
本240冊とCD10枚を、BO*K-OFFに引き取って貰った。
表紙にキズのある児童書、カバーにヤケのある文庫本、
情報として古くなってしまったタウンガイド本、
など数冊が値段がつかずに残されたが、
あとは雑誌も含めてほぼ全部問題なかったようだった。
大なり小なり思い出のある本たちを手放すのは
ちょっと寂しいようにも思ったが、
また店頭に並ぶことで新たに買い取られて、
第二の人生?を歩むヤツも少なくないだろう、とも想像した。
本としては、日々、開いて読んで貰ってナンボだろうから、
我が家の本棚で、ただ年月を過ごして朽ちていくより
この際、再デビューしたほうが、可能性も開ける(笑)。
うちにも、そうやって古本屋からやってきた本たちがいるのだ。
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きょうは数日ぶりに雨が弱まった。
あまりに集中的に降ったことで、土砂崩れや川の増水などが心配だ。
私がよく見る柴犬関連の掲示板でも、ここ何日かは、
大雨の中を迷子になっている犬を見かけたが逃げてしまった、とか、
川で溺れて流されてきた犬を保護した、等のカキコミが相次いでいた。
広島市内の太田川では鹿が流れていたというし(爆)。
動物たちでさえ大変なことになっているのだ。
昨日のニュースでは、豪雨の中、川へ出かけた82歳の男性が行方不明、
と報じられていたが、その後、どうなったのだろう。
ご無事であると良いのだが。
・・・と祈る気持ちに偽りはないのだが、一部報道によるとこの方は、
『ごみを捨てに行く』
と夜中に川に出かけたのだそうで。ほ、本当だろうか(^_^;)。
ごみを捨てに、ってだから川へですよね?な、何を捨てに・・・?(逃)
実は私は、昨日から、ひとつ大昔の記憶が蘇ってしまい、
この男性の話がどうも他人事に思えず、困っている。
それは、うちの、例の、パンスーの祖母の思い出だ。
彼女は私にとって、『現代の秘境に見られる生きた化石』みたいな存在で、
逸話に事欠かなかったが、以下の話はとりわけ釈然としないもののひとつだ。
昭和40年代半ば、結構大きな台風が来て近海に居座り、雨が続いて、
家の横を流れる通称「大川」が物凄い濁流になったことがあった。
そのとき我が祖母は、『今じゃ。捨てにゃ』と目を輝かせ、
土蔵から新聞包みを抱えて出て来ると、雨の中、しきりと、
どっぽーーーん!どっぽーーーん!
と川に向かって放っていたのだ。
目撃した当時、私は子供だったので、
祖母が何をしているのか訊ねもしなかったが、
今にして考えてみると、ありゃ、一体、何を放っていたんだろうか??
大きさ的には、電話帳か百科事典くらいのサイズに見えたけど、
それが、新聞紙にくるまれて、いくつかあって、・・・・・・
ガクガク(((( ;゜Д゜))))ブルブル
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