建築業なら工期、製造業なら納期があるように、刈り払い業務にもなんとなく、「この時期には、このあたりまで終了しときたい。」という工期的なものがありますが、
途中まで刈ったところで放っておいた七滝コースの刈り払いも、そろそろ終了させたいところなので、本日は刈払い機を担いで大地獄谷まで。
なんせ暑い1日。大地獄谷に到着する頃には、着ているものはもうすっかりビチャビチャ。ここから一服峠を目指して、刈り払いしながら降りていきます。
年々刈る量が少なくなっていき、手数がかからなくなっていくのが理想。そして登山道脇は高山植物に埋め尽くされるような状態になってほしい。
泥濘区間も、担当分の刈り払いが終わったら、また整備の続きをしよう。
今日はフランスから来たカップルと会いました。このコースを歩いていると、意外と外国人に会うんです。岩手山の登山口に公共交通機関でアプローチ出来るのは、現在、七滝コースのみ。そういう理由もあるかと思います。
汗の乾く間もない暑さの中、今日の目的地一服峠まで作業終了。
今日はクマとニアミスはなし。エゾゼミ(?)の抜け殻は沢山。