転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



完全に平熱になり気分は良いのだが、お腹はグルグル言っていて、
まだ「なおった」とはどうも言えない腹具合だ。
用心してあまり食べないようにしているので、減量には良さそうだが(汗)。
オマケにきょうは娘が微熱のまま、学校に行った。
彼女は変なところで強情なので、少々の熱では学校を休まず、
しかも保健室のお世話にもならないと決めている(らしい)。
今週は、担任の先生と生徒との「面接週間」なので短縮授業となっており、
普段より一時間くらい早く下校できるのが幸いだが……。

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とある陰謀話について書かれたサイトを読んでいたら、
事件の真相を隠蔽するために関係者が買収されたらしい、という話が出ていて、
「事件で家族をなくした遺族への口止め料として、一家族あたり○億円」
「もし口外したら全額没収」、
という条件により皆が黙っていると聞いた云々、という記述があり、感心した。
記事を書かれた方は、この情報に十分に信憑性を感じていらっしゃるようなので、
ご自身は、○億円貰えば一生黙っていられる、ということなのだろう。
世の中にはそのように口の堅いかたもおいでなのだ。

だが私だったら、そうはいかない。
何しろ、守秘義務が守れない自信があるので裁判員を辞退したい、
と考えているような人間だ。
転妻の口に戸は立てられません(爆)。

話を持ってきた人の迫力が凄かったりすれば、とにかく早く帰って貰いたくなって、
その場では○億円に同意し、黙っていますと私だって一応は言うかもしれない。
だが、誰がそんな、墓の下にまで持って行けるか。
私なら結局喋る。誓ってもいい。
口止め料の金額の大小など、黙って死ぬことの苦痛に比べたら問題にならない。
しかも記事には「口外したら全額没収」とあり、私はコケそうになった。
「喋ったら殺す」「子供の将来は無いと思え」的な話でなく、
単に貰った○億円返せばいいだけという契約なのか?ホントに?

いや、ことと次第によっては、たとえ殺すと言われても喋るかもしれない。
大切な家族が事件で既に死んでしまったということならば、
もはや、○億円貰ったって、決して家族は帰ってこない。
家族を失った日から私だって地獄に堕ちているのだ。
それならもう、ほかの遺族が黙っていようが、構ったことではない。
警察に行って事情を話した帰り道に、生放送のテレビに乱入して喋る、
くらいのことをしたろうかいと思うだろう。

……まあ、つまり私が言いたいのは、○億円払っても世間から隠したいような、
重大な秘密がある人は、転妻に知られてしまったらオシマイだ、ということだ。
真相はこうだった・○億円払っても私に黙っていて欲しいと先方は思っている、
と知った時点で、きっと私は喋る。これだけは声を大にして言っておく。
信じられない、人間として最低ですね、などと責めても無駄だ。
私はその程度の人間だ。

だから、今から頼んでおきますが、
世の中を左右するような大変な秘密がある人は、
できる限り、最初からそれを私の耳に入れないように、
ひとつくれぐれもお願い致します(笑)。

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