転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



天気が良かったので、午前中は舅姑の墓掃除・墓参りに行き、
舅宅にも寄って、簡単な掃除と郵便物の整理をして来た。

墓のほうは、私が風邪をひいたり食あたり?で寝込んだりしたので、
最近には無いほど間があいてしまい、一ヶ月ぶりだった。
花は枯れて茶色くなっていたが、見るも無惨、ということもなかった。
真夏でなくて助かった。

郵便物は、例によって大半がダイレクトメールだったが、
中に一通、「広島ガス株式会社」から主人宛の封書があった。
開いてみると、『都市ガスご使用についての確認とお知らせ』とあり、
「このお手紙はガスのご使用量が2年以上にわたり0立方メートル
(ガス使用量なし)のお客様へ差し上げております」と書いてあった。
用件は、この状況でこのまま契約継続をすれば、
引き続き「基本料金」のみが発生するが、それで構わないかどうか、
もし閉栓(=契約解除)の希望があれば「都市ガス閉止」を
「お客様センター」宛てに依頼するように、……ということだった。

姑が亡くなってからは、舅宅に皆で泊まりに来ることがなくなったので、
確かにガスは全く使っていなかった。
煮炊きしないし、誰もここではお風呂に入ったりもしないからだ。
そして多分、水道も電気も電話も、状況は似たようなものであるはずだった。
しかし何もかも完全に止めてしまったら、私がこうして掃除に来たときに困るし、
法要などもこの家で出来なくなってしまうだろう。

舅宅をどうするかは、主人が決めることなのだが、
彼の希望は、いつも書いているとおり、
まず「十億円ころころっと入って」から、もう一軒マンションを買い、
舅宅の家財道具を新しいマンションへと移し、不要なものは処分し、
最終的に舅宅を売却する、ということだ。
私は十億円あるなら舅宅をリフォームして別荘にしてもいいのではないか
と思うのだが、主人は自家用車も運転免許も持っていないため、
生涯、市街地にしか住まないと決めており、
リフォーム案には全く賛成していない。

いずれにしても、「ころころっと」のところが一向に始まらないので、
この計画は、もう何年も前からあるのに、いつまでも実現しない。
だからって、住まない家のガスや電気等の基本料金のみを払い続けるというのは、
彼の中で、一体、何年間くらいまで許容範囲なんだろうかな?
どこで主人がキレるかで、事態は決定されるであろう。


11月16日 追記:当面、掃除に行ったり法要を家族で営んだりする程度なら、
電気と水道があればなんとかなるだろう、と主人が言うので、
広島ガスお客様センターに電話して、『都市ガス閉止』の申し込みをしてみた。
立ち会いを希望しないなら、電話申し込みだけで閉止の手続きは完了し、
そこまでの料金はこれまでしていた通りの口座引き落としということになった。
今後、もし再度、ガス使用を希望する際は、また電話で開栓の申し込みをすれば、
その翌日から使用可能になるとのことだった。

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