m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

ダイハツ・ヒューモビリティワールド

2008-03-30 | 工場見学・社内見学


春休みは平日しかやってない工場見学に行けるチャンス!
考えることは皆一緒で見学予約の競争率も高いがこの春休みはダイハツと森永製菓の予約が取れた。
この日はダイハツのヒューモビリティワールドへ春休みに再会の約束をしていた双子友達と訪れた。

見学は十数人の団体で案内人が付き、説明を受けながら約1時間楽しむことができた。

HD型三輪自動車
昭和初期、外国製エンジンを架装した三輪自動車の人気に着目し、国産エンジンの開発に着手し生まれた。
やがて三輪自動車市場のトップに。





BEE
ミツバチを思わせるユニークなスタイル。タクシー業界でも活躍。
手作業が多いため大量生産できず300台で生産終了した。





ミゼットMP5型
日本の高度経済成長期に一大ブームを巻き起こした軽三輪車。
今もアジアの街角で市民の足として活躍しているのだそう。





SKC7型
戦後の日本の陸上輸送の主役。エンジンの強さには定評があり、運転席にむき出しのエンジンがあり、ハンドルも特徴がある。





ダイハツスポーツ
三輪トラックメーカーだったダイハツも乗用車メーカーへ転向し、世界に通用する乗用車づくりに邁進。イタリア、ビニアーレ社のデザイン協力によりつくられモーターショーに出展された自動車。
市販されておらず、世界にある二台のうちの一台。





ダイハツP-5
当時のダイハツが持ちうるテクノロジーを注ぎ込んだこのマシンは’68年に日本グランプリのクラス優勝を達成、総合10位と大健闘した。
車の中には普通の車にはない、消火器と水筒が備えられている。





シャレード
1977年、最新の技術で広くて小さい快適な経済車を実現した。
現在ダイハツの軽自動車の原点。
’77カー・オブ・ザ・イヤーなど数々の賞を受賞。





ミラ クオーレ
時代を先取りした軽、として一躍注目され、わずか6年9ヶ月で国内販売累計100万台を突破するという偉業を達成した。
現在のミラはこの車から7代目。





ヒューモテックラボでは2057年を予測し、燃料電池やリユースで生まれ変わる車などを映像で紹介。
サイエンスショーでは水素を電気に変えて動く車を見る。





そしてしばらく自由時間となり、いろいろな体験ができるコーナーへ。

車をつくる作業の一部を人に代わって行うロボット。
最新型のロボットを実際に操作してみる。





車の車体を形作るパネルは金属の板をプレス加工したもの。
ここでは自分の手で手のひらサイズのアルミ板をプレス加工できる。





車が開発される過程をのぞくコーナー。
金属のように輝いているが実は粘土で作ったモデル。
この粘土は何度も再利用できるものだそう。





2057年にタイムスリップして、未来のドライブをシミュレーターライドで体験できるコーナー。
身長120cm以上なので、うちと友人の子供一人づつはギリギリ身長足らずで残念・・





車椅子がそのまま自動車の運転座席になるという福祉車両。
実際操作することもできる。





ところどころに専属の案内人の方がおられ、丁寧に解説してもらえた。
かなり満足度の高い施設だったが、時間が限られているのでもう少しじっくりと見てみたかったなあ。
そして今は休止中だが自動車の組み立てラインの見学もしてみたい・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする