設されたもの。





任務を終えて帰ってきた蒸気機関車を載せて方向を変え、扇形車庫に収容するための転車台。





大正、昭和期に製造された代表的な蒸気機関車の車両が保存されていて、それぞれ運転席に自由に入ることができる。





チンチン電車乗り場





梅小路からは花街の風情を留める街並みの島原を散策し、龍谷大学と西本願寺を回って梅小路公園へ戻ってきた。




梅小路公園にいた人懐っこい猫。
我が家は皆猫好きなのでついつい相手してしまう・・











コメント (4)
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