転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



まさかシリーズ化することになるとは思わなかったが。

2008年のクリスマス前に我が家に来た、ポインセチアのせっちゃんである。
半年前にはこのような有様だったが、あれから私は、
つまり単純に億劫だったため、結局のところ植え替えもせず、
葉を刈り込むこともせず、水だけやって、育つに任せていた。
そうしたら、この写真のようなものになった。

一応は室内飼いなのだが、シツケも何にもしていないので、
限りなく野生に近い、勝手な育ち方をしたポインセチアがどうなるか、
……我が家のせっちゃんは、その具体例のひとつではないだろうか。

本当はどうすれば良いか、概略は調べたので、わかっているのだ。
下のほうから新たな枝葉が伸びるように、上の方は思い切って刈り込んで、
全体にスタイルを良くしてやることと、
秋口からは、夜は段ボールなどをかぶせて、
完全に光を遮断する「短日処理」をして、真冬に赤い葉がつくようにしてやれば、
ポインセチアとして、もっとずっと見栄えのするものになる筈なのだ。
刈り取った枝は、挿し木にしても結構うまく育つものだそうで、
小さなせっちゃんジュニアを増やしてやることも、不可能ではなさそうだ。

明日やろう、来週やろう、
と伸ばし伸ばして、ついに11月になってしまった。
多分、せっちゃんは、このままクリスマスを迎えることだろう。
もはや、ちょっと見たくらいでは、
このヒトがポインセチアだとはわからないかもしれない。
こんな育ち方をしたせっちゃんは、かわいそうなポインセチアなのだろうか。

しかし、「炎の手をもつ暗黒大将軍」のもとで、
別に具合が悪くなることもなく、奔放に適当に育っている彼女は、
これはこれで、良いのではないかとも思える(^_^;。

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風邪10日目、鼻炎だけがどうもすっきりしないので
明日は祭りだしなんとかせねばと、いつもの耳鼻咽喉科に行った。
鼻処置のあと、扁桃と喉頭も診て貰い、特に所見はないということで、
粘膜修復剤のムコダイン7日分を処方された。
本当は、しつこい鼻炎に対しては、抗生剤のクラリスやルリッドなどを、
少量ずつ継続的に内服すると確実に効果が出るのだそうだが、
私はこのマクロライド系抗生物質はお腹にひびいて、腹痛など出やすいので、
できれば飲みたくないと言い、きょうのところは勘弁して貰った。
貰えるものなら、クラビットかセフゾンが欲しかったが、
そういう強力な抗生剤までは、もう必要でない状態だということだった。

帰りに、書店に寄り、NHKカルチャーラジオ「『歎異抄』と現代」を買った。
『歎異抄』と現代(NHKラジオ第二)
どうも最近、私は『歎異抄』に呼ばれているような気がするのだ。
以前から、舅姑の墓に行くたびに、『歎異抄』を読んだらいいのではないかな、
という気分になっていたので、この放送が始まっていて、それに出会ったことも、
私にとっては何かの縁ではないだろうかと思った。

それから、郵便局に行って「東京文化会館50周年記念切手」を買った。
東京文化会館には数々の思い出があり、ホールも、音楽資料室も、
大変にお世話になったので、こういうものが発売されたのは感無量だった。
デザイン的にも想像していた以上に美麗で、
これは保存用にもう1シート買っておくべきだったと、あとで悔やんだ。
後日、もしまだ売っていれば、再度購入したいと思う。

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ところで、例年は本日11月2日も、村祭りの前夜祭のために
実家には一族が集まり、朝から押し寿司や煮物など作っていたのだが、
今年は母が、もう80歳も越えたしシンドなったワ、ということで、
食べるものの関係は地元の仕出し屋さんに注文すると決めた。
お蔭で、きょうの仕事は大幅に減り、
私に関しては、事実上、何もなくなった。
それで、明日11月3日の本祭にだけ行けばよいことになった。

たすかった~~~(T_T)。

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