毎年の定期点検代りにレッスン受講いただいているTさん。技術探究には終わりがないのです。
昨年より始めた新メニュー。オーストリア式と勝手に名づけましたが、従来のストックワークと理屈の異なるターンなのです。
フランス式もオーストリア式も、内脚使いに差はありませんが、急斜面ではオーストリア式を選択して欲しいところです。
内脚の処理に光明が差せば、外脚使いも比例して上手くなる。午前中は、ベーシックなところを抑え、緩斜面ではキレのターンで外脚の練習もやりました。午前中だけでも盛り沢山。
山の雪は一筋縄ではいかない。圧を加えたり抜いたりという作業も欠かせません。午後はアドバンス的な内容で、ベンディング的な処理の仕方から入り、、、
抜け感を出す練習。やっぱり内脚だし、ストックの使い方にも気を配りたいですね。抱え込む量と踵が上がる量の関係性も確認。
〆にツーステップにワンステップ。どんな時にも結局落下ということなのです。
1日盛り沢山でしたが、雪上レッスン後の情報整理で万全なはずです。あとはお持ち帰りの復習で再現率を高めて、山で使ってみてください!
今シーズンもありがとうございました。
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