転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



私はすっかり平熱になり、腹痛もかなり軽くなったが、
まだ完全に復調したとは言えない腹具合(^_^;だ。
おまけに、風邪の名残の咳も、ごく軽くだがしつこく残っている。
まったく、先月から腸炎だの風邪だのを繰り返している気がしてうんざりだ。

いつもの内科に行って血圧を診て貰い、ついでに週末このかたの窮状を話し、
私はこのあたりで健康診断でも受けたほうが良くないですかと言ってみたが、
医者「前回そういうものを受けたのって、いつ?」
転妻「一年半前に血液生化学検査を泌尿器科でやりました」
医者「なら、十分ですよ!ボクなんか、健康診断、十年以上やってませんよ!」
転妻「十年以上ですか(^_^;」
医者「だってそんな、なんか異常あるって言われたら、怖いじゃないですか!」
と先生はそのへんのシロウトみたいなことを仰って、終わりになった(爆)。

いや、私は勿論、検査など本来は嫌いだし、受けたくはないのだ。
何も困った症状などないときに、人間ドックなど受けさせられるのは一番嫌だ。
だから検査検査としょっちゅう勧める先生には、近づかないようにはして来た。
だが、こちらに不安材料があって、自ら検査を希望したときでさえ、
「別に受けなくて良い」
と却下なさる先生が、こんな普通に世の中に存在しておいでとは、
さすがに考えたことがなかった。

うぅむ、なんか違うような気がするよなぁ、……と思いつつ帰ってきたら、
寝坊した娘が起きていて、なんとこの人も思いっきり風邪をひいていた。
週末5日6日が学校の文化祭で、娘はクラスのお化け屋敷と美術部の展示とで
毎日遅くまで準備し、当日も大忙しだったのだが、
代休のきょうになって、とうとう疲れが出た、という風情だった。
咽喉が痛み、鼻炎があり、37度少々の微熱で、怠いということだ。
まあ、5月に鼻風邪をひいて以来、病気のビの字もない人だったから、
このあたりで何かあっても無理もないだろう(^_^;。

しかし、どうにもこうにも、やまいだれな雰囲気の我が家なのだった。

追記:夜、帰宅した主人まで声が枯れていた。
風邪か?と思ったが、咽喉の痛みなどは特にないということだった。
過去の経験からすると、この人の声枯れはたまにあるのだが、
いつも突然起こって、翌日にはなおっていることが多く、何なのかわからない。
最近は目も痒いと言うので、咽喉も器質的な異常ではなくアレルギーかもしれない。
しかし本人が決して医者に行かないので、真相は不明(--#)。)

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数日ぶりにパソコンを立ち上げてみたらば、
安室奈美恵嬢が上気道炎のためライブ中止という見出しがあり、
あんな若くてパワフルな人でも風邪には勝てないかと思っていたら、
今度は大塚範一氏が急性リンパ性白血病で休養・闘病、と報道され、
つい先日まで普通にテレビにご出演になっていたのに、急なことで、驚いた。
市川團十郎丈にしても、渡辺謙氏やホセ・カレーラス氏にしても、
適切な治療で寛解・完治を得られた例は多いことだし、
著名人の場合、治療経過が一般にとってのひとつの例となり、
同じ悩みを持つ人たちへの提言や希望ともなるので、
どうか大塚氏にも、順調に回復して頂きたいものだと願っている。

さらに元・横綱隆の里の鳴戸親方が急性呼吸不全で死去、と出ていた
(余談だが、急性なんとか不全というのは死因の説明としては意味がないと思う。
例えば急性心不全にしたって、誰だって亡くなるときは心臓が止まるわけだから、
どうしてそれを起こしたかという部分が本当の問題なのだ)。
隆の里には数々の名勝負で本当に楽しませて貰った。
私にとって相撲が一番楽しかった頃の横綱のひとりだ。
心からの感謝を。そしてご冥福をお祈りします。

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天皇陛下が気管支炎の悪化で東大病院にご入院とあったが、
こちらはお車の中で背筋を伸ばして座っていらっしゃるお写真が掲載されており、
このようにご体調不良のときまで、報道の目にさらされるお立場というのは
本当に過酷なものだと思った。
ご公務をお休みになるだけでも、よくよくのご体調であっただろうと思われるのに、
ご入院とは、どれほどにかご無理を重ねられての結果だと思う。
十分な御休養と順調なご快復とを、心からお祈り申し上げたい。

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