冬の前の大黒森の環境整備は、旧八幡平スキー場当時のイナズマコースボトムから第1ゲレンデボトムまで、毎年行っております。
刈り払いを行っていないと、雪が降ってもすぐ滑れるようにはなりません。雪が積もってくれば、いつかは滑れるようになりますが、見えないところだからと言って手を抜いていれば、そう言う年に限って雪がなかなか降ってくれなかったりね。
11/6には、イナズマボトムから第2登り口が終了。どうせ雪の下になるのだからと言っても手を抜かない。他人が見てないからと言って手を抜かない。
11/7は、風上に向かって歩行困難なほど猛烈は風の中、第1ゲレンデをボトムに向かって刈り払い。毎年やっているから、作業効率が上がってくると言う側面もありますよ。
昨日の荒天から一転、11/8は作業日和となりました。今日は風に煽られることはありません。
こちらの都合も若干押しつけながら、そこにある植生を考慮して刈り払いを進めていき、スキー場的なものよりも、大きなスキー山としたい。オープンバーンとツリーランのバランス良く。なので、コース内には、あちこち木が点在しています。
リフトの支柱も、建物もないので、再びスキー場としての使命を終える時、すんなり自然に戻っていくことが期待出来ます。後世の方に迷惑をかけることもなさそうです。
まだ作業は終わらない。