今日はMさんと、以前からリクエストいただいていたマジ山講習です。滑りだけではなく、いかにリスクを減らして帰ってこれるかというような講習です。
普段、なんとなく通過しがちな危険箇所。今まで無事だったのは、実は結果オーライだったかも?手間を面倒がらずに実践していくことですね。そして、大きな危険箇所を通過した後の気の緩みが、案外曲者なのです。
そして、ピットチェックも時間をかけて、まず、観察面を出すにあたっての掘り進め方から。
ちょっとした小道具を持参していると、より見える化出来ます。
講習会に参加しても、その後で何度も繰り返し練習していないと、上手くいきません。情報はアウトプットするから整理される。雪柱を作る作業も、ちょっとしたことで上手く掘り出せないことが分かりましたよね。
コンプレッションテストは、得られたデータを判断材料としてどう使うかが重要なんです。
だからと言って、データだけではなく自分の感覚も大事。不安を感じたら、それに対応して欲しい。
グループで滑走するにも、リスクをなるべく少なくしてメンバーを導いて欲しい。かなり真剣モードの講習会。。。。
でも、滑ることって楽しいねえ。。。と思わずスマイル。
キックターンでは、いかに楽に向きを変えられるかと言うところも、ビンディングのツアーモードのあるバージョンないバージョンで習得。力任せのキックターンは怪我の元。
最後は第1ゲレンデに戻ってきてちょこちょこ小回りの練習をして終了。ちょこちょこ小回りは上級テレマーカーの証なのです。頑張って習得してください!
今日は本当にお疲れ様でした。
下見やら準備やら、気を使わせた事と思います。
今日教えて頂いた事、すぐ実践に移して習慣化していきます!
…小回りとベンディングも練習します!
私がどう言うことを気にかけながら、山に行ってるかが、分かってもらえたと思います。
観察力と想像力とちょっとの労力を惜しまないことですね。期待してます!