転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



暑くなる前に、去年から懸案だった物置の整理をすることになり、
いつもお世話になっているインテリア・デザイナーのO氏にお願いして、
簡単で実用的な棚を設置して貰うことに、先日、決まった。
それで、採寸等に先立ち、物置の中にあるものを、
急遽、どうにかせねばならなくなった。

『中にあるもの』とは、我が家の場合、つまり書籍類だ。
未だに家具らしい家具は少なく、洋服ダンスもベッドも持っていない暮らしだが、
本、それもジャンル的に特殊で偏ったものばかりが、うちには異常に多いのだ。
官舎の頃など、台所の食器棚も下部が本棚になっていたりしたものだ。
考えてみたら、我が家はかなり非常識な暮らし方をしていると思う(汗)。

……などという反省はあとにするとして、そういうわけで数日前から、
家族3人でそれぞれ、自分の持っているものから手放して良いものを選別して出し、
今回は、文庫・新書・大型本・コミック等々、合計250冊を
BO*K-OFFに電話して引き取りに来て貰った。
引き取り価格は全部で9000円と少々になった。有り難いことだ。
更に嬉しいことにこのたびは、値段のつかなかったものは皆無だった。
きれいに全部、持って帰って貰えて良かった。
尤も、これだけ出したからと言って家全体から見れば焼け石に水で、
別に特にスッキリしたとかいうことは、全然ないのだが。

引き取りに来て下さった方のお話では、このお店では、
値段をつけるときの基準は「本の状態」が基本であって、
発行年度が古いこと自体は、問題ではないそうだ。
書き込みがなく、カビその他ページの変色など無いのであれば、
昭和40年代の本でも大丈夫だとのことだった。
ただ百科事典など、年数の経過により情報としての価値がなくなるものは、
見た目がどうか以前に、発行後○年後までのものと年限を区切っており、
それより古いと、引き取りの対象にはならないということだった。

このブログを辿ってみると、去年は7月15日に、やはり同じように、
本240冊とCD10枚を手放したと書いてあるので、
年に一度はこういうことをしないと、うちの本類は収拾がつかなくなるようだ。

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