m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

復活ランチIN楽々荘

2008-03-05 | 近代建築&古民家他リノベカフェなど

この度、友人の復活を祝う、「復活ランチの会」と称して京都亀岡にある「楽々荘」へ訪れた。
何の復活かはここではあえて触れないが・・
いつもは千円ランチでも十分満足している私(たち?)だが、今回は少しリッチに!そしてスーパードライバーの別の友人がこの際神戸でも京都でもどこでもオッケー!運転はまかせて!と力強いお言葉を頂いたのでここに決めた。

行き道をナビにルートを任せると、なんだかとんでもないクネクネの山道を案内され、車酔いしながらも何とか到着~




「楽々荘」は約100年前、トロッコ電車の生みの親、田中源太郎氏が迎賓館として建てた邸宅で国登録有形文化財に指定された書院造りの建物と煉瓦造りの洋館、そして広大な庭園からなっている。

こちらは洋館で2階のお部屋ではイタリアンのランチやディナーを頂くことも出来る。
私たちは和食だったので見学だけさせてもらう。




洋館1階のお部屋。







この暖炉はウエッジウッドに特注したというタイルが使われている。




2階へ上がる階段。







2階のお部屋







洋館床下の通気孔




2階のお部屋からはこのサンルームへ出ることができる。
広いお庭が見渡せ、ポカポカして気持ちいい~




650坪の回遊式池泉庭園。
この庭園は山形有朋の別荘「無燐庵」や平安神宮神苑などで有名な七代目小川治兵衛の作と伝えられている。







そして食事を頂く和館の方へ。




私たちはこの左のお部屋。
三組ほど入れる部屋となっていたが、結局誰も入って来ず私たちで貸切状態、ゆっくりすることができた。







楽々御膳。サービス、税込4226円のコース。
見た目も春が味わえる料理の数々。




蛤のしんじょ




鯛の昆布〆、よこわ、イカ




まながつおの焼物、金柑の蜜煮




鴨鍋




豆ご飯、お漬物、赤だし



 
ほうじ茶の最中アイス。
上下の最中の中には甘さ控えめ餡が入って至福の美味しさ~

建物も美味しいお料理もゆっくり味わえ、心配だった友人も見事復活を果たし、うれしい一日となった。





コメント (8)
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